2015年の振り返り(1)インデックス投資
2015年も残すところ半月となりました。忘年会スケジュールも順調?に消化しております。この駄ブログでもインデックス投資、不動産投資、家計その他などについて書いてきましたが、ここで2015年を振り返ってみたいと思います。
先ず今回は駄ブログのメインテーマであるインデックス投資についてです。
今年1年間でリスク金融商品をどれだけ積み立て投資したのか。投資したアセットクラス、商品、年間投資額は次のとおりであります。
●日本株式
ニッセイ日経225インデックスファンド
600千円
●先進国株式
ニッセイ外国株式インデックスファンド
1,100千円
●新興国株式
野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i)
1,300千円(特定口座300千円+NISA口座1,000千円)
新興国株式のシェアが多いのですが、これはNISA分を購入したことに起因しています。そのNISAですが来年から非課税投資枠が1,200千円に拡大します。来年も新興国株式クラスの商品をつみたてるかどうかは再検討であります。
次に2014年12月末から2015年11月末までの直近1年間の評価額、評価損益率の推移です。(ともに投資待機預金、確定損益、税還付等を含む。金額単位:千円。以下表同じ。)
2010月3月末(当ブログ開始時)から2015年11月末までの購入元本と評価額、評価損益率の推移です。
2013年、2014年と順調に評価損益が伸びてきた2年間でしたが、2015年は過去2か年とくらべれば損益面では不安定な1年でした。前半は順調に損益が伸びたものの、後半、8月の世界同時株安が発生してから以降、評価損益は一段落ちています。結局、1年間を振り返ってみれば評価損益はほとんど動きが無かったともいえます。
なお購入元本と評価額について、WATANKOがインデックス投資を開始した2008年3月末まで遡及した推移は以下のとおりです。ブログ開始以前は評価損益の資料が散逸しておりまとまっておりません。購入元本の積み上がりだけでも参考まで。
こうしてみるとインデックス投資を開始した2008年~2009年頃は総投資額もそれほど伸びていないため、リーマンショックで3割減、5割減となっていたとしても今の資産規模に比べれば、減少規模は相対的には小さいものでした。
最後に翻って12月の足元ですが、原油安、米国利上げ観測を背景に相場下落、円高が進んでいますが果たして来年以降はどうなるでしょうか。
餅でも食べながら、ゆっくりと予想してみることにします。
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コメント
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こんばんは。
投資成績を見せて頂きました。
今年の5月から9月のドローダウンが大きい印象を受けたのですが、これにはどのような要因があったのでしょうか?
投稿: AKI | 2015年12月31日 (木) 17時29分
AKIさん
コメントありがとうございます。
お問い合わせの件、6月末と8月末の2度でガクンと落ちていますが、前者は6月初旬の日経平均の高値の反動と1円以上の円高、後者は世界同時株安によって日本・先進国・新興国の株式アセットが軒並み損益悪化しているためと思われます。
投稿: WATANKO | 2015年12月31日 (木) 19時01分
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
地合い的なもののみが原因だったんですね。
ドローダウンの率が私とあまり変わらないようだったので、何かあったのかとお聞きしてみました。
今年はインデックス投資のオフ会にも参加してみたい、と思っております。
機会がありました時はよろしくお願いします。
投稿: AKI | 2016年1月 1日 (金) 15時59分
AKIさん
ご存知のとおり、単にインデックス投信を適当に積み立て投資しているだけなので、相場を大きく上回る(下回る)細工はありません。
WATANKOもオフ会でお会いできる機会を楽しみにしております。
今年も宜しくお願い致します。
投稿: WATANKO | 2016年1月 2日 (土) 06時32分