ボーナスでわくわくできる人は幸せである
【6月9日終値ベース運用状況速報】
■投資元本(待機資金含む)
59,930千円
■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)
23,326千円
■損益率
38.9%
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(札束もいいけど、これも煮てよし、焼いてよし、揚げてよしですね。)
今年もやってきました夏のボーナス。WATANKOの勤務先では夏のボーナスは固定分に前年度の会社業績+個人の業績評価分が加算されるので、同額の固定分のみの冬よりも金額が大きくなります。年に一度の大収入の月です。
しかしながらWATANKOは新卒入社して以来これまでボーナスが支給されてもとても嬉しいとか、「これで念願の○○○を買える!ヤッタ!」という気分に湧くことがほとんどありませんでした。
社会人になって1~2年目の頃のボーナスはスーツや家具など身の回りの品々を揃えることができるのでありがたかったとか、勤務先が深刻な業績不振にあり給与カットが続いた時代のボーナスは生活費の予備費としてあてがうことができたので一息つけたという気分にはなりました。
しかし単純に物欲、消費欲を果たすための資金としてボーナスを喜んだことは皆無です。淡々に年間の給与・賞与の支払いスケジュールが実行されたぐらいにしか思えませんでした。上述のようなケースを除き、支給されたボーナスはたいていそのまま全額を貯蓄へとまわしてきました。
こうやってボーナスをどんどこ積み上げたことが、後年、自宅の建築資金の工面にも寄与しましたし、貯蓄志向にもプラスに働いたと言えます。
一方で周囲にはボーナスが入ったらアレを買おう、コレに使おうと、その支給を心待ちにしている人達が多くみられます。自分にはないこうした人生の高揚(大げさ)を味わえる人達をWATANKOは時折羨ましく思えます。大げさに言えば、彼らは人生のプチゴール、達成感、ご褒美を半年ごとに味わえるわけです。
またボーナスはなにも世帯主だけでなく、その家族にも恩恵があるでしょう。毎年、夏のボーナスで夏休みの海外旅行にいったり、新しい娯楽向きの家電を買うとか家族のイベントにも直結します。
こうしてサラリーマンにとってボーナス支給からまた半年間、働くモチベーションのひとつができあがるわけです。ボーナスでちょっと盛り上がる人生もまた牧歌的で懐かしくていいじゃあありませんか。
WATANKOはせめて妻(専業主婦ただしパートタイマー)には上述のような人生の高揚を味わってほしくて、ボーナスの支給時には生活費の補填としてX万円渡すほかに、本人が希望する品物をプレゼントしています。せめてWATANKOの分までボーナスを喜んでくれれば、WATANKOもまた働き甲斐があるというものです。
(あとがきにかえて)
妻にボーナス時のプレゼントの話をすると、「そうね、貴方は欲しくなったら、時期に拘わらずン百万円の車をいきなり買うから、私にはこれくらいのプレゼントは当然よね。」
「・・・はい、次のボーナスまでまた頑張ります。」
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コメント
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初めまして、WATANKOさん。ふわわたと申します。
いつも拝読させて頂いております。
ブログを読ませていただくとWATANKOさんは愛妻家な印象を受けました
奥様とご家族が羨ましいです(笑)
僕の場合、ボーナスといってもお小遣い程度ですのでないものとし
全額貯蓄にまわしますね
それでは、又、伺わせていただきますね
投稿: ふわわた | 2014年6月10日 (火) 07時38分
ふわわたさん
いつも駄ブログ来訪いただきましてありがとうございます。またコメントありがとうございます。
愛妻家というか、恐妻家というか判断が難しいです(笑)
投稿: WATANKO | 2014年6月10日 (火) 20時09分