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2016年3月30日 (水)

どんなに遅くとも60歳でリタイアする

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(ネクタイを締めて出勤するのもあとXX年)


WATANKOは勤務先にて4月から別の部署に異動することになったため、今月下旬は各方面から送別会のお呼ばれラッシュです。先日は現在所属する部署による送別会でした。

この部署には3年間、在籍していたのですがその間、上司にはいろいろと振り回されました。

この上司は現在55歳ですがWATANKOが3年前に現在の部署に異動して来る以前から、仕事上の関連もありとてもよく知っている上司でした。とてもエネルギッシュで、仕事に対しても理想主義、普段部下には仕事について高い質と短納期を要求する厳しさがある一方で、仕事を離れたところではとても部下思いでした。心技体そろっており、同期の中では出世しており、数年後には役員になってもおかしくない人です。

こんな優秀な人が役員になっていくのだろうなと普段から思っていました。

そんな上司が本日の送別会でWATANKOほか中堅の部下の前で、述べたのは次の言葉

「自分はあと4年あまりで60歳定年だから、そうしたら今の勤務先での雇用延長は選ばすにキッパリと辞めます。」

「人生はまだ長いので60歳から70歳の間の10年間は、他にやりたいことがあるのでそれに充てることにします。」

この上司、このままいけば執行役員→取締役と出世して60歳半ばくらいまでは現在の会社の経営メンバーとして活躍を続けそうな印象なのですが、上述のとおり潔い方針らしいです。

彼が60歳で会社を辞めて、次になにをやるのかについては教えてはくれませんでしたが、きっとやりたいことが明確にあり、そのために前向きに60歳でキッパリと会社を退職するつもりなのでしょう。

WATANKOも負けじと「ワタクシも60歳で会社を去ります。いやあわよくば55歳でバックレようとすら考えております!」と声を大にして言いたいところでした。しかし周囲から単にこの上司の宣言に釣られた勢いでの発言ととられるのが嫌でしたので、ぐっと言葉を飲み込みました。

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多くのサラリーマンが定年後の生き方を考え始めるのは何時の頃からでしょうか。定年の5年前? 3年前? 1年前?。はたまたもっとずっと前から皆考えているのでしょうか。

逆に定年の直前まであまり深くは考えていない人も少なくないでしょうか。

近年は法改正により多くの企業を対象に、従業員について65歳までの雇用機会を確保することが義務付けられました。そのことがひょっとしたら仕事をリアイアした後の生き方を考える機会を先延ばしにさせているかもしれません。

統計では自立して生活できる年齢はというと75歳くらいまでといわれています。

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75歳までのカウントダウンを考えれば、WATANKOの中ではリタイア、そしてその後の自由な生き方を選ぶスタート時期は60歳を譲れません。どんなに遅くとも60歳にてリタイアします。

そしてあわよくば55歳でリタイアできたら嬉しいです。現在のWATANKOの仕事や家族の状況を踏まえればこれでも十分に早期リタイアです。

前述の上司の宣言を聞いて、WATANKOはその意をますます強くしたのでした。



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早期リタイアして何するの?(2016/3/13)

2016年3月26日 (土)

ロードスターRF、タルガトップを備えたクーペとして売り出そう

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マツダHPより)

先日、北米にてNDロードスターの追加モデルとして、ファストバック+電動格納ルーフを備えた「ロ―ドスターRF(リトラクタブル・ファストバック)」が発表されました。これがどうやら先代NCにあったRHT(リトラクタブル・ハードトップ)に代わるモデルのようです。

■RHTに代わるRF

1990年代中盤以降、メルセデスベンツSLKやプジョー206CCを代表例としてメタルトップのオープンモデルが流行始めました。

その中にあってロードスターにもメタルトップはないものかという声が当然あったでしょう。マーケティング面からみても現代オープンカーの代名詞ともいうべきロードスターにメタルトップ仕様が企画されてもおかしくはありませんでした。

そのような背景の下、先代NCロードスターに追加されたRHTは軽量・安価を旨とするロードスターにあってハードトップモデルとしてよくまとまっていました。

ルーフ部分を折りたたんで、すべてのパーツを車体内に格納する必要はない。たたんだルーフの一部はそのまま外装の一部を構成する。折りたたみ形式は単純な構造にすることでコスト、重量をおさえかつ開閉時間も短縮するというスグレモノでした。

さてNCからNDへとFMC(フルモデルチェンジ)された際にNDロードスターにRHTは追加発売されるのか。発売されるとしたらデザイン、仕様、重量増、価格はどうなるのかがファンの間で注目されていました。

それに対するマツダの回答はファストバックスタイルでルーフを電動格納するスタイルでした。

■RFになった事情

今回この形式を選んだ事情を推察してみます。

NDロードスターは先代比でホイールベースを短縮するためにそれまでの歴代モデルにあったシート後ろの余裕スペースを削っています。加えて実車を眺めるとよくわかりますが、幅広なフロントに比べてリアデザインはぎゅぎゅっと絞り込んだデザインになっています。

これらのことから推察するにパッケージ的にNCと同様のRHT機構をNDに仕込むことには無理があったのでしょう。

コストを相当かけてかつデザインを二の次にすれば可能であったかもしれませんが、へたをすれば幌モデルよりもかなり重くて格好悪いできそこないのRHTになってしまうおそれがあります。

そこでマツダが出した回答が今回のRF(リトラクタブル・ファストバック)でした。

つまりマツダは発想を変えてきました。ルーフ全てを格納することをあきらめ、流麗なファストバックモデルとして、そこにオープンエアドライブを味わえるようにトップルーフを電動格納する仕立てとしたわけです。

一方で断然クーペ党な自動車好きにとっては、ようやく食指が動くロードスターが現れたということになるでしょう。

■ロードスターFRの売り出し方

さてWATANKOがこのロードスターRFを売り出すなら「タルガトップを備えた流麗なファストバック・クーペ」として扱いたいとことです。

RHTはあくまで幌のオープンカーでは困るオーナーに代替えとして提供するモデル。あくまで幌モデルの亜流としての存在です。しかしRFはRHTと異なりロードスターのクーペ化を図り、そこにオープンドライブも併せ持つモデルというわけです。

