NISA 2014年末運用状況
【1月16日終値ベース運用状況速報】
■投資元本(待機資金含む)
66,000千円
■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)
31,139千円
■損益率
47.2%
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(1月も半ばを過ぎていますが、ようやく昨年のNISA投資の振り返りです)
昨年スタートしたNISA(少額投資非課税制度)ですが、WATANKOは以下の方針のもとに昨年3月から積立投資を行ってきました。
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最後の12月に関しては下旬までのんびりしていたら、積み立て対象の野村インデックスファンド・新興国株式(以下、Funds-i新興国株式)の年内受け渡し日期限を過ぎてしまいました。
やむなく最後の12月分の積み立てはニッセイ日経225インデックスファンド(以下、ニッセイ日経225)に切り替えました。(今思えば同じ新興国株式アセットのeMAXISを選んだ方がよかったかとちょっと後悔です。)
さて昨年積立投資したFunds-i新興国株式、ニッセイ日経225の積み立て結果と2014年12月末の運用状況は以下のとおりです。(金額単位は円です。)
まず積み立て履歴です。
続きまして運用状況です。
2つあわせて投資枠1,000千円に対する結果は1,069千円、+6.9%でした。非課税ですからここで売却したならばそのままこれが手取りの利益をなったわけです。
ちなみもしFunds-i新興国株式を3月時点で900千円一括購入していた場合、以下のとおり現時点の評価益は1,059千円、+17.8%でした。積み立てケースよりもだいぶ上振れています。
今年のような上げ相場では一括投資の方がリターンが高かったわけですが、ちっとも後悔はしていません。一括投資をしなかったことによる後悔は、今年が下げ相場になり一括投資をしなかったことによる安堵する気持ちにひょっとしたらなっていたかもしれないという想像力が働くからです。
相場は読めません。ですから一括投資で大きく成功するか失敗するかよりも、よりマイルドな結果に終わろうが継続する気持ちが続く積み立て投資の方が自分に合っているからです。
さてNISAを1年(正確には10か月間)利用してきました。これまで「たかがNISA、されどNISA」と何度か記事にしてきましたが、いままで記事で述べなかったひそかな所感がここへきてむくむくと頭をもたげてきました。
(つづく)
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