65歳まで仕事している場合じゃない
【6月6日終値ベース運用状況速報】
■投資元本(待機資金含む)
59,930千円
■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)
22,974千円
■損益率
38.3%
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先日、WATANKOはななめ向かいに住んでいる親類の葬儀に参列しました。その家はWATANKOの祖父の実家であり、WATANKOのはとこにあたる現在の当主が亡くなったのです。当主は73歳を迎えたばかりであり、その奥方は「これからあと10年、いや5年はまだ二人で楽しく過ごせるわね。」と当主と会話を交わしていた矢先の急逝でした。奥方はまだ動揺を隠せない様子であり、その後姿はなんとも寂しく、そして小さく見えてしまいました。
(故人は天空から大切な人を見守っているだろう。)
サラリーマンにとって定年とは、もうこれ以上働かなくてよいとされた幸せな年齢でしょうか。それともこれ以上は企業は雇ってくれないという強制退職の年齢でしょうか。いずれにしてもそれはつい最近まで60歳でしたが、いまや事実上65歳まで延びています。
厚労省の統計によると65歳からの平均余命は18年です。しかし今回亡くなった当主のように70代半ばで亡くなるケースも少なからず観てきました。これらが統計上、有意かどうかはさておき、最悪70歳になればいつ突然の終末がおとずれるやもしれないと考えおくことは決して絵空事ではないです。
それを思うと65歳までなんてとても働いている場合ではないでしょう。WATANKOはせめてどんなに遅くとも60歳にはリタイアし、最低でも10年間は自由気ままに生きたいです。
個人投資家ブロガーの皆さんは30代以下が多いとお見受けします。かような年代ですとまだ身近な人の死に直面する機会は少ないのではないでしょうか。(ここでいう身近な人とは、自分よりも年上~親世代までにあたる人たちのことを指します。)
しかしアラフィフを迎えたWATANKOの周りでは親類・知人の逝去が徐々ですが増えてきています。その事実を知る度に、自分にとって残された時間はまだまだかなりあるも、その有限さを感じずにはいられません。
葬儀場で挨拶する奥方を見届けながら、妻とそんな会話を交わしていると、はやいとこリタイアでもするかいなというムードになりました。子供が大きくなって手がかからなくなれば早期リタイアの気運もますます高まるかもしれません。このような意識は以前から持ち得ていたのですが、身近な死に接して思い出したというわけです。
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