そういえば先々代のNBのモデル末期の頃、ロードスターに限定モデルとしてクーペが追加されました。軽量・小型のFRスポーツカーというやつはオープンカーのみならずクーペモデルでも需要は見込めるでしょう。

トヨタを見てください。昨年の東京モーターショー参考出品した軽量スポーツカーのS-FRの市販化にかかっています。

一方でロードスターRFのWebでの紹介記事をいくつか眺めていると、いまのところそれらには本記事のように「タルガトップ」「クーペ」というキーワードはほとんどみられません。

たいていは「ファストバック」「ルーフが電動で格納」です。これではNCにあったRHTに対する、NDにおける代替え回答である印象が否めません。

これでは一歩間違うと「NDではルーフをすべて収納することができませんでしたので、これが妥協の産物です。」というイメージにとられかねません。

それではまるでロードスターRFが出来そこないのRHTになってしまいます。

むしろ根強い軽量・小型FRクーペのニーズに応えるためにクーペモデルを追加しました。しかもタルガトップでオープンドライブも堪能できますという文脈でマーケティングしていった方がよいでしょう。

そのためみはRFには幌モデルにはない付加価値が必要かもしれません。2リッターエンジンの搭載がその一つといえるでしょう。ボディの重量も増えることですし、2リッターエンジン搭載モデル投入の口実ができたかもしれません。

(あとがきにかえて)

NDロードスターが昨年6月に発売開始され、WATANKOは衝動買いしてしまいました。

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しかしその際には「RHT(リトラクタブル・ハードトップ)の発売を待ってからにすべきではないか?」という考えが頭をよぎりました。

結局はRHTよりも幌モデルの方が低重心、軽量、低価格であること、そしてNDロードスターの幌の仕上がりや開閉のしやすさを確認したところで、幌モデルで十分納得して購入に踏み切りました。

とはいえその後もNDロードスターにRHTが追加されるかどうか、その内容はどうなるかということについて注目はしていました。

結局NDロードスターのRHTがすばらしいデザインとともに追加投入されたらどうしようとも思っていましたが、ロードスターRFをみてこれは幌のフルオープンモデルとは違ったバリューだとわかりなんだかほっとしました。

WATANKO妻「待ちきれなかっただけでしょ。新しいロードスターが出た時、あなたパブロフの犬みたいに条件反射していたわよ。」

WATANKO「!!!」

2016年3月25日 (金)

【不動産投資DEAD OR ALIVE 第3話】いくら儲かるかわからないけれど、それでもやってみますか

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前回第2回では不動産賃貸業における表面利回りに対する実質利回りのかい離についてとりあげました。ただし表面利回りあるいは実質利回りとは主に賃貸期間中における収益を指している言葉です。

さらには売買も含めた不動産投資トータルとしての利回りまでも視野に入れた場合はどうでしょうか。賃貸期間中の実質利回りの合計に売却価格-購入価格のNETリターンが加算されます。なお売却時、購入時のそれぞれにかかった諸費用や税金はそれぞれコストとしてNETリターンを押し下げることはいうまでもありません。

さて不動産物件について購入価格はともかく、売却価格をあらかじめ試算として盛り込むのは容易ではありません。ゆえにこのNETリターンもまたあらかじめ把握することは難しいです。

NETリターンを考える際には物件の建物分は通常は減価償却が進んでいることを考慮すればマイナスと考えられます。しかしここに土地分も含めて周辺地域の不動産市場の需給動向が影響を与えます。あわよくばマイナスが圧縮されるか、それとも拡大されるかはその時の需給動向次第でしょう。

■新築か中古か

いうまでもありませんが取得する不動産物件については新築と中古の2ケースがあります。

新築物件と中古物件ではどちらが利回りがよいか。一般的には新築物件の方が割高であるとされていますが、これもケースバイケースではないでしょうか。

新築物件は、修繕維持費やリニューアル費が当面はかかりませんし、新しいので高い入居率が期待できます。しかしその分、物件としては購入費は割高でしょう。

中古物件は、購入価格がこなれていますが、修繕維持費やリニューアル費が必要になる事態も早期にやってきますし、築年数が一定期間経っていることから、新築物件に比べれば入居率にも不安があります。

このように両者ともに一長一短あります。それでもあえて言えば購入金額を低めに抑えることが狙いやすい中古物件がお勧めでしょうか。ただし中古物件は魅力がないから売りにだされた物件ともいえる側面があります。想定通りの実質利回りをだせる物件かどうかの判断もまた容易ではありません。

結局はそこそこ安い取得価格で、維持費もあまりかからず、それでいて空室率もまずますという収支バランスのよい物件が理想かもしれません。しかしそんな結果となる物件をはたして事前に見つけだすことができるのでしょうか。

■不動産売却の未実現リスク

不動産の利回りを賃貸というフローのみならず、売却までふくめた投資サイクルでみた場合、鍵を握るのが売却です。ここで目標の金額で売却が実現しないことには、その不動産投資は目標未達であります。

さてところで売却したい物件について、売り主が予定している売却期限までの間に買い手が果たして現れるでしょうか。

よく不動産物件は流動性が低いといわれますが、流動性を高くしたければ売却額をうんと引き下げればよいでしょう。近隣市場での価格水準を大きく下回るほど安く売りに出せば、売却先が見つかる可能性が高まるでしょう。こうして手持ちの物件を売却すること自体は可能です。

しかし希望する時期に、希望する金額で売却できるかというと、ここにもの凄い未実現リスクが潜んではいませんでしょうか。

実際は売却に出した時点からダンピング、または現れた売却候補先へ売り急ぐあまり、少なくない値引きについて土壇場で応じてしまうことになる場合もあるでしょう。そのような売却の結果、不動産投資トータル利回りを計算したら、目標を大きく下回ったということになりかねません。


