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2014年7月21日 (月)

How to build my house ②要望のまとめ

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(一生に一度の買い物かもしれないマイホームには、自分の要望をてんこ盛りにしたい!レディメイドでは満足できない!)


WATANKOの注文住宅建築、2回目は要望のまとめです。

WATANKOが生まれ育った実家は農家であり、当時の他の農家と同じように表の大広間+裏手の土間という作りでした。これは野良仕事をする農家にとっては使い勝手が良く合理的な作りになっていたわけです。ハレとケが見事に分離した当時の生活様式が家づくりの中でも現れていました。

しかしながら生活の動線が土間とその周りに集中していて、かつ例えるなら玄関を入ると目の前にダイニングテーブルがあるというようなゾーニングであり、生活の動線と来客の動線が交錯していました。後に実家は改築され土間はなくなったのですが、来客の動線は変わらず、WATANKOも年頃になると風呂上がりの際に来客とばったり対面するなど動線の交錯が気になってしまいよく困りました。

一方で実家の中で大きな延床面積を占めている大広間は普段使われることがなく、なんだかスペース効率の悪い家だなと思ったり、基礎と柱はしっかりしていましたが昭和30年代前半の建築なので、いかんせん建具が古く機密性はほぼありませんでした。冬は寒く、夏は暑かったです。

大学に入学して都内でワンルーム暮らし、就職してからは借り上げの独身寮に入居、さらには結婚して社宅に入居と都合5カ所(うち3か所は新築、2か所は築10年以内物件)の賃貸住居暮らしを合計16年続けてきました。

16年の賃貸住宅では、時折わかるチープな仕様や間取りの制限を目の当たりにして、まあここは仮住まいなので仕方がないという気持ちと、その反動で早いとこを自分の要望を叶えた住環境を手に入れたいと思うようになってきました。そこで長男の小学校入学を契機にマイホームの具体的な検討になったわけです。

さて以上の住経験をもつWATANKOが注文住宅の建てるにあたってのあげた主な要望は以下です。

1.高気密高断熱へのこだわり

WATANKOが自身の家づくりで在来工法(木造軸組工法)の次にこだわったことは気密性に優れ、断熱性が高いことです。いわゆる高気密高断熱な家づくりです。これは古くて気密性がない家で育ったWATANKOにとって是非とも叶えたい要望でした。

参照サイト:高気密 ・ 高断熱って?

高気密高断熱はエネルギー効率にすぐれ、室内の急激な温度変化や結露を減らし、防音にも優れた住宅における基本的な機能です。

もちろんペットボトル症候群など心配される面も言われていますが、24時間換気システムを用いたり、(あたりまえの話ですが)窓の開閉にて調節するなどして換気性の確保は問題ないと考えます。

高気密高断熱の家づくりには工法としては本来ツーバイフォー工法が優れているのですが、WATANKOとしては在来工法(木造軸組工法)を選んだうえで内断熱で少しでも高気密高断熱を目指すことにしました。具体的にはグラスウールの量を通常よりも増やしたり、窓のサッシも断熱性能がかなり高い仕様を選びました。

10年経った現在であれば、高気密高断熱の家づくりはもっと広まっていることでしょう。

2.ゾーニングと動線のこだわり

動線に難があり、また普段使わないスペースを広くとるなど不合理な面があった実家で育ったWATANKOはゾーニングと動線についてもこだわりがありました。

(1)年をとっても住みやすい家にするために平屋建てにしました。玄関の蹴上がり以外が浴室まで含めてオールバリアフリーです。(これは今時ならあたりまえかもしれません。)同じ延床面積の2階建てと比べれば基礎や屋根の部材コストが2倍かかるのですが、そのコストを上回る利便があると判断しました。

(2)来客を通すエリアとプライベートなエリアをハッキリとわけて、その動線が決して交わらないようにします。まだ往来が多い動線部分については十分な横幅がとれるように随所の通路幅は入念に検討しました。

