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2015年6月22日 (月)

ダメ企業だけでなく優良企業にも投資できる堅実投資=インデックス投資

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(コツコツじっくり増やしましょう。)

インデックス投資ブログ記事でインデックス投資のデメリットとして時折、「市場全体に投資する以上、上場企業の中にあるダメ企業(=業績がよくない企業、社会的に問題がある企業、倒産しそうな企業etc)にもどうしても投資してしまうことになる。」と指摘される方々がいます。

参照記事
ちんあおの小さなお金のブログ
インデックスファンドのデメリットを考える


フクリの海外ETF長期投資ブログ
インデックス投資家はポートフォリオに含まれる企業を知らなければならないのか?


また最近話題の新刊「全面改訂-ほったらかし投資術」においても同じくだりがとりあげられています。

これらの記事で唱えられているご主張は以下のとおりです。

◆「いい企業」だけに投資を行うことはインデックスファンドを利用する以上は難しい(のであきらめる)。
◆投資に感情は持ち込まない方針なので、そこは甘んじて受け入れる。
◆企業分析を放棄し、投資は平均的でよいと思っているのであれば、クソ株を少しだけ保有することぐらい大目にみよう。
◆アクティブ投資家によって徹底的に売り込まれ、株価は低く、ゆえにインデックスに占める割合も微小であり影響は少ない。

なるほど皆さんのご主張はそれぞれごもっともであります。

ここでWATANKOからもうひとつ、いやふたつほど付け加えておきたいです。

1.優良企業にも漏れなく投資できる

「ダメ企業であってもそれが株式上場していれば、投資対象に含めてしまう」すなわちインデックス投資という投資対象の網羅性が仇になっていることがよく指摘されます。しかしながら物事は表裏一体であります。あるデメリットは裏返せばメリットでもあります。

この場合であれば網羅性があるがゆえに「優良企業が株式上場していれば、そこに対して漏れなく投資ができる」というメリットがあるとは捉えられませんでしょうか。

大した情報量が載っていない会社四季報や固有の深堀情報が足りない有価証券報告書、はたまた自画自賛のIR資料などを頼りに優良企業を探し出す手間と選定をしくじるリスクを負うことなしに間違いなく投資対象に含めることができるわけです。

2.インデックス投資とはボロ儲けもないがボロ負けもしにくい堅実投資

そもそもダメ企業は投資対象から外したい、優良企業に投資したいと着想した時点でもはやアクティブ運用の始まりであり、インデックス投資ではありません。(優良企業のみで構成されたインデックスに連動して投資するなら別ですが。)

ダメ企業にも投資してしまうことと、優良企業にも漏れなく投資できることが打ち消し合って銘柄選定に対してニュートラルなスタンスをとれるのがインデックス投資の特徴であります。

無作為抽出された生徒があつまる学校のクラスには優秀な子もいればそうでない子もいるでしょう。そのようなクラスが全国学力テストを受けてもクラス全体の成績は平均点しかとれません。もしテストで好成績をおさめるべく優秀な生徒だけを集めたクラスを編成するあるいはそうしたクラスをつきとめようとすればそれには費用が余分にかかるかもしれません。

巷に広まっている情報から判断するにインデックス投資で狙えるリターンとは一桁%のせいぜい真ん中あたりのようです。これは株式投資の平均リターンと同等といってよいかもしれません。

ちなみにWATANKOのインデックス投資の目標は20年間積み立て投資を行い、最終的に投資元本を(たったそれだけと思われる個人投資家もいるかもしれませんが)税引き前1.5倍まで増やすとしています。目指すリターンは所詮はこの程度です。

これらのリターンで満足できない人は、夢と希望とボロ儲けを目指して自分の腕っぷしを頼りに無限の荒野を突き進んでください。あなたが成功しても妬みませんし、ましてや失敗しても嘲笑したりなんかしません。

一方の私は決して多くはありませんが、じっくりゆったりとリターンを狙う堅実投資で充分であります。

(あとがきにかえて)

WATANKO妻「何百万もする車を衝動買いするオトコが『堅実投資』とはちょっと片腹痛いわね...。」

WATANKO「!!!」

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資産運用」カテゴリの記事

コメント

「いい企業」だから株価が騰がるというのは間違いですね。
正確に言うと、企業の変化率(良くなるか悪くなるか)の期待との差異というのが要因になります(完全ではないですが・・)。
また、インデックス(TOPIX)に勝つというのは結構ありますが、日経平均(特定の勝ち組)にはなかなか勝てていないのが現状です(米国のS&Pとは逆)。

>税引き前1.5倍
これはなかなか大変です!
20年間年利3%を保つのは容易でない(当然マイナス50%も有り得る)。
私の場合はこの半分(の期待リターン)です。
但し、億単位全てを投入しても長期金利でヘッジしているので、マイナスというのがなく運用できています(仮に出ても事業経費で控除できますが)。

>>何百万もする車を衝動買い
これは妥当でしょう・・。
何千万のスーパーカーからすれば、安いものですよ^^v

預金王さん

コメントありがとうございます。

税引き前1.5倍は高いハードルですか。
資産運用の折り返し時点(10年経過時点、あと3年足らず)のころにまたじっくり考えてみたいと思います。

車に関してはまだ自制心を保つ必要アリアリです。

>税引き前1.5倍まで増やすとしています。目指すリターンは所詮はこの程度です。
>これらのリターンで満足できない人は、夢と希望とボロ儲けを目指して自分の腕っぷしを頼りに無限の荒野を突き進んでください。

はい!満足できない人です(笑)

私の場合は、インデックス投資で1億円は無理なので、アクティブ投資で目指しています。
サテライトでインデックス投資をして、最低限の老後資金は確保しよう考えています。

一般的には、
コア:インデックス投資、サテライト:アクティブ投資
となるんでしょうが、私の場合は反対です。

コア・サテライト戦略ですが、コアで地道に稼いでも、サテライトで大損して儲けを吹き飛ばすのもどうかと思うんですよね。

AKIさん

コメントありがとうございます。

アクティブ投資も結構ですが、リスクコントロールはお忘れなきよう。インデックス投資のそれよりも難しいと思いますよ。

おっしゃるとおりです!

最近の株価は好調過ぎますし、リスク管理に気を付けたいと思います。

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