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2014年7月31日 (木)

2014年7月の積み立て購入商品

7月も気がつけば今日で終わりです。相場は好調維持かつ足元はジリジリと円安です。一方、WATANKOはというと先月に引き続き今月もまた積み立て購入を忘れるところでした。どうも相場に波乱でも起きないと投資行動を忘れがちです。

さて各月の積み立て商品のお値段(購入単価)は如何であったか?

Notes)表中の金額単位は円です。

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さらに7月の仕入れの結果、6月末と現在とを比較して、平均購入単価はどれくらい変動したのか?以下のとおりです。

Notes)表中の金額単位は円です。

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先進国株式アセットの積み立て投資は従来、外国株式インデックスeを200千円購入していたのですが、SBIポイントが付与されるキャンペーンに応募するために、7月から3か月間は200千円のうち半分の100千円をSMTグローバル株式インデックス・オープン購入に振り向けます。

そうそう、もしもeMAXISシリーズを対象に同種のキャンペーンが行われる時は、現在、保有しているeMAXIS新興国株式をまた積み立て購入します。SBI証券におかれましてはどうぞ遠慮なくキャンペーンをどんどん実施してくださいまし。お待ちしております。

2014年7月28日 (月)

Intermission 2014/7/28

この駄ブログも一応インデックス投資のブログとして認知されているためか、前回のようなインデックスファンドにかかわるデータを取り上げた記事ですとアクセス数がぐんと伸びます。一方でやはり今月書きました不動産ネタですと、アクセスは相対的に少なめです。(ジャンルだけでなく記事内容自体が面白くないというご指摘もあろうかと思いますが...。)

この駄ブログでは、

『忍耐と煩悩、蓄財と消費のパフォーマンス・ストーリー、「資産運用でスーパーカーを手に入れよう!」、皆様ご笑覧のほどよろしくお願い致します。』

と銘打っているとおり投資ネタだけでなく消費ネタも取り上げています。言うまでもありませんが投資とは余裕資金で行うべき行動であり、余裕資金は収入マイナス消費によって生み出されます。

余裕資金の大小は収入と消費のそれぞれの大小に左右されます。収入を増やす話を読みたいという御仁であれば他の自己啓発ブログあたりでもご閲覧いただくとして、他方の消費についての語りは余裕資金ひいては投資に繋がる語りともなります。

よってもって消費、とくに大型消費となる住宅や自動車についてよく取り上げております。(自動車についてはWATANKOの趣味の領域であることも原因のひとつではありますが。)

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大きな買い物の場合には誰もが当たりまえにやっていることかもしれませんが、その商品取り巻く動向を含めた商品知識を大なり小なりインプットしていませんでしょうか。

自動車であれは、それは工業製品の塊ですのでその仕様をしっかりと理解することが必要です。でないと広い室内のモデルが欲しいはずなのに、ホイールベースが短いモデルを選んだりしてしまいます。

住宅ならばどんな工法があるのか、ゾーニングや動線で住み心地がどう決まるのか、最新の建具や設備の種類にはどんなものがあるのか。このようなことを知らずして住宅を建てられましょうか、買えましょうか。

ところがどうもWATANKOの周辺や閲覧しているブログで分譲マンションを買われる方をみると、彼らがマンション選びに費やしたマンパワーのすべてを覗いたわけではありませんが、それでも敢えて言えばマンション選びにおいては『立地』が全てなのかと思えてきます。「どんな家に住みたいか」ではなく「どんな場所(最寄駅)に住みたいか」、もうひとつ付け加えれば価値の下落がなるべく少ない物件選びという視点が関心の大半を占めているということです。

場所さえ納得すれば、あとは予算にあわせて部屋の大きさを決めて、多少のオーダーメイドがあるといっても基本的には色々な購入者の好みを最大公約数満たす仕様の住まいをポンと買うのでしょうか。

それはWATANKOからみたら豪気な買い物に見えます。WATANAKOであれば、そんなポン買いにはなかなか踏み込めませんし、よくある間取りの部屋ならば賃貸でもよいかとも思えてきます。

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それと通勤上の利便性がよい、価値が下がらないといっても例えば30百万円以上も借金して、50百万円以上の物件を買うなんて大分、アグレッシブです。

「高い買い物でも、将来高く売れるから良いのです。」と考えているのかもしれませんが震災や人災、需給環境の変化によって価格下落率が想定よりも大きかったらどうするのでしょうか。金額自体が大きいため価格の下落ダメージの絶対額も大きいでしょう。リスク金融商品への投資で2~3百万円の損失を出すことに耐えきれない人がもし高い不動産を買っているとしたら、ちょっと矛盾めいたものを感じるのはWATANKOだけでしょうか。

なお他方でWATANKOと同じように住宅を消費財ととらえて資産の時価に関心無用とする人もいます。そんな場合であれば月当たりの賃料を算定し、それが自分が求める住環境の質に合致するか検討が必要です。普通のサラリーマンの給与所得のWATANKOならば月に150~200千円といった高い償却費をかけるくらいならもっと安いところに住んで、浮いたお金を趣味や投資に廻したいです。

なんだか今月の不動産ネタ記事の補稿めいてしまいました。

2014年7月26日 (土)

先進国株式インデックスファンドのシェア2014

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(インデックスファンド。今、何が売れているのか。)

自分が積み立て投資している投信がマーケットでどれくらい売れているのか。どれくらいシェアがあるのか。多少の興味があって調べてみることにしました。

アセットクラスは代表的かつ同等商品が多くて比較し甲斐がありそうな先進国株式とします。

実は先進国株式のインデックスファンドのシェアは4年前の2010年に一度調べています。当時は外国株式インデックスe(当時CMAM)が発売開始されて半年足らずの頃でした。

関連記事:先進国株式インデックスファンドのシェア

4年前と比較すると現在のシェアははたしてどうでしょうか。

<集計条件>

1)データソースは投信まとなび。
2)MSCI-KOKUSAIに連動するファンド(一部除く)を対象とする。
3)DC専用、ラップ口座用、為替ヘッジありは対象外とする。

上記の条件に適合するファンド21本を抽出して比較しました。(金額単位は億円。以降同じです。)

1.純資産

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上位に顔を並べたのはSMT、eMAXIS、インデックスeとどれもインデックス投資家にとってはお馴染みの商品です。他には設定来の期間が長いステート・ストリート(1998年設定)やインデックスファンド海外株式(ヘッジなし)<旧年金積立>(2001年設定)も依然として上位にランクしています。

さらにシェアを円グラフで表してみました。SMT、eMAXIS、インデックスeで半分を占めています。(ETFは赤字です。以降同じ。)

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2.資金流出入額

純資産では只今現在売れているファンドが分かりにくいので、直近6ヶ月の資金流出入額を比較しました。ここではSMT、eMAXISに続いて、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(以下、ニッセイ)が3位にランクインしています。

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実は今回の4年ぶりに比較してみようとした動機は昨年12月に発売開始されたニッセイがどれだけSMTやeMAXISに食い込んでくるか見てみたかったからです。発売開始から半年間経過したところでニッセイの勢いを見てみました。

ニッセイが伸長したのならばどのシェアを喰ったのか、それとも純増なのか。そして今後どこまで伸びていくのか興味深いです。一方で純資産が大きかったステート・ストリートやインデックスファンド海外株式(ヘッジなし)<旧年金積立>の資金流出入額は6か月平均ではマイナスです。ローコストな競合商品がこれだけでひしめき合っているとこれら2商品はさっぱり売れず、このままでは(あるいは既に)じり貧の一途かもしれません。

なおここでもシェアを円グラフで表してみました。(ただし資金流出入額がマイナスのファンドは除く。)SMT、eMAXIS、ニッセイの3つで他を圧倒していますね。これが今のインデックスファンド・マーケットの全てでしょう。

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3.信託報酬

今度は21本のインデックスファンドを信託報酬別に並べてみました。信託報酬が同水準の商品ごとにカラーリングしています。色がついていないのは2014年においてはもはやお話にならないレベルの信託報酬の高いインデックス・ファンドです。

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それと資金流出入額と信託報酬の2軸の中にプロットした散布図も作成してみました。

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「順調&期待大」>積み立て投資するなら、現在ここから選ぶべきというグループ

「安いんだけど...」>コスト競争力が大きく劣後しているわけではない、むしろ優勢なものもあるなかで、売上が伸びない問題はチャネル(販路)かプロモーションか...。