(3)家族が集まりいつも過ごすリビングは建売りのそれよりも広くしました。在室が一番多い部屋に一番のゆとりと快適を与えます。一方で子供達の部屋はやや狭くします。子供部屋を広く充実させると子供が部屋に閉じこもりきりになることをなるべく減らすためです。

なお玄関から子供部屋にいくまでにリビングを通り抜けるように配列しています。これは子供の出入りがわかるようにするためです。

(4)水廻りをひとまとめにします。勝手口~キッチン~ランドリー~バスルームまで全てつながったエリアに収めます。これは湿気が籠るバスルームやランドリーの通気性も考慮しています。その端には妻向けの家事(室)スペースも設けました。

勝手口と車庫を近づけることで、雨の日でも濡れずに買い物の荷物をもって室内にはいることができるようにします。

(5)和室とランドリー(脱衣所)は様々な用途につかえるマルチスペースです。和室であれば玄関の近くに配置することで応接スぺースに使用したり、その他にも客人を泊める部屋や収納部屋など色々な用途に使えます。ランドリーもまたしかり、衣類の仮置き、洗濯物の室内干しなどの他、防水仕様なので様々な洗い物をするスぺースになります。この2部屋はしっかりとスペースをとっておきたいものです。


3.建具・設備のこだわり

(1)部屋の扉はほぼ全て引き戸です。開閉スペースが必要な開戸に比べてこの方が部屋のスペース効率が良いです。ドア自体も邪魔になりません。また換気などの目的で“少しだけ開けておく”という目的のとき、扉の開閉量を調節しやすく重宝します。吊戸にしていますのでレールもなく掃除も楽です。そうそう、扉の角に足の指をぶつけて痛い思いをすることもなくなります。

(2)配置する家具の点数をできるだけ減らすことを念頭において、作り付けの収納を充実させます。リビングの壁面収納やキッチンの雑品庫、ダイニングとの間にあるカウンター下の収納などについての造作をこれでもかとふんだんに取り入れました。

(3)空調や給排水関係の設備は建物自体に比べて10年程度で老朽化しますので、エアコン、給湯機などの設備は将来の定期的な交換を想定して仕様にはこだわりません。コスト第一です。WATANKOは自らディスカウント家電店にてエアコンを6台300千円で購入し、建築業者に取り付けてもらいました。食洗機もビルトインタイプなどは採用せず、外付けタイプです。

(4)我が家は平屋にも拘わらずトイレが2つあります。ゆったりとスペースをとったメイントイレの他に寝室の脇にサブトイレを設置しました。トイレに何かトラブルが起きた時、1カ所では代わりがありません。400~500千円の什器代程度のプラスアルファに見合った便益と判断しました。4人家族でも朝夕にトイレの利用タイミングが結構被る時もあり、トイレが2つあると助かっています。

(5)外構については、そこそこなこだわりに留めました。家の中と異なり年中風雪にさらされる外構は劣化が早いです。そのような箇所にコストを掛けたり、意匠にこだわってみても虚しいと考えました。

むしろ重視すべきはメンテナンスフリー。そこで庭の7割方はコンクリートを敷設しました。最初は全てコンクリートにしようと考えましたが、それではあまりに殺風景なので3割ほどガーデンニングエリアを残しました。しかし案の定、年々メンテを怠るようになってしまい、ガーデンニングエリアの半分近くは荒れ放題同然の状態です。そのうち花や草木をまたしっかりと植えたいとは考えていますが。

WATANKOの家づくりの主な要望は以上のとおりです。この他に細かい話を言えばキッチンカウンターの寸法だけとってもブログ記事が1本書けるくらいの検討をしたのですが、このくらいまでにしておきます。ハウスメーカーにはこれらの内容を書面にして提示し、設計の検討に反映してもらいました。

最後にハウスメーカーに提示したその要望書面を貼っておきます。

(つづく)

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