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2016年3月19日 (土)

SMTの投信積み立てキャンペーン、eMAXISの新商品について今やなびけますか

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(ネット証券のキャンペーンを今日もスマホでチェック!だけど....)


SBI証券にて年に数回、投信積み立てキャンペーンが実施されています。よく見ればハイカロリーな(信託報酬が高い)アクティブ投信のみならずちゃんとインデックス投信もキャンペーンの対象になっている場合が少なくありません。

中でもSMTシリーズはキャンペーンの対象商品としてしばしば見かけます。現在も3月22日を設定期限(まもなく終了)として投信積み立てキャンペーンが実施されており、SMTもまた対象商品としてあげられています。

参照サイト
SBI証券 「積立」or「GARS」コースから選べる資産形成応援キャンペーン

WATANKOはこの手のキャンペーンについて1年くらい前であれば、当時まだ信託報酬の最安値グループにあったSMTシリーズがキャンぺーン対象商品になっているため、これ幸いとほぼ必ず申し込んでいました。

現金還元キャンペーンの対象額MAXまで毎月自動積み立てを設定し、応募要件を満たす2~3ヶ月間は積み立て継続し、以降は保有し続けていました。

関連記事
SBI証券の投信積立キャンペーンについての勘ぐり(2015/11/4)

今年もSBI証券の投信積立キャンペーンに応募-でもポイントや特典につられすぎないよう注意です(2015/4/26)

しかしインデックス投信選びは、昨年の投信コスト革命によってニッセイ、三井住友そしてたわらの新御三家がコスト面ではリードする状況です。

そんな中にあって現金還元があるからといって、信託報酬がもはや相対的に割高になったSMTシリーズをわざわざ買う気になれるでしょうか。

キャンペーンによる現金還元と信託報酬の格差、今やどちらをとるべきか。簡単に試算してみました。

ここで事例として比較するのは以下の2つのファンドです。

●SMTグローバル株式インデックス・オープン(信託報酬0.54%、税込)

●<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬0.2592%、税込)

今回SBI証券が設定しているキャンペーンは月あたり最大100千円を2ヶ月積み立てることによって、現金2,000円が得られるというものです。

つまりキャンペーンの2,000円と200千円分の投信の信託報酬の差額とがどちらが大きいかという比較です。

上記2つのインデックス投信の信託報酬の差は金額換算で200千円×(0.54%-0.2592%)=年額562円です。

つまりは保有者としてはバイホールドの場合、4年足らずの期間を超えて保有継続すれば合計の信託報酬の差分は2,000円を超えますので、その場合キャンペーンにのった方がトータルでは割高になります。

なおここでは購入した投信の基準価額のボラティリティなどは考慮していません。しかしながら投信の基準価額の長期的な上昇を期待することを前提とすれば、それは同時に純資産額の上昇に伴う信託報酬の実額増にも繋がります。

それを考慮すれば信託報酬の差分累計が2,000円を超えるには4年弱よりももっとはやいかもしれません。

SMTシリーズが信託報酬の最安値クラスであった頃はこれらのキャンペーンはまず間違いなくメリットがありました。しかし今や信託報酬においてSMTシリーズを大きく下回る他商品が出揃いつつある今日では、キャンペーンのメリットというか神通力もかなり薄れているのではないでしょうか。

(あとがきにかえて)

個人投資家の方々の中には信託報酬の0.1%レベルの差分などというみみっちい差異について何を大げさに取り上げているのだという御仁がいるかもしれません。

もしもそのような御仁におかれましては、そもそもSBI証券のたかだか2,000円ごときキャンペーンについてもまたみみっちい話でありましょうから、どうか笑い飛ばしてください。

(つづく)


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コメント

キャンペーンのために積み立てるファンドは国内債券クラスにしていますが,だいたいキャンペーン後すぐ売却します。
(ふだん積み立てているファンドと違うので)
なので,信託報酬が最安レベルでなくてもまあいいかと思っています。

キャンペーンのメリットはまだあると思いますが,2カ月積み立てないといけないなど条件が昔より厳しくなってきていて,これ以上厳しくなったらもう参加しないかもしれません。

zさん

コメントありがとうございます。

>キャンペーンのために積み立てるファンドは国内債券クラスにしていますが,だいたいキャンペーン後すぐ売却します。

国内債券クラスは値動きが小さいとはいえ、売却タイミングを気を付けないと、キャンペーン還元分が吹き飛んでしまうのでご注意ください。

なおWATANKOも以前はzさんと同様のテクニックを駆使した時もありましたが、今では本来の積み立て投資の範囲内でのキャンペーン活用にとどめており、キャンペーンのためだけの買い付けは休止しております。

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