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2015年12月31日 (木)

駄ブログ納会2015年-今年もお世話になりました

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(皆さん、今年も閲覧ありがとうございました。)

2015年も本日でおわりです。WATANKOは年末の休み中、平日を活かして口座を保有する地元の金融機関をまわり、残高確認をはじめ口座間で必要な資金の移動や、自宅保有分の現金の引き出し、確定申告に必要な証書類の入手、そして忘れてはならない今年貯まった余裕資金の証券口座への振り込みをすませました。つまり保有資産のリバランスならぬリロケーションであります。

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金融機関口座の確認と整理、そして余裕資金を証券口座へ投入

(上記内容を毎年、行っています。)

その後、自宅の大掃除をすませて一服し、この記事を書いております。

さて今年のWATANKOの投資とブログ、そして関連して色々な事柄がありました。
そこでこれまたよくあるベタな企画ですが、「資産運用でスーパーカーを手に入れよう!2015年3大ムーブメント」を紹介します。

「なんだよ、たった3つかよ。ネタ無しブログだなあ」というツッコミもあろうかと思いますが、内容は複数の小ネタを括っております。

★第3位 『資産運用8年目、ブログ6年目に突入-継続は力なり』

2008年3月にインデックス投資を始めて今年で8年目を迎えます。2012年末から相場が上昇に転じて以降、気がつけばもう3年が経過しました。市場低迷の頃が段々と忘却モードになりつつある昨今であります。

その資産運用ですが今年はやれチャイナ・ショックだ、米国利上げだと喧伝されてはいましたが資産評価額は例年に比して、穏やかに推移しました。

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また2010年3月に始めたブログも今年で6年目です。2月にはブログ記事が累計1,000本に到達しました。

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ブログ記事を1,000本書きました-記事を書くときに大切にしていることをもうひとつ

また今年も本記事を含めて194本の記事をUPしました。これは昨年202本よりもやや少ない記事数ですが、WATANKOとしては昨年以上の数の記事をかいた実感があります。おそらくは1記事あたりの文量が多かったのかもしれません。

そこでブログ原稿のファイルの容量を調べてみるとはたして2014年は1,165KBに対して、2015年は1,443KBとおよそ2割増しとなっていました。

さらに今年は6年目にしてブログのPVが100万アクセスに到達しました。ようやくというか、たかだかと思われるかもしれませんが、盆栽のように小さな、でも自分にとって大事なブログにここまでアクセスをいただいたことについて、来訪された皆様には御礼申しあげます。

来年も「継続は力なり」で記事200本ペースを維持してまいります。

★第2位 『NDロードスターを衝動買い-読み手が車を買いたくなる記事を書きたい』

もう何度も記事にしていますが、マツダの新型NDロードスターを衝動買いしました。

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NAからNDへ、ふたたびロードスターと過ごす日々の始まり
(続)NAからNDへ、ふたたびロードスターと過ごす日々の始まり

同車は自動車雑誌の元祖である「CAR GRAPHIC」の2016年2月にて同誌企画のCAR GRAPHIC AWARD 2015における2015年の「年車」として選出されました。

ロードスターは動力性能と電子制御のインフレから脱却し、スポーツドライビングの教習車でもありながら、純度が高く完成されたドライビングの世界を乗り手に提供する稀有な1台であります。

このほかに当ブログではもう1台のマイカーの買い替えやNSX、S660など新モデル、フォルクスワーゲン、日産CM、ヤングタイマーやスポーティカーについても記事を書きましたが、全般的にみるとNDロードスターの記事が自動車記事24本中7本とやはり多かったです。

なお昨年は、世間にみられた自動車の保有とカーシェアリングについての経済性比較について批判的な記事を書いた記憶が強いのですが、今年はなりをひそめました。やはり自動車は所有して嬉しい、乗って楽しい、使って便利だという魅力を背景にした「車を買いたくなってくる」記事を書く方が楽しいです。

とはいえ一人の車好きとしてはNoと言いたいこともしばしばあり。上述の「車を買いたくなってくる」記事以外にもモデル、メーカー、社会現象など個々の対象ごとに是々非々を記事にしていきたいと思います。(偉そうですみません。)

★第1位 『イベント&オフ会にデビュー-個人投資家の皆さん、駄ブロガーWATANKOでございます』

元来シャイな駄ブロガー、WATANKOですが今年は個人投資家(含むブロガー)の皆さんが集まるイベント&オフ会にデビューさせていただきました。

具体的には7月にインデックス投資ナイト、12月にはGCIアセットマネジメント開催のブロガーミーティング、インデックス投資女子のおぱるさん主催のムサコ会に出席して、合計30名以上の個人投資家の方々にご挨拶をさせていただきました。

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【番外そして御礼】GCIアセット・マネジメント「第1回 投資ブロガーの会」に参加してきました
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これらの機会によってWATANKOがインデックス投資を始めた頃から拝見していたインデックス投資ブログの管理人の方々とお会いできたことを嬉しく思います。ありがとうございました。

来年も1月に開催される「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2015」の発表イベントに出向く予定です。これまでお会いした皆様は勿論のこと、これを機にまだご挨拶未了の相互リンクブロガー他の方々ともお会いできるのを楽しみしております。

以上、「資産運用でスーパーカーを手に入れよう!2015年3大ムーブメント」でした。

今年もこの駄ブログにアクセスいただく皆さん、コメントをお寄せいただく皆さん、Twitterでリツイートや「いいね」に登録されたり、コメントいただく皆さん、本当にどうもありがとうございます。

この「資産運用でスーパーカーを手に入れよう!」は、

①一般ビジネスマン感覚で綴る自由気ままなインデックス投資実践記事
②現物不動産に夢見る個人にペーソス(悲哀)を語るリアル不動産投資記事
③自動車オタクの大言壮語あるいは重箱の隅つつき記事


を更新するユニークなブログを目指しています。(ここでいうところの「ユニーク」とは「固有」と「愉快」の2つを指しています。)

来年もまたご愛顧いただけますよう頑張って記事更新してまいります。

皆様もどうか良いお年を。





WATANKO妻「『④妻を労わる時間を削って書いている記事』も追加しておいてね。」

WATANKO「...Yes, ma’am」

2015年12月29日 (火)

信頼関係が崩れてしまった賃貸先とのやりとりはスーパードゥライ

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(信頼関係のない契約は辛いものです。)

先日、2015年の不動産投資の振り返りを記事にしたWATANKOですが、その直後、2015年の年の瀬も押し迫った日に、新たな事案が発生しました。

WATANKOの不動産賃貸物件のひとつに飲食店舗の土地・建物があります。現在の賃貸先となる飲食店の経営会社J社にはもう15年賃貸を続けています。当初はWATANKOとJ社との間で直接賃貸契約を締結していたのですが、4年前の賃料トラブルを機に、WATANKOは地元の不動産仲介業者K社に仲介・管理を委託しています。

さて先日J社からK社宛に連絡が入りました。J社によると、「同社が建物に付帯する電気設備の保安管理を委託しているL社から、建物敷地に隣接する電柱に取り付けてある機器の交換を至急行う必要があるといわれた。J社としては、家主側にて対応してほしい。」とのこと。

これに対してK社は、早速L社に直接連絡を入れて裏取りをしたところ、L社の担当は機器の交換が必要などとはJ社には話していないとのこと。さらにK社からJ社に対して詳細打ち合わせを持ちたい旨を連絡するとJ社は一旦了解したものの、その後の返事は無しのつぶてです。


WATANKOとK社は電話打ち合わせにより、本件を以下のとおり判断しました。

■J社はL社による電気設備の点検をきっかけに、機器の交換の要求をしてきたが、交換すべき根拠は現時点では見当たらない。

■J社はすぐバレる嘘をついてまで、機器の交換を要求した。これがよくいる高齢で温厚、商売知らずな家主であれば、賃貸先の商売に支障がでては大変だとあわてて家主負担で交換に応じることになっただろう。(K社いわく、取り扱っている物件で、そのような事例が少なくない模様。)

■したがいあくまで契約の範囲内で応じる基本姿勢を崩してはならない。修繕が必要な事態となった際には、それが通常の使用に伴う経年劣化に起因するものか、それとも賃貸側による物件の改変や劣悪な使用状況下によるものなのか原因を明確にして前者の場合のみに対応するべきである。

■これ以降も電気設備の機器を取り換えるべき事態が判明し、それが家主負担止む無しとなった場合に限り粛々とこれに対応する。賃貸側が機器の取り換えの間、営業ができなくなったなどの間接損害を訴えて、その補償を求めてきたとしてもこれに安易に応じてはならない。

