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2014年11月 3日 (月)

2014年10月末運用状況

相場が急降下そして戻りと揺れ動いた10月も過ぎました。最後に日銀の追加緩和とGPIFの運用比率の見直し、そしてとどめに円安のトリプルコンボで皆さんの10月末の証券資産価値はぐっと上昇です。

一方の駄ブログですが10月は記事本数が伸びず。その裏で実はいっぱしに没ネタもそこそこあり。(いつも没ネタと変わらない記事だろというツッコミはご容赦ください。)一番気合いを入れて書いたのは自動車の樹脂パーツについての記事。でもあまりにマイナーすぎてボツにしました。

おっと、この駄ブログは一応投資ブログでした。投資成績を公開せねば。

というわけでインデックス投資を初めて6年8ヶ月が経ちました。2014年10月末の運用状況です。

(Notes)
◆商品名は略称です。
◆各アセット毎に、購入順に並んでいます。
◆表中の金額単位は千円です。
◆ETFはこれまでの分配金込みの実績です。
◆海外ETFの円換算レートは110.37円/ドルです。
◆投資待機資金には以下が含まれます。
購入元本:インデックスファンドの売却により回収した元本、年度ごとに新たに投資に廻す資金
評価額及び評価損益:インデックスファンドの売却により確定した損益結果及び税還付額等。
なお日本債券アセットに属する極低リスクのインデックス投信(暫定的な所有分も含む。)や外貨MMF、SBIポイントで還元された現金もここに含みます。
◆NISA枠にて購入した商品も含みます。

◆評価記号の内容は以下です。
◎:+25.0%~
○:+15.0%~+25.0%
△:+15.0%~+ 5.0%
▲:+ 5.0%~▲ 5.0%
×:▲ 5.5%~

201410314_2

売却済みファンドの履歴は以下のとおりです。

201410315

続いてファンド・オブ・ファンズに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたポートフォリオは以下のとおりです。

201410316

さらに「わたしのインデックス(my INDEX)」サイトを使って、当月末ポートフォリオをもとに過去平均リターン、リスク、シャープレシオを算定した結果は次のとおりです。(カッコ内は先月数値)

●過去平均リターン
6.1%(6.0%)

●リスク
13.0%(12.9%)

●シャープレシオ
0.47(0.46)

それと利回り実績は以下のとおりです。(カッコ内は先月数値)

●購入元本+投資待機預金元本分
59,930千円(59,930千円)

●評価損益+確定損益分
27,870千円(27,528千円)

●運用期間
80ヶ月(79ヶ月)

●元本平均残高
41,366千円(41,131千円)

●平均年間利回り
10.1%(10.2%)

<概況>

日銀は脱デフレに懸命です。昔、学校の政治・経済の授業で「資本主義経済で望ましいのは緩やかなインフレ」と教わった通りの姿に持っていくべく黒田日銀は一生懸命です。その様をみていると前任の白川総裁がとてつもなく怠慢だったとも思えてくるくらいです。

自動車づくりと同様、経済政策は数多くのトレードオフをはらんでおり、絶対の正解がない中、黒田日銀が今優先すべきことを明確に打ち出して打ち手を講じていることは評価できるのではないでしょうか。批判を受けない安全地帯から汗流している相手にイチャモンつける人もいるでしょうが、代わりにやる気がないのなら黙っていろといってやりたいです。

皆さんが働く会社でも、そう思えてくるシーンがありませんかね。


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運用状況」カテゴリの記事

コメント

金融緩和は5年遅かったな、と感じています。
1ドル80円を超す円高で、製造業は工場を海外に移してしまいました。
だから、今の日本は円安になっても貿易赤字が拡大するだけになっています。

話は変わるんですが、不動産投資で表面利回り11%というのは、投資をするにあたって低すぎるでしょうか?
コンビニの駐車場という案件です。

AKIさん

コメントありがとうございます。
貿易赤字もさることながら雇用の減少も被害甚大でしょう。

不動産投資の件ですが、利回りだけでなくそのコンビニの経営の見通しや自身の投資額の大小、他の投資候補との比較など考慮して総合的な判断が必要でしょう。それでもあえて言えば駐車場なら初期投資額が比較的低い、上物がないので転用がしやすいので検討に値する水準だと考えます。あと売れるコンビニは立地が良いので駐車場の固定資産税が地域の中では高いかもしれません。実質利回りの試算もお忘れなく。

雇用の減少がもっと被害甚大ですね。
こうしてみると、民主党が日本を潰したことがよく分かります。

アドバイス、ありがとうございます。

コンビニの経営見通しはよく分からないのですが、立地的にはまずまずのところではないかと思っています。
幹線道路沿いではなく、住宅密集地を通る抜け道沿いなので、近くにライバルができる可能性は幹線道路に比べると低いかな、と。

駐車場なので、転用の容易さが最大のメリットだと考えました。
ちなみに今は鉄筋コンクリートの建物が建っているので、これを壊さないといけません。この解体費用が利回りを押し下げる要因になっています。

実質利回りや固定資産税は確認します。

AKIさん

現物不動産投資は全面おすすめではありませんが、証券投資だけでなくひとつくらい試してみるのも何かと得るものがあるかもしれませんね。ただし過度な資金負担にご注意ください。

それと面倒かもしれませんが解体費用はできるなら相見積をとることをおすすめします。解体工事は法規制が少ないせいもあって値段があってなきに等しいからです。

解体費用はおっしゃるとおりです!
提示された解体費用は1000万円だったのですが、他の業者に問い合わせたところ600万円くらいで出来そうとのことでした。

不動産投資は努力した者の勝ちだと実感しているところです。

初めての積極的不動産投資なのでワクワクしていますが、冷静さは失わないよう判断していきます。

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