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2015年5月24日 (日)

とにかく安いETFは性急に売却する必要もなし

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(安価で良質な商品は、保有の動機が乏しくても、性急に手放す必要はないかもしません。)

WATANKOはインデックスファンドをかつて28本も所有していました。その経緯は以下のとおりです。

1.インデックス投資を始めた当初は、信託報酬の最安値商品のリサーチが甘く、安値二番手、三番手の商品を誤って積み立てしてしまった。

2.同じ頃、インデックス選びに迷ったり、バランスファンドの商品選定が踏ん切りつかず、それならばと複数を並行して購入していた。

3.信託報酬最安値を更新した商品が新規発売されると、既存積み立て商品は積み立て停止&保有継続する一方で、新規商品を積み立て開始した。

これでは管理が繁雑で面倒だと感じて、アベノミクスが本格開始する以前に、相場が多少回復した頃や証券優遇税制が終了する2013年末を機会に、ポートフォリオの中から信託報酬が高い商品を売却して、ポートフォリオをだいぶ整理しました。

それでも現時点で10本ものインデックスファンドを保有しているので、また十分に少ないとは言えないかもしれません。するとさらにまた保有商品を絞り込もうかという情念が時たま湧いてくることがあります。

そうやって自分が保有するインデックスファンド群を眺めてみるとETF、特にTOPIX連動型上場投資信託(1306)と上場インデックスファンドTOPIX(1308))が目にとまります。現在のWATANKOのポートフォリオでは、2つのETFをあわせても保有残高は全体の3~4%しかありません。両方売却してその資金でもってニッセイ日経225インデックスファンドを購入すれば、日本株式アセットは同商品に完全に集約できます。

しかしあらためてみると、WATANKOが現在インデっクス投信選好派ですが、それでも2つETFの信託報酬の安さ(以下、税抜き)についてはやっぱりバリューを感じざるをえません。

TOPIX連動型上場投資信託(1306):信託報酬0.11%
上場インデックスファンドTOPIX(1308):信託報酬0.088%

上述のとおり、いまやポートフォリオ全体に占める2つのETFの割合は少なく、売却・整理しても一向に構わないくらいですが、さりとてこれほどのローコストなインデックスファンドであれば、理由の有る無しやそこにある合理性がなんであれ、とにかくは保有を継続しておいても特段の害はないかとも思えてきます。

というわけで、この2つのETFはまだしばらく保有継続することにします。

ローコストとはかくも商品保有を継続なさしめる重要な要因です。とくに徹底的なローコストであれば尚更です。

(注)当ブログでは、「インデックスファンド」と表示する場合、インデックス運用するファンド全般を指しており、投資信託とETFの双方がこれに該当します。インデックスファンドであっても投資信託におけるそれを特定して表現するときにはあくまで「インデックス投資信託(投信)」と表現しております。

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コメント

集約という意味では、同じ銘柄を複数の証券口座で持っているのもどうにかしたいですね。
今は含み益が出ているので売却すると税金取られるし、移管手数料も意外と痛いです。

そういうわけで、放置プレイ中です(笑

おひげ☆ぼーぼーさん

コメントありがとうございます。

複数の口座があっては、せっかく特定口座だとしても通算が面倒ですね。

損益をして毎年確定申告しています。
10年もしていれば手慣れたものです(笑

月末資産残高チェックが地味に面倒です (>_<)

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