「高くで見向きもされない」>今時そのお値段はないでしょう。横並びが好きな金融機関殿におかれましてはどうせならSMTやニッセイとコスト面で横並びをひとつよろしくお願いします。

以上3つにグルーピングしてみましたが、インデックス投資を実践されている個人投資家の皮膚感覚に合うのではないかと勝手に想像しています。

4.その他

今回の先進国株式のインデックスファンドの比較結果について特に違和感はなかったのですが、その他の所感としては以下のとおりです。

(1)NISA効果を確認

21本のうち資金流出入額が上位ファンド、つまり現在、積極的に買われているファンドにおいてNISAスタート時の本年1月に流出入額が跳ね上がりました。株式の価値は長期的にみれば上昇する。ゆえに投資期間は長めにとるべき。NISA対象期間の開始ととともに一括投資だ。などとファンドの購入者達が考えたのかはわかりませんが、NISA効果をはっきりと確認できました。

(2)古くて販売が伸びないファンドも売り手にとっては美味しい

ファンドを売る側からみれば、販売が伸びないファンドであっても、保有顧客からその高い信託報酬がチャリン、チャリンと懐に入ってくるのですから、自社の既存ファンドを(今時の安い信託報酬のファンドに)統合するインセンティブなど働かないと思われます。三井住友系なんか一つにまとめてもよさげに思いますが、合併で一つになった寄り合い所帯ですと、たすき掛け人事のようにいつまでたってもそれぞれ旧会社の面影を大切にしているのかもしれません。

(3)混乱一歩手前のファンド名称

・インデックスファンド海外株式(ヘッジなし)
・外国株式インデックスファンド
・外国株式インデックス・オープン
・先進国株式インデックス・ファンド

あなたはこの4つのファンドのそれぞれの運用会社名を即座に答えることができるでしょうか。ファンド名に自社略称や特定キーワードを添えていればまだしも、上記の4ファンドのような無味乾燥な名称では見分けがつきにくく面倒です。

一定年数、インデックスファンドを購入したことがある個人投資家ならなんとなくこれは昔の中央三井のヤツね、こちらは年金積立だったかなと察しがつくことがあります。しかしインデックスファンドを買い始めて日が浅い個人投資家の場合、そのような嗅覚も不十分であったりすれば、購入しようとしたファンドを間違えてしまうことに繋がりませんでしょうか。

(4)SMT、eMAXIS、インデックスe、そしてニッセイの今後推移に注目

インデックスファンドの御三家?であったSMT、eMAXIS、インデックスe。そこへニッセイが投信における信託報酬最安値を引っさげて発売開始されました。さっそく資金流出入額ではすでにインデックスeを抜いてeMAXISに迫る勢いです。ニッセイはたしかにコスト面では最も優位ですが、他3商品の実績(純資産)はかなり先行しています。まだ8か月経過時点ですが、これから2年、3年と経ていくと4商品のシェアはどのように推移していくのか。また後年取り上げてみたいと思います。


(・・・・あ、文量が多いので二つに分けようと思いましたが、忘れてました。)

2014年7月23日 (水)

How to build my house ④建築費用

【7月22日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

59,930千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

23,474千円

■損益率

39.2%

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(毎日、この家に仕事から帰ってくるのが楽しみです。)

WATANKOの注文住宅建築、最終4回目は建築費用についてです。

WATANKOの注文住宅の場合、建築費用総額を延床面積(坪)で割った坪単価は800千円でした。しかしこれには敷地内にあった既設建物の解体撤去工事や、敷地の軟弱地盤の強化として行った柱状改良の工事費用も含まれています。これらの費用がかからない、つまり更地でかつ地盤改良が不要な敷地で同じものを建てた場合であれば坪単価は640千円となります。

なお坪単価というには単位面積あたりの建築費用が安い居室部分の比率が大きい(相対的に延床面積が広い住居)であれば割安になります。

さてWATANKOの事例をベースに土地代込みで田舎で家を建てるといくらかかるか試算してみます。前提条件を以下のとおりです。

1.土地価格:坪250千円(WATANAKOが居住する都心から50km、最寄駅から2km離れた地方都市の郊外の土地取引価格。データ元は土地総合情報システムより)

2.建ぺい率:60%

3.建築坪単価:640千円(WATANKO自宅の事例から既設建物の解体撤去工事、地盤改良工事費用を除く。)

4.建物仕様:2階建て。建築面積は延べ床面積の1/2とする。


(試算1)延床面積70㎡(核家族にとってのミニマム規模と想定)

①建築面積:35㎡(70㎡×0.5)
②土地面積:58㎡(①÷60%)
③土地価格:4,400千円(②÷3.3×250千円)
④建築費用:14,900千円(70㎡÷3.3×640千円+諸費用10%)
⑤総費用 :19,300千円(③+④)

(試算2)延床面積120㎡(4LDK)

①建築面積:60㎡(120㎡×0.5)
②土地面積:100㎡(①÷60%)
③土地価格:7,600千円(②÷3.3×250千円)
④建築費用:25,600千円(120㎡÷3.3×640千円+諸費用10%)
⑤総費用 :33,200千円(③+④)

<いずれも数値は端数調整済み>

上記試算では土地付き一戸建ての総費用はおよそ20百万円~33百万円の水準です。田舎ではこの金額水準で賃貸や建売りにある標準的な間取りや仕様とは異なる、自分の要望を随所に反映した土地付き一戸建てが手に入ります。金額自体はWebで調べればわかる話ではありますが、実例としてここに紹介したいと思います。

なお坪単価はハウスメーカーによっても様々ですし、同じハウスメーカーであっても発注主の要求によってもかなり変わります。(出窓、ビルトイン空調、全室床暖房、お風呂が規格外であったりジェットバスがついたりなど等建具・設備の点数とグレードを上げれば坪単価はどんどん上がります。)ご注意願います。

それを承知であえて言えばWATANKOの体験ではハウスメーカーでトップシェアの積水ホームや以前取りあげた住友林業の見積は高かったし、都内の住宅展示場で見比べた中でデザインが一番おしゃれだった三井ホームも高かった記憶あります。(もちろんモノの良さも感じましたけど。)

かといって一方で安さで押す○○○○ーホームや○○ホームなどでは「安かろう悪かろう」という懸念もあります。さらにコストをもっとも重視するならば、以前、記事にも書きましたが最初から明確に賃貸物件仕様にてハウスメーカー(いやこの場合はアパート建築業者の方が適任か)に発注した方が確実です。

さてここで評判を含めた坪単価の比較情報をのせたサイトをいくつか紹介します。

参照サイト:

ハウジングサービス 家づくりを応援する情報サイト 
ハウスメーカー比較(評判と坪単価)

住宅の道しるべ 住宅評判ナビ

ただしこれらサイトの内容は参考、判断の糸口程度にとどめて、あくまでハウスメーカーの選定は自己責任でお願いします。

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利便がよく一定以上の広さの敷地にそれなりのグレードの家を建てたいというならば、建築費用は35,000千円は下らない、上を見れば青天井にお金がかかるでしょう。しかし予算に限りがあり、いろいろな要望を全て満たすことが無理であれば取捨選択ややり方を考えることが必要です。

たとえば都心の利便性が最優先であれば費用を抑えるために狭小土地や変形土地、接道が悪い土地を安く購入し、デザイン力にすぐれた設計事務所を起用して設計・施工分離発注にて個性的な家づくりをする方法も十分ありえます。

または90年代前半に建てられた築20年程度となり安くなった中古物件(それでも新耐震基準は当然ながらクリア)を買って、自分好みにリノベーションして住むという手もあります。(なお改装工事の値段の高低は判断が難しいので、コンペのよるコストダウンは必須でしょう。)

いずれにしてもマイホーム作りは自分のライフスタイル、家に対する価値観、住環境に対する様々な要望を叶える唯一無二の機会です。

WATANKOは毎朝、家の周りの木々によってくる鳥達のさえずりで目が覚めます。夏は蝉の鳴き声のもとで自宅の庭で子供と水遊びに興じ、秋の夜になれば鈴虫が奏でる音を聞いてブログを書きます。思い通りの家に住みプチ自然に囲まれて暮らす。かけた費用に対して得られたこの住環境は満足度大です。

2014年7月22日 (火)