K社からみれば上記は、今回特別なものではなく、通常の賃貸契約をベースにしたほぼ共通の対応であります。

とくにこのJ社とは以下の過去経緯があり、慎重かつ毅然とした対応が必要と考えています。

▼4年前の震災被害を理由に、J社からの一方的な賃料支払い止めと値下げ要請が出された。(上述のK社を仲介・管理にいれたきっかけとなる。以降、K社のネゴで遅延していた賃料は無事支払われた。)

▼それ以前にも家主(WATANKO)の断りなしに敷地内に倉庫など建てたり、店内改装を行ったりと、まるで100%自分の所有物であるがごとく好き勝手に物件を改変していた。

▼K社を仲介・管理にいれてから以降も、雨漏りがするから修繕してくれと、原因を特定する前から一方的な要求を突き付けてきた事例あり。(K社にて原因が特定できてから対応すると冷静に回答すると、以降J社から無しのつぶて)

上記の他にも、K社やWATANKOからみればJ社は約束した連絡をきちんとしてこなかったり、思い込みだけで当方に色々と要求してきたりと振り回されることもしばしばです。

残念ながらいまとなってはJ社は賃貸先としてはあまりよくない相手と言わざるをえませんし、信頼関係もほぼゼロであります。WATANKOとK社としては、 他の賃貸先でも同様ですが、特にこのJ社に対し一切甘い顔やスキをみせることなく、契約によって履行義務を負う範囲に限ってのみ対応するスーパードゥライな姿勢を貫くつもりです。

そしてWATANKOとK社は、J社との賃貸契約をどう見直していくか(J社に退去いただくことも含めて)という課題に直面することを暗黙のうちに意識するのでした。

(あとがきにかえて)

当事者同士が契約に基づきお互いが権利を主張し、義務を負う。これはごく当たり前のことであり、その意からすれば今回の対応は別段スーパードゥライでもなんでもありません。

しかしその中にあって個人が当事者となる契約の場合、ときには契約を逸脱したやりとりが行われることもしばしばです。

今回のJ社はオーナーによるワンマン経営であり、そのオーナー個人が契約当事者というのが実態です。彼の言動を見ていると、契約条件はお構いなし、とにかく相手にスキあらば、要求をし放題というスタンスがうかがえます。

そうやって時には事業のパートナーともいえる店舗・土地の賃貸主をも利益拡大の踏み台にする人格でも身に付けないことには、競争激しい飲食業界にあって生き残れないものなのかと悲哀を感じる一面もありました。



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不動産所有リスクの発生

不動産賃料未払い問題-①なし崩しの減額要求

賃貸物件にて雨漏り発生-先ずは原因究明から

2015年12月27日 (日)

2015年に多く閲覧いただいた当ブログ記事

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(今年最も読まれた当ブログ記事はコレです。)


著名な個人投資家ブログに比べれば、毎日のPVはしれているこの駄ブログですが、それでも皆さんにアクセスいただくことが、執筆者のWATANKOにとってブログを続ける何よりの励みになります。そしてなかでも皆さんが関心を寄せていただいた記事が何であるのかを知る事もさらにブログ意欲をかき立てられます。

というわけで著名ブログでよくみられる企画に便乗して、この「資産運用でスーパーカーを手に入れよう!」でも2015年(2015年1月1日~12月26日)で閲覧数の多かったブログ記事を紹介致します。

先ずは第10位から第6位まで。

★第10位 冷静に考えると選ぶべきはポルシェ・ケイマン (2013/5/1) 3,494PV


★第9位 老後の生活、住まいさえ確保できればなんとかなるか (2015/4/20) 3,558PV


★第8位 インデックス投資を振り返ってみて②どのくらい儲かったのか? (2011/2/20) 3,578PV


★第7位 おいしい50代をみすみずドブに捨てるサラリーマンは多くはいない (2015/5/29) 3,913PV


★第6位 55歳で早期リタイアできれば十分幸せかもしれない (2013/9/5) 4,611PV


第10位の「冷静に考えると選ぶべきはポルシェ・ケイマン」は昨年第4位、第8位の「インデックス投資を振り返ってみて②どのくらい儲かったのか?」は昨年第7位、そして第6位の「55歳で早期リタイアできれば十分幸せかもしれない」は昨年1番PVが多かった記事であります。

この他、第9位の「老後の生活、住まいさえ確保できればなんとかなるか」、第7位の「おいしい50代をみすみずドブに捨てるサラリーマンは多くはいない」は老後生活の必要条件や早期リタイアの判断について書いてみた記事です。このブログが資産運用を成功させて早期リタイアを目指す人にも閲覧してもらっている様子が想像できます。

続いてTOP5であります。

★第5位 【追記あり】ついにスーパーカーを購入しました (2015/4/1) 4,730PV

この記事は完全にエイプリールフールネタでしたが、タイトルが刺激的?だったせいか、全く予想外にPVを稼ぎました。この分なら来年「全金融資産を売却しました」なんてタイトルをつけたらさぞかしPV稼ぎそうだなあと悪魔の囁きが聞こえてきております。

★第4位 NAからNDへ、ふたたびロードスターと過ごす日々の始まり (2015/7/19) 5,588PV

2015年初には予定していなかったオープン2シーターの購入記事です。独身時代のいきいきとしたカーライフを復活させてくれるイベントでした。やはり女房と車は新しい方・・・いえ、なんでもありません。

★第3位 自分の資産運用のコストを「みえる化」してみる (2015/3/7) 5,643PV

資産運用のビークルたる投資信託のコストは通常、信託報酬(率)で語られておりますが、ここでは保有資産残高×信託報酬の実額ベースで明示してみました。更新当時、著名なインデックス投資ブロガーの方々に引用いただきまして感謝申し上げます。

★第2位 復活のハリヤー、ブランドを捨ててまた拾うトヨタ (2013/12/6) 6,543PV

記事UPから2年経過した今年、PVがぐんと伸びました。ハリヤーの現行モデル自体はあまり独自の特徴がないトヨタの販売店の事情で発売されたモデルですが、それでもちょっとした車好きにはそれなりに注目を浴びているということでしょうか。

★第1位 (続)2014年12月末運用状況-1億円の日とこれから(2015/1/4) 6,675PV

インデックス投資を始めて6年と9か月で資産運用残高が1億円に到達しました。このうち3分の2は元本ですが、もともと元本をインデックス投資で1.5倍までもっていくことが最終目標でしたから、途中経過の現時点としては全くもう上出来であります。


(あとがきにかえて)

ブログは自分自身のメディアです。たとえそれが金魚鉢のように小さなものであっても、そこから多くの人達に向けて、時には寝る間も惜しんで記事を書き、情報発信を続けることはとても楽しい知的作業のひとつであります。

資産運用もブログも、継続こそに価値があり。

2015年12月26日 (土)

毎月分配型投信-お仕着せの分配金のどこが合理的なのか

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(分配金もらったけど、今月これで足りるかしら。)


『リタイア世代にとって、毎月分配型投信は運用しながら毎月(一定額を)取り崩していく商品なので合理的です。「運用」と「取り崩し」を手軽に行えるツールです。』

このような常套句が、今日もどこかの投資信託関連のWebサイトや個人投資家ブログで唱えられているかもしれません。

▼その分配金の金額だけで十分なのか

リタイア世代にとって老後に必要な生活資金は家族構成、まとまった資金需要の多寡、借金の有無などによってひとりひとり異なります。その上で金融商品によって資産運用を続ける必要がある金額、毎月取崩しが必要となる金額も異なってきます。

それなのに毎月分配金型投信から払い出される分配金というものはリタイア世代が毎月必要となる金額に、はたしてミートするのでしょうか。例えば毎月、生活費に250,000円必要なAさんにとって、月次の分配金45,320円はいかにも中途半端です。

リタイア世代がそれぞれ運用中の資金から毎月引き出したい金額分を自ら決めて解約して引き出し、不急な資金はできるだけ運用に供し続けていく方が合理的であります。

いつもより多額のお金が必要になる月もあれば、いつもより少なくて十分な月もあるでしょう。前月からの繰り越し資金があれば、翌月の引き出し分で調整することもあるでしょう。

ひとりひとり必要な運用取崩し額が異なり、それも月によって変動するという現実の前に、中途半端でお仕着せな金額を分配してもらうことがどれだけ意義があるでしょうか。

▼取崩し行動に手数料を支払う気になれるのか

リタイア世代の中には収入もなく、年金に加えて手持ち資産を取り崩して生活費に充てるという方が多いでしょう。そのような人達にとって日々の節約行動は必須かもしれません。

