BNDからの分配金-2014年2月分
【2月17日終値ベース運用状況速報】
■投資元本
54,030千円
■評価損益
(分配金・確定損益・税還付込み)
20,420千円
■損益率
37.8%
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WATANKOは海外ETFのTOKとEEMを売却して手元にもどってきた外貨をつかって資産運用のひとつの実験ともいうべき海外債券のETFであるBNDのバイ&ホールドを実行中です。
そのBNDから2014年2月分の分配金が入金されました。税引き後で246.67ドルです。これまでの推移は以下のとおりです。購入元本は80.48ドル×2,000=160,960ドルです。
こうして毎月お金が入ってくるとそれは単純に嬉しい一面がありますが、一方でこの分配金を今の段階でもらってみても「だからどうしろと?」と自問してしまいます。本当は自動再投資してほしいです。
ちなみに、冒頭述べた「ひとつの実験ともいうべき海外債券のETFのバイ&ホールド」について
山崎元氏が主張されている「外国債券の期待リターンは日本債券と同じ」御説は書いてある文章を読むとごもっともなのですが、2014年から20XX年までの期間中で果たして実際にそのとおりになるのか。社会科学の世界は自然科学よりも曖昧で、あらかじめ導き出された因果どおりにはならないことが多々あります。そこで実体験を通して実験してみたいという気持ちがふつふつと湧いてきました。
ただしWATANKOのBNDのバイ&ホールドの結果、そのリターンが日本債券を上回ったとしても、それをもって山崎元氏の主張を反証したいとかまで考えているわけではありません。そのようなことをしてみてもリターンが上乗せされるわけでもありませんし、原稿料が入ってくるわけでもありません。たまたま2014年~20XX年の期間が貨幣経済の一時的なゆらぎによってたまたま海外債券>日本債券となったのでしょう。ただ債券クラスは日本債券のみでした運用してこなかった方々よりも多くリターンを得たこの実験結果にニンマリとするだけです。
また外国債券(BND)と日本債券のリターンは同じという結果に終わったならば、それもまた損な話というわけでもありません。債券クラスに投資した結果を黙って受け止めるだけです。
では海外債券<日本債券となったらどうするか?おそらくそれは円高が進行し、円貨ベースでの目減りが主因となる可能性が大きいです。その場合は為替レートが円安に振れるまでホールドを続けるでしょう。それによって、このような最終結果に陥る危険を最小化します。
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