How to build my house ③ハウスメーカーの選定、コンペ、契約

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(要望を具現化してくれるハウスメーカー選びは重要です。)

WATANKOの注文住宅建築、3回目はハウスメーカーの選定、コンペ、契約となる一連の流れです。

基礎知識と要望をある程度固めたうえで、ハウスメーカーの選定を行います。ただ漫然と住宅展示場やモデルルームを見て廻るだけでは時間ばかりかかってしまうので、事前にある程度の絞り込みはやっておくべきでしょう。

まず自分が選んだ工法をメインに採用しているハウスメーカーを確認します。この際に工法をひとつに絞り込めなければ複数でも構わないでしょう。

またハウスメーカーを比較評価した書籍に目を通しておき、各ハウスメーカーの特徴や商品のグレード感を把握したり、またちょっと不安に思うところは避けた方が良いでしょう。

WATANKOが当時参考とした書籍は以下です。

なお本書を参照される場合は最新版を選んだ方がよいでしょう。

上述の視点からハウスメーカーをある程度絞り込み、住宅展示場を見て廻った結果、WATANKOが候補として選んだのは在来工法(木造軸組工法)を採用する住友林業、H社、地元2社の4社でした。なかでも住友林業は在来工法のトップメーカー?らしくグレードも高そう、当時宣伝にイチローを起用してバンバン広告をだすなど経費がかかっていそうなハウスメーカーのイメージがプンプンしました(笑)

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さてハウスメーカーの候補がそろうと今度はコンペ(レイアウトプランと概算見積の競作)です。前回の記事で掲載した要望資料と敷地に関する情報を渡してプランを検討してもらいました。

この結果、住友林業と地元2社は建物の中央に玄関を配置し、左右でゾーニングを分けるプランでした。よくみかけるレイアウトです。建物内の廊下も結構な長さがあり、なまじっか敷地面積がそこそこある(約120坪)ことから、悪く言えば締りのない、スペース効率をあまり追求していないように思える内容でした。これなら建売りを買ったのと変わりがなさそうです。

一方でH社だけは玄関を建物の端にオフセットして、中に入ると先ず来客ゾーンとリビングゾーンにそれぞれ直結、リビングの奥に水廻りエリア、そしてその先に各居室へとゾーニングをはっきりと区分し、各部屋をシンプルな動線で結んだプランでした。廊下もミニマムに抑えており無駄を抑えています。

このほかにコンペの最中の質疑応答や追加検討依頼などへの応対もH社は他社よりも好印象であり、これらを勘案した結果、同社と契約することにしました。

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家づくりの進め方としてはWATANKOのようなハウスメーカーに設計・施工を一括発注するケースの他に、設計事務所に設計・監理を、建築会社に建築工事をそれぞれ分けて発注する設計・施工分離発注のケースもあります。これであればハウスメーカーにはない優れたデザインを期待できたりします。また同一図面でもって建築会社のコンペを掛けることにより建築コストの比較もしやすく、コストダウンを図ることも可能です。

しかし設計・施工分離発注で家づくりを進める場合にはハウスメーカーと同等以上に設計事務所選びが重要になってきます。建築会社はただ図面通りに施工するだけなので、家づくりのキモは設計事務所が全て握っています。また設計と施工が別なので住宅に瑕疵があった時の責任が曖昧になるリスクもはらんでいます。定評ある設計事務所に依頼すると報酬が高く、結果としてハウスメーカーに設計・施工を一括発注するよりもトータルコストが高くつくことにもなりかねません。

でもマイホームづくりに大変な情熱とこだわりを持っている方、コストダウンを徹底的に追求したいという方であれば、設計・施工分離発注はチャレンジし甲斐はあるでしょう。

おっとあくまで投資と同様、発注方式選びも自己責任でお願いします。

(つづく、次回で完結です。)

2014年7月21日 (月)

How to build my house ②要望のまとめ

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(一生に一度の買い物かもしれないマイホームには、自分の要望をてんこ盛りにしたい!レディメイドでは満足できない!)


WATANKOの注文住宅建築、2回目は要望のまとめです。

WATANKOが生まれ育った実家は農家であり、当時の他の農家と同じように表の大広間+裏手の土間という作りでした。これは野良仕事をする農家にとっては使い勝手が良く合理的な作りになっていたわけです。ハレとケが見事に分離した当時の生活様式が家づくりの中でも現れていました。

しかしながら生活の動線が土間とその周りに集中していて、かつ例えるなら玄関を入ると目の前にダイニングテーブルがあるというようなゾーニングであり、生活の動線と来客の動線が交錯していました。後に実家は改築され土間はなくなったのですが、来客の動線は変わらず、WATANKOも年頃になると風呂上がりの際に来客とばったり対面するなど動線の交錯が気になってしまいよく困りました。

一方で実家の中で大きな延床面積を占めている大広間は普段使われることがなく、なんだかスペース効率の悪い家だなと思ったり、基礎と柱はしっかりしていましたが昭和30年代前半の建築なので、いかんせん建具が古く機密性はほぼありませんでした。冬は寒く、夏は暑かったです。

大学に入学して都内でワンルーム暮らし、就職してからは借り上げの独身寮に入居、さらには結婚して社宅に入居と都合5カ所(うち3か所は新築、2か所は築10年以内物件)の賃貸住居暮らしを合計16年続けてきました。

16年の賃貸住宅では、時折わかるチープな仕様や間取りの制限を目の当たりにして、まあここは仮住まいなので仕方がないという気持ちと、その反動で早いとこを自分の要望を叶えた住環境を手に入れたいと思うようになってきました。そこで長男の小学校入学を契機にマイホームの具体的な検討になったわけです。

さて以上の住経験をもつWATANKOが注文住宅の建てるにあたってのあげた主な要望は以下です。

1.高気密高断熱へのこだわり

WATANKOが自身の家づくりで在来工法(木造軸組工法)の次にこだわったことは気密性に優れ、断熱性が高いことです。いわゆる高気密高断熱な家づくりです。これは古くて気密性がない家で育ったWATANKOにとって是非とも叶えたい要望でした。

参照サイト:高気密 ・ 高断熱って?

高気密高断熱はエネルギー効率にすぐれ、室内の急激な温度変化や結露を減らし、防音にも優れた住宅における基本的な機能です。

もちろんペットボトル症候群など心配される面も言われていますが、24時間換気システムを用いたり、(あたりまえの話ですが)窓の開閉にて調節するなどして換気性の確保は問題ないと考えます。

高気密高断熱の家づくりには工法としては本来ツーバイフォー工法が優れているのですが、WATANKOとしては在来工法(木造軸組工法)を選んだうえで内断熱で少しでも高気密高断熱を目指すことにしました。具体的にはグラスウールの量を通常よりも増やしたり、窓のサッシも断熱性能がかなり高い仕様を選びました。

10年経った現在であれば、高気密高断熱の家づくりはもっと広まっていることでしょう。

2.ゾーニングと動線のこだわり

動線に難があり、また普段使わないスペースを広くとるなど不合理な面があった実家で育ったWATANKOはゾーニングと動線についてもこだわりがありました。

(1)年をとっても住みやすい家にするために平屋建てにしました。玄関の蹴上がり以外が浴室まで含めてオールバリアフリーです。(これは今時ならあたりまえかもしれません。)同じ延床面積の2階建てと比べれば基礎や屋根の部材コストが2倍かかるのですが、そのコストを上回る利便があると判断しました。

(2)来客を通すエリアとプライベートなエリアをハッキリとわけて、その動線が決して交わらないようにします。まだ往来が多い動線部分については十分な横幅がとれるように随所の通路幅は入念に検討しました。

(3)家族が集まりいつも過ごすリビングは建売りのそれよりも広くしました。在室が一番多い部屋に一番のゆとりと快適を与えます。一方で子供達の部屋はやや狭くします。子供部屋を広く充実させると子供が部屋に閉じこもりきりになることをなるべく減らすためです。

なお玄関から子供部屋にいくまでにリビングを通り抜けるように配列しています。これは子供の出入りがわかるようにするためです。

(4)水廻りをひとまとめにします。勝手口~キッチン~ランドリー~バスルームまで全てつながったエリアに収めます。これは湿気が籠るバスルームやランドリーの通気性も考慮しています。その端には妻向けの家事(室)スペースも設けました。

