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2014年9月 1日 (月)

元本取崩しを禁止すれば投資信託は健全化するか

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(分配金が出ればリターンを計算したくなるのが人情というもの)

こんにちは。万年素人個人投資家のWATANKOがおくるこのブログも気がつくと九百話に達しました。来春の満5年を迎えるころには記事壱千本達成できそうなペースであります。

というわけで駄ブログ、九百壱話いってみたいと思います。

毎月分配型投資信託はタコ足分配などと揶揄されることがあります。分配金利回りなどと運用会社の胸三寸でいくらでも操作できるかりそめの利回りで投信信託を購入する人が絶えないと言われます。

そこで常々考えるのですが、やはり分配金というものは運用会社がその投資先から得られたインカムゲイン、キャピタルゲインを原資とする形に限定すべきだということです。

分配金の原資について元本取崩しを禁止し、その運用益に限定することで現状の投資信託のかなりの部分が変わるのではないでしょうか。

◆1.運用結果が良好でないと多額の分配金が出せないので運用会社、分配金の多寡でファンドマネージャーの実力がはっきりとわかります。

◆2.タコ足分配金では無いので、多くの顧客が安心して分配金を受け取れます。

◆3.分配金利回りはおそらく下がるであろうから、そこで顧客が販売手数料や信託報酬などコストに着目するケースが増えます。

分配金は設けた範囲の中から支払います、となれば多額の分配金を出せない運用会社、ファンドマネージャーにとってかなりプレッシャーとなるでしょう。

毎月分配金型投信、通貨選択型投信などはコストが高いため、多額の分配金を出すことができず資金流出が続いて淘汰されるかもしれません。

投資信託はすべからく無分配であってほしいですが、お上の指導もありそうはいかないのであれば、上述のとおり運用益を原資に限定した分配金をせめて年1回、平均5%程度の利回りでコンスタントに支払う投資信託が望ましいです。勿論ながら大暴落が発生した年は元本が棄損する一方、インカムゲインも減るので分配金も多額は望めません(分配金が無い年もあるかもしれません)が、その逆の場合もまたあり得ます。

市井の人間が定期預金を積むがごとく1,000千円でポンととある投資信託を買い、変動があるも毎年分配金をコツコツ受け取る。そんな光景について、タコ足分配をする投資信託であればおちおち見ていられないかもしれませんが、運用益限定の分配であれば元本保証はないもののまずまず合理的な選択かもしれません。

(あとがきにかえて)

以前、日経新聞で欧米の投信は分配金の原資を運用益に限定している現状が紹介されていました。欧米ができることであれば、日本とて可能ではないでしょうか。それをやらないのはなぜかとい...おっと誰か訪ねてきたようです。こんな夜分に誰だろう...。

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