ユニクロに行く前にすべきこと
(店舗には週末、たくさんの人が吸い込まれていきます。)
街中でプチ渋滞をみかけると、その先にはドン・キホーテかユニクロの店舗があるというケースをよく記憶しています。とくにユニクロは週末に行くといつも混んでいます。
今年の1月には以下のような記事を見かけました。
東洋経済On Line
なぜユニクロは批判されても売れ続けるのか
アパレル業界を知り尽くした男が見た真実
ところが6月単月の売上減が発表されると、
はや以下のような記事が目につくところとなりました。
現代ビジネス 経済の死角
マクドナルドの二の舞か?なぜだ! ユニクロが突然、売れなくなった
「飽きた」「高くなった」「もう欲しい物がない」……
1、3番目の記事ともキャッチーなテーマとタイトルで書かれた商業記事なので、それぞれを単発で読んだだけで「ユニクロはすごい」とか、「ユニクロはもうだめ」などと即断することは避けた方がよいことを一応添えておきます。ユニクロが今後成長を続けていけるのかどうか否かについてはもうしばらく業績推移、マーケティング動向などを注視し続けないとなんともいえないでしょう。
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それでも上記の中の現代ビジネスの記事を読んで、WATANKOがとった行動がひとつあります。
自宅にある自分の衣類を全部引っ張り出しての棚卸です。
1.何を、何点もっているか。アイテム別の総数・種類を確認する。
2.傷んでいる。流行遅れになった。(自分で選んで買ったにもかかわらず)気に入らなくなったなどにより廃棄してよいものはないか。
3.そうして残ったアイテムを俯瞰して、どうしても足りないものはないか?あったとしたら何か?それだけを今後は買い揃えるようにする。
これまでWATANKO(と妻!)はユニクロなどファストファッション店にいくと、安さに驚いてついかってしまいタンスの肥やしをどんどん増やしてしまいました。気がつけばタンスの中の肥やしは貯まる一方です。
例えばWATANKOは夏物シャツだけで20着近くあります。週末のみの着用となれば平均すると1シーズンで2回程度しか袖を通さない計算になります。
なかにはファストファッション以外の購入品も含まれているものの、「衣料費にはお金をかけない。せいぜい年間5万円だ」と普段から豪語していたWATANKOでもストックは相当積み上がっておりました。
ユニクロに繁雑に行かれる皆様におかれましては、出かけるその前に自宅のタンスの中味を点検することを習慣化するようお勧め致します。
ユニクロで買おうと思っていたアイテムに似たものがきちんと折りたたんでしまわれているかもしれません。またたいそう気に入って買ったアイテムは流行遅れにならないうちに、勝負時のみに限らずどんどん着たおしましょう。衣類に限らず自分の持ち物は使ってナンボであります。自宅にある衣類の回転率が、ユニクロの店頭商品の回転率を下回っているうちはタンスの中の在庫はどんどん貯まる一方です。
以上、ユニクロの成長懸念のニュースを読んで、我が家の“ユニクロ”の在庫とその回転が気になりました。よその会社の心配よりも、足元にある家計への影響の点検がまず先であります。
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コメント
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肥やしを増やしました、下着が酷かったです。その反動で今はシャツが不足気味ですが面白いので行けるところまで行ってみようと思ってわざと買っていません。
それでもズボンや上着類などは流行遅れ以外では購入理由がないほど、バーゲンでかいすぎました。それでも年間5万円ぐらいは買っています。もういらないのにねえ
投稿: たんたん | 2015年7月29日 (水) 18時26分
たんたんさん
コメントありがとうございました。
買うこと自体が楽しいという向きもあるでしょうが、把握しきれない、1シーズンでほんのわずかしか着ないというボリュームは再考の余地があるかもしれませんね。
投稿: WATANKO | 2015年7月29日 (水) 22時30分