勝手口と車庫を近づけることで、雨の日でも濡れずに買い物の荷物をもって室内にはいることができるようにします。

(5)和室とランドリー(脱衣所)は様々な用途につかえるマルチスペースです。和室であれば玄関の近くに配置することで応接スぺースに使用したり、その他にも客人を泊める部屋や収納部屋など色々な用途に使えます。ランドリーもまたしかり、衣類の仮置き、洗濯物の室内干しなどの他、防水仕様なので様々な洗い物をするスぺースになります。この2部屋はしっかりとスペースをとっておきたいものです。


3.建具・設備のこだわり

(1)部屋の扉はほぼ全て引き戸です。開閉スペースが必要な開戸に比べてこの方が部屋のスペース効率が良いです。ドア自体も邪魔になりません。また換気などの目的で“少しだけ開けておく”という目的のとき、扉の開閉量を調節しやすく重宝します。吊戸にしていますのでレールもなく掃除も楽です。そうそう、扉の角に足の指をぶつけて痛い思いをすることもなくなります。

(2)配置する家具の点数をできるだけ減らすことを念頭において、作り付けの収納を充実させます。リビングの壁面収納やキッチンの雑品庫、ダイニングとの間にあるカウンター下の収納などについての造作をこれでもかとふんだんに取り入れました。

(3)空調や給排水関係の設備は建物自体に比べて10年程度で老朽化しますので、エアコン、給湯機などの設備は将来の定期的な交換を想定して仕様にはこだわりません。コスト第一です。WATANKOは自らディスカウント家電店にてエアコンを6台300千円で購入し、建築業者に取り付けてもらいました。食洗機もビルトインタイプなどは採用せず、外付けタイプです。

(4)我が家は平屋にも拘わらずトイレが2つあります。ゆったりとスペースをとったメイントイレの他に寝室の脇にサブトイレを設置しました。トイレに何かトラブルが起きた時、1カ所では代わりがありません。400~500千円の什器代程度のプラスアルファに見合った便益と判断しました。4人家族でも朝夕にトイレの利用タイミングが結構被る時もあり、トイレが2つあると助かっています。

(5)外構については、そこそこなこだわりに留めました。家の中と異なり年中風雪にさらされる外構は劣化が早いです。そのような箇所にコストを掛けたり、意匠にこだわってみても虚しいと考えました。

むしろ重視すべきはメンテナンスフリー。そこで庭の7割方はコンクリートを敷設しました。最初は全てコンクリートにしようと考えましたが、それではあまりに殺風景なので3割ほどガーデンニングエリアを残しました。しかし案の定、年々メンテを怠るようになってしまい、ガーデンニングエリアの半分近くは荒れ放題同然の状態です。そのうち花や草木をまたしっかりと植えたいとは考えていますが。

WATANKOの家づくりの主な要望は以上のとおりです。この他に細かい話を言えばキッチンカウンターの寸法だけとってもブログ記事が1本書けるくらいの検討をしたのですが、このくらいまでにしておきます。ハウスメーカーにはこれらの内容を書面にして提示し、設計の検討に反映してもらいました。

最後にハウスメーカーに提示したその要望書面を貼っておきます。

(つづく)

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2014年7月19日 (土)

How to build my house ①はじめに

【7月18日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

59,930千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

23,114千円

■損益率

38.6%

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(家を建てるなら自分の好きなデザインで...。)

WATANKOが自宅を建築してこの夏でちょうど10年になります。ちょうどそろそろハウスメーカーから10年点検やりませんかとコンタクトが来そうな昨今です。

住居にかかわる家計ネタとしては賃貸VS持ち家の論争がありますが、ここでは一歩先に踏み出して、持ち家を手に入れるとなった場合、しかも注文住宅を検討される方々に、WATANKOのつたない経験からではありますが、僭越アドバイスを捧げたいと思います。

さてそもそも論として、せっかく新築で家を建てるのにレディメイドなデザイン(設計)で満足できるのでしょうか。数千万円という大枚をはたいて家を建てるのに、自分の趣向やライフスタイルをしっかりと反映した建物を建てないのは大変もったいない話であります。

多くの人にとって家を建てるなんて、資金面その他の面からみて、一生に一度くらいしか機会がないでしょう。WATANKOも同様です。資金の問題もさることながら、いま振り返ってみると大変面倒な日々でしたし結婚式同様、二度とやりたくない行事です。

それゆえにこの駄ブログに来訪される方々の中に、これからWATANKOと同様に注文住宅を建てるという方がおられましたら、おそらく最初で最後のこの機会にあたり、この駄ブログ記事を読んで建てた後の後悔がひとつでも減るようになれば幸いです。

なお文中、専門用語はいくつかでてきます。いちいち解説していては話の腰が折れてしまうし、脚注を添えようとしてもこれまだ膨大になってしまいます。そこで専門用語については適切な解説が載っているサイトを紹介させていただくことでご了承願います。

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さて注文住宅建築の典型的な流れとしては以下のとおりです。

1.書籍などで注文住宅の種類や工法、設備や建具などの基礎知識を習得する

2.自分の建てたい家について要望をあげていく

3.ハウスメーカーの住宅展示場を実際にみて廻り、更なる情報収集とメーカーとの具体的なコンタクトを始める

4.気に入ったハウスメーカーの候補をいくつかみつけてコンペにかける

5.予算を睨みながら仕様を詰めて、値段交渉を行い、条件が整ったハウスメーカーと契約する

なお住宅ローンを利用される方は金融機関への申し込み、審査、契約手続きもまたひとつの大きなイベントですが、WATANKOは最終的に住宅ローンを利用しなかったので、当記事では割愛します。

WATANKOもだいたい上記の流れにて注文住宅の建築を進めました。2001年秋から1年近くかけて計画をすすめ、都合により一時中断、2003年の夏から計画再開し、2004年2月に既設建物の解体そして着工となり同年8月に完成しました。足かけ3年近くかかったわけです。


1.書籍などで注文住宅の種類や工法、設備や建具などの基礎知識を習得する

家を建てる工法といえばいろいろあります。

参照サイト:ハウジングサービス 家づくりを応援する情報サイト 住宅工法の種類

その中でWATANKOが選んだのは在来工法(木造軸組工法)です。理由は上記サイトにあるとおり設計の自由度が高く、コストが安いからです。ただし他の工法にくらべて職人の腕により仕上がりに差がでてくるので、実際に施工を担当する下請け建築会社も含めたハウスメーカー選定において注意が必要です。

その他に室内の色々なデザインや工夫、最新の建具、設備についての知識も書籍を買い込んだり、建具、設備メーカーのサイトを覗いたりして概要を掴みました。
(通常、大きな買い物をするとき、その買い物に関する商品知識を大なり小なり身につけるのが通常です。自動車やIT商品だけでなく住宅とて同様でしょう。)

さてひととおり知識をつけたなら、次は自分の建てたい家について要望をあげていくわけですが、ここで自分のライフスタイル、家に対する価値観、今までの住生活に対する不満の解消などに基づく、色々な考えが浮かんでくるわけです。

おっと、奥方の要望も忘れてはなりませんね。

(つづく)

2014年7月17日 (木)

【補稿】鼻白む都心のマイホームの購入-高すぎる買い物

【7月16日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

59,930千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

23,517千円

■損益率

39.2%

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田舎で一戸建て住宅を既に所有し、都心への引越しを予定していないWATANKOは、都内のマイホ-ム価格相場に疎いです。

「都心でマイホームをかまえようとすれば50,000千円は当たり前にかかる。WATANKOは田舎者だ。そんな相場もわからないか。」

と思われても仕方ないですが、一方で50,000千円の物件を手に入れようとして、もし多額な住宅ローンを組むのであれば、それがいくら優良物件だとしてもハイリスク・??リターンではないでしょうか。何かとても向こう見ずな行動に思えます。

WATANKOの感覚では住宅ローンは15,000~20,000千円程度、返済期間は20~25年程度がせいぜいです。

なお、ここでは平均的な世帯年収(厚生労働省 国民生活基礎調査によると2012年では5,370千円)かそれよりもややゆとりがある程度の年収を得ている人の目線で語っております。これら世帯年収をはるかに超える所得を将来にわたって安定して得られる人であればどうぞ買っちゃってください。

ただしその前にこれを読むことを強くお勧めします。

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さてマイホームを買う人のメンタリティは色々とありますが、以下のとおり大別してみます。

タイプA:まったくもって消費財でしかないと捉える人

タイプB:純然たる投資対象ともっぱらみている人

タイプC:AとBの両方というか中間というか、普段は消費財としてしか意識していないけれども、あわよくばお金に換えることができる資産としてみている人。

金融機関の関係者だとタイプBか、せめてタイプCという人が多いのでしょうか。

タイプBの場合、購入物件が良い値で将来売れると予想できれば、大金をつっこんむ覚悟もつくのかもしれません。逆にタイプAであれば、自分に相応の物件、家計へのインパクトを抑制した物件購入となるでしょう。

WATANKOはというと、タイプAに近いです。

例えば自動車を買う時には将来の下取りが良いからという理由でモデルや仕様を選んだりすることは決してありません。同様に住宅についても所詮、消費財でありますから、予算の範囲内や諸事情による制約があったりしますが、その中でできるだけ自分の好きな家に手に入れることを考えて実現してきました。

そこで前回予告どおり、次回こそ田舎で注文住宅を建てたWATANKOのケースを紹介します。

2014年7月16日 (水)

鼻白む都心のマイホームの購入-高すぎる買い物

【7月15日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

59,930千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

23,612千円

■損益率

39.4%

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(そのマンション、おいくら万円ですか!?)

