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2015年12月 5日 (土)

GCIアセット・マネジメント「第1回 投資ブロガーの会」に参加してきました

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(これもひとつのご縁ですので頑張ってください。)


相互リンクいただいている個人投資家ブログ、マネーの知恵(仮)のASKさんからのお誘いで、GCIアセット・マネジメント(以下、GCI)が開催する「第1回 投資ブロガーの会」に出席してきました。

同会は神保町にてASKさん、WATANKO含め9名のブロガーのほか、証券会社、マスコミの方々があつまり十数名の規模にて開催されました。

CGIはこれまで機関投資家向けにヘッジファンドを販売してきた運用会社であり、このヘッジファンドにバンガードのETFを組み合わせたFOFをエンダウメントファンド(成長型/安定型)(以下、当ファンド)として9月25日から発売しています。

今回のミーティングはその当ファンドのプロモーションとして催されたわけです。当ファンドの内容に即して、プレゼンテーションの前半はバンガード・ジャパンの三上和久氏によるバンガードの紹介、後半はGCIの太田創氏による当ファンドの紹介という構成でした。

内容全般に関しては、今回ブロガーに参加の呼びかけをされていた幹事役のASKさんの以下のブログ記事をご参照ください。

マネーの知恵(仮)
GCIアセット・マネジメント「第1回 投資ブロガーの会」

さてここからはWATANKOが当日見聞した主要内容および所感であります。

バンガードについては、これまでいろいろな媒体で紹介され、特にその低コストの理由に関しては広く知られているところでありましょう。では当ファンドの30%を占めるオルタナティブ戦略の部分について太田氏のプレゼンとその後のQ&A、さらに懇親会でのCEO山内英貴氏による説明によると次の通りであります。

●機関投資家が望む運用は大まかに言って、株式クラスの半分のリスクで、株式のリターンを確保すること。これと同じ成果を出す商品を提供している。

●世界各国の株式指数先物・債券先物・金利先物、通貨先物、為替を使ったオペレーションで超過リターンを目指す。投資環境の変化があってもリターンを出すようにロングとショートの組み合わせをシステマティックしている。稼ぐときにはガンと稼ぎ、不味い時にはなるべく防ぐ。

●想定リスクが25%と高すぎると想定するので日本短期債券ETFを混合することによって、10%までリスクを緩和している。

●暴落があっても全ての資産クラスが下がることはない。逆相関の資産クラスも入れている。ポートフォリオは年1回見直す。

●ベンチマークがないのは類似のインデックスがないため。

●米国の大学が採るエンダウメント戦略に感銘を受けたが、流動性の確保のためにはプライベートエクイティや不動産などを取り入れることまではできない。

●円建てのリスク・リターンを最も効率的に狙っているため為替ヘッジはしている。新興国はヘッジコストが高くて困る。

●低コストのためにバンガードETFを組み入れて、かつオルタナティブ戦略の分もできるだけコストを抑えたが、この水準で取り扱ってくれたのがネット証券だけだった。

なお山内氏は「インデックス投資は王道だが、ロングオンリーの分散投資効果が今後も期待できるか疑問」とも述べられていました。

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正直に言えば資産運用のプロではないWATANKOがGCIの今回設定した当ファンドのオルタナティブ戦略について評点することは到底無理でありますし、そもそも少々の資料や口頭の説明を聞いたところで心底理解できるものでもありません。またその動機も果たしてどこまで湧いてくるか...。

では当ファンドとは何か。WATANKOが他人に説明する場面を想像しながら一言で言ってしまえばアセットアロケーションの違いはありますが、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドにオルタナティブがトッピングされたファンドであります。

ただし彼らがあつらえたオルタナティブが一体どれほどのリスク・リターンになるのかは、実績が揃っていない以上、未知数であります。伝統的資産であれば想像もつきやすいですが、オルタナティブがゆえに一体どんな結果になるのか一層わかりにくいです。

ですからセゾンにオルタナティブがくっついているけれど、ここの部分がどんな超過リターンをだすのか、わくわくどきどき期待、お楽しみに胸を含ませることができるアグレッシブな個人投資家であれば琴線にふれるかもしれません。

一方ですでにインデックスファンドで分散投資のポートフォリオを組んで運用中のインデックス個人投資家の場合、当ファンドを組み込むことでリバランスふくめたアセットアロケーションの管理がちょっと繁雑になり、抵抗があるかもしれません。

せめてオルタナティブだけを用いたファンドであれば検討の余地もあろうかとは思いますが、それであっても株式、債券、REITと分散投資している典型的な個人投資家であればオルタナティブが占める割合はその名が示唆するとおり、せいぜいポートフォリオの数%どまりでしょうか。

マイナーを脱するために他クラスと抱合せてFOFにしたのが当ファンドといえるのかもしれませんが、それはそれで前述のとおり抵抗があるでしょう。

こうしてみるとGCIが当ファンドをこれからどうやって軌道にのせていくかとなると大変かなと想像します。

リターンを蝕むコストはあげたくない⇒販路が拡大できない⇒純資産が積み上がらない。またオルタナティブに対する理解度を高めようにもプロモーションのコストをやみくもにかけるわけにもいきませんし、低い信託報酬では販売会社もプロモにのってこないです。

およそ6,000本にも及ぶ公募投信の中で、ブロガーのお付き合いで知り得た当ファンド、果たして数年後にはどうなっているか。将来この記事を振り返るときがあればチェックをしてみたいと思います。

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