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2016年5月21日 (土)

ダイヤモンド・ザイ 2016年7月号に紹介されました

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ダイヤモンド・ザイというマネー雑誌があります。マネー雑誌の中では華やかで目立つ方ではないでしょうか。そこでは他のマネー雑誌と同様に、個人投資家が紹介されることがあります。

しかしながらWATANKOのようなリーマンショックからアベノミクスの間、積み立て投資を続けてきたくらいしか取り柄のない万年素人個人投資家には縁遠い雑誌でした。

そんなWATANKOでしたが、ブログを閲覧いただいたダイヤモンド・ザイから先日、取材申し込みがあり、これを受けてきました。美人編集者と女性ライターを前にして、スーツ姿+ソフトモヒカンのアラフィフおやじが、とうとうと語るその様は、同じカフェに居合わせたお客にどう映ったことか。

さてその取材内容が本日発売の2016年7月号にて紹介されました。

具体的には別冊の特集「億万長者224人の思考術&儲け方」にて、個人投資家の事例20名のうちの1人として載っております。

記事については「投信なら手間をかけずとも分散投資ができるのが魅力」、「積立はSBI証券で買える各タイプの最低コストの投信」といったインデックス投資家であれば、お馴染みの考え方や方法を綴った内容に過ぎませんが、こうして雑誌にのるとなんだか偉そうな成功者に見えてしまいます。

ただの市井の個人投資家にすぎないのにね。

さてこの特集で紹介された他の19名の個人投資家達はその多くが数億円規模、中には10億円を超える方もいます。大半が日本株と不動産でアグレッシブに集中投資を行い、稼いだ方々です。そのような方々の中にあって、投信で稼いだ個人投資家として取り上げられたのはWATANKOだけでした。

WATANKOの紹介記事はその投資手法や運用成果においては20名の中では地味さNo.1でしょう。真夏の庭先で花火をするとき、派手なドラゴン花火がある一方で、ひっそり地味な線香花火のような存在かもしれません。

しかしながら個人投資家は一人一人異なる就業、家計、家庭の事情その他のもとで投資を行っています。

各人がそれぞれ異なる環境下において、自分にマッチした投資方法を選ぶことが、投資を継続させるための基本姿勢です。

そのような中にあってインデックス投信の積み立て投資は大変地味ではありますが、なるだけ多くの人に受け入れられやすい投資方法としては20名の事例の中でNo.1ではないでしょうか。

(補足)

記事内で紹介されているWATANKOの資産内訳ですが、実際のものとは異なります。
2016年4月末のポートフォリオは以下のとおりです。

201604306




記事で紹介された資産内訳は、株式クラスを中心に4~5つのアセットクラスに適度に分散投資しているイメージとして捉えてください。

(でも「myINDEX」で試算すると、雑誌に掲載された内訳の方がシャープレシオは高いので、こちらに変えようかな...)

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図書雑誌」カテゴリの記事

コメント

ダイヤモンド・ザイ掲載、おめでとうございます。
紹介は個別株投資が中心になっているので、インデックス投資ここにあり!という感じでWATANKOさんが紹介されているのは良かったです。
今号は知り合いが多数掲載されているので、読み応えがあります。

WATANKOさんが暴落時に積極投資というバリュー投資に近い投資をされているのは知りませんでした。

これからも資産を増やして頑張って下さい。私もがんばります。

はじめまして、しんいちと申します。
今月号のダイヤモンドザイの記事を見て、
WATANKOさんのことを知りました。
橘玲さんの本に感銘を受けて、
遅ればせながら今年より僕もインデックス投資を始めました。

世界全体に投資するとなると、今年より始まった円高の環境下では、
不利なような気がするのですが、WATANKOさんはどうお考えですか?

