ラストリゾートがついに開放されはじめた-三井住友のDC専用投信の一般販売化がすすむ
【9月14日終値ベース運用状況速報】
■投資元本(待機資金含む)
66,000千円
■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)
30,897千円
■損益率
46.8%
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(ラストリゾートを開放したのはこの運用会社でした。)
すでに多くのインデックス投資ブログにて紹介されていますが、三井住友アセットマネジメント(以下、三井住友AM)が先日発表済みの三井住友・日本債券インデックスファンドに加えて以下の3つのDC(確定拠出年金)専用投信の一般販売化を開始するそうです。
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◆三井住友・日本債券インデックスファンド 信託報酬 年率0.16%(税抜き)
これは上述の発表済みの商品です。どうでもよいですが末尾についていた「S」が消えています。なお確かに安い商品ですが、「日本債券アセットクラスは国債で運用するから」ということでとりあえずスルー、という人も少なくないかもしれません。
◆三井住友・DC外国債券インデックスファンド 信託報酬 年率0.21%(税抜き)
ほほう、先進国債券も追加されたというわけですね。しかしながら外債不要論を支持する個人投資家もいる中にあって、この一般販売化はどれだけインパクトがあるものか。この商品の登場によって先進国債券アセットクラスの人気が出てくるものでしょうか。
◆三井住友・DC全海外株式インデックスファンド 信託報酬 年率0.25%(税抜き)
今回もっとも話題となるのがこの商品。もはやコスト面でETFと完全に伍するレベルであります。こうなると先進国株式アセットクラスの海外ETF&国内ETFを買う理由がほとんど消失してしまったといっても過言ではないでしょう。
ちなみに先進国株式と新興国株式の割合はおよそ9:1であります。信託報酬が高めの傾向になる新興国株式を1割含んでこのお値段であります。
参照記事
eMAXIS 全世界株式インデックス
【マンスリーレポート】 2015 年 08 月 31 日 現在
上記で引用したeMAXIS全世界株式はこれでコスト面で大きく水をあけられてしまいました。
なお系列商品として先進国株式アセットクラスには三井住友・DC外国株式インデックスファンドSがあり、信託報酬が0.16%(税抜き)と非常に安いのですが、なぜにこちらを一般販売化しなかったのでしょうか。この商品に比べて三井住友・DC全海外株式インデックスファンドは新興国株式アセットを含むためか信託報酬が0.09%上昇しています。それでも0.25%と大変低いのであまり気にはならないのですが、欲をいえば三井住友・DC外国株式インデックスファンドSを一般販売化してくれればもう最高にありがたかったです。
◆三井住友・DC新興国株式インデックスファンド 信託報酬 年率0.56%(税抜)
最後はこれです。たしかにローコストですが額面上もっと信託報酬が安いインデックスファンド海外新興国(エマージング)株式(0.55%、税抜き)がありインパクトはいまひとつ。それに三井住友・DC全海外株式インデックスファンドで新興国アセットをカバーするとなれば、この商品をあえて買う動機も少ないかもしれません。
なお、そうはいっても新興国株式アセットクラスのウエイトをもっと増やしたいという御仁におかれましては、どうぞ好きなだけトッピングください。
以上、今回一般販売化されたDC専用投信についてのファーストインプレッションでした。
(つづく)
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