■まとめ

不動産投資ではいくら儲かるかわからない。一方でそれは証券投資においても言えることです。過去の平均リターンはあくまで過去のものです。しかし証券投資の場合はリスクの程度は予想がつきますし、何より手間暇と言う観点からは不動産投資よりも圧倒的に有利でしょう。

不動産投資を行ったものの、お金は右から左で流れただけで手元には大して残らなかった。個人投資家自身が投資のリスクを一身に背負い、かつ手間暇をかけてきたのに、結局は建築業者と不動産仲介業者と金融機関が儲けただけとなってはいないでしょうか。

10百万円や20百万円の資金を使って不動産投資をお手軽にやろうとしたときに、前回指摘した利益を目減りさせる収支双方のリスク+今回とりあげた売却の未実現リスクという不動産投資の利回りのボラティリティの前に、そして報われないかもしれない手間暇をかける日々の前に、冷静な個人投資家であればおもわず立ちすくんでしまいます。

不動産投資...いくら儲かるかわからないけど、それでもやってみますか。

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2016年3月22日 (火)

クーペではパッとしないデザインであったモデルが、オープンになると俄然光り輝いてくる

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(画像引用元Car Watch


WATANKOはスーパーカー世代であり、子どもの頃のみならず現代のスーパーカーについても関心が高いです。

とくにスーパーカーの代名詞といわれるメーカーのひとつであるランボルギーニはいつも注目の的です。中でもランボ史上最大のヒットといわれるガヤルドは、WATANKOも大好きなモデルです。

参照サイト
ランボルギーニ・ガヤルド(Wikipedia)

当然ながらその後継モデルたるウラカンについてもデビュー当時大いに注目していました。

しかしながら、いざ発表されたウラカンをみると上品にまとまりすぎており、特に天地方法にペターっと薄くまとまっている佇まい。洗練された一方で、逆に獰猛さに欠けるデザインでありました。

参照サイト
ランボルギーニ・ウラカン(autoc-one)


WATANKOはウラカンのデザインに対して心の中で少なからず失望し、これじゃない感を抱き続ける日々が続くのでした。(大げさ)

そんな日々が続く中、先日ウラカンにスパイダー(オープン)モデルが発表された記事を拝見しました。スパイダーや軽量バージョン、レースのセミ車両などのバリエーションが追加投入されること自体は当世スーパーカーのお約束の商品バリエーション展開ですからことさら驚くには値しません。

しかし雑誌に掲載されたウラカンのスパイダーモデルをみて、WATANKOはその美しさにすっかり心奪われてしまいました。

参照サイト
ランボルギーニ・ウラカン・スパイダー(Car Watch)

どのくらいであったかというとウラカンのスパイダーの紹介記事が載っている自動車雑誌を全て買い漁ったというくらいです。プラモデルが発売されたら躊躇なく買いたいです。

クーペモデルでは一見つぶれた感すらある薄っぺらいデザインでしたが、スパイダーになるとキャビン後方からボディパネルが豊かにふくらみあがり、とてもセクシーにリアエンドへとつながっています。クーペのあの薄っぺらい感じが見事に払拭されて、とても艶めかしいデザインになっています。
(このあとウラカン・スパイダーのデザインの素晴らしさを語るパートが10,000文字くらい続きますが割愛)

おなじモデルでもクーペとスパイダー(オープン)でこうも違うものかと、自動車デザインに奥深さを感じ入る自動車趣味男 兼 万年素人個人投資家がここにいました。

そしてこの体験はWATANKOにとっても既視感がありました。

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乗用車のボディ形式の中で一番贅沢なものはクーペであるといわれて異論を挟む人は少ないでしょう。主に2人だけを乗せることを目的としたパーソナル色の強いボディ形式。その趣味性のために流麗なボディデザインをまとっていることが多いです。

しかし中には野暮ったいパッとしないモデルも見かけます。とってつけたような屋根。ボンネットのフェンダーラインからリアトランクへとつながるシルエットが単調なデザイン。

ところがそのような野暮ったいデザインのクーペが屋根を切り落としてオープンモデルになると俄然輝き出すケースがあります。

歴史的にみた代表例としてジャガーのクーペをあげておきましょう。ジャガーといえばいくつものマスターピースなモデルがあげられますが代表例としてEタイプ。このクーペ、ロングノーズ&ショートデッキの極めて伝統的なプロポーションをまとっています。決して格好悪いわけではないのですが、これがオープンモデルとなると、そのデザインの美しさが一気に開花します。

オープンモデルをみた後に、クーペを眺めると屋根がなんとも野暮ったく無用のパーツに見えてきます。

参照サイト
ジャガー・Eタイプ(Wikipedia)


さらにもうひとつ事例を紹介します。同じくジャガーのXJ-Sです。12気筒エンジンを搭載した1970~1990年代のジャガーのビッグクーペなのですが、当時のローバーなどにもみられるイギリス車全体に漂う先進国病臭と古式騒然とした怠惰なデザインであります。キャビン以外はベローンといたずらに長いだけ。ちなみにですが最小回転半径もどれだけ大きいことでしょうか。

参照サイト
ジャガーXJ-S(Wikipedia)

ところがXJ-Sに追加投入されたオープンモデルとなると、これが一気にエレガントに見えてきます。水平なベルトラインの美しさ。クラシカルな良さが引き立ち一生手元に置いておきたくなる衝動に駆られます。

参照サイト
ジャガーXJ-S コンバーチブル

以上、クーペではパッとしないデザインであったモデルが、オープンになると俄然光り輝いてくるという事例を紹介しました。

もちろんながらもともとクーペでも良きデザインであったものが、オープンになると無双の美しさに昇華するモデルもあります。

おなじイギリス車の例になりますが、近年のアストンマーティン等がよい事例でしょう。日本車ではかつて1980年代のRXー7(FC3S)やセリカ(STー165)あたりがWATANKOの記憶に残る流麗なオープンモデルです。

おっと歴代のロードスターもここに該当しますね。もっともロードスターにはクーペモデルはごく一部を除いて存在していませんからクーペとの善し悪しは語れませんが。

ウラカンのスパイダーを眺めて、車のデザインの不思議な魅力にいつもながら驚かされるWATANKOでありました。

ウラカン・スパイダー、将来手に入れるスーパーカーのロングリスト入り確定であります。

(あとがきにかえて)

WATANKO「他のモデルに目を転じてみれば、驚くべきことにフェラーリ458やマクラーレンはクーペもスパイダーも全く変わらない美しさですがな。これはロングリストにあげるべきモデルが増える一方ではないか。ブツブツ...(午前3時)」

WATANKO妻「(背後からボソッと...)私の老後資金は残しておいてね...。」

2016年3月21日 (月)

葬式があると、3年後にはアパートが建っている

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(アパートを建てました!)

