BNDからの2014年12月分分配金+今月の債券雑感
【12月12日終値ベース運用状況速報】
■投資元本(待機資金含む)
59,930千円
■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)
32,957千円
■損益率
55.0%
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WATANKOは手元にある外貨をつかって資産運用のひとつの実験ともいうべき外国債券のETFであるBNDのバイ&ホールドを実行中です。
さてBNDから2014年12月分の分配金が入金されました。今月は税引き後で240.12ドルです。これまでの推移は以下のとおりです。なお購入元本は1株80.48ドル×2,000株=160,960ドルです。
続きまして債券に関する今月の雑感です。
TOKとEEMを売却して残った外貨を使ってBNDを購入して1年が経ちました。購入当時のドル円の換算レートは103.45円であり購入額の円換算は16,650千円でした。
さて1年後の現在はどうか。まず外貨ベースで比べると以下です。
・購入元本
160,960USD
・評価額+分配金
168,955USD
・リターン
7,994USD(5.0%)
債券の年間リターンとしてはまずまずですが、これが円貨ベースではどうなるか。
( )内はドル円の為替レートです。
・購入元本
16,650千円(103.45円/USD)
・評価額+分配金
20,053千円(118.69円/USD)
・リターン
3,403千円(20.4%)
いやはや円安効果が爆発しています。外貨ベースのリターンの4倍をたたき出しているわけですから。
しかし一方でこれは円高の場合には、相当なマイナスを生みかねないことを示唆しています。そう思うと円安の今、売ってしまえと投資の(悪い?)神様が囁いております。
ちなみに一方で先進国株式との比較ではどうかというと外国株式インデックスeの直近1年のリターンをモーニングスターで調べてみると27.1%でした。さすがに株式には敵いません。その意でいえばBNDを購入した外貨でもって先進国株式のETFでも買うべきだったのかもしれません。
ん、先進国株式といえばまたTOKか?
流動性が低い(出来高が少ない)ETFはダメよ~ダメダメ
・・・流行語大賞ネタでまたまた師走らしく締めてしまいました。
(あとがきにかえて)
BNDの分配金が1年間で大分貯まってきたので、もともと保有していた外貨MMFと併せてBNDの追加購入を近日中に実施予定です。
イイじゃあ~ないの~
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