その中にあって運用会社に支払うべきは自分ではなしえない資産運用行動に対する手数料であり、資金の払い出しにかかわる手数料は、自分で動くことによって支払わずにすませるべきであります。

たとえば貴方が毎月の生活に必要なお金200,000円を銀行預金から随時取り崩すにあたって、毎月銀行員が200,000円を持って自宅にやってきたとします。ところが銀行員が貴方の目の前で毎月定額を取り崩す手数料として1,000円を抜き取るとしたら、貴方は翌月もその取崩しの手数料を支払う気になれるでしょうか。

通常の家計観念がある方ならば自分から銀行に出向き、自分で必要な分(しかもそれは毎月変動するかもしれません。)だけ手数料をかけずに引き出すことでしょう。

リタイア後も運用を続けたいのならば、リターン低下につながるコストはできるだけ抑えつつ、リスクがとれる資金をできるだけ多く長く市場においておく。取崩しは必要な時に、必要な額だけ実行すればよいのではないでしょうか。

なおこれは資産形成期にある若手・中年層も同様に言えることであります。

もし自分で都度、取崩すべき金額すら決められないような御仁であれば、生活費の資金管理は家族の誰かに委ねた方が無難でありましょう。それこそ投資信託なぞ買ってはいけません。

自分にとって重要な事柄について、他者によって決められ、これに従う道理がたつものは裁判と税金くらいにしてほしいものです。

2015年12月24日 (木)

積み立て投資、2年もたてば毎月の購入価額の高低にジタバタしなくなる

さて恒例の万年素人個人投資家ぶりの記事を今回も1本いってみたいと思います。

積み立て投資について語られる時、毎月購入する商品の基準価額の高低を気にする人は少なくないかもしれません。

-高値掴みが続けば、ひとたび暴落が発生すれば保有資産全体の評価損益がたちまち赤字に転落する。

-眼前の相場はちょっと高そうだ。できるだけ安値買いをしたいので、今月は積み立て投資を控えてみようか。

などなどです。

それでは毎月、単月分の積み立て投資額が保有資産総額に与えるインパクトはどのように推移していくものでしょうか。

「積み立て投資を続けることによって保有資産総額は増加していくのだから、毎月の積み立て投資額が一定であるならば、保有資産総額に対する影響度合いは減っていく。」と瞬時に判断した貴方。貴方は正しい。ここから先はひょっとしたら駄ブログ記事を読む必要はないかもしれません。

しかしWATANKOのような市井の個人投資家は、その影響度合いの推移は如何様であるのか数字で把握してみたいと考えましたので、ごく簡単に以下試算してみました。

<ケースA>

毎月10万円を積み立て投資して、60ヶ月(5年)経過したケースを想定しました。まず投資元本の積み上がりに対して、単月の積み立て投資が占める割合の推移は以下のとおりです。

(黄色:積み立て投資額累計、赤:積み立て投資額累計に対する単月投資額が占める割合。単位は万円。)

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当たり前ではありますが単月の投資額が積み立て投資額に占める割合(以降、インパクト)は半分、1/3、1/4、1/5とみるみる減少していき、21カ月で5%未満、さらに34ヶ月では3%未満を切ることになります。

<ケースB>

次に相場下落や円高などにより、前月末時点の保有資産総額が3割減少した場合、インパクトはどうなるか。

(黄色:前月末時点の保有資産総額が3割減少した金額。赤:3割減した保有資産総額に対する単月投資額が占める割合。単位は万円。)

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インパクトは30カ月で5%未満、50カ月で3%未満と、投資元本据え置きの場合に比べて、減少するペースが後ろ倒しになっています。

なお試算は省きますがケースBの逆のケースとして相場が高騰し、前月末時点の保有資産総額が上昇した場合、インパクトはケースA、Bよりも減少するペースが前倒しになるでしょう。

そしていずれのケースであっても、積み立て投資におけるインパクトは開始直後からみるみる減少し、おおまかにいって2年もたてば5%±1%といった水準になります。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

積み立て投資をやっていると平均購入単価を下げたいがために、安価で買えるタイミングをつい求めてしまいがちな時があります。WATANKOもかつて、そして現在も時折そんなことを考えてしまいます。

しかしある程度、積み立て投資総額が多額になれば、目の前の単月の積み立て分が多少高く買おうが、安く買おうが、それが総額に与える影響は軽微であります。

それが頭に入っていれば、積み立て投資を始めた個人投資家は一定の年月(2年程度か)を過ぎたあたりから単月の積み立て時の基準価額の高低にジタバタすることなく、安定的に長期投資モードに自身を切り替えることができるでありましょう。

最後にWATANKO自身のケースを紹介しておきます。

2008年3月からインデックス投信を積み立て開始したWATANKOですが、毎月の積み立て投資額は変動しております。推移は以下のとおりです。

(青字:毎月の積み立て投資額、赤字:元本の売却分。単位は千円。)

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積み立て投資額の変動以外にも海外ETFのドカ買い、長らく評価損だった商品が損益トントンまで回復したところで売却する「やれやれ売り」、証券優遇税制の終了時に軽減税率のメリットを享受すべくクロス取引などを紆余曲折、右往左往してきました。(今となっては反省すべき点もあります。)

上記の投資額の推移を踏まえた単月投資の額のインパクトは次のとおりです。

(青字:元本に対するインパクト、赤字:評価額に対するインパクト。ただし2010年2月以前は評価額の記録ないため割愛。単位は千円。)

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なんだかんだ言ってここ1年の単月投資額のインパクトは1%未満であります。上述のとおり「今月は安く買いたいなあ。安く買えたかなあ」と欲を出しても、上記のグラフを眺めてしょせんはせんなきこと、小事であると自分に言い聞かせています。

(あとがきにかえて)

WATANKO妻「今月も妻への愛情積み立て投資を怠らないようにね。」

WATANKO「結婚以前のお付き合い時代から起算してだいたい300ヶ月近い積み立て元本があるでしょ。それにくらべたら単月分の影響はごくわずかであります。」

WATANKO妻「何言っているの。積み立て元本分は評価額ベースでもう10分の1くらいに激減しているわよ。」

WATANKO「!!!」

2015年12月22日 (火)

2015年12月の積み立て購入商品

さて今月の買い付けで今年最後の積み立て投資になりました。前月同様、SBI証券の投信積み立てキャンペーンに応募要件を満たす分の積み立てのみ継続しています。

これで今年の積み立て投資額は合計3,000千円となりました。前年2014年では合計6,150千円積み立て投資しましたが、今年は前年比でおよそ半分にとどまりました。ロードスターを買い増ししたとはいえ、他にも長男の自動車免許取得と大学進学に伴う諸経費が結構かかったことや、春・夏の旅行で散財してしまったことも積み立て投資額の減少に繋がっています。

関連記事
春は物入り@2015-生活固定費は下がらない

ただ長男の自動車免許取得や大学進学に伴う諸経費は発生不可避でありますし、長男の大学入学直前、そして次男が最後の小学生の夏休みにそれぞれ記念の旅行に出かけたことは家族にとって、とても良い思い出になりました。

来年は長男もいよいよ大学が忙しくなり、次男も中学進学で部活動に専念するであろうことから、今年のように家族4人が揃って旅行にいける機会は当分なさそうです。

さて話は横道にそれましたが、今月の積み立て商品のお値段(購入単価)は如何であったか?

