無料ブログはココログ

ブログランキング

« あの土地を埋め立てろ-(その6)悪意をもつクレーマーが引き起こす騒動 | トップページ | あの土地を埋め立てろ-(その8)悪意をもつクレーマーとは交渉せず »

2014年9月15日 (月)

あの土地を埋め立てろ-(その7)悪意をもつクレーマーへの対策

1030374_imgno7

(前回からの続きです。)

WATANKOは所有する田畑土地(以降、W田畑)を造成、更地にして隣接する自動車ディーラーに賃貸する計画を実行することにしました。その体験談 第7話です。

<登場人物>
・川越氏:自動車ディーラーの意向をうけ、賃貸の提案をしてきた不動産業者
・山野氏:川越氏から紹介された許認可関連の手続きを代行する土地家屋調査士
・渡部氏:西側の角地の所有者
・長谷部氏:東側の隣地の所有者
・斉藤氏:北側の隣地の所有者
・大林:斉藤氏の義弟であり代理人

WATANKOは自身が海外転勤で日本を離れる間、本件の対応の代理人を弁護士に頼むことにしました。しかしながら早速WATANKOが住む街で唯一の弁護士事務所を訪ねて、本件の対応の代理人をお願いしたところ、その街の弁護士は申し訳なさそうに断ってきました。

理由は以前、大林が経営する駐車場で訴訟トラブルが発生した時にこの弁護士が大林の依頼をうけて調停した経緯があるため、今回の件で今度は大林を向こうにまわして係争することは遠慮したいというわけです。

過去の依頼主を今度は敵にまわして相手したくはないという本音について心情的にはわかりますが、それって弁護士としてどうなのよ。小さい街で商売するなら、今回のようなケースだってあるでしょうに。WATANKOはこの弁護士には何かまだ裏があるのかと勘ぐりたくなってしまいました。

とはいえ頼みの綱の地元の弁護士から断られ、当時のWATANKOはかなりふさぎ込みます。この時は前述のとおりWATANKOは既述したとおり海外転勤の直前準備や、手がかかり始めた幼い次男の世話、亡き父の相続手続きに一周忌法要の準備も加わり、さらには自分の交通事故からのリハビリと心身ともに疲れ切っていました。

そこへきて悪意をもった大林との出口の見えない消耗戦のような様相です。大林の要求など勿論呑むことはできませんが、一方でこの争いを続けることにWATANKOは嫌気がさし、一時は計画自体を中止することが今後のコストとリスクの増加を抑制する意味でも最良の方法かとも考えました。

余談ですが、もしタイムマシンがあれば今のWATANKOがこの2006年に乗り込んでいき、当時の疲れ切ったWATANKOに代わって全力で反撃開始、あらゆる法的手段をとり、裁判も辞さず、斉藤氏をも巻き込んだ大林との全面闘争に突入したことでしょう。

こうして大林の妨害に屈しかけたその時、山野氏とその奥さん(山野氏同様に土地家屋調査士であり事務所を共同経営している模様)から、

「WATANKOさんは違法行為をしているわけはありません。大林に対して恭順する必要はありません。大林がWATANKOさんに対して今後何か危害をくわえるようなことがあれば、それこそ堂々と法的な対抗手段に訴え出ればよいのです。」

とWATANKOをとても励ましてくれ、そればかりか知人のつてを頼って隣町の弁護士を紹介してもらうことになりました。

ちなみに後でわかったのですが、この山野氏は土地家屋調査士である一方で、地元で民生委員もされている方であり、これまでもWATANKOに大なり小なりのアドバイスをいただいていました。

こうして山野夫妻とともに隣町の弁護士 水川氏を訪問し、経緯を説明して大林側から要求、嫌がらせ、不法行為、訴訟などが行われた場合の対応もふくめてWATANKOの代理人を引き受けてもらうことになりました。

山野夫妻いわく水川弁護士は経験豊富なベテランとのこと。たしかにみるからに人権派弁護士のような気骨ある印象であり、かつ沈着冷静なタイプに見えます。

こちらの反撃のターン、開始です。

関連記事:
あの土地を埋め立てろ-(その1)田畑の再活用
あの土地を埋め立てろ-(その2)隣地の所有者との協議の日々
あの土地を埋め立てろ-(その3)排水不良で田畑が水浸しに
あの土地を埋め立てろ-(その4)いろいろと忙しい日々、そしてやっと着工
あの土地を埋め立てろ-(その5)悪意をもつクレーマーの登場
あの土地を埋め立てろ-(その6)悪意をもつクレーマーが引き起こす騒動

(つづく)

« あの土地を埋め立てろ-(その6)悪意をもつクレーマーが引き起こす騒動 | トップページ | あの土地を埋め立てろ-(その8)悪意をもつクレーマーとは交渉せず »

不動産投資」カテゴリの記事

コメント

あの土地を埋め立てろシリーズ楽しく拝見させていただいています。
今後の展開が楽しみです。

WATANKOさんはインデックス投資の傍ら、サラリーマンのほかに不動産賃貸業もやられているようですが、素朴な疑問があるので教えてください。

賃貸物件の建替えで、かなりの額の借り入れ金があると何かの記事で見た気がしたのですが、借金をしながら投資をするのは効率的ではないように思うので、インデックスファンドを売却して、借金をすべて返済して、余ったお金のみで投資をするのが合理的な気がするのですがいかがでしょうか?

返済を行うと投資資産が半減してしまうとなると今の上昇相場では惜しい気もしますが。

インデックス派さん

いつも駄ブログ、ご高覧いただきましてありがとうございます。

ご指摘のとおり、アパート新築時の借入金を現在も返済中であります。そして借入金を先ず返済して、残金で投資をすべきというご指摘もごもっともであります。

この課題についてはWATANKOも年に何度かの頻度でもって自分の中で迷っております。長くなるので今のシリーズの後に記事として返答させてください。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/95774/60316833

この記事へのトラックバック一覧です: あの土地を埋め立てろ-(その7)悪意をもつクレーマーへの対策:

« あの土地を埋め立てろ-(その6)悪意をもつクレーマーが引き起こす騒動 | トップページ | あの土地を埋め立てろ-(その8)悪意をもつクレーマーとは交渉せず »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

応援クリックいただけるとありがたく

参考ブログ&サイト

にほんブログ村

  • 記事紹介