2014年2月末運用状況
我が家のすぐ裏にあるお隣さんの梅の木には花が咲き始めました。花粉症に悩まされる頃になってきました。春の到来です。しかし相場には春が来ているのでしょうか。
枕詞ならぬ枕チャートとして直近1年の日経平均です。
ちょっと古いネタですが軽減税率の終了に伴い、年末にまで評価益がある保有証券を売却した個人投資家はとても幸福でした。そして年が明けて1月下旬あたりからまた仕込んだ方も安値買いができてラッキーでしたね。長期投資派からみれば刹那的な相場に一喜一憂するのは愚かしいのかもしれませんが、退屈なインデックスファンドによる長期投資を実践する身としてはたまにはこのくらいのスパイスがあってもよいのではないでしょうか。
というわけでインデックス投資を初めて先月末でちょうど6年が経ちました。2014年2月末の運用状況です。
(Notes)
◆商品名は略称です。
◆各アセット毎に、購入順に並んでいます。
◆表中の金額単位は千円です。
◆ETFはこれまでの分配金込みの実績です。
◆海外ETFの円換算レートは101.64円/$です。
◆投資待機資金には以下が含まれます。
購入元本:インデックスファンドの売却により回収した元本、年度ごとに新たに投資に廻す資金
評価額及び評価損益:インデックスファンドの売却により確定した損益結果及び税還付額等(評価額・評価損益)
なお日本債券アセットに属する極低リスクのインデックス投信(暫定的な所有分も含む。)や外貨MMFもここに含みます。
◆評価記号の内容は以下です。
◎:+25.0%~
○:+15.0%~+25.0%
△:+15.0%~+ 5.0%
▲:+ 5.0%~▲ 5.0%
×:▲ 5.5%~
売却済みファンドの履歴は以下のとおりです。
続いてファンド・オブ・ファンズに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたポートフォリオは以下のとおりです。
さらに「my INDEX(わたしのインデックス)」サイトを使って、当月末ポートフォリオをもとに過去平均リターン、リスク、シャープレシオを算定した結果は次のとおりです。(カッコ内は先月数値)
●過去平均リターン
5.2%(5.5%)
●リスク
12.7%(12.5%)
●シャープレシオ
0.42(0.44)
それと利回り実績は以下のとおりです。(カッコ内は先月数値)
●購入元本+投資待機預金元本分
54,030千円(54,030千円)
●評価損益+確定損益分
21,701千円(20,363千円)
●運用期間
72か月(71か月)
●元本平均残高
39,088千円(38,877千円)
●平均年間利回り
9.3%(8.9%)
<概況>
評価損益、平均年間利回りは先月にくらべて少し上昇しました。アセットクラスでみると日本株式クラスが抜群の評価益です。わずか1年半くらいまでは当の日本株式クラスが一番ダメダメであり、WATANKOのポートフォリオは新興国株式クラスの評価益によって長らく下支えされてきていました。毎月こうして駄ブログにて記事にあげて来たのではっきりと記憶しています。
それが今や日本株式と新興国株式では立場が逆転しています。新興国通貨の暴落によるリスクオフがどれくらいひどくなるのかそして続くのかわかりませんが、WATANKOとしてはこの新興国バーゲンセールが加速しても構いませんし、むしろ期待しています。
あとは新興国株式の信託報酬最安値を更新するインデックス投信の登場を待つばかり。
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