著名なインデックス投資家のブログ記事を読んでちょっと驚きました。

吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)
立川のマンションで坪300万円オーバーですか!?


記事では駅に直結という最上部類の立地とはいえ、立川というおよそ都心とは呼べない地域で坪3,000千円のマンションが売られていることについて、ブログ管理者の吊られた男さんが驚かれています。

さて田舎で坪800千円で自宅を建てたWATANKOからみれば、立川のマンションで坪3,000千円は確かに驚きですが、そもそも都内の住宅相場に疎いWATANKOとしては都心のマンション相場を調べてみたくなりました。

そこで以下サイトでいくつかのエリアでの相場を覗いてみました。

首都圏のマンション価格相場が一目で分かるサイト
マンション価格相場.NET


1.先ずはWATANKOが学生時代に住んでいた東横沿線某所にて、築年数12年⇒坪2,900千円

核家族世帯でマンション暮らしをするとなれば、70㎡程度は欲しいところでしょうか。坪換算で21.2坪。上記の坪単価ですとおよそ61,000千円です。

これは驚異の相場です。これが新築なら一体いくらになるのやら...。

2.次に東京都の約5,700の物件の平均相場⇒坪2,100千円

築年数はまちまちとはいえ、2,000千円を下らないのですか。70㎡なら44,000千円です。WATANKOの経済観念ではまだ高いです。

3.最後に妻の実家の江戸川区の某所にて、1と同様の築年数12年⇒坪1,200千円

70㎡なら25,000千円です。うーん、これなら買えそうでしょうか。

WATANKOは上述のとおり坪800千円で自宅(一戸建て)を建てましたが、これは建築費用のみであり、マンションの場合は土地代も含んだ金額であることに承知しています。

しかしながらマンションの場合、土地は共有、建物は区分所有のため一戸建てに比べて権利関係については大分と制限を受けています。それを鑑みるとマンション価格に含まれる土地代相当対価は割にあっているのか。

さらには建築費用にデコラティブなエントランスや利用頻度が少ないユーティリティ・設備といったものにコストがかかっており、価格を押し上げていることに納得感あるのか。

坪2,000千円以上も払って都心でマンションを手に入れる。そのためにXX,000千円もの住宅ローンを組む。それはもう人生の一世一代の壮大なプロジェクトXです。

都心で住まいを構えようとお考えの御仁にとっては、これくらい当たり前の話なのでしょうか。田舎者のWATANKOがただ世間知らずなだけなのでしょうか。もしこのようなプロジェクトXを遂行するならば一方で投資なんぞやっている場合ではないとも思えてきます。先ずは住宅ローンの早期返済が最大のリスクヘッジでしょう。

以上、田舎者の率直な驚きでした。

【次回予告】

都心で坪2,000千円以上も払って手に入れるマンションだけがマイホームではありません。住宅は田舎なら安く手に入りますし、注文住宅を建てるなら(予算によりけりですが)自分の好きなデザインの家が手に入ります。

そこで次回は田舎で注文住宅を建てたWATANKOのケースを紹介します。

2014年7月14日 (月)

SBI証券の積み立てキャンペーン-久しぶりにSMTシリーズを積み立て設定

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(積み立て商品、決まりました。)

先日の記事でとりあげたとおり、SBI証券でのSMTシリーズの積み立て設定キャンペーンを利用しようと思います。

関連記事:
2014年7月以降の積み立て購入商品-SBIポイントの魅力に抗しがたい個人投資家

上記記事にて積み立て設定するSMTシリーズ商品について、「グローバル株式」、「国内債券」のどちらかにするか迷っている旨を述べましたが、最終的に「グローバル株式」に決めました。現在積み立てしている外国株式インデックスeと信託報酬は同じ、実質コストもほとんど差がないので7~9月の間だけ一時的に積み立て先を変えることには抵抗ありません。

一方で「国内債券」をあきらめた理由としては、この場合はキャンペーン終了後に売却を想定しており、その際に売却損益を気にするのが煩わしいことがひっかかりました。

また「ますいっちメソッド」(ますいっちさん、勝手に名づけてすみません)を利用した、投資待機資金は暫定的に日本債券アセットを購入しSBIポイントを稼ぐという方法についてはやはり上記と同様の理由で断念しました。

さてこれで上述の関連記事での自問に対する答えが出ました。キャンペーン締め切りは7月18日なので、早速今夜にでも積み立て設定します。

思えばこのSMT(旧STAM)シリーズのグローバル株式インデックス・オープンが発売開始された時は、個人的にはインデックス投信のローコスト化の夜明けが始まったと、ペリー来航にも似た思いがありました。

先進国株式アセットのインデックス投信といえばそれまではせいぜいステート・ストリート外国株式インデックス・オープンか、PRU外国株式マーケット・パフォーマーなど信託報酬がやや高めの商品しかなかったです。そこへきて国内外の各アセット毎に安価な信託報酬のインデックス投信を揃えたSMT(旧STAM)シリーズの登場は鮮烈でした。

WATANKOもかつてはこのインデックス投信シリーズをせっせと積み立てしていました。今回は4年ぶりの久しぶりの購入です。ちょっと懐かしいです。

(あとがきにかえて)

そういえば昨年12月にニッセイが外国株式インデックスファンドで信託報酬の最安値記録を更新してから以降、今年はローコスト記録を更新するインデックス投信がまだあらわれていません。

新興国株式アセットあたりで、信託報酬を引き下げた商品展開があることを期待しています。

2014年7月13日 (日)

確定拠出年金用投信の2014年6月末状況

WATANKOのインデックスファンドによる資産運用手法は手元の余裕資金だけでなく、勤務先が2007年1月から導入している確定拠出年金においても取り入れています。

確定拠出年金の運用については、具体的にはインデックス投信3本+バランスファンド1本の合計4本を均等に購入したところから始まり、途中、2011年5月から積み立て購入を先進国株式インデックス投信1本に絞っています。

これらインデックス投信らはいずれも信託報酬が一般公募型よりも安い確定拠出年金用であり、以下のとおりです。カッコ内は信託報酬(税別)です。

【日本株式】
三菱UFJDC国内株式インデックスファンド(0.2%)

【先進国株式】
野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI(0.25%)

【先進国債券】
DCダイワ外国債券インデックス(0.23%)

【バランス型】
三菱UFJプライムバランス(成長型)(確定拠出年金)(0.24%)
(構成)
NOMURA-BPI総合指数               17%
シティグループ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)  5%
TOPIX                          50%
MSCIコクサイ インデックス(除く日本、円換算ベース)    25%
有担保コール(翌日物)                   3%

さて、半年ごとにレポートしています確定拠出年金用投信の運用状況ですが、2013年6月末の実績を取り忘れました。如何に普段ほったらかしにしているか、その証左であります。したがって7月11日時点の成績をもって代用致します。

(Notes)
◆商品名は略称です。
◆表中の金額単位は千円です。

201406301

勤務先が加入している確定拠出年金サポートサイトから運用状況の詳細を知ることができ、そのサイトによると(年間)運用利回りは5.77%(前回記事13年12月時点では6.07%)とのこと。

保有商品別にみたポートフォリオは以下のとおりです。

201406302


続いて保有商品をアセット別に分解したポートフォリオは以下のとおりです。

201406303

このポートフォリオについて「myINDEX」で平均リターン、リスク、シャープレシオを測ってみると以下です。(カッコ内は13年12月末時点)

●平均リターン
 6.0%(6.0%)

●リスク
 14.2(14.1)

●シャープレシオ
 0.42(0.43)

日本株式、先進国債券、バランス型の3商品は売却してすべて先進国株式のインデックス投信に乗り換えようとここ1~2年以来、思案していましたが、そろそろ実行するかというところです。

夏休みの宿題!?