Notes)表中の金額単位は円です。

201512312

さらに12月の仕入れの結果、11月末と現在とを比較して、平均購入単価はどれくらい変動したのか?以下のとおりです。

201512313

Notes)
*表中の金額単位は円です。
*NISAは暦年ごとに損益を認識する必要があるため2015年の分のみの表記としています。


さて来年2016年はどんな商品をいくら積み立てるか。三井住友のDC投信?、ニッセイ?、たわら?いずれにしてもこれまで購入したことがない商品を新規積み立てする可能性が高いです。

WATANKOは過去に最多で28本のインデックス投信、ETFを保有していました。それが相場回復とともにやれやれ売り(当時は「サルベージ」と呼称)や証券優遇税制の終了時にクロス取引して本数を絞りこんできました。その結果、現在10本にまで減少しました。

しかし来年は新規商品を積立する可能性が高いため、1年後の今頃は数本程度、保有商品が増えて管理がちょっとだけ面倒になりそうです。

しかしそれもまた、よりローコストな商品を買うことができた結果なので、むしろ喜ばしいことと受けとめるべきかもしれません。

2015年12月20日 (日)

「ハイパーリンクチャレンジ2015」この1年で最も印象に残った記事2本はコレです

さて先日、インデックス投資家のオフ会「ムサコ会」でお会いしたスバルさんから「ハイパーリンクチャレンジ2015」なるSNSのリレー企画がまわってきました。

関連記事
スバルママのおかねのはなし
「ハイパーリンクチャレンジ2015」 バトンをまわします。

なお本企画の発案者ならびに当該ブログ記事も紹介します。

関連記事
隠居系男子
【ハイパーリンクチャレンジ2015】僕にとって今年1番おもしろかった記事。鳥井弘文 #HyperlinkChallenge2015 #孫まで届け

企画の概要は以下のとおりです。(時間節約のため上記記事の一部を貼り付け。)

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というわけでWATANKOのこの1年に印象に残った記事を以下に紹介します。


【その1】他媒体で公開された記事

ミラクリ 鬱から成功するブログ
「人気ブログを作るには大量の記事を書こう!」その理由を教えます。

ブログのアクセスを増やすコツを書いた記事というのはWeb上で時折みかけます。またブログ運営を題材にした書籍も出版されています。そんな中、今年読んだ記事の中で一番印象に残ったのが上記です。

内容は一言で言ってしまえば、文章・表現力の天才でもない凡人が物書きを目指すときは、編集力・要約力をアップさせ、「情報発信力」という武器が身につけることが戦略たりえるということです。

WATANKOは、どうしたら個性的な文章、読み手に何度も読み返してもらえるような文章が書けるようになるのだろうと日頃考えています。そんな万年テーマに対して答えのきっかけになりそうなブログ記事でありました。


【その2】自らが執筆・制作に関わった記事

手前味噌でちょっと恥ずかしいですが、以下を紹介します。

資産運用でスーパーカーを手に入れよう!
自分の資産運用のコストを「みえる化」してみる

インデックス投資家は自身のリスク許容度を想定する際に率でみるか、額でみるかというテーマが時折話題になります。

同様に支払っているコストについても普段、信託報酬に代表されるように率で捉えられていることが多いなか、これを額でとらえた記事であります。

とくに投資額が大きくなると額もなりますが、実際に試算してみないと実感もなかなか湧きません。投資額とともに増大するコスト絶対額を時折認識して、コストセーブの気持ちを忘れないようにしたいものです。

★次にチャレンジを受けてもらいたい人物、印象に残った記事を聞いてみたい人物(2人~3人程度)

さて最後にWATANKOからは相互リンクいただいている次の2人にバトンを渡します。

【その1】森村ヒロさん

ひと手間くわえた積立投資で資産形成

上記の「他媒体で公開された記事」を選ぶ際に次点は、ヒロさんが書かれた次の記事でした。

ひと手間くわえた積立投資で資産形成
「たわらノーロード先進国株式」が登場!ライバルファンドと比較してみました

インデックス投信の比較記事を書く場合、内容の網羅性、鮮度、読み易さ、適度な図表などとても参考になる良記事でした。

【その2】夢見る父さん(さん)

夢見る父さんのコツコツ投資日記

金融のみならず多様な時事ネタから親しみのもてる日常ネタまで広範囲な記事を毎日、しかも定時更新されています。まるで日経新聞の朝刊1面下のコラム「春秋」のようです。

以上、WATANKOが普段ためになる記事を書かれているブロガーから2名を選ばせていただきました。ひょっとしたらすでに別の方からバトンを渡されているやもしれませんがその際はご容赦を。残り時間も10時間を切っておりますのでできる限りで結構であります。

宜しくお願いします。

2015年の振り返り(2)不動産投資

【12月18日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

66,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

33,345千円

■損益率

50.5%

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

不動産投資に関する2015年の振り返りですが昨年同様、今年も目立った動きはありませんでした。ブログで紹介したのは、せいぜい事業用地のひとつを賃貸している相手の薬局運営会社について、オーナーが病気療養を理由に自社を大手総合医療サービス会社に譲渡する件が発生したくらいでした。

関連記事
今年もやってきた不動産賃貸トラブル-借り主が病気治療のために事業撤退
不動産賃貸トラブル@2015のその後-ひとまずの報告


・・・とここまで10月末時点で本記事の下書きをしておいたところ、その後、記事にて紹介したとおり、市役所が計画する道路の拡幅工事においてWATANKOが賃貸している駐車場の一部を削る内容が発覚した件が浮上してきました。

関連記事
不要不急の道路拡幅お断り
(続)不要不急の道路拡幅お断り

さてその後についてちょっと触れますと、市役所の担当者が来訪した際の話によると拡幅が計画されている赤道は、WATANKOの所有する土地と接道する部分の手前までは隣接所有地との協議が済んでおり拡幅スペースが確保できているとのこと。(以下、ポンチ絵参照)

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その途中の箇所までは年明けにも拡幅工事が始まる模様と聞いていたのですが、先日近所からの回覧版で拡幅工事を知らせる書面が回覧されてきました。

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(本当にやるのか...。)

やれやれ市役所が現時点で確保できた拡幅スペースのところまで拡幅工事を完了すれば、その次はWATANKOの所有地と隣接する赤道部分について、計画をさらにすすめようとするでしょう。

来年は市役所との本件やりとりが本格化するかもしれません。

久しぶりに不動産投資関連も忙しくなるか。


2015年12月18日 (金)

インデックス投資家オフ会「ムサコ会」に出席しました

忘年会と忘年会に挟まれたとある師走日。相互リンクさせていただいておりますおぱるさんが主催する話題のインデックス投資家が集まるオフ会「ムサコ会」に初めて出席しました。

当日集まったインデックス投資家のみなさんは次のとおりです。(五十音順)

・安房さん 海舟の中で資産設計を

・エマさん ほったらかしINDEX投資の日々… ときどき大学生【慶應通信69期さくら組】

・おぱるさん インデックス投資女子 Around40 Happy Life

・スバルさん スバルママのおかねのはなし

・tacaciさん tacaciの投資ブログ

・鳩さん 鳩ノート

・水瀬ケンイチさん 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー

・森村ヒロさん ひと手間くわえた積立投資で資産形成

・ヤマモトさん
 
・ゆうきさん ホンネの資産運用セミナー(インデックス投資ブログ)

・WATANKO

既に参加された方々が自ブログにて記事にされています。(12月18日現在)

ホンネの資産運用セミナー
理想のアセットアロケーションとリバランス時の課税コスト回避は両立可能か?

インデックス投資女子 Around40 Happy Life
インデックス投資家オフ会 第11回「ムサコ会」

当日の話題については上記ブログで臨場感込みで詳しく紹介されていますので、そちらをご参照いただくとして、WATANKOが一番印象に残った話題はよくある「低廉な同種商品が発売されたら既存保有分も乗り換えるか」であります。

これについてはWATANKOは「乗り換えは税金前払いの非効率を差し引いてもなおよほどのコスト差が見込めないかぎり不要。」と考えます。それに売却行動はついつい余計なことを考えがち、やりがちな機会につながるので動かない方が懸命であります。途中売却はとりもなおさず長期投資に資する行動とは思えません。(WATANKOの自戒も大いにこめて...)

