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2015年2月 6日 (金)

生活防衛資金で守るのは家族の生活ですか?それとも投資の元本ですか?

【2月4日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

66,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

33,627千円

■損益率

51.0%

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

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(どっちのお金から使うニャー?)

生活防衛資金とは提唱者の木村剛氏の言葉でいえば「世の中で何が起きようが、会社が倒産しようが、クビになろうが、絶対に自分と家族の生活を守るための資金」ということです。

著名なインデックス投資ブロガーである吊られた男さんが、この生活防衛資金と投資資金の取り崩し優先順位づけについて記事を書かれています。

吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)
生活防衛資金の位置づけや取り扱いは、意外と難しいぞ

いざ自分や家族の身に不測の事態が生じて、一定のまとまった金額が必要になった場合、資金の取り崩し順序として生活防衛資金と投資資金のどちらが先かというものです。

ひょっとして少なくない人が「投資資金は温存し、生活防衛資金から取り崩す」と考えてはいませんでしょうか。

元本保証がないリスクを受け入れて投資に供することができる資金(=一定の損失を受け入れることを認容した資金)を温存して、生活維持の最後の砦ともいうべき生活防衛資金から先に取り崩すというのは、よく考えると生活防衛資金の本来の役割に反してはいませんでしょうか。

個人の家計において生活防衛資金を貯めること自体は、それ以外の余裕資金でもって投資をするしないにかかわらず重要な考え方です。

もし生活防衛資金なるものが不測の事態に陥った場合、投資資金よりも先に取り崩すべき資金であるならば、「生活防衛資金を先ず確保しましょう」という主旨の裏に隠されたメッセージは「世の中で何が起きようが、会社が倒産しようが、クビになろうが、『投資』をやめずに継続するために生活防衛資金を確保しよう」ということになりはしませんでしょうか。

もっと露骨に言いましょう。不測の事態とは、個人の事情のみならず災害や景況悪化などによって相場もまた下落し、投下資金も元本割れを引き起こしている状態である可能性もはらんでいます。そのような時に生活防衛のために金融商品を売却すれば損が確定する。そんな展開を回避したいという心理がここには潜んでいるかもしれません。

生活防衛資金を確保するという考え方自体は非常に堅実であります。生活防衛資金は投資資金よりも家計上、維持優先度が高い資金です。したがい不測の事態がおきた場合には先ず投資資金から取り崩すべきでしょう。

この取り崩しがあまりに多額に及び、いよいよ投資資金が枯渇した場合に、最後の砦としての生活防衛資金があるのではないでしょうか。この考え方の方が生活防衛資金の理念に沿っています。

生活防衛資金を確保されている皆さん。いかがでしょうか?

WATANKOの場合、以前から記事に書いていますが生活防衛資金はゼロです。そのかわりに不測の資金需要が生じた際には、目前にある余裕資金に加えて投資商品を必要分だけ躊躇なく解約して資金需要に充てることにしています。なにせ生活防衛資金がゼロですから選択の余地はありません。

もちろん相場状況によっては売却損が伴うことはあり得ますが、仕方ありません。もともとリスク許容度の範囲内で投資を行っていれば認容できるでしょう。

それに生活防衛資金分も投資にまわしたフルインベストメント状態により投資効率MAXであったことで理論上、最大のリターンを追求できている。後年の確定申告における損益通算でいくばくかの補填の可能性が期待できる。そしてそもそも一度に投資資金全額を取り崩すような事態にかならずしもなるとは限らず、取り崩しは限定的、ゆえに損失もまたしかり。などなども考慮の上です。


最後にもう一度。

生活防衛資金で守るのは家族の生活ですか?それとも投資の元本ですか?

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資産運用」カテゴリの記事

コメント

生活防衛資金なんて、大した額でもないですよ・・。
現在月給が50万だったとしても、1億円で安全資産1.5%の金利があれば150万/年(三ヶ月分)は(無リスクで)入ります。
株だったとしても、高配当のものであればこの数倍はイケマス(元本は保証されませんが・・)。
みずほ(株式)とか大企業でもリーマン時は6%はあったし、ETFでもそこそこは付いてます。

つまり、元金が大きければ余分な金も余ってくるわけで(笑)
最近・・百万くらいだと、その辺に分投げてますね
※無借金が大原則

預金王さん

コメントありがとうございます。

個人投資家が自身の投資資金が多額となったとき、はたしてそれでもなお生活防衛資金が必要なのか。後年、インデックス投資を10年以上つづけてきた皆さんに再度、問いたいと思います。

私は生活防衛資金から先に取り崩します。
投資も生活の一部ですから、一時的な出費にはできる限り投資計画を狂わされたくありません。
もちろん、生活防衛資金で賄えない時は投資資産も活用します。

実体験でもそういうケースがありまして、生活防衛資金→投資資金の順番で取り崩しました。
最後は投資資金もほぼ全部使う結果になったんですけどね・・・。

AKIさん

コメントありがとうございます。

じつはインデックス投資家の皆さんの9割以上はAKIさんと同じであるかと勝手にふんでいます。

いっそ私同様、生活防衛資金も丸ごと投資に廻した方が投資効率が良いですよ。如何ですか。

私のような考え方が多数なんですかね。

>いっそ私同様、生活防衛資金も丸ごと投資に廻した方が投資効率が良いですよ。如何ですか。

生活防衛資金があると安心できるので、私は持っておきます。
あと、投資の絶好の機会には生活防衛資金を投入したいと思っているのは内緒です(笑)


インデックス投資をされている方には理解されないでしょうが、私は投資にも「機」があると考えています。

「機」とは機会のことですが、例えばリーマンショック後の相場低迷期は投資の絶好の機会でした。

こういう時に買える人、買えない人で投資成績は大きく左右されます。

タイミング投資は否定されるかもしれませんが、過去のデータを見る限り、大暴落は買い、というのは事実でしょう。

こういう時に生活防衛資金で賄えるにも関わらず、投資資金を減らしてしまうのは、非常にもったいないというか、その後の人生に大きな影響を与えることになります。

機会を逃すリスク、というのも考慮に入れる必要があると考えております。

AKIさん

AKIさんの生活防衛資金には投資待機資金という裏ミッションがあるというわけですね。

>AKIさんの生活防衛資金には投資待機資金という裏ミッションがあるというわけですね。

誤解を招くといけないので補足しておきますと、生活防衛資金の全てを使うわけではありません。
一部について、絶好の投資機会であれば、投入することもあり得る、と考えています。

あと、最近、ようやく使い込んだ生活防衛資金の補てんが終わったんですが、その後も積み立てを継続しています。
これは本当に投資待機資金になります。
まあ、あと数年で車を買い替えてもいい時期がくるので、車の購入費用になってしまう可能性もあるんですけどね(笑)

AKIさん

生活防衛資金の柔軟な活用として理解しました。

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