どんなに遅くとも60歳でリタイアする
(ネクタイを締めて出勤するのもあとXX年)
WATANKOは勤務先にて4月から別の部署に異動することになったため、今月下旬は各方面から送別会のお呼ばれラッシュです。先日は現在所属する部署による送別会でした。
この部署には3年間、在籍していたのですがその間、上司にはいろいろと振り回されました。
この上司は現在55歳ですがWATANKOが3年前に現在の部署に異動して来る以前から、仕事上の関連もありとてもよく知っている上司でした。とてもエネルギッシュで、仕事に対しても理想主義、普段部下には仕事について高い質と短納期を要求する厳しさがある一方で、仕事を離れたところではとても部下思いでした。心技体そろっており、同期の中では出世しており、数年後には役員になってもおかしくない人です。
こんな優秀な人が役員になっていくのだろうなと普段から思っていました。
そんな上司が本日の送別会でWATANKOほか中堅の部下の前で、述べたのは次の言葉
「自分はあと4年あまりで60歳定年だから、そうしたら今の勤務先での雇用延長は選ばすにキッパリと辞めます。」
「人生はまだ長いので60歳から70歳の間の10年間は、他にやりたいことがあるのでそれに充てることにします。」
この上司、このままいけば執行役員→取締役と出世して60歳半ばくらいまでは現在の会社の経営メンバーとして活躍を続けそうな印象なのですが、上述のとおり潔い方針らしいです。
彼が60歳で会社を辞めて、次になにをやるのかについては教えてはくれませんでしたが、きっとやりたいことが明確にあり、そのために前向きに60歳でキッパリと会社を退職するつもりなのでしょう。
WATANKOも負けじと「ワタクシも60歳で会社を去ります。いやあわよくば55歳でバックレようとすら考えております!」と声を大にして言いたいところでした。しかし周囲から単にこの上司の宣言に釣られた勢いでの発言ととられるのが嫌でしたので、ぐっと言葉を飲み込みました。
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多くのサラリーマンが定年後の生き方を考え始めるのは何時の頃からでしょうか。定年の5年前? 3年前? 1年前?。はたまたもっとずっと前から皆考えているのでしょうか。
逆に定年の直前まであまり深くは考えていない人も少なくないでしょうか。
近年は法改正により多くの企業を対象に、従業員について65歳までの雇用機会を確保することが義務付けられました。そのことがひょっとしたら仕事をリアイアした後の生き方を考える機会を先延ばしにさせているかもしれません。
統計では自立して生活できる年齢はというと75歳くらいまでといわれています。
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75歳までのカウントダウンを考えれば、WATANKOの中ではリタイア、そしてその後の自由な生き方を選ぶスタート時期は60歳を譲れません。どんなに遅くとも60歳にてリタイアします。
そしてあわよくば55歳でリタイアできたら嬉しいです。現在のWATANKOの仕事や家族の状況を踏まえればこれでも十分に早期リタイアです。
前述の上司の宣言を聞いて、WATANKOはその意をますます強くしたのでした。
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