2014年7月以降の積み立て購入商品-SBIポイントの魅力に抗しがたい個人投資家
【6月27日終値ベース運用状況速報】
■投資元本(待機資金含む)
59,930千円
■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)
22,982千円
■損益率
38.3%
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(ポイント狙いか、リスク回避か、それが問題だ。)
著名なインデックス投資家のkenzさんのブログ、インデックス投資日記@川崎にてSMTシリーズの積み立て設定でSBIポイント(1,500円相当)がもらえるキャンペーンを知りました。
インデックス投資日記@川崎
SBI証券でSMTインデックスシリーズ3ヶ月積立で最大1500円貰えるキャンペーン
前回、6月の積み立て購入商品を紹介しましたが、その際に「少しはタイミング投資をねらってやろうかと毎月わざわざ手動で発注をしている」と述べたそばからナンですが、上記キャンペーンのSBIポイントをGETすべく、7月からSMTシリーズを3か月間積み立て設定します。
候補は以下です。
(1)グローバル株式
現在、先進国株式のアセットクラスの積み立て商品には外国株式インデックスeをあてていますが、これを3か月間だけグローバル株式に切り替えます。信託報酬は同額ですし、実質コスト差もごく僅差です。くわえて現在、保有もしているため商品の増加にもつながりません。
(2)国内債券
これはキャンペーン終了後に売却する前提です。国内債券は値動きも穏やかですので3か月という短期では大損をくらう可能性も少なく、無難な選択と言えます。また国内債券であればかかるコストも少ないため、キャンペーンでGETする金額相当に対して十分許容できます。
さてどちらにしたものかと思案しているうちに、同じくインデックス投資ブログのますいっちさんの記事で注目すべき発見をしました。
麻酔と世界分散投資
国内債券クラスと、成績公開について(Jun.2014)
記事によると、ますいっちさんは日本債券インデックスeの積み立て目的にSBIポイントをあげています。これをみてWATANKOは大いに参考になりました。WATANKOもまた10百万円以上の現預金に銀行口座に積んでおくくらいなら、日本債券クラスの大きな下方リスクはないとみて1~2年といった期間限定で、まとまった金額を銀行口座から国内債券インデックスeに積み替え保有してみるかと考えてみました。
ただし、ますいっちさんの記事に掲載されたグラフをみると、基準価額は総じて右肩あがりですが期間中で2%程度下落した期間もあります。この程度の下方ボラティリティが今後どれくらい発生して、さらには一定期間恒常化するのか。SBIポイントの還元率は10百万円超過+SBIカードのポイントプログラム活用でも0.24%です。このバックが日本債券の下方ボラティリティに見合うか。
先のことはわかりませんので、この答えをみつけることは難しいです。あとは自分にとって納得感、投資を継続するインセンティブになるのであれば、投資待機資金の運用を日本債券アセットでつないでおくというのはアリでしょう。
SMTシリーズのどちらを積み立てるか迷う一方、ますいっちさんのアイデアも知り、数日迷ってみたいと思います。そういえば最近、インデックス投資で迷うことも少なくなりました。たまには投資手法で悩むのも頭の体操に丁度良いです。
(あとがきにかえて)
SBIポイントのメリットは、いくつかの個人投資家ブログで喧伝されております。WATANKOも魅力的なプロモーションだと思います。還元率のアップのために普段使うクレジットカードもSBIカードに切り替えてしまったくらいですから。
もとよりネットの利便性をひしひしと感じている昨今、このようなプロモーションを展開されてはますますWATANKOは店舗型証券会社の窓口に出向くことはないでしょう。
嗚呼、銀行の窓口で一度くらい、毎月分配型投信を勧められてみたいな!と。
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