2時間半はあっというまにすぎました。特に投資女子ブロガーのみなさんのポートフォリオ形成と商品選択についての熱意をひしひしと感じました。

主催のおぱるさん、そして当日お会いしたみなさん、どうもありがとうございました。

(あとがきにかえて)

WATANKOがインデックス投資を始めたのは40歳であり、今回出席された他のインデックス投資家の皆さんに比べれば周回遅れスタートみたいなものです。さらによくみれば今回出席したムサコ会の中でおそらくWATANKOが最年長。60歳までの投資期間について比べればWATANKOよりも皆さんの方が2倍程度もあることでしょう。

まだまだ長い資産運用という名の航海に乗り出している若い皆さんから、WATANKOも元気を分けてもらいました。

そんな皆さんのはつらつとした表情を1枚にまとめてみました。

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2015年12月16日 (水)

2015年の振り返り(1)インデックス投資

2015年も残すところ半月となりました。忘年会スケジュールも順調?に消化しております。この駄ブログでもインデックス投資、不動産投資、家計その他などについて書いてきましたが、ここで2015年を振り返ってみたいと思います。

先ず今回は駄ブログのメインテーマであるインデックス投資についてです。

今年1年間でリスク金融商品をどれだけ積み立て投資したのか。投資したアセットクラス、商品、年間投資額は次のとおりであります。

●日本株式
ニッセイ日経225インデックスファンド 
600千円
 
●先進国株式
ニッセイ外国株式インデックスファンド 
1,100千円

●新興国株式
野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i)
1,300千円(特定口座300千円+NISA口座1,000千円)

新興国株式のシェアが多いのですが、これはNISA分を購入したことに起因しています。そのNISAですが来年から非課税投資枠が1,200千円に拡大します。来年も新興国株式クラスの商品をつみたてるかどうかは再検討であります。

次に2014年12月末から2015年11月末までの直近1年間の評価額、評価損益率の推移です。(ともに投資待機預金、確定損益、税還付等を含む。金額単位:千円。以下表同じ。)

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2010月3月末(当ブログ開始時)から2015年11月末までの購入元本と評価額、評価損益率の推移です。

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2013年、2014年と順調に評価損益が伸びてきた2年間でしたが、2015年は過去2か年とくらべれば損益面では不安定な1年でした。前半は順調に損益が伸びたものの、後半、8月の世界同時株安が発生してから以降、評価損益は一段落ちています。結局、1年間を振り返ってみれば評価損益はほとんど動きが無かったともいえます。

なお購入元本と評価額について、WATANKOがインデックス投資を開始した2008年3月末まで遡及した推移は以下のとおりです。ブログ開始以前は評価損益の資料が散逸しておりまとまっておりません。購入元本の積み上がりだけでも参考まで。

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こうしてみるとインデックス投資を開始した2008年~2009年頃は総投資額もそれほど伸びていないため、リーマンショックで3割減、5割減となっていたとしても今の資産規模に比べれば、減少規模は相対的には小さいものでした。

最後に翻って12月の足元ですが、原油安、米国利上げ観測を背景に相場下落、円高が進んでいますが果たして来年以降はどうなるでしょうか。

餅でも食べながら、ゆっくりと予想してみることにします。

2015年12月15日 (火)

(続)不要不急の道路拡幅お断り

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(前回からの続きです)

市役所の土木課の担当者がやってきて、赤道を拡幅する計画があるので隣接土地所有者であるWATANKOと境界確認をしたいとのこと。

計画の概要を聞き出したWATANKOは、その内容に対して早速、自身の見解と要望を担当者にぶつけてみました。

●疑念だらけの計画

1)だれがどの程度要望しているのか

なんと8年を経てゾンビのように残っていた陳情を今更なぜ浮上させようとしているのか。おそらく現在の区長はもう別の人に変わっていると思われますし、拡幅を希望している地元住民がどれだけいるのかもよくわかりません。

まさか「ないよりはあった方がいいね」程度の希望で道路拡幅をするのでしょうか。

2)拡幅の必要性がよくわからない

前回掲示したポンチ絵を再掲します。

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上図をみるとわかりますが、赤道は国道からわずか50m~150mしか離れていないところにあり、しかもたった300m程度の区間を自動車が往来できるように拡幅するものです。

国道からうんと離れたところに渋滞回避のために一定の距離のバイパス(迂回路)を設けるなら便利かもしれませんが、たった300mのバイパスをなぜ作る必要があるのでしょうか。

3)開発行為でかかった工事費用はどうする

WATANKOの所有地を田畑から造成工事によって駐車場に仕立てる際には開発行為として扱われました。開発行為の申請に対して許可をもらうためにWATANKOは隣接する(自分の所有地ではなく公道である)赤道の整備、舗装や排水ルート確保まで抱合せで要求され、その工事費用まで負担しました。

今般、道路を拡幅するのであれば、WATANKOが負担した工事費用について市はどう考えているのでしょうか。

4)賃貸先にかける迷惑

WATANKOの所有地はすでに賃貸事業に供されており、いまさら土地の一部を削り取り、市に譲渡するとなると賃貸契約先との交渉、契約更改のほか工事中に迷惑をかけることや、そもそもスペース縮小のデメリットを与えることなど様々な負担と不便をWATANKOのみならず賃貸契約先にも与えることになります。

WATANKOとしては賃貸契約先をまきこんでそこまで労をとる動機が見当たりません。

5)拡幅のルートの検討は十分か

WATANKOの所有地に対して赤道は挟んで反対側は小さな畑であり、あまり耕作、作付がなされてはいません。ブロック塀で囲んだWATANKOの所有地を削り取るよりも反対側の畑の方を拡幅スペースに充てる方が容易かと思われます。

その畑のみならず赤道の周辺一帯は空き地になっており、拡幅スペースの確保はいろいろと検討ができそうです。なぜにわざわざWATANKOの事業供与地を削り取るという難易度の高い選択をするのか。

●補償はするというものの

上記1)~5)の疑念を市役所の担当者にぶつけると、先方は「いちいちごもっともである。まだ計画中であり、WATANKOが指摘する3)、4)に関しては一般的には補償をするなどして対応することが考えられる」との回答です。

いまひとつ紋切り的であることが否めない担当者の回答に対してWATANKOは以下をきっぱりと伝えました。

「所有地を造成するにあたって払った費用と労苦を考えれば、WATANKOとしては補償の内容は相当つり上がったものでないと合意はできません。」

「そもそも一番の要望は不要不急の道路拡幅お断りです。もし実行するとなれば最低でもWATANKOの所有地を削り取らない形での拡幅ルートへ変更することを要望します。」

「よって現時点での計画内容の検討促進へとつながる境界線の立ち会い確認についても、お断りします。WATANKOの所有地を削り取らない形での拡幅ルートに変更後であれば今後協議に応じます。」

●今後どうなるか

来訪した市役所の担当者は結局、WATANKOの要望を聞いて帰って行きました。先方も現在の計画ではWATANKOが事業用に供している所有地の一部を削りとる内容なので、まずはWATANKOの反応を見に来たのかもしれません。

これに対してWATANKOは遠慮なく自身の見解と要望をぶつけて持ち帰ってもらいました。

市役所が今後どのような対応をとってくるのか。その時期も内容もまったくわかりませんが、誰がどの程度要望しているのか、またその必要性もよくわかない道路の拡幅については不要不急と判断し、お断りであります。

さてこの話、次なる展開があればまた記事にする予定です。


2015年12月14日 (月)

不要不急の道路拡幅お断り

WATANKOの知人に、WATANKO同様に不動産賃貸業を営む個人事業主がいます。

彼は日頃、「自分が所有する土地に関して外部者が何かコンタクトしてくる場合、それほぼ100%、その外部者の都合・事情に基づくものであり、その者にとってなにがしかの利益をつながる話でしかない。外部者は自分にとっても一見利益になるような話であるかのように話すが、ほとんどすべてそれは外部者の企みに巻き込まれる事故のようなものだ。」と言います。

WATANKOは今回、そんな彼の言葉を思い出させられました。


●市役所の土木課の来訪


先日、市役所の土木課から連絡があり、WATANKOの所有土地に隣接する道路のことで話があるとのこと。わざわざ週末にやってきた担当者の説明内容は以下のとおり。

『地元の区長から、とある道路の拡幅の陳情をうけており、市役所として現在、この拡幅を計画中である。ついては該当道路に隣接して土地所有している方々に先ずは境界の立ち会い確認をお願いしたい。境界確認が完了すれば計画について具体的な検討をさらにすすめることになる。』

上記の説明ではあまりにもわからないことばかりです。例えば、

▼地元の区長からの陳情とは?どんな制度に基づくのか?その効力は?
▼どのような道路拡幅計画なのか?
▼境界確認をなぜ今更する必要があるのか?その後にどんなスケジュールが控えているのか?

