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2016年3月22日 (火)

クーペではパッとしないデザインであったモデルが、オープンになると俄然光り輝いてくる

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(画像引用元Car Watch


WATANKOはスーパーカー世代であり、子どもの頃のみならず現代のスーパーカーについても関心が高いです。

とくにスーパーカーの代名詞といわれるメーカーのひとつであるランボルギーニはいつも注目の的です。中でもランボ史上最大のヒットといわれるガヤルドは、WATANKOも大好きなモデルです。

参照サイト
ランボルギーニ・ガヤルド(Wikipedia)

当然ながらその後継モデルたるウラカンについてもデビュー当時大いに注目していました。

しかしながら、いざ発表されたウラカンをみると上品にまとまりすぎており、特に天地方法にペターっと薄くまとまっている佇まい。洗練された一方で、逆に獰猛さに欠けるデザインでありました。

参照サイト
ランボルギーニ・ウラカン(autoc-one)


WATANKOはウラカンのデザインに対して心の中で少なからず失望し、これじゃない感を抱き続ける日々が続くのでした。(大げさ)

そんな日々が続く中、先日ウラカンにスパイダー(オープン)モデルが発表された記事を拝見しました。スパイダーや軽量バージョン、レースのセミ車両などのバリエーションが追加投入されること自体は当世スーパーカーのお約束の商品バリエーション展開ですからことさら驚くには値しません。

しかし雑誌に掲載されたウラカンのスパイダーモデルをみて、WATANKOはその美しさにすっかり心奪われてしまいました。

参照サイト
ランボルギーニ・ウラカン・スパイダー(Car Watch)

どのくらいであったかというとウラカンのスパイダーの紹介記事が載っている自動車雑誌を全て買い漁ったというくらいです。プラモデルが発売されたら躊躇なく買いたいです。

クーペモデルでは一見つぶれた感すらある薄っぺらいデザインでしたが、スパイダーになるとキャビン後方からボディパネルが豊かにふくらみあがり、とてもセクシーにリアエンドへとつながっています。クーペのあの薄っぺらい感じが見事に払拭されて、とても艶めかしいデザインになっています。
(このあとウラカン・スパイダーのデザインの素晴らしさを語るパートが10,000文字くらい続きますが割愛)

おなじモデルでもクーペとスパイダー(オープン)でこうも違うものかと、自動車デザインに奥深さを感じ入る自動車趣味男 兼 万年素人個人投資家がここにいました。

そしてこの体験はWATANKOにとっても既視感がありました。

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乗用車のボディ形式の中で一番贅沢なものはクーペであるといわれて異論を挟む人は少ないでしょう。主に2人だけを乗せることを目的としたパーソナル色の強いボディ形式。その趣味性のために流麗なボディデザインをまとっていることが多いです。

しかし中には野暮ったいパッとしないモデルも見かけます。とってつけたような屋根。ボンネットのフェンダーラインからリアトランクへとつながるシルエットが単調なデザイン。

ところがそのような野暮ったいデザインのクーペが屋根を切り落としてオープンモデルになると俄然輝き出すケースがあります。

歴史的にみた代表例としてジャガーのクーペをあげておきましょう。ジャガーといえばいくつものマスターピースなモデルがあげられますが代表例としてEタイプ。このクーペ、ロングノーズ&ショートデッキの極めて伝統的なプロポーションをまとっています。決して格好悪いわけではないのですが、これがオープンモデルとなると、そのデザインの美しさが一気に開花します。

オープンモデルをみた後に、クーペを眺めると屋根がなんとも野暮ったく無用のパーツに見えてきます。

参照サイト
ジャガー・Eタイプ(Wikipedia)


さらにもうひとつ事例を紹介します。同じくジャガーのXJ-Sです。12気筒エンジンを搭載した1970~1990年代のジャガーのビッグクーペなのですが、当時のローバーなどにもみられるイギリス車全体に漂う先進国病臭と古式騒然とした怠惰なデザインであります。キャビン以外はベローンといたずらに長いだけ。ちなみにですが最小回転半径もどれだけ大きいことでしょうか。

参照サイト
ジャガーXJ-S(Wikipedia)

ところがXJ-Sに追加投入されたオープンモデルとなると、これが一気にエレガントに見えてきます。水平なベルトラインの美しさ。クラシカルな良さが引き立ち一生手元に置いておきたくなる衝動に駆られます。

参照サイト
ジャガーXJ-S コンバーチブル

以上、クーペではパッとしないデザインであったモデルが、オープンになると俄然光り輝いてくるという事例を紹介しました。

もちろんながらもともとクーペでも良きデザインであったものが、オープンになると無双の美しさに昇華するモデルもあります。

おなじイギリス車の例になりますが、近年のアストンマーティン等がよい事例でしょう。日本車ではかつて1980年代のRXー7(FC3S)やセリカ(STー165)あたりがWATANKOの記憶に残る流麗なオープンモデルです。

おっと歴代のロードスターもここに該当しますね。もっともロードスターにはクーペモデルはごく一部を除いて存在していませんからクーペとの善し悪しは語れませんが。

ウラカンのスパイダーを眺めて、車のデザインの不思議な魅力にいつもながら驚かされるWATANKOでありました。

ウラカン・スパイダー、将来手に入れるスーパーカーのロングリスト入り確定であります。

(あとがきにかえて)

WATANKO「他のモデルに目を転じてみれば、驚くべきことにフェラーリ458やマクラーレンはクーペもスパイダーも全く変わらない美しさですがな。これはロングリストにあげるべきモデルが増える一方ではないか。ブツブツ...(午前3時)」

WATANKO妻「(背後からボソッと...)私の老後資金は残しておいてね...。」

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