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2015年5月12日 (火)

今年もやってきた不動産賃貸トラブル-借り主が病気治療のために事業撤退

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(不動産賃貸トラブルが起きた時の心理状態です。)

▼1本の電話

不動産賃貸業をやっていると不意に賃貸先か賃貸物件の管理を委託している不動産業者から電話がかかってくることがあります。そのような場合、「WATANKOさん、借りている物件での商売があまりに繁盛していますので、来月から賃料を増やします。」などという嬉しい知らせはありえません。

大抵、いやほとんどすべての場合においてオーナーにとってのバッドニュースを知らせる電話であります。

先日、帰宅途上に受けた電話もそのひとつでした。電話の架け主、Dさんは薬局を経営しており、WATANKOはDさんのその薬局が建っている敷地を賃貸しています。幸いなことに隣接する病院がものすごく繁盛していることをうけて、その薬局の経営もまた大変順調です。

架電ではDさんは打ち合わせしたいとのこと。早速、電話をもらったその週末の夜にDさんが経営する薬局に出向き、話を聞きました。

▼病気治療のため事業撤退

内容はというとDさんは数年前から難病を発症し、治療に専念する必要があるため、経営する薬局を同業他社に譲渡したいとのことです。

実はDさんの発病の話は1年ほど前から当人より聞いておりました。当時から今まで投薬治療を続けながらなんとか回復を図ったのですが、もう直ちに手術と長期療養にかからなければ命に関わるところまで病状が悪化したとのことです。

当人に会ってみると顔が青白く、やせ細り、長時間の会話もつらそうな感じでした。Dさんにとって順調にやってきた商売をたたむことは、その後の家計の心配もさることながら、自営業者として断腸の想いであることは想像に難くありません。WATANKOとしてもこれまでトラブルなく土地を借り続けてくれてきたことに感謝する気持ちで一杯です。

▼賃貸契約をどうするか

・・・とここまでは知人としてのメンタリティな話ですが、ここからは不動産賃貸業者としての行動です。

まずDさんとの間には定期借地権契約の残存期間が残っており、契約上は当然ながらDさんに契約履行の義務が残ります。借りた土地で商売をしようがしまいが、賃料はお支払いいただく必要があります。

ところが契約をタテにそのように言ったところでDさんが商売を継続をすることができず、他者に事業を譲渡せざるをえないのが実態です。現行の契約を維持し、転貸を認める手もありますがトラブルが生じた時に責任関係が曖昧になりそうで危険です。譲渡先の同業他社は東証一部上場の大手なので与信的にはひと安心かもしれません。関係する司法書士、不動産業者と協議のうえ、契約をどうするか今後詰めていく予定です。

しかも本問題はDさんの病状をみるに悠長に時間をかけているわけにはいかなそうです。今月から来月にかけて迅速に進めねばなりません。

今年の不動産トラブル勃発です。無事、この土地の賃貸契約を継続できるのか。

Dさんとの賃貸契約について決着がついたところでまた記事として取り上げる予定です。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

不動産賃貸業を手掛けてきてこの手の予期せぬトラブルが起きると、急に節約に過敏になっては見たり、かねてから予定していた大きな出費を取りやめてみたりと、家計に対して心理的にとてもディフェンシブになります。

それら行動は時には発作的であったり、一時的にすぎないのですが、これまでさんざん不動産賃貸で痛い目に何度もあっているWATANKOとしては十分なストレスであります。

WATANKOにはこういったプロファイルがあるので、自身では現物不動産投資なぞとても他人には推奨できません。すでに相続などで賃貸物件を所有しているなどのケースはともかく、新規に物件を購入するなどと考えている友人知人がいたら全力で代わりにインデックス投資を勧めます。

最近は好況や地価の下げ止まり、相続税対策といろいろな事情・背景があってか雑誌やSNSにて個人向けの不動産投資の勧誘広告をみかける機会が増えましたが、この駄ブログにお越しの皆様におかれましては現物不動産投資に関してはくれぐれも慎重に判断ください。

投資対象は現物不動産以外にもゴロゴロ転がっているではありませんか。(かといって牛とかワインとかはやめましょう。)

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コメント

初めまして。ロードスターのネタに釣られて辿り着きました。
個人で債権トレードですか。凄いです。あまり知りません。
私はロードスター好き(持ってません)ですが、オプションもやっています。兼業ですけど。

記事も幾つか拝見させて頂きました。素晴らしいです。
ROMになってしまうかも知れませんが、また寄らせて頂きます。
頑張って下さい。

highigさん

コメントありがとうございます。

駄ブログ記事を読んでいただきましてありがとうございます。

インデックス投資でも不動産投資でも車趣味でもご参考になれば幸甚であります。

どうぞ今後もお気軽にコメントお寄せください。

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