など等です。

土木課の担当者からの上記『  』のミニマム説明ではさっぱりわからず、こちらから質問する展開になりました。WATANKOがいろいろ尋ね始めると担当者は計画中と称する拡幅道路図面をやおら広げながらこちらの質問に逐一答える形で話しはじめました。

●道路の拡幅計画の内容

その担当者の説明内容につき、ポンチ絵を使い簡単に解説します。(W土地=WATANKO所有地です。)

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WATANKO家の近所にある国道はショッピングセンターや郊外店がロードサイドに立ち並び、自動車の交通量も多く、休日は渋滞も発生する道路です。

そこから50m~150m離れたところにななめ並行して昔ながらの赤道(公道)があります。
しかしこの赤道は道幅がせいぜい2mと狭く自動車の往来はできません。境界線もはっきり明示されていないところばかり、舗装も部分的であり、人の往来もまばらな道なき道と呼ぶべき状態です。

そこへきて国道の通行車や国道と直交する2本の道路の利用車が国道の渋滞回避のためにこの赤道を自動車が往来できるように6m道路に拡幅するという計画です。

計画図面をみると拡幅が計画されている赤道はWATANKOが史上最大・最悪の不動産投資にて造成した土地に隣接しています。その土地は現在、とある自動車ディーラーに駐車場兼バックヤードとして賃貸中です。

関連記事
あの土地を埋め立てろ-(その1)田畑の再活用

しかも計画中の図面によると、その賃貸している土地のうち赤道と接道している部分をおよそ幅4m、長さ20m程度にわたって削り取り、道路の拡幅部分にあてる計画になっています。

それを自動車が対面通行できる6mの道路に拡幅するというわけです。6mマイナス2mの残り4mの拡幅のために、WATANKOの所有地を削り取るというわけです。

しかも担当者の話では拡幅が計画されている赤道は途中まで隣接所有地との協議が済んでおり拡幅スペースが確保できているとのこと。その途中の箇所までは年明けにも拡幅工事が始まる模様です。

以上を経緯として、今回市役所の担当者が来訪した用件は赤道と隣接する所有地との間の境界線を確認したいとのこと。

なお本件は地元の区長から8年も前に市役所に対して提示された陳情であることもわかりました。(陳情に関するその他のことは残念ながら開示なし。)

本当にこの道路拡幅は効果が期待できるものなのか。一体誰が望むのか、利用するのか。
そして道路拡幅のために利害関係者に対して市はどのような対応を考えているのか。

WATANKOは本件で何度も市役所と折衝する機会を持ちたくはなかったので、早速自分の見解と要望をこの市役所の担当者にぶつけてみました。

(つづく)

2015年12月13日 (日)

第4回 eMAXISポートフォリオの達人、私的にはひっそりとゴール

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(遅くなりましたが結果報告であります。)

三菱UFJ国際投信が開催するキャンペーン企画、「eMAXISポートフォリオの達人」の第4回が今年8月にスタートし、先月11月末にコンテスト期間を終えました。

WATANKOは前回の第3回では堅実型に分類され、793名中23位というまずまずの成績を残しました。

これに調子に乗って今回は、実際にはとても採用しえないかなり破天荒な個性的なポートフォリオでもって挑みました。そのポートフォリオと運用結果は以下のとおりです。

Pfpf2015

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残念ながらコンテスト期間を終えてみれば運用結果はマイナス、順位もまた984名中、500位と中位な結果におわりました。

破天荒な個性的なポートフォリオでどこまで成績がよくなるか、いっちょ試してみるかと完全にお祭り気分で挑んだものの結果がいまひとつであります。

なおチーム戦にも「麦の恵み」チームのメンバーとしてエントリーしており、こちらは10名中2位の成績をおさめました。チームとしての結果もまた個人同様、96チーム中45位と中位におわっています。

今回チームに加えていただきました安房国さん、ありがとうございました。

以上、企画への応募結果について、ひっそり?と報告致します。

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前回そして今回の上位成績者のポートフォリオを眺めてみると、やはり良い成績を獲得する(シャープレシオを高める)ためのアプローチのひとつとしては、日本債券の割合をうんと増やした鉄板のポートフォリオでないと難しそうです。

ところがそういったポートフォリオは、実際の資産運用で採用しているポートフォリオとは異なる人も多いのではないでしょうか。

理論と現実の乖離をここでもちょっと垣間見た気分であります。

最後にこの企画の結果につき、もっと詳しくとりあげたブログ記事をひとつ紹介して〆とさせていただきます。

参照記事
tacaciの投資ブログ
第4回 投資にチャレンジ!eMAXIS「ポートフォリオの達人」を振り返ります。



(あとがきにかえて)

WATANKO「夫婦円満の秘訣についても理論と現実の乖離をよく認識してちょうだい。」

WATANKO「(やれやれ1週間前の結婚記念日プレゼントの効能はもう切れたか...。)」

2015年12月12日 (土)

投資ブログの更新情報お知らせサイト 投信ブロガーアンテナ

【12月11日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

66,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

33,291千円

■損益率

50.4%

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12月はお馴染み忘年会シーズンであります。WATANKOは12月7日~11日の死の忘年会ロードをひとまず無事クリア。来週の第2弾に備えて駄ブログ記事を書き溜める週末であります。

さてそんな中、先日ツイッターでお見かけしたokuzawatsさんが投資関連ブログの記事更新情報をお知らせする専用サイトを立ち上げましたので紹介致します。

投信ブロガーアンテナ

また本情報は相互リンクさせていただいている安房さんのブログでも紹介されています。

海舟の中で資産設計を
投信ブロガーアンテナ

この投信ブロガーアンテナには12月12日現在で49の投資ブログが登録されております。手軽な更新情報チェックサイトとして有用でありましょう。

WATANKOもこの49のブログ以外にも普段、自身がチェックしているブログをokuzawatsにお知らせして追加登録を検討してもらう予定です。

しかしこの投信ブロガーアンテナのサイト...なぜマグロだらけなのでしょうか。
いや、中トロ好きだから別にかまいませんが...。


2015年12月10日 (木)

BNDからの2015年12月分分配金+今月の債券雑感

WATANKOは手元にある外貨をつかって資産運用のひとつの実験ともいうべき外国債券のETFであるBNDのバイ&ホールドを実行中です。

さてBNDから2015年12月分の分配金が入金されました。税引き後で239.98ドルです。これまでの推移は以下のとおりです。なお購入元本は1株80.48ドル×2,000株=160,960ドルです。

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続きまして債券に関する雑感です。

WATANKOが海外ETFのTOMとEEMを売却した後の外貨でもってBNDを購入してちょうど2年が経ちました。

関連記事
BNDからの収益分配金が42,000円入金。こりゃうれしいな

この2年間に受領した分配金の合計とのそのリターンは以下のとおりです。

【外貨】分配金6,469.26ドル÷購入元本160,960ドル=4.0%

【円貨】分配金781千円÷購入元本16,650千円=4.7%

2年の間の円安進行により外貨よりも円貨の方がリターンがやや良くなりました。

これをキャピタルゲイン込みのリターンで見ると以下のとおりです。

【外貨】(分配金6,469.26ドル+(評価額162,320ドル-購入元本160,960ドル))÷購入元本160,960ドル=4.9%

【円貨】(分配金781千円+(評価額19,764千円-購入元本16,650千円))÷購入元本16,650千円=23.4%

注)評価額は2015年12月10日現在

分配金のリターンでは債券らしい水準でありますが、キャピタルゲイン込みでみるとドル建てでは基準価額の値動きは穏やかでありますので、これまた債券らしい安定した水準ですが、円建てでみるとドル建てよりも18.5ポイントも増えており、これまた為替の影響がいかに大きいかが見てとれます。

などとのんびりしたコメントですが、もしもこの2年間で円高局面であったならばまったく逆の展開になっており、目先の為替差益に安穏としているわけにもいきません。さらには長期的にみれば日本債券とそのリターンはかわらなくなるといわれておりこうしたリターンの一時的な上下変動をみても意味がないとも…。

さてBNDをいつまで保有するか、このままなら特に不都合もないので保有継続。もしも本格的な円高局面に入り、円建てでマイナスリターンに陥れば、それはそれで塩漬けにしてしまうかもしれません。

なにも今年中に答えを出す必要はありませんので、のんびりと構えていきます。

2015年12月 6日 (日)

【番外そして御礼】GCIアセット・マネジメント「第1回 投資ブロガーの会」に参加してきました

相互リンクいただいている個人投資家ブログ、マネーの知恵(仮)のASKさんからのお誘いで、GCIアセット・マネジメント(以下、GCI)が開催する「第1回 投資ブロガーの会」に出席してきました。

同会は神保町にてASKさん、WATANKO含め9名のブロガーのほか、証券会社、マスコミの方々があつまり十数名の規模にて開催されました。

WATANKO妻「ちょっと、あなたここまで前回記事のコピペよ。」

WATANKO「・・・すみません。」

WATANKOはインデックス投資を開始してから今年で8年目でありますが、同年目にして初めて今夏にインデックス投資ナイトに出席して、駄ブログにて相互リンクさせていただいている沢山の投信ブロガーの皆さんに念願のご挨拶ができました。

