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2016年6月30日 (木)

直近1年に多く閲覧いただいた当ブログ記事―2015年7月~2016年6月

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(直近1年間で最も読まれた当ブログ記事はコレです。)

著名な個人投資家ブログにならって?この駄ブログでも毎年末には当年1年間で多く閲覧いただいた記事のトップ10を僭越ながら紹介しています。

しかし毎年末時点での集計となりますと、当年の後半期に書かれた記事は、前半期に比べて公開期間が短いですから閲覧数が伸びません。

皆さんに多く閲覧いただきました記事を紹介するという趣旨にたてば、年1回の紹介ではちょっと不足かなと考え、そこで半年おきに直近1年間にて多く閲覧いただいた記事というサイクルに改めてみます。

というわけで今回は2015年7月~2016年6月までの直近1年間にて多く閲覧いただきました記事を紹介致します。

先ずは第10位から第6位まで。

★第10位 おいしい50代をみすみすドブに捨てるサラリーマンはどれだけいるのだろうか (2015/5/29)2,656PV

★第9位 たわらノーロード 日経225登場-でもまだバットを振っちゃあいかん (2015/11/21)2,787PV

★第8位 (続)毎月積み立てはいつがよい? (2010/8/23)2,913PV

★第7位 復活のハリヤー、ブランドを捨ててまた拾うトヨタ (2013/12/6) 3,124PV

★第6位 インデックス投資を振り返ってみて②どのくらい儲かったのか? (2011/2/20) 3,312PV

10位から6位までは、早期リタイア、新商品、積み立て投資、自動車そしてインデックス投資の儲け等、各カテゴリーからまんべんなく閲覧回数を集めた模様です。

続いてTOP5であります。

★第5位 半年あまりで16百万円が減っても投資は続けます (2016/2/14)3,418PV

★第4位 冷静に考えると選ぶべきはポルシェ・ケイマン (2013/5/1) 3,488PV

★第3位 55歳で早期リタイアできれば十分幸せかもしれない (2013/9/5) 4,520PV

第5位の「半年あまりで16百万円が減っても投資は続けます」は、最近の相場動向を踏まえて閲覧数を伸ばした記事です。

第4位の「冷静に考えると選ぶべきはポルシェ・ケイマン」、第3位の「55歳で早期リタイアできれば十分幸せかもしれない」はそれぞれ3年前に書いた記事ですが根強く読まれております。

ちなみに3年経った今も、クローズドボディであれば、WATANKOの推奨はケイマンに変わりません。

さて上位2件です。

★第2位 (続)NAからNDへ、ふたたびロードスターと過ごす日々の始まり (2015/7/20) 5,495PV

★第1位 NAからNDへ、ふたたびロードスターと過ごす日々の始まり (2015/7/19) 10,050PV

NDロードスターは昨年5月に発売開始され、世間では大いに注目を集めました。

そのおこぼれにあずかって、駄ブログでも直近1年で1-2フィニッシュを飾る閲覧数でした。

そういえばWATANKOがNDロードスターのオーナーになってもうすぐ1年が経ちますので、春夏秋冬を通じたオーナー記事でも近々書いてみることにします。

(あとがきにかえて)

自分の書いた記事が多くの閲覧数を集めることはブロガーにとっての励みになります。たとえ一日に何万という閲覧数を集めるアルファブロガーでなくとも、それは同様です。

当ブログは小さな盆栽のようなブログですが、一人でも多くの方に読んでいただけるように、インデックス投資と同様、これからもコツコツと記事UPを続けていきます。

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2015年に多く閲覧いただいた当ブログ記事 (2015/12/27)

2014年に多く閲覧いただいた当ブログ記事 (2015/1/6)

2016年6月29日 (水)

2016年6月の積み立て購入商品その2、いってみました

【6月28日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

68,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

19,284千円

■損益率

28.4%

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Brexitの影響で相場下落と円高が起きる中、先日、積み立て投資の追加を行いました。

従来の積み立て投資分400千円に加えて、日本株式アセット(日経225インデックスe)を100千円、先進国株式(ニッセイ外国株式インデックスファンド)を300千円購入しました。

これで今月の積み立て投資額は合計800千円となりました。単月の投資額としては証券優遇税制の終了時(2013年末)のクロス取引を除けば、2012年3月に1,010千円積み立て投資して以来、実に4年3ヶ月ぶりの高額となります。

さて今月の積み立て商品のお値段(購入単価)は如何であったか?

