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2014年8月23日 (土)

運転して面白い車に乗ろう

【8月22日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

59,930千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

25,358千円

■損益率

42.3%

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(運転は面白い!)


車が売れない時代といわれます。その理由のひとつとして、例えば車を乗りまわして出かけるよりも、色々な情報端末とそこからつながるバーチャルコミュニケーションの方が、費用がかからずずっと楽しいと多くの若者が感じているからだといわれます。こうしてブログを書いたりするものそのひとつでしょう。

ただここではそのようなライフスタイル、余暇の過ごし方へと話が拡散する前に、車の内なる世界に目を向けてみて、車好きとして車が売れない潜在的な原因をひとつあげておきたいです。

80年代末から90年代初頭において、日本車メーカーはバブル景気を背景に研究開発費をイケイケどんどん掛けて、主に電制面とシャシーの技術開発を進めてきた結果、欧州メーカーに追いつき、世界を取ったかにみえました。

しかしバルブ経済崩壊後、90年代半ばにかけて日本車メーカーの各車はコストダウン一辺倒になり、多くのモデルがFMCでどんどん貧相になっていきました。メジャーな例をあげれば当時のカローラを見比べればよくわかります。コストがかかる一体成形パーツや質感が高い樹脂パーツはうんと減らされ、売れ損じることをおそれてスタイルも保守的に交代です。エンジン、シャシーは当然ながらキャリーオーバーの塊です。

一方でバブル景気で虚に浮かれ、はじけた顧客達もまた一転して実利志向に走ります。車も同様で実利的なもの、お買い得なものが選ばれるようになります。全長×全幅が同じなら全高が高く、容積が大きくて値段のわりにはボディが大きく材料をたくさん使っている1BOXやミニバンがもてはやされ始めました。人も荷物もたくさん載るし、ボディの容積の割には値頃感がある1BOX、ミニバンはいかにも実利的でお買い得です。2列目シートは快適至極、AVだってつけられます。3列目とあわせてワイワイ、ガヤガヤな家族とその友人知人達。

しかし一方で、ドライバーズカーとしての魅力は薄れていきます。

1BOX、ミニバンを運転するドライバー(お父さん)の苦行は増えます。バスの運転手がごとくフロントエンドに追いやられた運転席。発進・加速時の反り返り、減速時のノーズダイブからくる不快感。重いボディを非力なエンジンで引っ張る切なさ。カーブでは高い重心高のおかげで千鳥足コーナリング。四隅の見切りがつきにくい大柄で死角が多いボディデザイン。

運転がこうも辛く、面白くない車に乗り続けていては誰だって車を運転することに嫌気がさしてくるでしょう。車は別にいらない、あるいは必要でも最低限のものでよいかという発想に行き着くでしょう。

そこでWATANKOお勧めはセダン、クーペ、ハッチバックといった伝統的なボディスタイルの車のオーナーへと回帰することです。

パワフルでスムーズなエンジンで気持ちよく加速する。軽いボディでキビキビを切り返しができる。適度に締まった足回りと低い重心高でコーナリングが楽しい。剛性感が高く、上品な乗り味がある。こういった運転する楽しみを備えた車を乗り続けていけば、所有する楽しみも含めて車そのものの魅力と価値を再発見することができるのではないでしょうか。

ファッションにたとえるとどうか。

ポケットがたくさんついて、ブカブカでゆったりしたパンツであれば便利でリラックスできるでしょう。実利的であり、そういうパンツに金を払うことは間違いがない金の使い方かもしれません。しかもみんながそんなパンツをはいていたら、パンツのシルエットが不格好でも気にならないかもしれません。

ブカブカでゆったりしたパンツは実利的ですが、そんなパンツばかりずっとはいているといつしかファッションとしてのパンツの価値を忘れ去り、やがてパンツなどどうでもよくなるかもしれません。

しかしファッションとしてのパンツの善し悪しをみるのであれば、シルエットがスタイリッシュにみえるかとか生地の色合いやポケットやステッチなどディテールのデザインがどうかというのが判断基準になるでしょう。ファッショナブルなパンツを選び、履くことはパンツの魅力と価値を再発見させてくれるかもしれません。

翻って車ですが、その魅力の根元はオーナードライブにあります。自分が運転して楽しいと思える車を所有することにあります。WATANKOはカーガイの端くれとして、何年たっても、世の中にどんな流行り廃りがあったとしても車を運転する楽しみを唱え続けていきたいです。

運転の喜びや楽しみを備えていない自動車。そりゃあ売れなくなるのも必然です。

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自動車」カテゴリの記事

コメント

激しく同意ですねえ~

後は、クルマに人々(若者~中年世代)がお金を掛けたくない、ケチりたい(?)、といった消費を極力絞ろうという傾向があるかもしれません。
ミニバンを中心とした消費傾向は、家族(主に妻)がマンションを買いたい・・というのに似ています。
運転よりも(後席の)空間が広い、くつろげる(自分が寝れる)、荷物が積める(宅配便代わり)・・といったところでしょうか。

男性の力関係も弱くなってきているのかもしれません。
『男は黙って●●●』
『なら、いらない』
かくして、電車となるわけです・・

預金王さん

コメントありがとうございました。

よくいわれている節約アドバイスの中身として、「車を手放しましょう」と言われていますが、それならば同様に「海外旅行は控えましょう」「ゴルフは会社の接待時だけにしましょう」「PCや情報端末は最低5年は使いましょう」なども同列として語ってほしいですね。

所有する楽しみは勿論ですね。
逆説ですがミニバンにはドライビングの愉しさが無い分、所有欲を満たす要素が大きいのかもしれません。

しかし、運転する楽しみを与えてくれるクルマは別です。
こちらも逆説ですが、仕事でアルトエコを運転したら
あまりのファントゥドライブさにびっくりしました。

圧倒的な車重の軽さから来る軽快感がこんなに五感を刺激するとは。
ボディ形状や駆動形式とは関係なく身体で感じるものも大事にしていきたいです。

工員さん

コメントありがとうございます。

軽いだけで車の挙動はビビットになり、コーナーを曲がるたびに新しい発見があるものです。

関連記事:
軽トラで運転テクニックをみがく
http://watanko.way-nifty.com/fundandcar/2011/08/post-b7d3.html

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