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2015年9月18日 (金)

BNDからの2015年9月分分配金+今月の債券雑感

WATANKOは手元にある外貨をつかって資産運用のひとつの実験ともいうべき外国債券のETFであるBNDのバイ&ホールドを実行中です。

さてBNDから2015年9月分の分配金が入金されました。税引き後で242.6ドルです。これまでの推移は以下のとおりです。なお購入元本は1株80.48ドル×2,000株=160,960ドルです。

201509301

続きまして債券に関する雑感です。

WATANKOは日頃からローコストな債券アセットクラスのインデックス投信がでてきてほしいと、何度か唱えてきました。

そこにきて先月、三井住友・日本債券インデックスファンドが信託報酬0.16%(税抜き)で登場してにわかに注目しています。またバランス・ファンドですが、日本債券と先進国債券を合計50%構成する<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)がこれまた信託報酬0.34%(税抜き)で登場しました。

債券投信への不満のひとつにリターンの割にはコストが高いことがあげられましたが、この点に関してはローコスト化が一歩進んだことになります。

インデックス個人投資家におかれましてはこれだけローコストであれば債券投資してもよいかな、債券をアセットアロケーションに取り入れてみようかなとポートフォリオを一部見直す機運が出てきているかもしれません。これに米国の利上げが発表されれば債券ファンドは下落する可能性が高いので、いよいよ安値買いの到来かもしれません。

WATANKOはというと経費率0.07%のBNDで当座は満足であります。米国の利上げによる暴落が怖くないのかと問われれば、先月あたりは多少気になって毎日、基準価額を調べたり、売り時を探っていました。

しかしながら投資が趣味ではないWATANKOにとってそのようなテンションは長くは続かず、いまやどうでも良いのでほったらかしという心理です。

別に来月換金が必須な投資資金ではありませんし、あわてずのんびりと相場の変動の波にただ乗りながら、居眠りのひとつもしておくかと構えています。

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ETF」カテゴリの記事

コメント

「オークの勝手な皮算用」

オーク(63才)の場合、円建て資産は一定確保できているので、この先の日本経済のリスクヘッジのため、ドル建て資産を一定比率保持する事を意識しています。そのためのツールとしてBND VTI VGK VWOを活用しています。

先月、株価が上昇し一定水準迄達したと判断して、株式を手仕舞い(株式利益確定)して資金をBNDに移動させました。

オークの見通しとして次の事をイメージしています。
米国の利上げにより、一時的な債権の値下がりがあっても、株式の下げ幅と比べれば軽微な下げ幅であろう。FRBとしても様子を見ながら利上げ幅を調整する可能性が高い。
BND 底値 2008年10月10日の69.96ドル 現在 81ドル近辺
VTI 底値 2009年3月9日 の33.70ドル 現在103ドル近辺
(グーグルファイナンス調べ)

BNDを継続保持すると、利上げによる利回りの改善が期待できる。インカムゲイン(複利の威力)の有効利用でドル資産の自然増が期待でき、ドル購入レートの平均単価を下げられる。

株式の暴落が起きたとき、BNDからVTI VGK VWO へ資金を移動させて、なるべく底値を拾って「良い買い物」をする。この後は気長にチャンスを待つ事にしてます。

オークX32さん

コメントありがとうございます。

利上げの有る無しにかかわらず、まだしばらくBNDは保有するつもりです。ローコストは長期保有のインセンティブになりますね。

BNDの平均残存期間は何年くらいでしょうか?

残存期間が短ければ、利上げがあっても影響は少ないかもしれません。

ちなみに、私はアメリカが利上げしたら、万一の日本の財政破綻に備えて、30年物の米国債を買うつもりです。

万一、日本の国家財政が破たんしたら、世界同時不況による株安と世界的低金利と超円安によるインフレが起こると思うので、それへの保険として超長期の米国債が良いと考えています。(生活費は年金と株式運用益頼みなので、インフレと株安が怖いのです)

思惑が外れて、世界と日本の景気が順調に拡大し続ければ、金利が上がり続けて、大損するリスクがありますが、その場合は、保有している外国株式が上昇すると思うので、思惑が外れた場合の米国債での損はトータルでは許容可能と思います。

朱雲さん

コメントありがとうございます。

BNDの平均残存期間はバンガードのサイトで確認すると7.8年であります。基本的には中期デュレーションのポートフォリオで構成されています。利上げの影響はある程度受けるでしょう。

>思惑が外れて、世界と日本の景気が順調に拡大し続ければ、金利が上がり続けて、大損するリスクがありますが、その場合は、保有している外国株式が上昇すると思うので、思惑が外れた場合の米国債での損はトータルでは許容可能と思います。

ご指摘のとおり常勝である必要はありません。トータルで目標達成がミソであります。

なお同じコメントが重複していましたので、ひとつ消しておきました。

この記事へのコメントは終了しました。

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