さらに今回ASKさんのお誘いによって、運用会社が主催するブロガーミーティングなるものに初めて出席させていただくことができました。

(ASKさん、機会をいただきましてどうもありがとうございます。)

当日集まったブロガーは以下のとおりでありました。(五十音順)

☆ASKさん マネーの知恵(仮)
☆Opalさん インデックス投資女子 Around40 Happy Life
☆kenzさん インデックス投資日記@川崎
☆すぱいくさん 1億円を貯めてみよう!chapter2
☆NightWalkerさん NightWalker's Investment Blog
☆虫とり小僧さん いつか子供に伝えたいお金の話
☆ゆうきさん ホンネの資産運用セミナー(インデックス投資ブログ)
☆夢見る父さん(さん) 夢見る父さんのコツコツ投資日記

&WATANKO


今回のミーティングでは今夏のインデックス投資ナイトではお会いできなかった方々に多くお会いしてご挨拶が叶いました。中にはWATANKOがインデックス投資を始めた頃から拝見しているブログの執筆者の方々も多く含まれており感激であります。

さらには上品で控えめなミーティングのあとに場所を移しての懇親会にも参加しました。

懇親会からはGCIアセット・マネジメントのCEO山内英貴氏も参加されました。最初はWATANKOらブロガーから離れたところで談笑されていた山内氏に対して、私も含めて色々聞いてみたいブロガーの皆さんの気持ちを忖度して、不肖私めから丁重にお声かけさせていだたきまして隣席にお越しいただき、色々とお話をおうかがいすることができました。

それにつけても今回集まったブロガーの皆さんはファンドを主とした金融リテラシーの高さが滲み出ている方々ばかりでありました。WATANKOももっと勉強が必要であります。

最後に記念として当日お会いしたブロガーの皆さんの(めちゃラフ画ですが)似顔絵をのせておきます。

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今回お会いできた方々も含めまして、今後とも投信ブロガーの方々とお会いできる機会を楽しみにしております。

2015年12月 5日 (土)

GCIアセット・マネジメント「第1回 投資ブロガーの会」に参加してきました

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(これもひとつのご縁ですので頑張ってください。)


相互リンクいただいている個人投資家ブログ、マネーの知恵(仮)のASKさんからのお誘いで、GCIアセット・マネジメント(以下、GCI)が開催する「第1回 投資ブロガーの会」に出席してきました。

同会は神保町にてASKさん、WATANKO含め9名のブロガーのほか、証券会社、マスコミの方々があつまり十数名の規模にて開催されました。

CGIはこれまで機関投資家向けにヘッジファンドを販売してきた運用会社であり、このヘッジファンドにバンガードのETFを組み合わせたFOFをエンダウメントファンド(成長型/安定型)(以下、当ファンド)として9月25日から発売しています。

今回のミーティングはその当ファンドのプロモーションとして催されたわけです。当ファンドの内容に即して、プレゼンテーションの前半はバンガード・ジャパンの三上和久氏によるバンガードの紹介、後半はGCIの太田創氏による当ファンドの紹介という構成でした。

内容全般に関しては、今回ブロガーに参加の呼びかけをされていた幹事役のASKさんの以下のブログ記事をご参照ください。

マネーの知恵(仮)
GCIアセット・マネジメント「第1回 投資ブロガーの会」

さてここからはWATANKOが当日見聞した主要内容および所感であります。

バンガードについては、これまでいろいろな媒体で紹介され、特にその低コストの理由に関しては広く知られているところでありましょう。では当ファンドの30%を占めるオルタナティブ戦略の部分について太田氏のプレゼンとその後のQ&A、さらに懇親会でのCEO山内英貴氏による説明によると次の通りであります。

●機関投資家が望む運用は大まかに言って、株式クラスの半分のリスクで、株式のリターンを確保すること。これと同じ成果を出す商品を提供している。

●世界各国の株式指数先物・債券先物・金利先物、通貨先物、為替を使ったオペレーションで超過リターンを目指す。投資環境の変化があってもリターンを出すようにロングとショートの組み合わせをシステマティックしている。稼ぐときにはガンと稼ぎ、不味い時にはなるべく防ぐ。

●想定リスクが25%と高すぎると想定するので日本短期債券ETFを混合することによって、10%までリスクを緩和している。

●暴落があっても全ての資産クラスが下がることはない。逆相関の資産クラスも入れている。ポートフォリオは年1回見直す。

●ベンチマークがないのは類似のインデックスがないため。

●米国の大学が採るエンダウメント戦略に感銘を受けたが、流動性の確保のためにはプライベートエクイティや不動産などを取り入れることまではできない。

●円建てのリスク・リターンを最も効率的に狙っているため為替ヘッジはしている。新興国はヘッジコストが高くて困る。

●低コストのためにバンガードETFを組み入れて、かつオルタナティブ戦略の分もできるだけコストを抑えたが、この水準で取り扱ってくれたのがネット証券だけだった。

なお山内氏は「インデックス投資は王道だが、ロングオンリーの分散投資効果が今後も期待できるか疑問」とも述べられていました。

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正直に言えば資産運用のプロではないWATANKOがGCIの今回設定した当ファンドのオルタナティブ戦略について評点することは到底無理でありますし、そもそも少々の資料や口頭の説明を聞いたところで心底理解できるものでもありません。またその動機も果たしてどこまで湧いてくるか...。

では当ファンドとは何か。WATANKOが他人に説明する場面を想像しながら一言で言ってしまえばアセットアロケーションの違いはありますが、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドにオルタナティブがトッピングされたファンドであります。

ただし彼らがあつらえたオルタナティブが一体どれほどのリスク・リターンになるのかは、実績が揃っていない以上、未知数であります。伝統的資産であれば想像もつきやすいですが、オルタナティブがゆえに一体どんな結果になるのか一層わかりにくいです。

ですからセゾンにオルタナティブがくっついているけれど、ここの部分がどんな超過リターンをだすのか、わくわくどきどき期待、お楽しみに胸を含ませることができるアグレッシブな個人投資家であれば琴線にふれるかもしれません。

一方ですでにインデックスファンドで分散投資のポートフォリオを組んで運用中のインデックス個人投資家の場合、当ファンドを組み込むことでリバランスふくめたアセットアロケーションの管理がちょっと繁雑になり、抵抗があるかもしれません。

せめてオルタナティブだけを用いたファンドであれば検討の余地もあろうかとは思いますが、それであっても株式、債券、REITと分散投資している典型的な個人投資家であればオルタナティブが占める割合はその名が示唆するとおり、せいぜいポートフォリオの数%どまりでしょうか。

マイナーを脱するために他クラスと抱合せてFOFにしたのが当ファンドといえるのかもしれませんが、それはそれで前述のとおり抵抗があるでしょう。

こうしてみるとGCIが当ファンドをこれからどうやって軌道にのせていくかとなると大変かなと想像します。

リターンを蝕むコストはあげたくない⇒販路が拡大できない⇒純資産が積み上がらない。またオルタナティブに対する理解度を高めようにもプロモーションのコストをやみくもにかけるわけにもいきませんし、低い信託報酬では販売会社もプロモにのってこないです。

およそ6,000本にも及ぶ公募投信の中で、ブロガーのお付き合いで知り得た当ファンド、果たして数年後にはどうなっているか。将来この記事を振り返るときがあればチェックをしてみたいと思います。

2015年12月 4日 (金)

ロードスター NAとNDを乗り比べ

Na2

Nd9

(NA、NDともにWATANKOの愛車ショットです。)


紅葉シーズンも終わりにさしかかりはじめた先日、WATANKOは知り合いの中古車屋さん(以下、Nさん)が所有する初代ロードスター(以下、NA)と先日、ツーリングに出かけました。

NさんとはかねてよりWATANKOのNDロードスター(以下、ND)とNAで一緒にツーリングに出かけて乗り比べをしましょうと約束しており、今回実現するはこびとなったわけです。

NDはNAへの回帰を唱ったモデルと雑誌等で喧伝されています。その証左として先代NCから軽量化やボディサイズの縮小、エンジン排気量の見直しなどが行われています。

WATANKOもかつてNAのオーナーであったことから、現マイカーのNDとの具体的な違いには興味があります。自分の運転でもってそれを確かめる機会を得ることができて大変うれしい1日でした。

◆NDはFat

NAと比べるとNDは上下に分厚いボディシェルです。衝突安全性の法規対応が主因と思われますが、並べてみると昔の車(NA)がいかに痩せている(Thin)か。昔の車と比べるとNDのような現在のモデルはどれもFatに見えてしまいます。

