2013年の投資を振り返る
気がつけば今年も残り10日を切りました。WATANKOは12月に入ってポートフォリオのリストラを敢行、保有商品を整理・集約してスッキリしました。平均購入単価の呪縛からも解放され、来年から積み立て投資再開です。
と、その前に今年の振り返りをざっとしてみます。
まず2012年12月末から2013年11月末までの直近1年間の購入元本と評価額、評価損益率の推移です。(ともに投資待機預金、確定損益、税還付等を含む。金額単位:千円。以下表同じ。)
つづいて2010月3月末(当ブログ開始時)から2013年11月末までの購入元本と評価額、評価損益率の推移です。
グラフをみてもらえれば一目瞭然ですが、2013年になって素晴らしいパフォーマンスでした。勿論、自分の実力などとは微塵も思わず、ひたすら相場全体の上昇の恩恵であることは十分理解のうえです。
しかしながら相場の下落と上昇をひとサイクル経験すると、長期投資に対する安心感が結構でてくるものではないでしょうか。相場は上下する。大事なことは退場せずにそこに踏みとどまること。できれば下落時はバーゲンセールの始まりと捉えて投資のモチベーションを維持すると尚良し。待っていた者と続けていた者にはそれなりのリターンを得る資格がある。
この先に待つのは東京オリンピックの経済効果による投資家にとって幸福な時代か、それとも米国の財政危機や日本を不意に襲う大災害のダメージによる不況アゲインか。
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さて次は証券優遇税制の終わりをうけて、そしてWATANKO家の大規模な資金需要対応のためにこれまで売却した商品については以下のとおりです。
かつてピーク時には28本ものインデックス投信&ETFを保有していました。これは信託報酬が安い商品が出てきた際に次々と積み立て先を乗り換えてきた結果です。このうち現在ここまで24本売却してきました。さらにこのうちSMT TOPIXインデックスを除く23本がここ1年以内に売却したファンドです。
振り返るとよくもまあ威勢良く、思い切りよく、たたき売ったものです。中には損失を出した商品もあり、数か月後に売却すれば利益がでていたものも含まれます。また他の商品の中にも売却後も引き続き基準価額が上昇した商品もあります。売却時期をもう少し遅らせればトータルで1~2百万円売却益が増えていたことでしょう。
・・・なんて後講釈をいくらつけてもはじまりません。ここは私の好きな相場格言「頭と尻尾はくれてやれ」を添えたいと思います。
一方、ポートフォリオのリストラの記事でお知らせのとおり野村インデックスファンド・新興国株式とバンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)を新規に買い付けて現在に至っております。これら新規購入ファンド含めた新しいポートフォリオによる運用状況詳細は月末の定例記事にてとりあげます。
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