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2014年7月17日 (木)

【補稿】鼻白む都心のマイホームの購入-高すぎる買い物

【7月16日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

59,930千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

23,517千円

■損益率

39.2%

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田舎で一戸建て住宅を既に所有し、都心への引越しを予定していないWATANKOは、都内のマイホ-ム価格相場に疎いです。

「都心でマイホームをかまえようとすれば50,000千円は当たり前にかかる。WATANKOは田舎者だ。そんな相場もわからないか。」

と思われても仕方ないですが、一方で50,000千円の物件を手に入れようとして、もし多額な住宅ローンを組むのであれば、それがいくら優良物件だとしてもハイリスク・??リターンではないでしょうか。何かとても向こう見ずな行動に思えます。

WATANKOの感覚では住宅ローンは15,000~20,000千円程度、返済期間は20~25年程度がせいぜいです。

なお、ここでは平均的な世帯年収(厚生労働省 国民生活基礎調査によると2012年では5,370千円)かそれよりもややゆとりがある程度の年収を得ている人の目線で語っております。これら世帯年収をはるかに超える所得を将来にわたって安定して得られる人であればどうぞ買っちゃってください。

ただしその前にこれを読むことを強くお勧めします。

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さてマイホームを買う人のメンタリティは色々とありますが、以下のとおり大別してみます。

タイプA:まったくもって消費財でしかないと捉える人

タイプB:純然たる投資対象ともっぱらみている人

タイプC:AとBの両方というか中間というか、普段は消費財としてしか意識していないけれども、あわよくばお金に換えることができる資産としてみている人。

金融機関の関係者だとタイプBか、せめてタイプCという人が多いのでしょうか。

タイプBの場合、購入物件が良い値で将来売れると予想できれば、大金をつっこんむ覚悟もつくのかもしれません。逆にタイプAであれば、自分に相応の物件、家計へのインパクトを抑制した物件購入となるでしょう。

WATANKOはというと、タイプAに近いです。

例えば自動車を買う時には将来の下取りが良いからという理由でモデルや仕様を選んだりすることは決してありません。同様に住宅についても所詮、消費財でありますから、予算の範囲内や諸事情による制約があったりしますが、その中でできるだけ自分の好きな家に手に入れることを考えて実現してきました。

そこで前回予告どおり、次回こそ田舎で注文住宅を建てたWATANKOのケースを紹介します。

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