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2013年12月21日 (土)

“投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2013”の投票結果についての感想

『投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2013』が発表されました。
そこでWATANKOの感想を述べたいと思います。

先ずは今年、2103年の結果です。

【第1位】バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
【第2位】ニッセイ日経225インデックスファンド
【第3位】結い2101
【第4位】外国株式インデックスe
【第5位】ひふみ投信
【第6位】ニッセイJリートインデックスファンド
【第7位】EXE-iグローバル中小型株式ファンド
【第8位】セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
【第9位】SMTグローバル株式インデックス・オープン
【第10位】eMAXIS新興国株式インデックス

ちなみに以下が昨年、2012年の投票結果です。

【第1位】バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
【第2位】外国株式インデックスe
【第3位】eMAXIS新興国株式インデックス
【第4位】結い2101
【第5位】ひふみ投信
【第6位】SMTグローバル株式インデックス・オープン
【第7位】ニッセイ日経225インデックスファンド
【第8位】野村インデックスF・新興国債券・為替ヘッジ型
【第9位】セゾン資産形成の達人ファンド
【第10位】年金積立インデックスファンド海外新興国株式

さて感想ですが、いくつかに括って述べたいと思います。

【第4位】外国株式インデックスe
【第8位】セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
【第9位】SMTグローバル株式インデックス・オープン
【第10位】eMAXIS新興国株式インデックス

これら4ファンドはもはやこの投票の常連となっています。とくにSMTグローバル株式は、同じアセットクラスの外国株式インデックスeが上位にランキングする中で、よくもトップ10にとどまっているなと感心します。古くからの保有者が多い証左でしょうか。それと地味に外国株式インデックスeと同じ信託報酬に改訂していことも投票を後押ししているでしょう。

(追記)ちなみにWATANKOもまた上記4投信を保有しています。

なおeMAXIS新興国株式ですがかつては上位ランカーでしたが今回はかなり後退しました。やはり信託報酬の見直しでもしないと再浮上は難しいかもしれません。

【第6位】ニッセイJリートインデックスファンド
【第7位】EXE-iグローバル中小型株式ファンド

さてこの2つは今年の新作話題賞でしょう。EXE-iシリーズは実質コストを2年くらいみてから購入を判断したいです。昨年の話題賞だった野村インデックスF・新興国債券・為替ヘッジ型や年金積立インデックスファンド海外新興国株式来年は今年見る影もありません。(あ、野村インデックスは18位に入っていましたね。)それにならえば今年の2商品も来年続いてトップ10に入るかというと...難しいかな。

【第3位】結い2101
【第5位】ひふみ投信

独立投信のこの2本はだいたいこのあたりのランキングが定着でしょうか。将来、相場下落が起きた時に、これらアクティブ投信がどれだけ基準価額を維持できるか、そしてこの投票企画で支持をキープできるかが興味深いです。

【第2位】ニッセイ日経225インデックスファンド

前回7位から大きくジャンプアップしました。WATANKOがひそかに期待していたとおりの結果になりました。

特に今年は日本株式は大きく騰がりました。よってこのアセットの投信もまた基準価額が上昇し、保有者はホクホクです。そういったアセット自体の騰落が投票になにがしかの影響を与えていることがあるやもしれません。

ちなみにニッセイアセットマネジメントは表彰式を欠席したそうです。それを聞いて昔、「ザ・ベストテン」という古~い歌謡番組で、ランキングした松山千春が出演を拒否したこと思い出しました。

ニッセイの商品が将来、第1位を獲得してもやはり欠席するのでしょうか。

【第1位】バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)

WATANKOの予想どおりの結果でした。多くの個人投資家がコア・アセットする株式にて、投資対象の広さとコストの低さを併せ持つ無双のインデックスファンドです。惜しむらくは東証に上場していないことですか。でも熱心な支持者(購入者)にとってはあまり気にならないことなのかもしれません。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

さて気が早いですが現在発売されている商品を前提にした来年の予想です。

これは昨年も述べたことですが、この投票で第1位を獲得する商品は全世界株式もしくは先進国株式アセットを対象にしたインデックスファンドであるというジンクスが今年も破られることはありませんでした。

VTにかなり肉薄した競合商品がでてこない限り、来年も再来年もVTが依然として第1位の筆頭候補でしょう。これに対抗できるとすれば、先進国株式アセットで信託報酬最安値を更新した<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドに期待がかかります。

ついてはSBI証券 御中、ニッセイ外国株式を早く取り扱い開始してください。もちろん投信マイレージ対象ということでひとつよろしくお願いします。

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コメント

ニッセイは今回は事情が事情だけに辞退は致し方ないんじゃないですかね。

野村インデックスF・新興国株式・為替ヘッジ型は、野村インデックスF・新興国債券・為替ヘッジ型ではないでしょうか?

ちなみに、その年の成績重視の私は、去年、野村インデックスF・新興国債券・為替ヘッジ型に5点。今年は、DIAM新興市場日本株ファンドに5点投票しています。

吊られた男さん

コメントありがとうございます。

私はてっきりこの手のイベントに対する冷めたスタンスかと思ったのですが、インサイダー取引でバツが悪かったということですか。

それならば、どうせなら受賞自体もご辞退いただいた方がよいかと思います。1年後に満面の笑みで登壇されても私ならちょっとしらけます。

onさん

コメントありがとうございます。

ご指摘ありがとうございました。誤記修正しました。商品名を誤るとは「債券」を「債権」と記してしまうくらい恥ずかしい限りです。

記事でもそれらしいことを匂わせましたが、今年、ニッセイ日経225が2位にランクインしたのも成績重視の投票者が多かったのかもしれませんね。

この記事へのコメントは終了しました。

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