1306&1308の収益分配金が入金 2015
【8月19日終値ベース運用状況速報】
■投資元本(待機資金含む)
66,000千円
■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)
37,699千円
■損益率
57.1%
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WATANKOが保有している国内ETFのTOPIX連動型上場投資信託(1306)と上場インデックスファンドTOPIX(1308)から、今年もまた“残暑お見舞い”の収益分配金の入金がありました。過去の履歴も含めて以下のとおりです。
Notes)
*金額単位は円です。
*収益率をみるときには本来、分配金を除する分母には当期の平均評価額を用いるべきなのかもれしれませんが、最終的には投入した元本に対してなんぼ儲かったのかということが現実の評価となるため、ここでは購入額を分母としております。
*とはいえ参考値として直近1年間の基準価額<簡易算定(2014年7月末価額+2015年7月末価額)÷2>に対する比率も併記しておきます。
2つのETFはともに、1株あたりの収益分配金がここ3年はじわじわと上昇しています。TOPIXを構成する1,700社の利回り改善がじわじわと効いてきています。
といってもWATANKOは普段からこの2つのETFがもたらす収益分配金にはほとんど関心がありません。
長期投資を前提として積み立て投資を継続中の身としては、途中で払い出される分配金は手間のかかる小金にしか過ぎません。ファンド内で分配金分を再投資してほしいです。
また老後になり、資産取り崩しのステージになったとしてもやはり分配金は不要です。必要な時に必要な額だけ解約すれば良いと考えています。定期的にXX万円が支払われるという分配金ですが、そのXX万円がそのシニア個人にとって果たして適切な金額なのでしょうか?不足分があれば別途追加解約をするというならば、最初から必要額を全て自己で解約すればよいとは考えられませんか?
適切な分配金を自ら決めることができる人であれば、なおのこと必要な時に、必要な金額だけ解約すれば良いでしょう。個人の資金需要とは無関係にお仕着せに払い出される分配金は不要であります。分配金払い出し分の事務手数料として信託報酬を割高にとられるのであればなおのことです。
というわけで分配金(キャッシュ)が不要なWATANKOは昨年同様、今年もまた分配金を原資として、おなじ日本株式アセットのニッセイ日経225インデックスファンドを即時購入しました。
WATANKOのポートフォリオを構成するうえで、日本株式はニッセイ日経225インデックスファンド一択で積み立て投資している以上、この2つのETFは今はもうさしたる保有継続の理由はないのですが、一方でさりとて非常にローコストかつ特別口座で損益通算もできるこの国内ETF2本を当座売却する動機も乏しく、ほったらかし保有しております。
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