Notes)表中の金額単位は円です。

2016063032

さらに今回の追加仕入れの結果、前回(6月当初積み立て時)と現在とを比較して、平均購入単価はどれくらい変動したのか?以下のとおりです。

Notes)
*表中の金額単位は円です。

2016063042

ここ数年では単月の購入分が平均購入単価に与える影響は0コンマ数%でしたが、今回は1~2%といつもより上振れました。

■とはいえ追加投資の効果はほとんどありません

今回の追加投資額400千円は現時点のリスク資産の評価総額71,693千円のわずか0.56%にすぎません。0.56%分について多少安く仕入れたとしても、リスク資産全体に与える影響はほとんどないといってよいでしょう。

関連記事
積み立て投資、2年もたてば毎月の購入価額の高低にジタバタしなくなる

また安く仕入れたといっても、今回購入した商品の基準価額は2014年の上半期頃の水準と同等であり、アベノミクス以前の頃にくらべたらまだまだ高い水準です。

参考までにSMTグローバル株式インデックス・オープンを例として、先進国株式の過去5カ年の変動を上げておきます。

201606281

(SBI証券サイトより)

■しかしこれもまた長期投資におけるスパイス

長らく積み立て投資を行っていると、ときたまのスポット安値買いなどほとんど意味がない。Yesであります。

WATANKOは声高に「安く仕入れることができた。私はタイミング投資に長けている。」というつもりは全くありません。

しかしあくまでリスク許容量の範囲内での追加投資であること、そして自身の当初の資産運用方針から逸脱していないこと。これらを満たしていれば、一方でまた目くじらを立てることでもないでしょう。

例えるならトイレットペーパーを長年買い続けてきて、たまたま安く買えたからといってこれまでの人生の中で購入したトイレットペーパーの平均購入単価の引き下げにはほとんど影響はありません。

それであってもトイレットペーパーが週末に安売り特売をしていると知るや、買いに出向く。

そんな心境と同じであります。

これもまた長期投資を続けるモチベーションに資する、ちょっとしたスパイスであります。

(あとがきにかえて)

来月になって基準価額が更に下落した場合、引き続き追加購入に走るかもしれません。その場合、今月の購入単価は来月に比べて相対的に高かったことになりますが、今月の購入単価が全体に与える影響は軽微であるのでこれまた気にしません。

避けるべき展開は安値買いをあまりに強く意識するが故に、継続的な積み立て投資を長期に渡って止めてしまうことです。

暴落を待ち続け、その結果、投資の機会損失を大きく被ることは避けるべきです。

2016年6月28日 (火)

Brexitといってもまだ何もきまっておらず、相場の動きに一喜一憂しても仕方ありません

【6月27日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

68,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

20,077千円

■損益率

29.5%

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Brexit1481028_960_7201

(本当に離脱?)

「Brexit」は今年の流行語大賞候補にでもあげられていきそうなほど、注目度の高い経済キーワードであります。

御多分にもれずWATANKOの勤務先においても週明けには早速、マネジメントから関係各部署に対して「Brexitによる当社事業への影響を報告せよ。」とお達しがでる始末であります。

お達しを出された部署にとってはブルーマンデーならぬブレクジットマンデーであります。(あ、「ブ」しか被らないか。)

おそらく皆さんがお勤めになる勤務先でも同様の動きがあり、やはりBrexitの影響について、右往左往して限られた情報を集め、針小棒大に書きたてる又は憶測を貼り付けして、いっぱしのレポートを仕上げた方がいらしたのではないでしょうか。

■結局、ほとんどまだ何もきまっていないので、わかりません

WATANKOの勤務先では、関係する各部署のインテリジェンスの有る方が取引のある銀行や商社、業界筋、欧州拠点先などからの情報をかき集め、とどめとして経産省筋の情報を付けてレポートを仕上げておりました。

レポートのトーンとしては短期的影響についてはポンドはしばらく下落が進行する、株価は欧州関連の銘柄が下落する、不動産価格は下落が続く、金利は上昇圧力がでてくる等当面の市況をわりとソリッドに綴っています。