WATANKOが住む地方都市の郊外地域では古くからの地主が点在しています。地主といって何へクタールもの広い土地を持っているような者ではなく、はるかにもっと小振りな土地・建物を複数所有しているプチ地主です。

さてそれら地主ですが、WATANKOが住んでいる周辺でもこの10年の間にて何人も亡くなりました。WATANKOも父の代から香典のやりとりがある相手の場合、お通夜に出向くことがしばしばでした。

さて地主の家で、当主が逝去し葬式が執り行われると、その後2~3年が経つとその当主が持ち主だった土地にある日アパートが建てられる光景をWATNAKOはこれまで何度も目の当たりにしてきました。

おそらく地主の一家で当主の葬式があると、以降の典型的な展開は次のとおりではないでしょうか。

(1)当主が亡くなり相続が発生。相続税の納付は当人死亡から10ヶ月以内のため、四十九日法要が済むあたりから、当主名義の財産分与について親族の間で協議、決定される。亡くなった当主の1周忌前後に相続税の納付と財産分与の続きが概ね完了し、地主の所有地については新しいオーナーが決まる。

(2)新しいオーナーは手に入れた土地の活用を検討する。もっと露骨に言えば土地からキャッシュフローを生み出すために土地の賃貸か売却を検討する。ひょっとしたら当主が存命中には手を出せず、今回やっと念願を叶えようとしているかもしれません。

(3)そこへアパート建築業者が支払った相続税の補填として、あるいは老後生活の収益源としてアパート建築を新しいオーナーに対して勧誘する。新しいオーナーはアパート建築業者の熱心な勧めもあり、アパート建築を決意し実行に移していく。これら一連の動きは通常1年~2年はかかる計算です。

葬式の発生からアパート建築に至るには、一周忌+1~2年の合計およそ3年で上記のようなプロセスを経ているのではないでしょうか。

また新しいオーナーが、自身でアパートなどを建てずに保有土地を売却してしまう展開もあります。その場合、その土地の買い主がまた同様に活用を検討、実行していくことでしょう。

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親が亡くなり土地を引き継いだ子どもとしては、土地に対して課税される固定資産税をまかないたいとか、老後生活に備えた収益源を持ちたいとかいろいろな事由でもって、その土地からキャッシュを生み出したいと考えることでしょう。

そんな時にアパート建築はとても堅実に見えてくる一面があります。

◆周辺の地主もどんどんアパートを建てて、収益を上げている。自分にだってできないはずはない。

◆アパート建築業者は熱心に進めてくれるし、建てた後の入居者募集、建物の管理や修繕、借入金や損害保険の手当て、法人化の検討まで面倒みてくれる。

◆空室が心配だが、家賃保証や一棟借り上げなどのサービスもあるから収支面でも安心だ。

上記についての詳しいツッコミは本記事では避けておきますが、はたして新しいオーナーはアパートの建築、所有、賃貸、維持にどれ程のリスクがあるのか。それらを負う覚悟ができているのか。

もちろんながら上記に関して、日常かかる手間暇についてはそれぞれ専門業者に委託することでかなり軽減することは可能です。しかしながらひとたび何かリスクが顕在化した場合、これに対して全面的に立ち向かう対応ができるものでしょうか。

葬式があるとその3年後を前後としてアパートが雨後の竹の子のように景気よく建てられている様を見て、その後のことが他人事ながらちょっと心配になるWATANKOでありました。

(あとがきにかえて)

さすれば土地を相続しても拙速に活用に供したりはせずに、しばらくはそのままにして様子をみましょうというもの何だかつまらない話であります。

日本全体の内需活性化のためにはシニア層から中堅・若手層への資産の移転はどんどん促進されるべきです。その流れの中にあって、先代から土地を獲得した次世代層がその活用、マネタイズにトライ&エラーすること自体は大いに進められるべきです。

ただし業者の甘言にのってばかりでリスクの取り過ぎにならないように気を付けないと、新しいオーナーに土地を引き継がせた先代達もまた安心して成仏できません。

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2016年3月20日 (日)

(続)SMTの投信積み立てキャンペーン、eMAXISの新商品について今やなびけますか

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(前回からの続きです)

SBI証券などにおける積み立て投資キャンペーンにて、SMTシリーズ(以下、SMT)が頻繁に対象商品となりますが、昨今はそのメリットが薄れてきているのはないかと前回指摘しました。

それではこのSMTと並んでお馴染みのインデックス投信シリーズであるeMAXISシリーズ(以下、eMAXIS)はどうでしょうか。

このeMAXISの特徴は、商品ラインナップがとても豊富なことです。SMTよりも後発ながら、2016年3月時点で23種類もの商品を揃えています。(SMTは17種類)

ところがさらにここにきてバランスファンドを5商品も増やしていきました。

参考記事
三菱UFJ国際投信株式会社
『eMAXIS 最適化バランス(マイゴールキーパー)(マイディフェンダー)
(マイミッドフィルダー)(マイフォワード)(マイストライカー)』
募集・設定について
三菱UFJ国際投信株式会社Press Release


各商品の特徴などについては既にいくつかの著名ブログにて紹介されており、ここでは詳しくは触れませんが一言でいえば購入者が、とれるリスクの大きさにあわせてあつらえたバランスファンドということです。さすがに既存の23種類の商品との区別をつけやすくするためかサッカーのポジションを呼称に用いています。

