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2015年8月 6日 (木)

ヤングタイマー、特にフランス車のススメ

自動車好きならば誰もが自動車雑誌の1つや2つを愛読していることでしょう。WATANKOが好きな文科系自動車雑誌のひとつにNAVICARS(隔月刊)がありますが、そのVol.19ではヤングタイマー特集が組まれていました。


ヤングタイマーとは登録15年以上から概ね30年までのモデルのことです。通常の中古車の年式範囲を超えている一方、クラシックカー、ビンテージカーと呼ばれる年代にははまだ到達していないモデルです。

ヤングタイマーは機械的信頼性の点からみれば、日常ユースになんとか耐えうる年式のものですが、現代のモデルとくらべれば安全性能、環境性能は同然ながら目をつぶるほかありません。

しかしながら安全・環境規制が強まる前の時代、おおらかで多種多様なデザインのモデル、とくに輸入車であれば各国の個性がとてもよく出ていた時代のモデルが揃っています。

NAVICARSではFacebookを通じて80年代、90年代のモデルから投票を募りベストテンを決めています。日本車4台、輸入車6台が選ばれており興味がある方は、是非とも誌面をご覧ください。


さてNAVICARSで紹介されたヤングタイマーも良いですが、ここでWATANKOからもひとつヤングタイマーのカテゴリーとしてフランス車を推奨したいと思います。

欧州各国のメーカーはEU発足前の1980年代においては、各自国ならびに旧植民地圏向けにマーケティングされたモデルを開発していました。それぞれ固有のマーケットにあわせたデザイン、ユーティリティ、ドライブトレーンが組み合わされていたのです。

1990年代になるとEUが発足し経済面の欧州統一が進められることを背景に、各国メーカーはヨーロッパのどの国でも売れるような、悪く言えば没個性的な車作りを志向し始めました。でもまだその中にあって1990年代は80年代の香りが残るモデルもたくさん見られました。

こうした中、フランス車はダントツに個性的なモデルを80年代、90年代と作り続けてきました。
フランス車の面白いところは、かの国の人達が考える理想主義と合理主義、どこに金をかけて、どこに金をかけないかというコスト・アロケーションが日本車のそれと大きく異なっていることでした。

少し具体的に述べるとすれば以下のとおりです。(ややステレオタイプではありますが)

●特徴的な外観や内装のデザイン
●シートの出来栄えは素晴らしく、どんな姿勢で座っても疲れしらず
●室内は広く、積載性も抜群。

▼エンジン排気量は車体サイズに比べて小さめで馬力も少なめ。一言でいってショボい。
▼内外装に使われる安っぽい材質も隠すことなく、そのまま安っぽくみせている。

しかしフランス人が考える理想主義と合理主義に裏打ちされたモデルが、日本人の目にはとても個性的に映り、所有して使い込んでいくうちに非常に馴染み気に入るマニアもいます。WATANKOもそんなひとりであり、シトロエンXMとエグザンティアをかつて所有していました。

WATANKOは推奨する80年代から90年代のフランス車をざっと上げるとすれば、プジョーならば205、605、106、306、406、シトロエンならBX、XM、エグザンティアといったところです。

とくにお勧めはファミリーユースならばエグザンティアといいたいところですが、ハイドロの故障やメンテを心配するとなれば、兄弟車であり普通のコイルばねのプジョー406を推しておきます。端正な4ドアセダンです。また小振りなHBがお好みなら306がよいでしょう。こちらはなんとフェラーリと同じピニンファリーナデザインです。

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(プジョー406)

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(プジョー306)

それとスーパーカー然としたモデルであればルノーアルピーヌV6ターボにとどめをさします。V6をリアに搭載する宇宙船のようなデザインのクーペです。

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現在のフランス車はあまりに汎用的になりすぎて食指が湧きません。おおきなガラスルーフを備え、どこか愛嬌のあるC3にはちょっと引かれましたが、いまやC3の予算に少したせばVWゴルフが買えるとなると、ちょっとためらってしまいます。

やはり80年代、90年代のヤングタイマーを所有してみたくなります。現在我が家ではロードスターとカップリングさせるもう一台のマイカーを選定中ですが、フランス車のヤングタイマーを数年ごとに買い換えて乗るのもイイナと考えています。

以上、カーセンサー1冊があれば1日退屈せずに過ごせる自動車好きがつづる本日記事でした。

(注)投資と同様、中古車選びもまた自己責任でありますこと、ご留意願います。為念。

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自動車」カテゴリの記事

コメント

おお、我が懐かしのプジョー406!
良い車だったなあ・・・・・・。
確かに車重に対して少々パワー不足でしたが、
足が本当に良かった。
高速道路を制限速度無視でガンガン飛ばすようなとんでもないことをしない限り、
十分満足できるものでした。(^^)

mushoku2006さん

コメントありがとうございます。

フランス車を推しておきながら、具体的なモデルとなると案外と種類がありませんでした。ルノーはセダン系はパッとしないし、ルーテシア一辺倒では面白くありません。シトロエンは非ハイドロ系のCセグ以下モデルを勧めるくらいなら、タマが豊富なプジョーとなりました。(90年代にプジョーは結構売れました)406はカーセンサーに掲載された個体で十数台といったところです。

こんにちは。
以前、ルノーメガーヌの初代5ドアを中古で買い、足にしていました。
初輸入車でしたが、本当にいろいろとありました。シートとATの所作が良かったのがすごく印象的でした。
シトロエンも良いですね。XM、エグザンティア、ZXと運転させて頂いたことがありますが、どれも独特でした。DSに同乗した時は、ブレーキがペダルではなくボール状だったのが、すごく衝撃的でした。
プジョーは、106、306にすごく魅せられていたのですが、結局乗れなかったのが心残りです。いつか乗れるかな。

るびさん

コメントありがとうございます。

ルノーはフランス車の中でも特にシートの評判は良いですね。
ラグナがもうちょっと売れてくれたら、推薦したくもなったのですが。

106、306はまだまだタマあります。とくに106のサイズは貴重ですよ。また裏技で兄弟車のシトロエン・シャンソンを選ぶ手もあります。

なおWATANKOのフランス車オーナー記事です。ご参考まで。

マイカー回顧録その5 シトロエンXM
http://watanko.way-nifty.com/fundandcar/2012/10/post-6b99-1.html

マイカー回顧録その7 シトロエン エグザンティア
http://watanko.way-nifty.com/fundandcar/2012/12/post-9c7a.html

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