NISA口座を設定完了、中期投資スタート
【3月28日終値ベース運用状況速報】
■投資元本
54,030千円
■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)
21,205千円
■損益率
39.2%
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
NISAについて、この駄ブログで散々取り上げておきながらWATANKO自身は口座開設請求資料は早々に取り寄せたものの、正式申込みをさぼっておりました。そこで今年2月下旬になってやっと口座開設を申し込み、先日完了の知らせを受けたので早速NISAを利用開始します。
もともと考えていたNISA活用の方針は以下の記事のとおりです。
関連記事 NISAはポートフォリオの一部として、シンプルに活用
少しおさらいしますとNISAは適用期間が5年/10年と決められています。5年/10年は短期とは言えませんが、さりとて長期かというと人それぞれでしょう。そこでWATANKOは自身の20年間の長期投資全体の中で中盤にて活用する中期投資の1Trackと位置付けています。
つまり20年間の資産運用の中で、その一部を5年/10年という中期目線で取り扱う、投資成績の状況によっては数年単位で保有資産を売却してNISA活用をお終いにするということもあるということです。
またNISAに限らない話ですが、「期待リターンがプラスと信じているならば投資期間は長い方が有利なのでなるべく早期に一括投資をすべし」と世の賢者は指南しますが、2014年~2023年の10年の間にて、経済や相場の短期~中期のどのような特異なボラティリティの影響を受けるか定かではありませんので、これを緩和する意味で積み立て投資を採っていきます。
最後に積み立て投資する商品ですが、当初は外国株式インデックスeを予定していたのですが急遽、野村インデックスファンド・新興国株式(愛称:Funds-i)に変更します。
理由は5年~10年後に損失がでてハイ終了という事態を少しでも回避するため、現在ちょっと調子が悪い(相場下落気味な)アセットクラス(ここでは新興国株式)を選択しておきたいからです。早速先日発注し、約定しました。結果は来月初の運用状況報告に含めます。
しなしながら今後の積み立て商品選択はどうするかは、まだ迷っているところもあります。
年ごとに一番調子が悪そうなアセットクラスを選んで切り替える手もあるかもしれません。
毎年、バーゲンアセットをつまみ食いする、というわけです。
(一番儲かるアセットクラスを事前に選ぶのと同じように難しいかもしれませんが。)
ただひとつだけ言えるのは、WATANKOが買うのはすべからくインデックスファンドということだけは決まっています。インデックスファンドを用いた投資だけであっても投資金額、タイミング、アセットクラス選び、ローコスト商品選び等に関して情報収集と検討、判断することが沢山あります。市井の個人投資家にとってはこれで結構お腹一杯です。
皆様におかれましてはNISA活用の滑り出しは上々でしょうか。
« GPIFのポートフォリオいただきではどうか | トップページ | Intermission 2014/3/31 »
「資産運用」カテゴリの記事
- お金の運用は目的別だけでなく時間軸を加えて考えよう(2019.07.30)
- 上場している優良企業にもれなく投資できるインデックス投資(2019.06.20)
- 長期投資家にとってGW10連休はスルーでいこう(2019.04.24)
- 退職金でリスク商品を買うことはお勧めしません(2019.04.15)
- 定期預金と長期投資(2019.03.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント