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2014年4月25日 (金)

毎年恒例の生命保険会社からの訪問

【4月23日終値ベース運用状況速報】

■投資元本
57,030千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)
22,225千円

■損益率
39.0%

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(↑入院して生保の特約から治療費がもらえると、はたしてそれはリターンと呼べるのか?)

WATANKOはよくある大手生命保険会社の生命保険に加入しています。死亡等の万が一の場合に支払われる一時金に加えて入院時の特約がいくつか付いたありきたりな商品を、私と妻の2名が加入しています。加えて私の名義にて年金商品も1本入っています。

生命保険業界ではかつて起きた保険金未払い問題などをうけて、最近では生命保険会社に対して、加入者への契約内容の確認などを目的とした定期的な訪問を義務付けられています。よって毎年3~4月にかけて生命保険会社の担当生保レディーから連絡が入り、自宅にて契約内容の確認説明や相談等の有無についてのインタビューを受けます。

今年もそんな季節になってきて、早速30代とおぼしき生保レディーが我が家にやってきました。こちらとしては1年に1回、契約内容を確認できるよい機会なのでありがたいのですが、相手もただ契約の説明だけで来ることはありません。しっかりと営業をかけてきます。

▼「この度、新しくこのように手厚い特約が揃いましたのでこれを機会に如何でしょうか。また先進医療が必要になった場合に治療費が補填される特約もございます。」

▼「WATANKO様の契約はあとX年で満了となりますので、その先10年までをカバーしたこちらの商品に、現在のり替えていただくとこれだけお得になります。」

▼「奥様の保険に女性特有の病気に対応する特約を新たにつけることができましたので、ご紹介いたします。」

▼「この度、高校にご入学されたお子様向けの商品をご用意致しました。如何でしょうか。」

▼「WATANKO様が加入している年金保険について、将来の不安に備えて追加商品をご紹介いたします。」

など等と毎年手を変え品を変え、あれでもかこれでもかと商品を売り込んできます。

これに対してWATANKOとしては、以下のように切り返して、毎年ことごとく断っています

●「治療に関する特約のために追加保険料を支払うくらいなら、その分をあらかじめ貯蓄しておきますから不要です。」

●「私の平均余命が減り、かつ子供が成長して必要な教育費の将来債務が減ってきているので、現在以上の手厚い保険は不要です。」

●「稼得がほとんどない妻や、子供については万が一の場合の逸失利益の補填を得る意義もあまりありません。現在妻が加入している保険内容で十分です。」

●「将来の備えについては貴社の年金商品の上乗せ以外の手段にて準備していますので、不要です。15年~20年も年金保険料を払い続けて(資金を張り付かせて)、利回り1%未満では話になりません。」

年によって生保レディーだけでなく、その上司の営業所長(といってもWATANKOよりも若い方)がやってきて新商品を熱心に勧誘してきますが、やはり断り続けています。

(つづく)

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