頑張れ、楽天証券その他のネット証券のみなさん
(とりあえず口座だけでも開設しておくか?)
と、書いておいてのっけから真逆なのですが、WATANKOが資産運用で利用しているのはもっぱらSBI証券です。
<SBI証券、ココがGJ!>
☆投資信託はノーロード含め取り扱い数がネット証券で最大クラス。
☆待機資金は住信SBIネット銀行との提携によるSBIハイブリッド預金(2015年4月現在で金利0.08%)にて活用
☆SBIポイントによる還元(SBIカードとの提携により還元率が1.2倍にUP)
☆投信積み立て設定による現金還元キャンペーンなど随時実施(前回記事ご参照)
WATANKOが今更言うまでもありませんが品揃え、付帯サービス、還元サービスなどいろいろと利便性が揃っている充実したネット証券です。
これらは当然ながら他の同業ネット証券との競合に勝つために設けられているサービスであります。
冒頭話したとおりWATANKOはもっぱらSBI証券しか利用していないので他のネット証券のことはほとんど全くしりません。そこで現況を俯瞰してみました。
参照サイト
投資信託ネット
上記サイトによると投資信託の取り扱い本数、くわえてこの中に含まれるノーロードの本数まであわせた視点からみれば、SBI証券と楽天証券が“ビッグ2”であり、これにマネックス証券、カブドットコム証券、SMBC日興証券の“セカンド3”がつづく構図でしょうか。(各ネット証券の細かい機能やサービの比較をしたわけではありませんで、簡単な鳥瞰になります。あしからず。)
ところで顧客からみた商品・サービスの向上には、競合会社間の適度な競争が重要であります。換言すれば1社が圧倒的なシェアをとってしまうと、同社はそこに胡坐をかき、商品・サービスの向上が停滞・後退したりやしませんでしょうか。
最近の例をあげるとすれば海外ETFの特定口座対応があります。楽天証券、マネックス証券にて対応がスタートしたことはSBI証券においても同様の対応に動かざるを得ない展開を引き出したでありましょう。
上記の例のようにネット証券間における品揃え・サービス・使い勝手等がお互い切磋琢磨する形にて向上することによって、SBI証券がもっと顧客満足度を高めてくれれば素晴らしいことです。
しかしながら、優勝劣敗が続いた結果、もしSBI証券が楽天証券やマネックス証券らを完全に打ち負かしてしまったら、同社のサービス向上はそこで終わるやもしれません。
20XX年のあるとき、SBI証券からサービス変更(顧客にとっては改悪)のお知らせが頻発するようになる....そうならないためには今後もSBI証券が顧客に対するサービスに気を抜かないように、競合先である楽天証券やマネックス証券にも是非頑張ってもらいたいものです。
そして一顧客として冷徹に見れば将来、楽天証券やマネックス証券の方がSBI証券を凌駕するまでに商品・サービスが充実すれば、そちらに乗り換える展開だってありえることを付記しておきましょう。
(あとがきにかえて)
そういえばジョインベスト証券(現:野村ネット&コール)なんてのもありました。
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