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2016年6月25日 (土)

Brexitは分散・長期・積立投資のメリットを確かめるよい機会

【6月24日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

68,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

20,550千円

■損益率

30.2%

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6月23日(現地時間)、UKは国民投票によってEUから離脱することを決定しました。直前の事前予想ではEU残留派がやや優勢でしたが、開票してみると結果は逆転していました。

EUに加盟すると加盟国間にて人・モノ・金が規制なく自由に移動と取引ができるため、加盟国は開かれた欧州の広域な市場にむけて自由な貿易を叶えることができます。

加盟国は自国の商品・サービス・資本を加盟国内にどんどん輸出して経済成長を図ることができるため、国家経済的にはEU加盟は大きなメリットがあります。

ところがこの「人・モノ・金の自由な移動と取引」の代償として、UKは貧しいEU加盟国からの大量の移民を受け入れるはめになりました。大量の移民がおしよせたので住居・学校・病院などの社会資本の整備が追いつかず、UKの国民にとってとても不便な社会になります。加えて難民に対する社会保障費の増加が財政を圧迫します。

そしてUK国民に対するそれらのしわ寄せによって、特に低所得者層を中心に不満が鬱積した結果、EU離脱の支持が高まり、国家経済上のメリットを採るべきという知識層(つまりは残留派)を上回ってしまいました。

Brexit(UKの退出)はこうして決まりました。

この結果について、UKは愚かだ、マクロ経済的にみれば彼らは自らの首を絞めたようなものだという人がいるかもしれません。

しかし産業や貿易面のメリットをねじふせてまでBrexitを実現させたのは、そこにUKの国民のどうにも我慢ならない現実的な理由があったのでしょうし、今回の結果生じるデメリットはUKの国民かおもに被るわけですから自業自得です。

これも国民の直接投票の結果、That's 民主主義であります。(国民投票で決めてしまうという、ある種の愚かさを選んだことも含めて、これがUKの民主主義です。)

ちなみに日本とて他国から見れば不合理や規制や制度に縛られており、とても世界中の相手にして「人・モノ・金の自由な移動と取引」を十二分に保証した国家と言い切れるでしょうか。

★はるか極東の個人投資家にできること

さてBrexitが起きたことによって、はるか極東に住む市井の個人投資家はどうしたらよいでしょうか。

もしその個人投資家が専らUKを対象とした投資をしていた場合、どうするか。

(1)即行で保有資産を売る。損失を覚悟しても売る。
(2)市場価額が大幅に下落するので、回復するまでじっと塩漬けにしておく。
(3)ナンピン買いをしてさらにリスクをとり、ハイリターンを狙う。

あわてて(1)を行っても少なからず損失を被ります。また(2)を選ぶ忍耐力がどれだけあるでしょうか。痺れを切らし、相場に自分の金を張り直すためにやがては(1)を選んでしまうかもしれません。また自分の投資対象に相当な自信をもっていなければ(3)も取れません。中には無鉄砲に選んでしまう人もいるかもしれませんが。

結局、上記(1)(2)(3)のどれを選んでもなんだか魅力がありません。損を確定する。ひたすら我慢する。さらに個別銘柄のリスクを増やしてしまう...。

一方でインデックス投資家の多くがとっている投資手法である分散投資、長期投資、そして積み立て投資は今回のような暴落時にはとても心強いです。

例えばUK関連のみならず、世界の先進国、新興国そして自国の様々なアセットクラスの商品に分散投資しているため、専らUK関連投資先に比べてリスクを低減できます。

長期投資は余裕資金でもって投資を行い、元本を増やしていくので、慌てることなく相場の回復を待つことができます。

積み立て投資は、相場の変動にかかわらずコツコツ買い続ける投資なので、むしろ今回のような相場下落時には平均購入価額を低減できるメリットがあります。

特定銘柄ですととても怖くて手が出せませんが、アセットクラスを分散して買うことでまったくといっていいほど万年塩漬けの心配はしていません。

WATANKOは久しぶりにワクワク、ドキドキでもってSBI証券のサイドから今月の積み立て投資の追加発注を行いました。

こんな時にワクワク、ドキドキなんで、インデックス投資家は本当にドMです。

以前はギリシャショックや中国の株安などの下落局面もありましたが、これらと同様にBrexitは分散・長期・積立投資のメリットを確かめる、そして活かすためのよい機会です。

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コメント

>こんな時にワクワク、ドキドキなんで、インデックス投資家は本当にドMです。

いやいや、まだまだこれくらいでワクワク、ドキドキするようであれば、ドMには程遠いですよ。(笑)
普通のMくらいですw
日経平均10000円、為替1ドル80円、S&P50017000ドルくらいにはならないと。

ここ1年ほどキャッシュポジションの増加を目標にしてきましたが、ぼちぼちリスク資産への投資を再開しようかと考えています。

AKIさん

コメントありがとうございます。

長いことMっ気を忘れていましたもので‥‥
あんまり待ちすぎて、「暴落待ちに暴落来ず」で機会損失になるのも避けたいです。

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