しかしこれが中長期的影響となると途端に歯切れが悪くなり、「設備投資や資本投資に減退の傾向がでてくるかもしれない。」をはじめ「・・・かもしれない」「・・・の可能性がある」のオンパレードです。顧客筋からの情報についても目立った動きはまだなく、とどのつまり「まだわかりません」。

それもそのはずです。UKはこれからEUと2年程度かけて離脱に伴って経済・貿易等にかかわる各種の協定締結に向けて協議していくわけです。UKとEUの新しい関係の全容が明らかにならないと、民間の事業会社における影響などわかりようもありません。

結局、UKのEU離脱で何がどうなるのか、ほとんどまだ何もきまっていないので、わかりません。

■根拠薄弱な相場変動にいちいち一喜一憂していたら投資は続けられません

それでも今週の相場は色々な悲観によって下落し、かつ逆張り屋による反発も起きたりと乱高下と神経戦の様相です。

もしも個人投資家の方々の中で、こういった相場の動きで保有資産の評価額が上下動していることに対して神経質になっている方がいるとしたら、「そのような相場の動きなど放って置けばよい。」といってあげたくなります。

ほとんどまだ何も決まっていないにもかかわらず、フワッとした憶測と悲観と期待だけで相場が動いています。そんな根拠薄弱な相場変動にいちいち一喜一憂していたら、腰を据えた投資を続けることはできないでしょう。

あわてずに従来方針通りの投資行動を継続するのみであります。

2016年6月25日 (土)

Brexitは分散・長期・積立投資のメリットを確かめるよい機会

【6月24日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

68,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

20,550千円

■損益率

30.2%

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6月23日(現地時間)、UKは国民投票によってEUから離脱することを決定しました。直前の事前予想ではEU残留派がやや優勢でしたが、開票してみると結果は逆転していました。

EUに加盟すると加盟国間にて人・モノ・金が規制なく自由に移動と取引ができるため、加盟国は開かれた欧州の広域な市場にむけて自由な貿易を叶えることができます。

加盟国は自国の商品・サービス・資本を加盟国内にどんどん輸出して経済成長を図ることができるため、国家経済的にはEU加盟は大きなメリットがあります。

ところがこの「人・モノ・金の自由な移動と取引」の代償として、UKは貧しいEU加盟国からの大量の移民を受け入れるはめになりました。大量の移民がおしよせたので住居・学校・病院などの社会資本の整備が追いつかず、UKの国民にとってとても不便な社会になります。加えて難民に対する社会保障費の増加が財政を圧迫します。

そしてUK国民に対するそれらのしわ寄せによって、特に低所得者層を中心に不満が鬱積した結果、EU離脱の支持が高まり、国家経済上のメリットを採るべきという知識層(つまりは残留派)を上回ってしまいました。

Brexit(UKの退出)はこうして決まりました。

この結果について、UKは愚かだ、マクロ経済的にみれば彼らは自らの首を絞めたようなものだという人がいるかもしれません。

しかし産業や貿易面のメリットをねじふせてまでBrexitを実現させたのは、そこにUKの国民のどうにも我慢ならない現実的な理由があったのでしょうし、今回の結果生じるデメリットはUKの国民かおもに被るわけですから自業自得です。

これも国民の直接投票の結果、That's 民主主義であります。(国民投票で決めてしまうという、ある種の愚かさを選んだことも含めて、これがUKの民主主義です。)

ちなみに日本とて他国から見れば不合理や規制や制度に縛られており、とても世界中の相手にして「人・モノ・金の自由な移動と取引」を十二分に保証した国家と言い切れるでしょうか。

★はるか極東の個人投資家にできること

さてBrexitが起きたことによって、はるか極東に住む市井の個人投資家はどうしたらよいでしょうか。

もしその個人投資家が専らUKを対象とした投資をしていた場合、どうするか。

(1)即行で保有資産を売る。損失を覚悟しても売る。
(2)市場価額が大幅に下落するので、回復するまでじっと塩漬けにしておく。
(3)ナンピン買いをしてさらにリスクをとり、ハイリターンを狙う。

あわてて(1)を行っても少なからず損失を被ります。また(2)を選ぶ忍耐力がどれだけあるでしょうか。痺れを切らし、相場に自分の金を張り直すためにやがては(1)を選んでしまうかもしれません。また自分の投資対象に相当な自信をもっていなければ(3)も取れません。中には無鉄砲に選んでしまう人もいるかもしれませんが。