ところで今現在、上記も加えたeMAXISのラインナップを全て唱えることができる人がどれだけいるでしょうか。いや覚える必要はないにしても、後からどんどん追加されたラインナップにどこまで関心を寄せることができるでしょうか。

eMAXIS(SMTも同様)について、過去からの商品ラインナップを増やす展開を見てみると以下です。

(1)まずマイナーあるいは細分化されたアセットクラスのインデックス連動商品を揃えてくる。

(2)(1)が無くなってくると今度はバランスファンドのバリエーションを増やす。いろいろなポートフォリオをきめ細かく揃えてくる。

(3)(2)も飽和気味になるとスマートインデックスなど新しいインデックスを採用する。

三菱UFJ国際投信としては、信託報酬の叩き合いから離れたところで販売を伸ばすためにとっている戦略であると推察されます。

しかし上記(1)マイナーな投資先の追加、(2)細分化された商品の品揃え、(3)先進的な特徴(=ゆえに認知度が低い)といった商品展開は、どれも自ずとニッチな商品になり、その商品ニーズが限られるため純資産の伸びがどれほど期待できるか疑問です。

例えばeMAXISは海外REIT商品を5つも揃えていますが、どれだけニーズがあるでしょうか。バランスファンドのバリエーションもまたしかり。万人が満足するバランスファンドを揃えようとするならば、万人の数だけ商品を揃える必要があります。スマートインデックスなど新しい指標についても、割高なコストを負担してまでこれにとびつくような感度が高い人はまだまだ限られるでしょう。

以上、どれもニッチな商品をドンドン積み上げて、三菱UFJ信託の商品企画部署の自己満足あるいは社内外に仕事してますよアピールは結構ですが、軒並み純資産が増えずに運用が苦しくなって、ベンチマークとの乖離拡大、実質放置、あげくのはては繰上償還という屍を並べる事態にならないことをお祈り申しあげます。

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前回、そして今回とキャンペーン頻発や商品ラインナップの拡充にいそしむSMTやeMAXISについて疑念的な記事を書きました。SMTやeMAXISのマーケティング手法としては確かにアリなのかもしれませんが、インデックス投信においては本来のニーズとはちょっとばかりズレてはいませんでしょうか。

証券投資でもって資産運用を実践するのではあれば、WATANKOはインデックス投資がコアになり得る手法と考えています。例えるならそういった場合、高いけど景品付きな米だとか、玄米や発芽米もよいかもしれませんが、まずは毎日の主食として採用できる安くて品質の整った精米を安定的に手に入れたいと考えます。

SMTのキャンペーンやeMAXISの商品ラインナップの追加を見かけるたびに、これは安くて品質の整った精米とはちょっと違ってきたかなと特に最近違和感を持っており、今やなびけません。

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先駆者たちの次の一手は何か

(続)先駆者たちの次の一手は何か


2016年3月19日 (土)

SMTの投信積み立てキャンペーン、eMAXISの新商品について今やなびけますか

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(ネット証券のキャンペーンを今日もスマホでチェック!だけど....)


SBI証券にて年に数回、投信積み立てキャンペーンが実施されています。よく見ればハイカロリーな(信託報酬が高い)アクティブ投信のみならずちゃんとインデックス投信もキャンペーンの対象になっている場合が少なくありません。

中でもSMTシリーズはキャンペーンの対象商品としてしばしば見かけます。現在も3月22日を設定期限(まもなく終了)として投信積み立てキャンペーンが実施されており、SMTもまた対象商品としてあげられています。

参照サイト
SBI証券 「積立」or「GARS」コースから選べる資産形成応援キャンペーン

WATANKOはこの手のキャンペーンについて1年くらい前であれば、当時まだ信託報酬の最安値グループにあったSMTシリーズがキャンぺーン対象商品になっているため、これ幸いとほぼ必ず申し込んでいました。

現金還元キャンペーンの対象額MAXまで毎月自動積み立てを設定し、応募要件を満たす2~3ヶ月間は積み立て継続し、以降は保有し続けていました。

関連記事
SBI証券の投信積立キャンペーンについての勘ぐり(2015/11/4)

今年もSBI証券の投信積立キャンペーンに応募-でもポイントや特典につられすぎないよう注意です(2015/4/26)

しかしインデックス投信選びは、昨年の投信コスト革命によってニッセイ、三井住友そしてたわらの新御三家がコスト面ではリードする状況です。

そんな中にあって現金還元があるからといって、信託報酬がもはや相対的に割高になったSMTシリーズをわざわざ買う気になれるでしょうか。

キャンペーンによる現金還元と信託報酬の格差、今やどちらをとるべきか。簡単に試算してみました。

ここで事例として比較するのは以下の2つのファンドです。

●SMTグローバル株式インデックス・オープン(信託報酬0.54%、税込)

●<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬0.2592%、税込)

今回SBI証券が設定しているキャンペーンは月あたり最大100千円を2ヶ月積み立てることによって、現金2,000円が得られるというものです。

つまりキャンペーンの2,000円と200千円分の投信の信託報酬の差額とがどちらが大きいかという比較です。

上記2つのインデックス投信の信託報酬の差は金額換算で200千円×(0.54%-0.2592%)=年額562円です。

つまりは保有者としてはバイホールドの場合、4年足らずの期間を超えて保有継続すれば合計の信託報酬の差分は2,000円を超えますので、その場合キャンペーンにのった方がトータルでは割高になります。

なおここでは購入した投信の基準価額のボラティリティなどは考慮していません。しかしながら投信の基準価額の長期的な上昇を期待することを前提とすれば、それは同時に純資産額の上昇に伴う信託報酬の実額増にも繋がります。

それを考慮すれば信託報酬の差分累計が2,000円を超えるには4年弱よりももっとはやいかもしれません。

SMTシリーズが信託報酬の最安値クラスであった頃はこれらのキャンペーンはまず間違いなくメリットがありました。しかし今や信託報酬においてSMTシリーズを大きく下回る他商品が出揃いつつある今日では、キャンペーンのメリットというか神通力もかなり薄れているのではないでしょうか。

