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2015年1月25日 (日)

運用成果は%か金額か、どちらでみるべきか

【1月23日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

66,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

33,898千円

■損益率

51.4%

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A1640_000183

(目的にあわせて指標を選んでもイイんです)

個人投資家が自身の投資の成果を測ろうとした時、%などの指数でみるべきか。それとも金額でみるべきか。皆さんはどちらを採用していますでしょうか。

「本質的には%だろうが金額だろうが違いはない。そんなもの、どちらも同じではないか」という冷静な御仁。貴方は正しい。これから先の駄ブログ記事を読む必要はないでしょう。

さてここでは長期投資を続ける個人投資家であれば、どちらを採用すべきかという視点で話を進めます。

まず考えるべきことは何でしょうか?

それは運用成果を測定し、これを自覚する動機です。

長期投資をチキンレースと捉えて、いつ撤退するべきか。そのシグナルを捉えるべくビクビクしながら運用成果を定点観測するのでしょうか。

いや違います。自らの固い意志のもとに長期投資を継続する個人投資家であれば、長期投資に資する形で運用成果を定点観測するべきです。

そのためには以下のマインドコントロールが長期投資には必要と考えます。

★運用成果がマイナスの時であっても過敏に反応しないこと
☆運用成果がプラスの時においても過信しないこと

そこで以下提案致します。

★運用成果がマイナスの時には%でみる

例えば長年、投資を続けて累計投資金額が30百万円にもおよんだところで、XXXショックが発生して投資元本が大きく棄損した場合、

*投資元本が▲30%となった。
*投資元本が▲9,000千円となった。

どちらが個人投資家にとって心理的なマイナスイメージがより大きいでしょうか。

WATANKOが投資のリスクと積み立て投資の意義を理解する個人投資家の目線に立ってみると「▲30%というのは正規分布の中で稀にありえることだ、まだ半分以上の元本が残っているし、反対に+30%となるケースもあるわけだから一時的なボラティリティのひとつにすぎない。しかもこれから積み立て投資する際には、30%も安く買えるチャンスだ。」と想像できませんか。
(現実的にはボラティリティは単年度だけでなく複数年度にわたっておきることがありますが、ここでは話を単純にするために割愛します。)

一方で9,000千円の損失となると、これは我々庶民が日々の生活における消費行動で取り扱っている金額レベルに照らすと非常に大きな金額です。また視点を変えてみれば生活防衛資金の2~3年分かもしれません。そのため被った損失は%でみた時よりも心理的なダメージがより大きくなりはしませんでしょうか。

「9,000千円あったらマンションの頭金にできたのに!ベンツやBMWが買えたのに!」

長期投資を続けようとする個人投資家が一時の損失についてこれを金額でとらえることは損失に過度に反応してしまい、狼狽して短絡的な損切りに走ることを助長しかねません。

そこで個人投資家が長期投資を続けるのであれば、損失に対するとらえ方は金額ではなく%で捉えることがひとつの心理的なコツではないでしょうか。

☆運用成果がプラスの時には金額でみる

では運用成果がプラスの時はどうでしょうか。30百万円の投資元本に対して、ABNミクスが発生して投資元本が大きく収益をあげた場合、

*投資元本が+30%になった。
*投資元本が+9,000千円となった。

どちらが投資の成果としてよりホクホク感があるでしょうか。30%だと人によっては個別株の大成果に比べて「1.3倍か。2倍、3倍と儲かったわけでなく、ちょっと物足りないかな。」と不満げに思う場合もあるかもしれません。

これに対して9,000千円だと「2~3年分もの生活費が稼げた。飛鳥Ⅱ<豪華客船>で世界一周旅行にいける。」と成果をより実感できるのではないでしょうか。

さらに30%ではなく、9,000千円という大金の成果をあげたとみることで、ある程度の達成感・満足感をもたらし、もっと大きな成果をもとめて欲をかきすぎる(=過大なリスクをとる)ことなく堅実な投資を継続するマインドを保ち続けることができるのではないでしょうか。


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まとめますと運用成果は%よりも金額で見たほうが、普段の消費生活の目線に照らした見方ができるのでよりリアリティが増します。そういった心理をうまく利用して、損失が発生した時は%でこれを見て心理的なダメージを緩和し、利益が発生した時は金額でこれを見て満足感・達成感を得る一方、過信しない(欲をかきすぎない)、リスクコントロールを心がける、に対して心理的に有効でしょう。

WATANKO自身の例でいえば、運用中の資産残高は日によっては3%程度下落することは珍しくありません。これは金額では3,000千円となり、平日の昼食予算を500円~600円に抑えているWATANKOにとっては結構大きな金額が減っているなと感じます。

しかし3%とみておけば、「まあボラティリティがあるのだからしかたないよね。」と冷静さを幾ばくか保てる心理が働きます。

また7年弱の資産運用で運用資産は+50%を達成したわけですが、個別株やFXで爆当たりした個人投資家と比べれば、7年弱もリスクに曝して「たったそれだけ?」かもしれません。

しかし金額でみれば34,000千円儲かった、フェラーリ458イタリアが買えると思えばホクホク感、一定の達成感(=以降の過度なリスク回避)が湧いてきます。

(あとがきにかえて)

・・・今回の内容は所詮まやかしと言われればそのとおりです。しかしそうであっても長期投資のモチベーションを継続し、リスクコントロールを忘れないようにするためにはまやかしでもなんであっても効能があると思われることは取り入れてもよいでしょう。

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