結局、上記(1)(2)(3)のどれを選んでもなんだか魅力がありません。損を確定する。ひたすら我慢する。さらに個別銘柄のリスクを増やしてしまう...。

一方でインデックス投資家の多くがとっている投資手法である分散投資、長期投資、そして積み立て投資は今回のような暴落時にはとても心強いです。

例えばUK関連のみならず、世界の先進国、新興国そして自国の様々なアセットクラスの商品に分散投資しているため、専らUK関連投資先に比べてリスクを低減できます。

長期投資は余裕資金でもって投資を行い、元本を増やしていくので、慌てることなく相場の回復を待つことができます。

積み立て投資は、相場の変動にかかわらずコツコツ買い続ける投資なので、むしろ今回のような相場下落時には平均購入価額を低減できるメリットがあります。

特定銘柄ですととても怖くて手が出せませんが、アセットクラスを分散して買うことでまったくといっていいほど万年塩漬けの心配はしていません。

WATANKOは久しぶりにワクワク、ドキドキでもってSBI証券のサイドから今月の積み立て投資の追加発注を行いました。

こんな時にワクワク、ドキドキなんで、インデックス投資家は本当にドMです。

以前はギリシャショックや中国の株安などの下落局面もありましたが、これらと同様にBrexitは分散・長期・積立投資のメリットを確かめる、そして活かすためのよい機会です。

2016年6月22日 (水)

【不動産投資DEAD OR ALIVE 第6話】不動産投資には不労所得をどれだけ期待できるか

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リスクがあり元本保証がない証券投資は、市場価額の変動に常にさらされているのに対して、不動産投資は昨今ではチャリンチャリンな投資(物件を保有すれば、何もせずとも確実にお金が入ってくる。)と喧伝されています。

では不動産投資は手間が本当にかからないのか。逆説的に言えば、「手間」がかからない投資とするためには、一方で「手間」をかける必要がある投資方法であります。

■不動産投資は事業です

不動産投資のステップについて大まかにあげると以下のとおりです。

Step①投資対象となる物件を探す

まず物件を探すための手段を得る。それから実際に投資対象の候補となる物件を探す。物件の所在地に出向いて調査・査定をする。投資価値を算定する(賃貸におけるリターンとリスクを見積もる)。売り主や仲介業者と折衝する。など等

Step②選択した物件を取得する

必要資金を調達する。売り主や仲介業者と契約条件を詰める。売買契約書を作成・締結する。所有者移転の登記など法定手続きをとる。土木工事や建築工事が必要なら業者を探す。見積をとり内容を詰める。工事を発注し、完成検査を行い、引き渡しを受ける。など等

Step③保有する物件を維持する

賃貸先を確保するために仲介業者を起用する。賃貸先と契約条件と詰めて賃貸契約を結ぶ。日常の管理委託先を決めて管理契約を結ぶ。賃貸中の資金管理を行う。賃貸中にトラブルが発生すればこれに対処する。賃貸先が退去すれば、次の相手を探して契約する。など等

Step④投資の手仕舞いとして物件を売却する 

仲介業者を供して買い主を探す。買い主や仲介業者と契約条件を詰める。Step②と同じく契約締結や法定手続きをとる。解体・整地工事が必要なら業者を探して、やはりStep②と同様のやりとりをする。など等

以上は時系列にざっとあげてみた内容ですが、アクティビティからみると以下の切り口に大別されます。

●投資対象の探索や取得のために情報収集と調査
●契約条件の詰めや必要書類の準備・作成・締結や法定手続き
●工事に係る業者選定・見積・発注・検査など
●資金に関する調達と管理
●様々な関連当事者との様々なやり取り

それぞれを首尾よくすすめるためには必要な知識・ノウハウに加えて経験・知見もあれば尚良し。さらにはコミュニケーション力、交渉力も求められるでしょう。

まさに不動産投資はビジネス、事業と言っても良いでしょう。そこには一定の時間、意欲と根気が求められます。

WATANKOもここまで書いてきて、何だかビジネスの手引きを書いているような気になってきました。


■チャリンチャリンを得るために手間をかける

とくに不動産投資で目標リターンを実現させるためにはStep①と②について入念に取り組み、良い物件取得を実現させることが最重要です。ここでその後の成否が決まると言っても過言でないでしょう。個人投資家はこのStepではかなりの手間が必要になります。

