Intermission2015/1/9―ブログでの数字表記
【1月7日終値ベース運用状況速報】
■投資元本(待機資金含む)
66,000千円
■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)
31,964千円
■損益率
48.4%
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(ブロガーさん、おたくのブログ記事、数字にカンマ抜けていますよ)
...Intermission(幕間)―通常のブログ記事の合間にちょっと小ネタ・楽屋ネタなどと綴ることです。学校でいえば2時限と3時限との間の業間体育(懐かしい!)みたいなものです。
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ブロガーの皆さんは、自身のブログ上の数字表記について悩んだことはないでしょうか。
WATANKOが当ブログでこれまで採用してきた方法などについて以下に述べます。
●3桁で区切るカンマを絶対忘れない
ビジネスの世界では3桁で区切って表記するケースがほとんどであり、当ブログでもこれを踏襲しています。漢数字を併用して表記する際にも例えば一千万円を「10,000,000円」としています。
また桁数の多い数字の場合、3桁で区切るカンマがついていないと非常に読みにくくなってしまいます。例えば「583441950円」と「583,441,950円」では金額の読み取り易さの差は一目歴然です。
他人が作成した資料などでひとつふたつならまだしも、沢山の箇所で数字でカンマ無しの表記になっているものをみると、残念ながらもう読み取る気すら失せてきます。WATANKOが書くコンテンツでは文章中はもちろんのこと、表中やグラフの表記においても3桁カンマを絶対に忘れないように注意しています。(私的には「債券」を誤って「債権」と表記してしてはいけないのと同じくらい禁則にしています。)
●4桁表記も読み取りやすい。しかし
また一方で日本の漢数字表記にマッチするように4桁表記を採用する手段もあります。例えば「148,500円」を「14万8千5百円」「14万8500円」と表示する方法です。
朝日新聞記者であった本多勝一氏(大学生の頃、よく著書を読みました。これまた懐かしい。)はカンマを4桁おきに打つ方法を提唱しています。「583441950円」なら「5,8344,1950円」というわけです。これなら小学生でも多額の数字がすぐ読める容易さがありますね。
たしかに文章中でならこれら方法もかなりわかりやすくてよいですが、数値として表やグラフに表記する時には漢数字をいれることはできませんし、各種ソフトウェアも4桁ごとにカンマを打つ仕様になっていません。どうしても3桁表記になります。したがい文章中とグラフで同じ数字を表記する場合、異なる表記が並存されてしまいかえってわかりにくくなります。
3桁でカンマを打つのはいわゆる「thousand」「million」「billion」という千進法を採用しているからで、これ自体は円貨の万進法とはマッチしないのですが、長年実態として千進法が広く使われているためこれを当ブログでも用いる方がやはり自然でありましょう。
●全角から半角へ移行
当ブログではこれまで数字をはっきりと表記するために1桁ごとに全角で表記してきましたが、これですと数字が大きい場合に長くなってかえって読み取りいくいところが気になっていました。
そこで最近は全角表記から半角表記へと切り替えています。ただし1桁数字の表記に関しては文章の流れ上、よみやすさを考慮して全角表記を採用することもあります。見出し等ではコピー的側面を考慮して通常なら「100百万円」と表記するところをあえて「1億円」と表記することがしばしばあります。
以上、今月のIntermissionでした。
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