くわえてNDのフロントウィンドはNAよりも一まわり大きく、より傾斜がついています。逆に言えば自動車は古くなるほどウィンドの面積が小さく、その傾斜が立っているものですが、ロードスターにおいてもそれは例外ではありませんでした。

◆着座位置が低く、よりスポーティなNA

スポーツカーを標榜するNDは、ほかのモデルに比べれば着座位置が低いのですが、NAはNDよりもさらに着座位置が低くなります。しかしそれも乗り比べればわかるという程度であり、NDが決して腰高感があるというわけではありません。だいたい全高1,500mm前後あるいはそれ以上ある一般の乗用車に比べれば、NA同様、NDの乗降性とて褒められたものではありません。

しかしこれらフロントウィンドの大きさや傾斜、着座位置の違いがあったとしても、NAとNDではドライバー席からみえる様子にさしたる違いはみられませんでした。ドライバーの視線からはウィンドの縁の端まで視界に入り、その縁の周辺から広がるオープンな景色が良く見えます。またフロントフェンダー、ボンネットも視界に入っており車両感覚がつかみやすくなっています。

◆ハンドリングの違い

とある自動車雑誌によると、NAからNCまでのモデルでは車の中心軸とドライバーの頭の位置が一致していましたが、NDではドライバーの頭の位置が車の中心軸よりもわずかながら後ろに移動したことによって、旋回時にロングノーズの慣性を感じさせてしまっているという趣旨の記事を読んだことがあります。

つまりNAからNCまでのモデルはまさに駒のように車がまわり(旋回し)ドライバーがその中心点に位置することによって車と人の動きがピタリ一致して人馬一体感を奏でていたのですが、NDではドライバーはフロントのマスを感じながら、それを降り回す感覚になっているということです。

この指摘を今回の乗り比べで体感できたかどうか。実はこれが今回の乗り比べで一番確かめてみたかったことなのです。

結果からいうとNDのハンドリングについてのチューニングのせいか、明確な違いは感じられませんでした。

確かにNAよりもNDの方がハンドルを切り始めてから車が向きを変え始めるまでに一瞬のタメが見られます。ただこれをさしてフロントヘビーとは言い過ぎでありましょう。それは乗り心地の良さと相まって安全で安定した万人に受け入れられやすい乗用車的な味付けとして肯定的にみるべき部分です。

もうひとつ違いをわかりにくくしていた要因としてはあまりにも軽い電動パワステの味付けです。もしかしてロングノーズからくるフロントヘビー感を打ち消すために軽い味付けにしたのだろうかと勘ぐってしまいます。


ボディの違い、ハンドリングの違いについて上述のとおり語ったわけですが、全般的にみればNAとNDはその間に25年の隔たりをほとんど感じさせないくらい、同一の運転感覚でありました。

どちらもヒラリヒラリと山道を機敏な動物のように走ります。とくにダウンヒルの場合、その軽い車両重量、前後50:50の配分が効奏してフロントヘビー感が皆無、アンダーステアは微塵もありません。なにより安心してコーナーに飛び込めます。

WATANKOとNさんは山道のワインディングロードを、お互いの車を何度も交代しながらNA、ND双方のドライビングをしっかりと堪能しました。

◆NAでも良い。それでは大枚はたいてND買う意義はどこにあるか

それでは中古のNAが数十万円から手に入り、整備とチューニングを施したとしてもNDよりはるかに安く仕上がる一方で、その数倍の、大枚をはたいてNDを買う意義はどこにあるのでしょうか。少しでも程度のよいNAを買って気になるところを整備、チューニングして自分好みのロードスターに仕上げる方が満足度は高いのではないでしょうか。

これに対してWATANKOが答えるとしたら、「これからも長くかつ色々な場面で1台のロードスターによるオープンドライブを楽しみたいのならNDを選ぶべき」であります。

単純に走るだけなら、NAはNDよりも更に軽量で、着座位置も低く、ひょっとしたらハンドリングもスポーツドライビングをする上では優れているかもしれません。まさにピュアドライビングに限定すれば、スポーツカーとしての純度はNAの方がいまだ上かもしれません。

しかし個人による年間365日のドライビングとは様々な事象がそこに関わってくるものです。 疲労が少ない、壊れない信頼性、乗り心地がよい快適さ、燃費がよく経済性に優れる、ナビやAVも今時の要求を満たしているetc。こういったニーズにNAはどこまでこたえられるでしょうか。

NAのボディ剛性はNDと比べるべくもありません。昔のモデルであることに加えてどの個体もオリジナルでは経年劣化が相当進んでいるでしょう。ガタピシ続く振動が大きい低剛性の車を運転しているとドライバーの疲労も溜まります。ドライブへの集中力も落ちてきます。

またNAは20年以上古い車であることから、その機械的な劣化は様々なシチュエーション下でのドライブにおいて、時にはドライバーに不便をもたらすかもしれません。さらには部品供給の面でも将来心配があります。

経済性や安全性、使い勝手でもNAはNDに及ぶべくもありません。長期保有すること、またそれゆえに様々な状況下で運転することを考えると燃費に優れ、各種安全デバイス、扱いやすい幌やナビ他AV周りの充実など等…。NDの方がドライバーにもたらすメリットが大きいです。

WATANKOはじめ多くの車好きはどこに行くときも、どんな時でも愛車を駆りたいものです。そのような様々な現代の日常ユースに応えられる経済性、安全性、品質、使い勝手...。これらを満たし、かつピュアドライビングではNAとほとんど変わらない領域に仕上がっている。NDはそうした2010年代半ばの現在を代表するスポーツカー、いやロードスターなのです。


2015年12月 2日 (水)

2015年11月末運用状況

12月1日、日経平均は2万円を回復し為替も1ドル123円台となれば、個人投資家の皆さんのフトコロ(評価損益)もさぞやホクホクでありましょう。え?ショート貼っていたので激損ですか?人の不幸で稼ぎを得ようというのはちょっとトリッキーな資産運用に思えます。こつこつつみたて投資でいきましょう。

さて、インデックス投資を始めて7年9か月が経ちました。2015年11月末の運用状況です。

(Notes)
◆商品名は略称です。
◆アセット毎に、購入順に並んでいます。
◆表中の金額単位は千円です。
◆ETFはこれまでの分配金込みの実績です。
◆海外ETFの円換算レートは122.97円/ドルです。
◆投資待機資金には以下が含まれます。
購入元本:インデックスファンドの売却により回収した元本、年度ごとに新たに投資に廻す資金評価額及び評価損益:インデックスファンドの売却により確定した損益結果及び税還付額等。
なお日本債券アセットに属する極低リスクのインデックス投信(暫定的な所有分も含む。)や外貨MMF、SBIポイントで還元された現金もここに含みます。
◆NISA枠にて購入した商品も含みます。

◆評価記号の内容は以下です。
◎:+25.0%~
○:+15.0%~+25.0%
△:+15.0%~+ 5.0%
▲:+5.0%~ ▲5.0%
×:▲5.5%~

201511304

売却済みファンドの履歴は以下のとおりです。

201511305


続いてバランスファンドに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたポートフォリオは以下のとおりです。

201511306

さらに「わたしのインデックス(my INDEX)」サイトを使って、当月末ポートフォリオをもとに過去平均リターン、リスク、シャープレシオを算定した結果は次のとおりです。(カッコ内は先月数値)

●過去平均リターン
6.1%(5.9%)

●リスク
12.9%(12.8%)

●シャープレシオ
0.47(0.46)

それと利回り実績は以下のとおりです。(カッコ内は先月数値)

●購入元本+投資待機預金元本分
66,000千円(66,000千円)

●評価損益+確定損益分
35,444千円(34,671千円)

●運用期間
93ヶ月(92ヶ月)

●元本平均残高
44,744千円(44,513千円)

●平均年間利回り
10.2%(10.2%)

<概況>
WATANKOの資産運用残高は10月末には復調し1億円オーバーに戻り、翌11月末においても同水準をキープしております。

今年もいつ暴落が発生するのかと思っていましたが、これまでのところ8月の世界同時株安ぐらいしかみられませんでした。それとて大した暴落ではありませんし、WATANKOの保有資産の下落からみて、そもそも暴落と呼べる水準とも言い難かったです。

このまま穏やかに2015年を終えるのでしょうか。それともまだひと波乱あるのでしょうか。

・・・そんなことを詮索してもリターンは上がりませんので、WATANKOは師走の忘年会予定をただひたすらに組むだけでありました。

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