第3回 eMAXIS ポートフォリオの達人、カテゴリー23位でゴール
三菱UFJ投信が実施する販促お祭りイベントの「eMAXIS ポートフォリオの達人」。今回、第3回を迎え、WATANKOが日頃閲覧させてもらっている個人投資家ブロガーの中にも参加される方が多く見うけられました。
そこでWATANKOも送らばせながら今回初参加しました。
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第3回 eMAXIS ポートフォリオの達人にチャレンジします
上記記事にも書いたとおり、上位入賞を狙う(=高いシャープレシオを狙う)となるとリスクの少ないアセットのウエイトを高めることになります。
【ちょっと寄り道】
著名なインデックス投資ブログ、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーやファンドの海で解説されているとおり、リスクを下げる肝は日本債券の比率を高めることであります。ひいてはこれがシャープレシオを上げるためには、小手先のリターン向上よりも遥かにインパクトがあります。
参考記事
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
【第5回】 保有資産の値動きの9割を決める資産配分の「肝」は意外にも日本債券だった!
そのようなわけでWATANKOがポートフォリオを選定する際の制約と理論は以下のとおりでした。
1.キャンペーンではアセットクラスは最低3つ選ぶ必要がある。
2.シャープレシオをあげる(≒リスクを下げる)ためには日本債券をMAXにする。
3.株式は山崎元氏の理論に基づき、リスクとリターンのバランスが一番良いと思われる日本株式:先進国株式=1:1にする。
上記の制約ならびに理論に基づき、愚直とも言われるあるいは面白味がないと思われるやもしれませんが、冷徹に上位獲得を狙うためには以下のポートフォリオにしてみました。
*日本債券 80%
*日本株式 10%
*先進国株式 10%
さてこのポートフォリオで12月から3月までのコンテスト期間に臨んだ結果は、堅実型のカテゴリーで、月中旬には一時6位まで上昇したものの、最終的にはシャープレシオ0.77、796人中23位となりました。総合順位では2,391人中191位です。いずれも上位10%には入りましたからまずますの結果ではないでしょうか。
今回のポートフォリオはその下敷きとなった理論に大転換が無いかぎり、次回以降も有効なものと理解しています。もしチームを組むことになれば、このポートフォリオでエントリーするメンバーは安定的に上位な結果を残す手堅いメンバーと言えるかもしれません。ただし次回以降もまたぞろこのポートフォリオで臨むとなれば、当人にとっては面白味が無い話であります。
やはり「eMAXIS ポートフォリオの達人」のエントリーは、奇想天外を狙うくらいのポートフォリオをもって臨み、これを楽しむくらいのお祭り気分が大事かもしれませんね。
(あとがきにかえて)
著名ブログのインテリジェンス満載の記事は永続的に参考になります。WATANKOもいつかこのような記事の1本も書いてみたいと思いますが、所詮、万年素人個人投資家ですのでいつになることやら...
せめて自動車関連ならエバーグリーンな記事のひとつもしたためている(つもりです)。
参考記事(参考になるか?)
良い車の条件は「タイヤがボディのなるべく四隅にあること」
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