AKIさん

>ダイヤモンド・ザイ掲載、おめでとうございます。

ありがとうございます。恥ずかしさがだんだんとこみあげてきました。汗

>紹介は個別株投資が中心になっているので、インデックス投資ここにあり!という感じでWATANKOさんが紹介されているのは良かったです。

大先輩がたくさんいる中で、二軍ピッチャーが登板した感じです。

>WATANKOさんが暴落時に積極投資というバリュー投資に近い投資をされているのは知りませんでした。

以前から暴落時にて、資金に余裕がある場合は買い付け額を増やしていました。もう3年以上もご無沙汰ですが。

まさやんさん

コメントありがとうございます。お互い、自分のペースで頑張りましょう。コツコツ積み立て投資を実践している方は、まさやんさんと私以外にも沢山います。

しんいちさん

>今月号のダイヤモンドザイの記事を見て、 WATANKOさんのことを知りました。

世界の片隅にある泡沫ブログですが、今後ともご来訪いただけるとありがたく。

>世界全体に投資するとなると、今年より始まった円高の環境下では、
不利なような気がするのですが、WATANKOさんはどうお考えですか?

しんいちさんが今、円高で投資を行うのが不利とお考えでしたら、全くの逆です。円高によって海外アセットクラスの証券が(円貨ベースで)安く買えます。または円高で日本企業が苦戦するから日経平均が下がることを心配するとしたなら、そのような時こそ、とても買い時なのです。今は投資のスタート時期として決してよくない時期というわけではありません。

あるいは現時点よりも円高が進んで、将来損が発生することを心配されているのではあれば、その心配と同じくらい、来年あるいは3年後に、現在よりも円安になっているかもしれないことが期待できます。

今日の1ドルあたり円貨が、今後20年先の為替水準の中でもっとも円高と言い切れるでしょうか。

なおコツコツ積み立て投資を継続していれば、やがて単月の購入時の基準価額の高低が、総投資額に占めるインパクトはだんだん小さくなっていきます。

積み立て投資、2年もたてば毎月の購入価額の高低にジタバタしなくなる
http://watanko.way-nifty.com/fundandcar/2015/12/post-4d6f.html


しんいちさん

ひょっとして、ご質問の主旨は『今現在の円高により円価ベースで資産が目減りすることについて』でしたら、これもまたもう全く心配していません。関連する駄ブログ記事を2つほど紹介させていただきます。

半年あまりで16百万円が減っても投資は続けます
http://watanko.way-nifty.com/fundandcar/2016/02/post-210b.html

いつもブログを拝見しています。
ダイヤモンド・ザイの特集、読みました。記事を読んでWATANKOさんの投資手法がはっきり理解できました。
暴落時に追加投資されているのですね。勉強になりました。ブログでも取り上げさせていただきました。

WATANKOさん

>ひょっとして、ご質問の主旨は『今現在の円高により円価ベースで資産が目減りすることについて』でしたら、これもまたもう全く心配していません。関連する駄ブログ記事を2つほど紹介させていただきます。

早速のご回答ありがとうございます。
ブログ記事を拝見させていただきました。
ドルコスト平均法ですね。
理屈ではわかっていても、下落が続いてしばらく見通しがつかないときは、
精神的につらいような気がします。
WATANKOさんがリーマンショックをめげずに乗り越えたられたのが、すごいなと思いました。
半値になっても儲かる「つみたて投資」を購入して読んでみます。

確かに逆の発想で、円高の時は海外の資産を安く買えるので、
そういう考え方もありだと思いました。
いつまで円高が限らないし、、、
私自身、10年20年のスパンで考えると、アメリカと日本の国力の差が開いて、円安ドル高になるのではないかと思っています。
日本の人口減は避けることはできないし、その一方アメリカは今後も人口が増える続けるようなので、、、

ちなみに一つ質問ですが、WATANKOさんはバイアンドホールドですか?
それともある程度上がったら、売って現金に換えて、暴落したタイミングを見て、再投資するというやり方をしているのですか?