2014年7月12日 (土)

BNDからの2014年7月分分配金+今月の債券雑感

WATANKOは手元にある外貨をつかって資産運用のひとつの実験ともいうべき海外債券のETFであるBNDのバイ&ホールドを実行中です。

さてBNDから2014年7月分の分配金が入金されました。今月は税引き後で247.58ドルです。これまでの推移は以下のとおりです。なお購入元本は1株80.48ドル×2,000株=160,960ドルです。

201407311

さて2013年12月にBNDを購入して以来、7カ月が経過しました。7月11日時点での分配金を含めた損益をみると以下のとおりです。

【外貨】

①購入単価×口数  160,960.00$
②基準価額×口数  164,080.00$
③分配金累計       1,930.91$
④トータル損益       5,050.91$(②-①+③)
⑤損益率               3.1%(④/①)

【円貨】②③換算レート 101.30円/$

①購入単価×口数  16,649,993円
②基準価額×口数  16,621,304円
③分配金累計        195,601円
④トータル損益        166,912円(②-①+③)
⑤損益率               1.0%(④/①)

外貨ベースであれば7カ月で3.1%といい感じです。年間では5%を突破できそうな水準です。米国民が羨ましいといいたいところです。彼の地の金利とインフレとの関係次第ではありますが...。

一方、日本国民にとってはどうかというと1.0%。年間では2%に達するでしょうか。外国債券というリスク商品を保有して年率2%とは寂しい結果とみる人も少なくないかもしれません。

所詮この水準では、債券アセットの商品は株式アセット商品の追加購入に備えた待機資金の一時的な運用という役割しかないのかなあと湧いてくる雑感。

さて今後もBNDの保有を続けて動向をモニタリングしていきます。

2014年7月10日 (木)

投資家、喧嘩せず

【7月8日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

59,930千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

23,657千円

■損益率

39.5%

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(実は握手はWATANKOの得意技のひとつなんです...。)

「金持ち、喧嘩せず」という故事があります。国語辞典によるとその意は「金持ちは利にさとく、けんかをすれば損をするので、人と争うことはしない。または、有利な立場にある者は、その立場を失わないために、人とは争わないようにする。」とされています。

またYahoo!の知恵袋では、『金持ち喧嘩せず、というコトワザがありますが、なぜ喧嘩しないのですか?』という質問に対して、現代流の様々な回答が寄せられています。

上記サイトにあった回答意見を並べてみると以下のとおりです。

答1.余裕があるので、イライラしないということです。だから、喧嘩になりにくい。

答2.金持ちは鷹揚な人が多いので、けんかになる前に、些細なことは譲る。目くじらを立てない。

⇒これらは賢者のごとき振る舞いです。ノブレス・オブリージュにも通じる立ち振る舞いでしょう。

答3.喧嘩をする暇があるなら、金儲けのことを考えたりしたい、商売に励む。

答4.喧嘩するといろいろなことが生じて、場合によっては賠償責任等が問われることがあります。お金を持っているとそういうこと狙いに喧嘩を吹っかけてくる人がいますので、それをできるだけ避けるということです。

答5.金持ちは金にものをいわせて、喧嘩の前に言いくるめる(買収)するからです。だから喧嘩しない(喧嘩にならない)のです。

⇒お金持ちになるような利に長けた人であれば、自らの行動をすべからく大所高所からみた損得に結び付けて合理的な行動をとるわけですね。


答6.(自分で言う台詞としては)他人を貧乏人と見て馬鹿にした言い方です。または小者は相手にしない。

⇒おっと、これはいただけませんね。自らが用いる場合、相手に曲解される恐れもあるので注意が必要です。原則としてこの故事は自ら発しない方がよいでしょう。


さて、投資家はどうでしょうか。

「投資家」=「金持ち」というわけでは必ずしもありません。しかしながら共通する部分、もしくは共通となってしかるべき部分がかなりあるのではないでしょうか。

投資には金融リテラリーが大なり小なり必要ですし、その土台として十分な社会通念やビジネスに関するインテリジェンスもまた必要でしょう。投資家とはそのような知識・見識が備わっている成熟した大人であるならば上述の答1・2の振る舞いがあってしかるべきでしょう。

そしてさらには上述の答3~5にみられる経済面で合理的な行動規範をとることができる人であれば、何の利益も生まない局所的、刹那的な諍いをすることはないでしょう。

異文化コミュニケーションのような「相手が持つ異なる文化を理解し、共生共栄と相互尊重する。」とまでは言いませんが、世の中、自分と異なる投資手法を心棒する人もいるものだと認識する程度の謙虚さを備えていれば十分です。

投資の手法について、流儀が異なる相手に対して粘着質に噛みついたり、グダグダと時間を費やして反論、喧嘩をふっかけてもそこに利益は全くありません。むしろ自分の流儀に賛同する人を増やす方にエナジーを費やした方が、そのリターンは自分にまわってきます。(ex.インデックス投資の賛同者を増やせば、インデックスファンドの純資産が伸びる可能性がある。)

かくいうWATANKOもまたそのような賢者の域にはまだまだ程遠いです。20~30代の頃はリアルでもネットでも諍いを結構しました。しかし自分に与えられた時間は有限です。よってどうでもよい他人との喧嘩に時間を費やすほど、私は自分の時間を無駄には使えません。そのような時間があれば、自分の利益に繋がる行動に費やしたいです。

貴方は今夜もまた健康のために必要な睡眠時間や家族との大事な時間を削って、ネットに一生懸命、無益な書き込みをしていませんか?

2014年7月 8日 (火)

大型台風接近、自宅だけでなく投資用現物不動産も大丈夫ですか

【7月7日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

59,930千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

23,953千円

■損益率

40.0%

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(怪しい雲行き...。備えは万全ですか?)

大型で強い勢力の台風8号が今週、日本列島にやってくると予報されています。
サラリーマンにとっては会社への通勤や帰宅が懸念されますが、そもそも自宅周りの安全確保や災害に備えた対策を高じることがより重要です。とくに崖の近くや崖の上、河川の近くあるいは高低差がある土地で低地にすむ方々は注意が必要です。なにせ最近の風雨の勢いはかなり激しい時もあり、浸水や土砂の被害が増えてきています。昨年秋の台風ではWATANKOが住む地域でも、WATANKOが生まれて以来初めて経験したような水害や土砂崩れがあちらこちらで起きました。

ところで自宅周りだけでも心配なのに、投資用に現物不動産をお持ちの方の場合はさらに頭が痛いです。

更地のみの場合であっても周辺・隣地からの浸水や土砂災害のおそれはないか。さらには上物(建屋、とりわけ築年数がたった物件)がある場合、破損や水漏れも心配です。こういったトラブルの可能性は所有する物件の数だけあるから大変です。

災害に直面した際に、事後対策が速やかにとれるように、建築業者のあてをつけておいたり、不動産業者との連絡・相談がすぐにできるよう心掛けておくことです。またこれを機会に付保している保険の内容を確認したり、内容によっては台風後に見直しを検討するもよいかもしれません。

さて長距離通勤のWATANKOはといえば、通勤不可に備えて今から金曜日あたりの社内打ち合わせの設定は極力回避し、かつMagic Connectを使って自宅で仕事することを予定しています。

この駄ブログに御来訪の皆様におかれましては今回台風の被害が起きませんようにお祈り致します。

2014年7月 7日 (月)

あと2か月で明らかになる4代目ロードスター

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(新型ロードスターのシャシーは既に公開済。あとはボディデザインはよ!)


