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2014年7月28日 (月)

Intermission 2014/7/28

この駄ブログも一応インデックス投資のブログとして認知されているためか、前回のようなインデックスファンドにかかわるデータを取り上げた記事ですとアクセス数がぐんと伸びます。一方でやはり今月書きました不動産ネタですと、アクセスは相対的に少なめです。(ジャンルだけでなく記事内容自体が面白くないというご指摘もあろうかと思いますが...。)

この駄ブログでは、

『忍耐と煩悩、蓄財と消費のパフォーマンス・ストーリー、「資産運用でスーパーカーを手に入れよう!」、皆様ご笑覧のほどよろしくお願い致します。』

と銘打っているとおり投資ネタだけでなく消費ネタも取り上げています。言うまでもありませんが投資とは余裕資金で行うべき行動であり、余裕資金は収入マイナス消費によって生み出されます。

余裕資金の大小は収入と消費のそれぞれの大小に左右されます。収入を増やす話を読みたいという御仁であれば他の自己啓発ブログあたりでもご閲覧いただくとして、他方の消費についての語りは余裕資金ひいては投資に繋がる語りともなります。

よってもって消費、とくに大型消費となる住宅や自動車についてよく取り上げております。(自動車についてはWATANKOの趣味の領域であることも原因のひとつではありますが。)

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大きな買い物の場合には誰もが当たりまえにやっていることかもしれませんが、その商品取り巻く動向を含めた商品知識を大なり小なりインプットしていませんでしょうか。

自動車であれは、それは工業製品の塊ですのでその仕様をしっかりと理解することが必要です。でないと広い室内のモデルが欲しいはずなのに、ホイールベースが短いモデルを選んだりしてしまいます。

住宅ならばどんな工法があるのか、ゾーニングや動線で住み心地がどう決まるのか、最新の建具や設備の種類にはどんなものがあるのか。このようなことを知らずして住宅を建てられましょうか、買えましょうか。

ところがどうもWATANKOの周辺や閲覧しているブログで分譲マンションを買われる方をみると、彼らがマンション選びに費やしたマンパワーのすべてを覗いたわけではありませんが、それでも敢えて言えばマンション選びにおいては『立地』が全てなのかと思えてきます。「どんな家に住みたいか」ではなく「どんな場所(最寄駅)に住みたいか」、もうひとつ付け加えれば価値の下落がなるべく少ない物件選びという視点が関心の大半を占めているということです。

場所さえ納得すれば、あとは予算にあわせて部屋の大きさを決めて、多少のオーダーメイドがあるといっても基本的には色々な購入者の好みを最大公約数満たす仕様の住まいをポンと買うのでしょうか。

それはWATANKOからみたら豪気な買い物に見えます。WATANAKOであれば、そんなポン買いにはなかなか踏み込めませんし、よくある間取りの部屋ならば賃貸でもよいかとも思えてきます。

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それと通勤上の利便性がよい、価値が下がらないといっても例えば30百万円以上も借金して、50百万円以上の物件を買うなんて大分、アグレッシブです。

「高い買い物でも、将来高く売れるから良いのです。」と考えているのかもしれませんが震災や人災、需給環境の変化によって価格下落率が想定よりも大きかったらどうするのでしょうか。金額自体が大きいため価格の下落ダメージの絶対額も大きいでしょう。リスク金融商品への投資で2~3百万円の損失を出すことに耐えきれない人がもし高い不動産を買っているとしたら、ちょっと矛盾めいたものを感じるのはWATANKOだけでしょうか。

なお他方でWATANKOと同じように住宅を消費財ととらえて資産の時価に関心無用とする人もいます。そんな場合であれば月当たりの賃料を算定し、それが自分が求める住環境の質に合致するか検討が必要です。普通のサラリーマンの給与所得のWATANKOならば月に150~200千円といった高い償却費をかけるくらいならもっと安いところに住んで、浮いたお金を趣味や投資に廻したいです。

なんだか今月の不動産ネタ記事の補稿めいてしまいました。

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幕間」カテゴリの記事

コメント

自分の住みたい理想の家に住めれば理想ですが……結構難しいです。

賃貸はシングルやDINKS向けは結構充実していますが、ファミリー向けともなるとアパートタイプだと急激に数が減ります。で、賃貸だと広さはあっても自分がいいなと思えるような仕様ではなく、いわゆる賃貸スペックと揶揄される仕様だったり…意外と高かったり。
また、仕事の都合などを考えるとそれが場所の制限にもなります(カナダに家が欲しいですが、東京で仕事をしている以上カナダに家を持つのは今は全く現実的ではない…)。
そして、非常に大きいですが金額上の制約もあるので、本当に住みたい家を作るのはそう簡単ではありません。

仕事も変えて、理想の家のために土地代の安い場所に引っ越して、DIYで頑張って…とやれば、理想の家に近い住居を作れるかもしれません。

しかし、家なんぞ所詮は住むところ程度にしか考えておらず、そんなに場所だとか中の仕様だとかにこだわらない私としては、そこまで家のために他を犠牲にする気にもなれず、人的リソースを割けません。(だから一戸建ても管理の手間があるので少なくとも今は嫌)
もちろん家のために膨大なお金をつぎ込むこともできません……と言いながら、以前は月15万近くの賃貸と結構家にお金払ってましたが^^;

吊られた男さん

コメントありがとうございます。都心にマンションを購入される方々のホンネが知りたくて、ちょっと煽り気味の投稿内容にしてしまったにもかかわらず、真摯なコメント頂戴致しました。

>賃貸はシングルやDINKS向けは結構充実していますが、ファミリー向けともなるとアパートタイプだと急激に数が減ります。で、賃貸だと広さはあっても自分がいいなと思えるような仕様ではなく、いわゆる賃貸スペックと揶揄される仕様だったり…意外と高かったり。

オーナー側からみれば、狭い間取りで安い物件にすることで空室リスクを避けたい気持ちが優先します。

>もちろん家のために膨大なお金をつぎ込むこともできません……と言いながら、以前は月15万近くの賃貸と結構家にお金払ってましたが^^;

共稼ぎならではの負担力ですね。我が家はほぼ1馬力でしたが、安い社宅とその後の家賃の7割補助の適用期間をフル活用して自宅の建築費用を貯めました。

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