(あとがきにかえて)

個人投資家の方々の中には信託報酬の0.1%レベルの差分などというみみっちい差異について何を大げさに取り上げているのだという御仁がいるかもしれません。

もしもそのような御仁におかれましては、そもそもSBI証券のたかだか2,000円ごときキャンペーンについてもまたみみっちい話でありましょうから、どうか笑い飛ばしてください。

(つづく)


2016年3月18日 (金)

2016年3月の積み立て購入商品

年度末の多忙な仕事もようやく終わりをつげ、どうやらブログの更新頻度も今後は以前の水準まで回復できそうかと思いきや、4月からは勤務先で異動となり、しかも責任も重くなるWATANKOです。

そんなWATANKOのように平凡なるも繁忙なサラリーマンにとってありがたいのが、インデックスファンド+ほったらかし+積み立て投資。今月も手間を掛けずに継続しました。

さて今月の積み立て商品のお値段(購入単価)は如何であったか?

Notes)表中の金額単位は円です。

201603312

さらに3月の仕入れの結果、2月末と現在とを比較して、平均購入単価はどれくらい変動したのか?以下のとおりです。

201603313

Notes)
*表中の金額単位は円です。
*NISAは暦年ごとに損益を認識する必要があるため2016年の分のみの表記としています。

ニッセイ外国株式インデックスファンドは2015年から、日経インデックスeは2016年になってからそれぞれ積み立て投資の商品として採用しました。したがい他の保有商品とくらべてこの2商品はどちらもまだ積み立て投資開始から期間が短いために、毎月ごとの積み立て投資時の購入単価の(高い又は安いという)影響をうけて、累計の平均購入単価がそこそこ変動しています。

ですが、もうしばらくは平均購入単価の上下動を暖かく見守ることにします。

関連記事
積み立て投資、2年もたてば毎月の購入価額の高低にジタバタしなくなる


2016年3月15日 (火)

BNDからの2016年3月分分配金+今月の債券雑感

WATANKOは手元にある外貨をつかって資産運用のひとつの実験ともいうべき外国債券のETFであるBNDのバイ&ホールドを実行中です。

さてBNDから2016年3月分の分配金が入金されました。税引き後で237.50ドルです。これまでの推移は以下のとおりです。なお購入元本は1株80.48ドル×2,000株=160,960ドルです。

201603311


続きまして債券に関する雑感です。

インデックス投資関連のブログを拝見していると、外国債券についてネガティブな意見をよく拝見します。さらに日本債券に関しては国債の変動10年を選んでハイ終了というパターンが多いです。だいたい言及はここまでな印象です。

しかしながら中には『債券万歳!』『債券投資で資産形成!』といって債券を熱く語るブログがひとつやふたつあっても良いものではないでしょうか。

たしかに債券は株式に比べてボラティリティが小さく、エキサイティングではないのでしょう。クーポンをコツコツいただくそのスタイルはあたかも年金受給であるかのようです。

しかし地味な面では債券よりも更に上をいく定期預金に関しては、これを幅広く紹介するブログをいくつか拝見しますし、当ブログでも相互リンクを貼らせていただいております。

定期預金と株式を取りあげたブログは多いのに、一方で債券ではあまり見られない。

こいつはひとえに市井の個人投資家にとってリスクとリターンのバランスがとれた買いやすい商品、資産運用のビークルたりえる商品が少ないことの証左ではないでしょうか。

売れる商品があれば、それを熱く語る人もいるというものです。

このあたりにヒット商品の金脈が眠っていると思うのは、万年素人個人投資家の妄想でしかないのでしょうか。

関連記事
BNDからの2016年2月分分配金+今月の債券雑感

BNDからの2016年1月分分配金+今月の債券雑感

BNDからの2015年12月分分配金+今月の債券雑感


2016年3月13日 (日)

早期リタイアして何するの?

【3月11日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

68,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

26,307千円

■損益率

38.7%

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当ブログを閲覧いただいたmx5kkさんから「早期リタイアをしたら何をするのか」とのご質問を頂戴しました。

以下、ご質問を引用。

「こちらのブログと早期リタイアに関する話を友人にしたところ,「早期リタイアして何するの?」という質問が返ってきました。目下ロードスターの購入を楽しみに過ごしている私は「ロードスターで日本を巡る旅に出る」と苦し紛れに答えましたが,言われてみればひたすら働いて人生を終えるのはもったいないなという動機で早期リタイアを考えていたので,その後何をするのかという点がすっかり抜けていました。

前置きが長くなりましたが,watanko様に質問です。
目標通り早期リタイアを達成出来たら,watanko様はどういったことをされたいと考えていますか?


以上、引用終わり

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当ブログでも少しばかりふれたことがありますが、WATANKOは早期でも定期でもリタイアしたら、端的にはご質問をいただいたmx5kkさんと同じようにロードスターか、あるいはひょっとしたら手に入れているかもしれないスーパーカーまたは安楽なクーペで日本中を旅して廻ってみたいです。

また好きな車で旅して廻ると述べましたが、その本質は『人生において「〇〇しなければならない。」「〇〇であるべきだ」という規範に基づく行動はミニマムにする。そして束縛を解かれた自由な暮らしを謳歌したい。』です。

所属も肩書きも全く必要ありません。会社や仕事の思い出にしがみつくこともないでしょう。世界の平和や経済発展はもちろん、特定の企業・団体のためにわが身を費やすこともしませんし、生涯現役なんて勘弁してもらいたいです。

ただの無名のひとりの大人、WATANKO個人に戻って、「やらなければならないこと」は最小限、「やりたいこと」は最大限追求したいです。

「やりたいこと」について、好きな車で旅して廻る以外にも具体的な行動は心の中にリストアップされていますが、所詮現時点では妄想でありますし、将来実践できたらブログ等で紹介する日がくるかもしれません。(その頃までブログを続けているか?)