マツダの新型ロードスター、来年発表と思いきや、なんと今年の9月に公開されるとのことです。

引用記事:マツダ、9月に世界3カ所で次期ロードスターを公開

*****以下、引用*****

〜「マツダ ロードスター」誕生25周年記念〜
「マツダ ロードスター THANKS DAY IN JAPAN」
参加者募集のお知らせ

 −次期モデルを世界3拠点同時初公開−

 マツダ株式会社(以下、マツダ)は、「マツダ ロードスター」誕生25周年を記念し、「ロードスター」を支えてくださったファンの皆さまへの感謝の意を込めて「マツダ ロードスター THANKS DAY IN JAPAN」を2014年9月4日(木)に舞浜アンフィシアター(千葉県浦安市)にて開催いたします。開催にあたり、当日の参加者を7月4日(金)より特設WEBサイトにて募集を開始いたします。また、当日は4代目となる次期モデルを世界3拠点(日本/米国/欧州)同時に初公開いたします。

*****以上、引用終わり*****

かねてからの情報ではスカイアクティブ採用はもちろんのこと、初代モデルの精神に立ち返るべく、1tを切る軽量化を目指しているとのこと。果たしてどのようなスペックで、どのようなデザインで仕上がってくるのか。2代目、3代目モデルの開発主査を担当した貴島孝雄氏がいなくなった今、その後継たる開発陣が目指したものは何か。人馬一体のキャッチフレーズ、フィッシュボーンチャートによるコンセプト煮詰めはまた用いられるのか。

ただ新作映画とニューカーはというやつは期待度と満足度が反比例することが少なくありません。現在の安全と環境基準を満たしながら、初代のように軽量なモデルにする。 豪華な内外装と充実した装備。そして比較的安価な車両価格など種々の要望に八方美人に応えようとしたモデルを目指したりするとえてして、どの要望にも十分に応えることができていない中途半端なものに仕上がってしまうかもしれません。

ここはロードスターに求められるもの、目指したものだけを忠実に、純度100%で実現したモデルであってほしいです。

かりにロードスターにとって、もしスポーツドライビングを愛するユーザーからそっぽを向かれるようなFMCであれば致命傷となるでしょう。量販車種と異なり、ただでさえ販売台数が一定に限られるロードスターにとって、ニッチで小さい市場からしっかりとした支持をえることはモデルの命脈を保つ意味でとても重要です。

なにせロードスターは同じコンセプトで作られ続けてきたために、安価な中古車である初代~三代目までの各モデルとも競合してしまうという現実もまたあります。これら中古車との競合に勝ち、目標の販売台数を維持しなければ、次のモデルはありません。

なお既報のとおり、ロードスターのシャシーを元にフィアットでもアルファブランドで姉妹モデルを開発するとのことでしたが、最近の雑誌情報ではアルファの高級ブランドイメージにあわないと、フィアットは意趣返しした模様です。そこでここにきてアルファ以外のブランドで開発する話がでています。他のブランドといってもランチアはアルファと同様にプレミアム系であるし、残るは本家フィアットか。

そこでWATANKOが思いついたのがフィアット・バルケッタの2代目モデルに仕立てる展開。ブランド上、コストを掛けられないからバッジエンジニアリングかもしれません。でもイタ車だからスキンぐらいは頑張ってほしいです。マルキオンネCEO、よろしくお願いします。

(あとがきにかえて)

自分一人、もしくは大事なパートナーだけを乗せて、爽やかな自然を感じながら、時速40kmでも楽しく走れる。
手元に置いておき、気が向けば海を、峠を、星空を、日の出を見に出かけられる相棒。
そんな1台の再来をまっています。

2014年7月 5日 (土)

2014年6月末運用状況

相場は好調です。ダウは市場最高値を更新しました。日経平均は15,000円で安定しているように見えます。為替はもうちょっと円安に振れてほしいです。などと根拠もなく雰囲気で相場・為替を語ってはいけませんね。・・・多くの評論家と同じように。

というわけでインデックス投資を初めて6年4ヶ月が経ちました。2014年6月末の運用状況です。

(Notes)
◆商品名は略称です。
◆各アセット毎に、購入順に並んでいます。
◆表中の金額単位は千円です。
◆ETFはこれまでの分配金込みの実績です。
◆海外ETFの円換算レートは101.47円/ドルです。◆投資待機資金には以下が含まれます。
購入元本:インデックスファンドの売却により回収した元本、年度ごとに新たに投資に廻す資金
評価額及び評価損益:インデックスファンドの売却により確定した損益結果及び税還付額等。
なお日本債券アセットに属する極低リスクのインデックス投信(暫定的な所有分も含む。)や外貨MMF、SBIポイントで還元された現金もここに含みます。
◆NISA枠にて購入した商品も含みます。

◆評価記号の内容は以下です。
◎:+25.0%~
○:+15.0%~+25.0%
△:+15.0%~+ 5.0%
▲:+ 5.0%~▲ 5.0%
×:▲ 5.5%~

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売却済みファンドの履歴は以下のとおりです。

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続いてファンド・オブ・ファンズに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたポートフォリオは以下のとおりです。

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さらに「わたしのインデックス(my INDEX)」サイトを使って、当月末ポートフォリオをもとに過去平均リターン、リスク、シャープレシオを算定した結果は次のとおりです。(カッコ内は先月数値)

●過去平均リターン
5.7%(5.8%)

●リスク
12.8%(12.7%)

●シャープレシオ
0.45(0.46)

それと利回り実績は以下のとおりです。(カッコ内は先月数値)

●購入元本+投資待機預金元本分
59,930千円(59,930千円)

●評価損益+確定損益分
23,002千円(20,888千円)

●運用期間
76か月(75か月)

●元本平均残高
40,388千円(40,128千円)

●平均年間利回り
9.0%(8.3%)

<概況>

WATANKOの資産運用は40歳から60歳までの20年間で、税引き前で年間平均利回り5%を達成させ、投資元本を1.5倍に増やすことを目指しています。

6月末では相場好調を受けて、WATANKOのポートフォリオは過去最高額に到達しました。しかしながら未だ最終到達目標額の3割も満たない金額ですので道半ばです。現在の評価額に浮き足立つことなく、コツコツとインデックス投資を続けていきます。

2014年7月 4日 (金)

痛税感は節約と投資を加速させる

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(国に支払うくらいなら、食っちまえ!)

春はとても素敵な季節ですが、その暖かい季節の到来に加えてもれなく納税の季節が到来です。サラリーマンが勤務先以外から一定以上の収入がある場合、確定申告を行います。それに伴い4月は所得税、不動産を持つ者にとっては5月には固定資産税、そして6月は住民税の追加納付が必要となります。

WATANKOは所得税や固定資産税などは口座振替で納税しているのですが、住民税だけは届いた納付書でもって自分で直接支払っています。それは痛税感をあえて実感し、それを今後の家計に活かそうとリマインドするためです。

さてその住民税ですが、昨年は勤労所得がまあまあ増えたのでその影響により、今年の納税額が例年より増えました。国に税金を余計に納めるために仕事を頑張ったのではないのに...と思いつつも国民の三大義務のひとつを果たしたわけです。

こうして税金を直接支払うたびに以下の気持ちが湧き起ってきます。

1.将来の増税に対する危惧

どんな種類の税金であったとしても今後、増税が一切無いということがまずないでしょう。何がしかの税金は増やされる覚悟がいつかは必要です。10年後、自分は同じ給与であっても住民税を果たしていくら支払うことになるのやら。

なお何度かこの駄ブログでは「稼得した収入に対する課税は一回にしてくれ。」と叫んでおります。資産はそれを手に入れた時に相応の税金を支払っているのに、固定資産税などの持っているだけで課税される資産課税は辛いです。せめて現行の課税水準から引き下げてほしいとは言わないまでも、これ以上の引き上げは勘弁してほしいです。

せめて消費税であれば、WATANKOからみると公平感がありますので許容できます。他の先進国を見渡しますと将来的には消費税率15%~20%は仕方ないのかもしれません。

参考記事:世界各国の消費税の税率一覧

金持ちでも貧乏でも1杯600円のラーメンのカロリーと旨味は同じですし、お金持ちであってもお金を使わなければ、物質的には豊かさはお金持ちでない方と同じです。


2.またぞろ法人化を検討したくなる

WATANKOのような個人事業主は確定申告において損金算入できる支出が限られています。世の中にある相当アグレッシブな税理士の指導に従えば、もっと損金算入できる支出も抽出できるかもしれませんが、税務調査リスクも怖いし、損金算入できても浮く税金分はその損金の2割とかそんなレベルです。その2割を増やしたいがために、例えば支出そのものを増やしてしまっては元も子もありません。

それでは法人化してもっと(損金算入できる)経費を増やすようにしてはどうか。

いわゆる「法人成り」はかつてアパート業者の関係会社の資産コンサルティング会社に勧められましたが、将来にわたる管財を面倒にすること、法人の維持経費が生じること、資金の活用に制約がでること等を理由を検討を中断したままです。

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法人成りはオトクなのか?

