夏のスーパーカー課題図書
【8月15日終値ベース運用状況速報】
■投資元本(待機資金含む)
59,930千円
■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)
23,996千円
■損益率
40.0%
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この駄ブログのタイトルにあるスーパーカーですが、その定義についてはカッチリとしたものはありません。おおむね衆目の一致するスーパーカーの定義をあげるとすれば、エンジンはマルチシリンダー(できればV8以上)、ミッドシップレイアウト、2シーター、そして普通の量販車にはない非日常的なデザインといったところでしょうか。しかしながらRRレイアウトで2+2のポルシェ911、ミッドシップだけれどもエンジンは4気筒のロータス・ヨーロッパがスーパーカーの部類ではないという人はまずいないでしょう。このあたりがスーパーカーのドメイン定義の難しさです。
などというようにスーパーカーといっても様々なモデルがあり、その生まれた背景や実際の評判なども含めたストーリーは、車好きにとってメーカーの興亡の歴史以上に興味をひかれるものであります。
そこで夏(といっても8月も後半突入ですが)の課題図書としてスーパーカーについてその造詣を深めるための書籍、ムックをいくつか紹介します。
★図説 スーパーカー少女 ~大萌え超車だもの~
のっけから46歳の中年が真顔で推奨する書籍としてはちょっと恥ずかしい萌え系ですが、内容は侮れませせん。年代ごとの時代背景を解説したショート漫画をはさみながら、代表的な車種を発表年の時系列に紹介しています。
★伝説の「スーパーカー」がよくわかる本
美少女の絵柄が載った書籍など電車の中で読めません、という方はこちらをどうぞ。文庫サイズなので邪魔になりません。
★伝説のスーパーカー―スーパーカー世代に捧ぐ“あの頃”のアルバム
これは代表的なスーパーカーの前後および側面写真をはじめとした掲載写真が充実している一冊です。資料的価値大のムックです。
★スーパーカーリバイバルインプレッション
これはスーパーカーの試乗記が載っている一冊です。とはいえその内容はよくある新車試乗記に比べれば緻密とは言い難いですが、スーパーカーのリアルな一面が垣間見えるでしょう。
★今日からはじめるスーパーカー
スーパーカーのバイヤーズガイドな一冊です。ただし10年前の出版なので価格相場の情報は古いため注意が必要です。好景気である2014年現在では、価格相場は10年前よりも上昇しているのが全般的な傾向です。
★語れ! スーパーカー
歴史解説とオーナー紹介が充実した1冊です。最近発刊されたばかりなので、最新のマーケット情報も載っています。
スーパーカーはどのモデルもが当時のメーカーの最新鋭の技術とデザインを投じて作られたモデルというわけではありません。スーパーカーの中には、半ば荒唐無稽なショーモデルとして発表されたのち、実際の生産車として仕立てるまでに大変な苦労と妥協があったモデルもあります。それ以外にもメーカーの技術や資金の制約から見た目に比べて中身はショボいモデルもあります。
そんな悲喜こもごもが備わったスーパーカーを1台1台見ていると、一人一人の人間ドラマを見ているようで飽きがきません。
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コメント
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スーパーカー・・。
私にとってのスーパーカーは手に入れられる(かもしれない)範疇のものです。
例えば
http://carview.yahoo.co.jp/news/newmodel/20140815-10209125-carview/?t=0
コレの市販モデルとか。
しかしながら、実用性という制約が掛かると(かつて所有のRX-8ですら)対象外になります。
クルマとは・・もはや体の一部です(笑)
他方、投資家という名のもとクルマ(例えばスポーツセダン)の楽しみを知らない節約家(?)の人たちは、少し気の毒ですね・・
投稿: 預金王 | 2014年8月16日 (土) 17時58分
預金王さん
コメントありがとうございます。
スーパーカー保有の条件としては、日常の足グルマの併用が欠かせません。そしてWATANKOが住んでいるような田舎であれば、駐車場代も安く、また走って楽しい道だらけであり2台の現実性がぐっと増してきます。
ただ実用性も加味したオンリーワンを選ぶとなれば、スポーティセダン一択であるのもまた事実でしょう。
投稿: WATANKO | 2014年8月16日 (土) 20時24分