(あとがきにかえて)

記事タイトルならびにmx5kkさんのご質問に正面から答える内容になっていないところもありますが、今現在、WATANKOが大言壮語ではなく、等身大で語りえる正直な気持ちを述べてみました。



最後に早期リタイアに関するこれまでの主な記事を以下に紹介します。

関連記事
おいしい50代をみすみすドブに捨てるサラリーマンはどれだけいるのだろうか

おいしい50代をみすみずドブに捨ててまで早期リタイアしたい理由は何か

8万時間働いたら早期リタイアしてもいいですか

(続)8万時間働いたら早期リタイアしてもいいですか

65歳まで仕事している場合じゃない

55歳で早期リタイアできれば十分幸せかもしれない

幸せな人生が語られた会葬礼状を出せるだろうか

早期リタイアはいつ?(改訂版)

(続)早期リタイアはいつ?(改訂版)


2016年3月 8日 (火)

2015年確定申告(Pay Tax for 2015)

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(確定申告でなぜ歯磨き?答えは文末に)

確定申告のシーズンがまたやってきました。WATANKO家(WATANKOと妻の2名分)の確定申告については、毎年地元の税理士Mさんに申告業務の代行をお願いしてきました。Mさんとの付き合いは父の代から数えれば25年以上にもおよびます。Mさんは現在65歳ですが年齢の割にはとても溌剌、元気な方であります。

しかし昨秋、Mさんから自身の税理士業務を地元の税理士法人に譲渡する旨の連絡をうけました。理由はMさんの年齢を考えると、今後不意に健康を害するなど事態が起きて業務が困難になった場合にお客さんに迷惑をかけないようにするためとのことです。

ただししばらくはMさんが個人事務所をたたみ、今後当面は本人が同法人に所属して既存の法人・個人顧客の申告代行業務を引き続き担当する予定であると聞きました。

したがいWATANKOとしてはこの業務譲渡を受け入れ、2015年の確定申告業務から新しい税理士法人にお願いすることにしました。

関連記事
個人事務所から税理士法人へ確定申告代行業務を継承

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というわけで2015年の確定申告のための各種明細や証憑を提出するとともに、申告内容の確認を行うべく税理士法人の事務所を先日訪問しました。

その税理士法人の事務所は駅から徒歩10分以内と利便はよいですが建物は古く、事務所内も質素です。従業員数は十数名といった規模。なんでも以前はベテラン税理士の個人事務所でありましたが、数年前に2人の税理士の連名による税理士法人に切り替わったとのこと。

訪問した印象では多数の人数を抱えているわけでもなく、事務所もまた華美なところはみられません。これならこの税理士法人の運営固定費がことさら高い水準ではないと推察されます。経営体質も堅実そうです。税理士だから当たり前か。

訪問の際には、Mさんを仲介役として代表である税理士と実務を補助する男性の2人を紹介いただき、合計4人によるWATANKO家の申告に関する打ち合わせも無事つつがなく完了しました。

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さてWATANKO家の2015年の確定申告ですが、大勢は前年と変わりはありません。ただひとつだけ変わったことがありました。医療費控除の非適用です。

WATANKOが父の確定申告をサポートするようになって以来、父そしてのちのWATANKOの代になっても確定申告において毎年かならず医療費控除を適用してきました。

ところが2015年になって初めて年間の医療費が100千円を下回った結果、同年の申告では医療費控除が非適用となりました。

これは、

①父母が存命の頃は入院その他で医療費が嵩んでいたが、両者が他界して支出がパッタリと止んだ。
②長男が成人に近づき、丈夫になって病院いらずになってきた。
③次男には地元自治体の子ども医療費助成制度によって通院1回200円、保険調剤が無料という補助が適用されている。

が重なり2015年においてはWATANKO家の医療費をかなり低減させてきました。なお③については次男が中学校を卒業するまで適用されるので助かります。

医療費控除が非適用となったのはちょっと残念に思いましたが、そもそもそれだけ医療費がかからない=家族が健康であるというわけです。

健康もまた大事な財産ですので、これもまたしっかりと無事保全されたということでむしろありがたく思うべきでしょう。

(あとがきにかえて)

WATANKO妻「2015年の医療費総額は約70千円だけど、そのうち貴方の花粉症ブロック注射代と3か月ごとの歯石除去の歯科通院だけで40千円くらいなのよね...。」

WATANKO「君こそ、定期的な歯科検診をうけてきたら?もう何年も歯科で診てもらったことがないじゃあないか!気がつかないうちに虫歯や歯槽膿漏が進行しても知らないよ。(注:妻は歯科が非常に嫌い)」

WATANKO妻「ぐぬぬぬ」

WATANKO「勝った!久しぶりに」(白い歯をキラリ)←3カ月ごとに歯石除去しているから。

2016年3月 6日 (日)

マツダのミニバン撤退-強みがあるから捨てる戦略がたてられる

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(次にくるのはこいつか。画像引用元clicccar

先日の日経新聞にてマツダのミニバン撤退が報じられました。ディーラーや既存顧客への配慮からか、マツダ自身からの正式発表は現時点ではありませんが、ひょっとしたらマツダには自身のリークによって、市場に対してミニバン撤退を徐々に認知させていく意図があるのかもしれません。

もしマツダのミニバン撤退が正式決定ならば、そこに昨今の業績好調に裏打ちされたマツダの強気と割り切りが見てとれます。

ミニバンはもっぱら日本でのみ売れているモデルですが、その日本では少子高齢化が進む中にあって自動車販売台数は今後大幅な伸長が望めません。そのためミニバンのトータル販売台数もまた頭打ちになる将来が待っていることでしょう。

そんな中にあって大・中・小サイズ、スタイリュシュ系、スポーティ系とどのクラスでもミニバンの競合は激しいです。またミニバンというモデルは差別化が難しく、各社ともほんのわずかな装備やデザイン、使い勝手の違いでもってライバルを出しぬこうとやっきですし、価格競争もまた熾烈になっています。