(続)法人成りはオトクなのか?

(完結)法人成りはオトクなのか?

でも個人事業主として納税するたびに、「やっぱり法人化して経費でウハウハ?」と刹那的な気持ちもまたつい湧いてきてしまいます。

3.節約マインド

増税へ危惧と、法人化に対する諦念を過ぎると、やっぱり税金が高いから支出を節約しようという思考にたどり着きます。

皆様におかれましても自分の総収入に占める各種税金及び社会保険料の割合を一度把握されてはいかがでしょうか。その中で痛税感が大きい名目の税金・社会保険料の仕組みを調べてみると、そこで得られるのは果たして納得感か、負担の大きさに対する更なる憤りか。

かくいうWATANKOも概算してみると、給与所得+不動産賃貸所得に占める所得税・住民税・固定資産税・消費税・各種社会保険料合計の割合は30%強でした。

これはランチタイムのラーメンにてトッピングをあきらめたくらいでは到底カバーできません。

やっぱり...(以降、上記1.に戻る)

4.投資マインド

そうして税負担に対する対策としては雀の涙ながらの節約をする一方で、手元にある余裕資金を運用して少しは増やしていかねばなりませんという動機にたどり着きます。

でも担税力をつけるためにリスク金融商品を用いた資産運用をするというのも、あまりモチベーションが湧いてきません。やはりここは税負担のための資産運用ではなく、資産運用したら税負担を軽くしますよという方向で行きたいです。

そこで税制優遇措置が得られる制度である確定拠出年金制度NISAを活用して、将来の税負担老後に備えましょう。

以上、政府広報でした。(大嘘)

2014年7月 2日 (水)

(続)60歳前後の黄昏たちの会話

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(従兄弟のみなさん、次回の葬儀でまたお会いしましょう...。あっ、次回の葬儀はこの中のだれかかもしれませんね...。)

母の実家で行われた一周忌で集まった普段会わない母方の従兄弟の皆さんとの会話でフトコロ(お金)の話になり、投資信託の話題があがっても金融機関で毎月分配型投信やラップ口座の話に切り込めなかったWATANKO。

帰路の車の中でインデックス投資を紹介してみて、皆さんの反応を見てみたかったなあと考えつつも、はたして金融機関の勧める商品よりもWATANKOの話が聞き手にとって説得力を発揮するかどうかは怪しいなとも思いました。

聞き手にとって注目すべき、遵守すべき話とは、時にはその内容そのものよりも話し手がだれであったかに左右されるものです。

それともうひとつ重要なことに気がつきました。

60歳前後になった彼らには資産運用の時間があまり残されていないという事実です。

◆インデックスファンドでポートフォリオを組んで世界分散投資をする。
◆長期的に成長が見込めるかもしれない株式アセットクラスに半分以上のウェイトをあてるリスクを取る。
◆○○ショックがきて暴落しても、ナンピン買いをつづけて利益の回復をしぶとく待つ。

こういった典型的なインデックスファンド+株式を主軸とした世界分散投資+積み立て投資の方程式をいまから採用し、長期間投資を継続するだけの時間が彼らには残されていません。もしこのような投手手法をせいぜい5~10年未満で実践した場合、後半期にでも暴落発生、立ち直り不十分で運用期間を終了したら目も当てられません。

そう思うとリスクがとれない、長期間待つことが難しい状態の彼らに対してインデックス投資を勧めて危ない面もあるかいなとも思い直しました。せいぜい日本債券クラスのウェイトをかなり高めてローリスクなポートフォリオにすればなんとかいけるかもしれませんが....。そうなるとポートフォリオの大半は投資信託でなくとも個人向け国債の変動10で十分。あとはセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドに代表される低廉なバランスファンドを少々買うくらいでしょうか。

勿論このままハイリスクなアクティブ金融商品の保有すること、金融機関お勧め運用(金融機関に手数料がガッポシ入る運用)を続けることとて、推奨できるものではありません。
それを回避させるという意においてインデックス投資を紹介したいところではありますが、
上述のとおりWATANKOの話が聞き手にとって説得力を発揮するかどうかは未知数であります。

次の葬儀・仏事の際に彼らと会った時、果たして熱弁をふるった従兄弟、そしてそれに感化された他の方々のその後をまた覗いてみます。


<次回予告>

帰路で「これから年金もらおうかというシニアにインデックス投資なんてわかるかなあ・・・」とぼんやり考えていて、愛車E90で街中を走っているとうっかり大事な用事を忘れそうなことに気が付きました。

サラリーマンが勤務先以外から一定以上の収入がある場合、確定申告を行います。それに伴い住民税の追加納付が必要となり、6月末はその期限です。WATANKOもまた該当者なので、自宅近くのコンビニに立ち寄り、納付書に現金をそえて住民税の支払い手続きを済ませました。

所得税や固定資産税などは口座振替で納税しているのですが、住民税だけは自分で直接支払っています。それは痛税感をあえて実感し、それを今後の家計に活かそうとリマインドするためです。

次回「資産運用でスーパーカーを手に入れよう!」
第八百六十八話「痛税感は節約と投資を加速させる」

2014年7月 1日 (火)

60歳前後の黄昏たちの会話

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田舎で暮らすと冠婚葬祭、なかでも葬儀関連についてはいまだ親類・近所付き合いが残るところが少なくありません。とくに親類にて葬儀があれば、その後の初彼岸、新盆、施餓鬼法要、一周忌と立て続けに葬儀関連イベントが続きます。親類とはこの場合、父系・母系ともに4~5親等あたりまでを指しますが、この範囲で葬儀があれば出向くことしばしばです。

先日は、一年前に亡くなった母の実家のゴッドマザーの一周忌に出席してきました。

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さて一周忌で集まるのは母方の叔父・叔母従兄弟の皆さんであり、普段ほとんど会わない間柄。皆WATANKOよりも年上で60歳前後です。この年齢層が集まると話題は決まってそれぞれの家族の近況、健康と続いてフトコロ(お金)の話です。

今回も従兄弟の中のひとりが自身の資産運用を熱く語っていました。その従兄弟は最近会社勤めをリタイアして、退職金を運用しているようなのです。そばで黙って聞いていたのですが、そこで交わされた会話をかいつまむと以下な感じです。

(本人)「毎月分配の投信を買っている。」
(周囲)「おおおっ」

(本人)「投信は持ち続けていれば損をしない。」
(周囲)「なるほど。そうなの...。」

(周囲)「TVCMで、なにか全部お任せっているのがあるけど...」
(本人)「それはラップ口座。それもいいよ。」

という感じです。まさに金融機関の窓口で投信を買っているなという思わせる従兄弟です。。

これらの熱弁に対して他の従兄弟の反応は概ね二分されます。

A「私には無理。銀行預金で十分だ。仕事辞めてからお金を使わないし。」

B「○○さん、詳しいですね。私も銀行で話を聞いてこようかしら。」

WATANKOは熱弁の従兄弟とタイプBさんを見て「嗚呼、カモがカモを増やしている。もうBさんは金融機関にとって大事な手数料収益源になってしまったカモ。」と思います。

さらには熱弁を振るう従兄弟のとなりで、大変おせっかいではありますがその内容につっこみを入れて、代替案としてのインデックス投資を訴えたい気持ちが高まり、口をモゴモゴさせていると、それに気がついたのか別の従兄弟が話を振ってきました。

「そういえばWATANKOさんのところはお店を持っているから、投資信託とか買わなくても老後も安心よね~。」

しまった。そっち(不動産賃貸)の話に振られたかとガックリしつつ、「いまどきは商売のあたりはずれが大きいから家賃が毎月きちんと入ってくるか心配ですし、それ以外にもいろいろトラブルや手間がかかるので全く落ち着きませんよ。」と笑いながら無難な返事をするだけでした。

その後もインデックス投資のイの字も切り出すチャンスもなく、談笑はお開きとなりました。

(つづく)

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