なるたくさん

コメントありがとうございます。

私が拝見しているブログを見る限りですが、暴落時のみならずちょっとした下落時にスポット買いされているインデックス投資家は結構見かけます。長期に資産を積み上げると、多少の安値買いなぞほとんどインパクトはないのですが、ひとつのモチベーション維持ですね。

しんいちさん

はい、バイアンドホールド派です。過去に1部のファンドが損益トントンまで回復した際にやれやれ売りをしたり、証券優遇税制の終了間際にクロス取引をやったりと懺悔もありますが、今は大きな資金需要がない限り、売りません。

なお訂正です。上の回答で記事を2つ紹介すると言いましたが、1つ目の中に2つ目の記事のリンクが貼ってあったので割愛しました。

投資って、含み損の時にどれだけ買えるか、でだいたいの勝負は着きます。
精神的に辛くて耐えられない、と思う人は投資はしない方がいいと思います。
含み損は嫌だけど投資はどうしてもしたい、というのであればデイトレとかになるんでしょうかね。

AKIさん


>精神的に辛くて耐えられない、と思う人は投資はしない方がいいと思います

精神的に耐えられる度合い=すなわちリスク許容量ですね。

無限に持てとまではいいませんが、ある程度は必要でしょう。

たしかに、そうですね。
まあ、私自身はそうですが、
余剰資金で運用している限りは、
リスク許容量は十分に確保できると思います。

ただ、含み損を抱えたときに対する心の拠り所として、
インデックス投資でリーマンショックを乗り越えたWATANKOさんの前例を拝見していと、とても心強いなと思います。

週末にWATANKOさんに紹介して頂いた本を読んで、
インデックス投資の勉強をしてみます。

しんいちさん

>インデックス投資でリーマンショックを乗り越えたWATANKOさんの前例を拝見していと、とても心強いなと思います。

私だけでなく、同様のインデックス投資ブロガーさんが他にもたくさんいますので、そちらもご参考としていただければありがたく。

WATANKOさん

早速、半値になっても儲かる「つみたて投資」を読みました。
積み立てインデックス投資の効果を理解することができて、勉強になりました。
ひとつ質問ですが、今後積み立てを行うとして、現時点である程度の余剰資金がある場合は、どうすればいいと思いますか?
国内外株、国内外債券に分散して、現時点での余剰資金をすべて一括で投入する。
若しくは、1年~2年程度の期間に分割して資金投入する。

しんいちさん

>ひとつ質問ですが、今後積み立てを行うとして、現時点である程度の余剰資金がある場合は、どうすればいいと思いますか?
国内外株、国内外債券に分散して、現時点での余剰資金をすべて一括で投入する。
若しくは、1年~2年程度の期間に分割して資金投入する。

まず前提条件の確認ですが、「ある程度の余剰資金」は全額投資にまわしてもOKな資金ですか?Yesであれば、後はどちらでも構わないでしょう。ご自身で心理的なハードルが低い方を選べば良いです。Noであれば、ご自身が投資にまわせる資金の総量をまず決めることが必要であります。その範囲内でお好きな方をお選びください。

あとつけくわえるとすれば、数十年の長期投資でリスク商品を購入する金額総額に対して、スタート時点の金額の割合が例えば1~2割程度と高くない場合には、その分に関して一括投資後に高値掴みによる損失がでたり、時間分散投資でリターンの向上の機会損失を被ったりしても全体からもみればそのダメージは大きくはないでしょう。その意からも「どちらでもどうぞ」と申し上げておきます。

(注)上記はあくまで、ご質問に対するWATANKOの考えであります。投資は自己責任ですので、ご自身にて悔いの残らぬよう最終ご判断ください。

WATANKOさん

「ある程度の余剰資金」は全額投資にまわしてもOKな資金です。

やはり本に書いてあったように、長期投資においては、タイミングフリーということですね。
理屈では分かっていても、後は心理的な問題ですね。
ありがとうございます。参考にさせて頂きます。

しんいちさん

資産形成はマラソンのようなものです。あせらずじっくりいきましょう。御成功を祈念しております。

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