そんな差別化が難しく、たたき合いの市場からマツダは撤退を決めたわけです。そしてマツダが代わりにターゲットとして据えたのはSUVでした。

●SUVの魅力

ミニバンにくらべてSUVは同等の積載性を確保しつつボンネットの下、つまりエンジンコンパートメントとキャビンを区別することでデザインの自由度がはるかに高まります。

また走行性能についてもミニバンより優れたモデルを仕立てることができ、デザインの自由度と相まってスポーティなモデルに仕立てることが可能です。

なおボンネットが独立したデザインがかっこいい、SUVはスポーティであること等については過去記事を紹介致します。

関連記事
新型デミオ-ボンネットが目立つグッド・デザイン
「スポーティーカー」のいま・むかし
コンパクトSUV&クロスオーバー、その魅力に唸る

残るミニバンの利便性は何かというと多人数乗車です。しかし日本の平均乗車人数は平日で1.33人/台、休日で1.72人/台と2人未満の水準であることからわかるとおり、ミニバンが必要となる多人数乗車が恒常的に必要となる世帯は限られるでしょう。

参照記事
全国道路・街路交通情勢調査の流動量比較(国土交通省の統計・データより)

自動車を走らせる楽しみとデザインから所有欲をアピールできるSUVはマツダのブランドイメージにプラスになります。実際のところこれまでマツダはCX-5、CX-3のヒットで収益を伸ばしつつブランドイメージもまた高めてきました。

●強みがあるから捨てる戦略がたてられる

自動車の世界はいくらエレキが流行ろうとも内燃機関の役割は当面終わることはない。ならばマツダはガソリンエンジン、ディーゼルエンジンの徹底的な効率の追求で内燃機関のチャンピオンを目指そうという不退転の決意を固めています。

それに加えて魅力的な統一デザインをうちたて、これを各モデルに展開、アピールしています。

エンジンとデザインの魅力を備えたモデルをラインナップする今のマツダ。トップメーカーのトヨタでさえこれを認めてマツダに秋波を送り、両社は提携を結ぶに至りました。

マツダはミニバンのマーケットについては上述の将来性や競合状況だけでなく、この強みがあるおかげで撤退を決断することができたのでしょう。

プレマシーやビアンテは他社でも作ることができますが、CX-5やアテンザ、ましてやロードスターなどは他社が追随するのは容易なことではありません。

また戦略とは、数ある戦場の中でどこを選ぶかということですが、裏を返せばどの戦場を捨てるかということでもあります。強みをもっているメーカーであれば、一方で大胆に捨てるところを選ぶこともまた可能です。

ところでマツダ以外のメーカーはどうでしょうか。

-捨ててはいけないものを捨てつつある日産
-何を捨てたらよいかわからないホンダ
-そもそも何も残っていない三菱
-何も捨てたくはないダイハツ
-捨てるものは最初から作らないスズキ
-捨てるものが見あたらないスバル
-そして、何を捨てても盤石なトヨタ

あえて詳細は省きますが、WATANKOが心配するメーカー順にあげてみました。

(あとがきにかえて)

マツダはかつてハイブリッドの自社開発を捨てました。そして今またミニバンから撤退します。その代わりに選んだ道、限られた将来に向かって突き進むためには、“一車入魂”ともいうべきモデルを今後も開発する必要があります。

マツダの今後の”一車入魂”のモデルに期待しています。

2016年3月 3日 (木)

2016年2月末運用状況

2016年2月の日経平均はバレンタインの頃まで下落が続き、その後持ち直して小康状態を保っているようでした。しかしWATANKOは勤務先の年度末の繁忙により、相場や為替の動きをほとんど全くフォローしていませんでした。WATANKOは毎年この繁忙さに直面するたびに、①睡眠不足と運動不足で不健康。また老化が加速した。②はやいところリタイアしたい。そして③手間いらずのインデックス投資をやっていてよかった。の3点セットをもれなく感じ取るのでした。

さてインデックス投資を始めてついに丸8年が経ちました。2016年2月末の運用状況です。

(Notes)
◆商品名は略称です。
◆アセット毎に、購入順に並んでいます。
◆表中の金額単位は千円です。
◆ETFはこれまでの分配金込みの実績です。
◆海外ETFの円換算レートは112.63円/ドルです。
◆投資待機資金には以下が含まれます。
①購入元本:インデックスファンドの売却により回収した元本、年度ごとに新たに投資に廻す資金
②評価額及び評価損益:インデックスファンドの売却により確定した損益結果及び税還付額等。

◆NISA枠にて購入した商品も含みます。

◆評価記号の内容は以下です。
◎:+25.0%~
○:+15.0%~+25.0%
△:+15.0%~+ 5.0%
▲:+5.0%~ ▲5.0%
×:▲5.5%~

201602294


【2016年2月末追記】
表中の投資待機資金における①購入元本と②評価損益の差額については、過去に保有商品を売却した際の税引き後の売却益、SBIポイントの還元分、SBI証券のキャンペーン現金還元分等が含まれています。

売却済みファンドの履歴は以下のとおりです。

201602295


続いてバランスファンドに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたポートフォリオは以下のとおりです。

201602296

さらに「わたしのインデックス(my INDEX)」サイトを使って、当月末ポートフォリオをもとに過去平均リターン、リスク、シャープレシオを算定した結果は次のとおりです。(カッコ内は先月数値)

●過去平均リターン
5.2%(5.5%)

●リスク
12.3%(12.3%)

●シャープレシオ
0.42(0.45)

それと利回り実績は以下のとおりです。(カッコ内は先月数値)

●購入元本+投資待機預金元本分
68,000千円(68,000千円)

●評価損益+確定損益分
23,791千円(28,073千円)

●運用期間
96ヶ月(95ヶ月)

●元本平均残高
45,471千円(45,234千円)

●平均年間利回り
6.5%(7.8%)

<概況>
株式アセットクラスはどれも評価損益率が先月からまた更に悪化しています。上述のとおり、平均年間利回りも7%を割り込んできました。

しかしながら本来、投資信託で狙う事ができるリターンは多くても一桁後半どまりと言われる中、その水準にもどってきたわけですから、特段驚くに値はしません。過去3年のリターンが出来すぎでした。

でも来月またリターンが下がったら、それはそれでちょっと悲しい(ホンネ、チラリ)

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