そしていわゆるStep③の期間中に、できるだけ空室率が低いかつトラブルが無い状態をどれだけ長く保てるか。ここが巷で言われるチャリンチャリンの旨味部分です。

最後にStep④にて、ここでは①②と同様にまた手間がかかります。最後のこの時点で売却に伴い収益の大きな動きが生じます。ここを首尾よく仕上げることが出来るかどうかによって当該物件のトータルリターン(成功か否か、目標達成か未達か)が決まります。

こうみると物件を売買し、賃貸に供してStep③の手間をかけないチャリンチャリンを得るためには一方で①②、そして④に対して手間をかける必要があります。

またそのチャリンチャリンをできるだけ大きく得るためには、①②そして④にかける手間をさらに手厚くする必要があります。

あるいは①②そして④の手間を省いていい加減に済ませてしまうとトータルリターンは減るわ、トラブル発生で余計な手間がかかるわとチャリンチャリンの旨味は大分減殺されてしまいます。


■投資サイクル期間が短いとチャリンチャリンもまた短い

さて次に上記のStep①から④の投資サイクルについて、その期間の長短という視点からみてみます。

物件を長期保有すると、取得時点と売却時点でくらべた際に、物件自体の減耗による価値減少以外にも市場価値の変動に長く晒されることになります。

一方で投資サイクル期間が短いと所有物件の市場価格の変動の影響は相対的に小さくなります。また短期ゆえに賃貸期間中のトラブル発生件数も限られるでしょう。

その意からすれば目標とするトータルリターンを手堅く達成するためには一定の期間後、とくに物件需要が上昇している時を狙ってすかさず売却する手もあるでしょう。また需要が低迷している時に、安く買い叩くという動きも必要かもしれません。

しかし目標リターンをあげたいがために、そのような機動的な売買を行う。つまりは投資サイクル期間が短いと、それはすなわち①②そして④の手間がかかるStepが占める時間的な割合が増えることを意味します。つまりはチャリンチャリンを得られる③の期間もまた短く、それは手間いらずな投資、チャリンチャリンな投資とはちっとも言えなくなってしまいます。

■まとめ

不動産投資で不労所得。それは傍から見て、賃貸が順調に推移して物件所有者の銀行口座に毎月残高が積み上がっている幸せな一面だけの想像です。

実際に不労所得を得るためには、一方で手間をかける実労働が必要であり、不労所得の大小は、その裏でかけた実労働に見合ったものとなるでしょう。

不動産投資=不労所得と淡い期待をよせる個人投資家には、昔から言われているごく単純な格言でもって、本日の記事の締めの言葉とさせていただきます。

「働からざる者、食うべからず」


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2016年6月19日 (日)

eMAXISシリーズ、信託報酬の引き下げに動くも「少なすぎる、遅すぎる」では誰も見向きません

Emaxis

昨年の投信コスト革命から距離を置いて静観していた、あるいは巻き返しの機会を虎視眈々と狙っていた?三菱UFJ国際投信(以下、三菱U国)が自社で商品展開するインデックス投信シリーズであるeMAXISについて、いよいよコスト競争力にかかわるテコ入れを始めました。

三菱UFJ国際投信株式会社
プレスリリース
『eMAXISシリーズ 』における“受益者還元型”信託報酬導入に関するお知らせ

上記リリースでは以下2つが発表されています。

1.既存のeMAXISシリーズについて、”受益者還元型”信託報酬率を導入すること。(ただし詳細は後日発表。)
2.新たに3つのファンドを設定し、1の新しい信託報酬率を先行採用すること。

■コスト競争にのってこなかったeMAIXSシリーズ

eMAXISシリーズのラインナップの信託報酬についてはこれまで国内一律0.4%、海外同0.6%(いずれも税抜)を基本としてきました。発売開始当時は特に新興国株式インデックス投信が0.6%ということで人気が出て、資金流入を伸ばしたものです。

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」でも、新興国株式アセットクラスの商品としては、複数年に渡って一番得票しており、かつてはトップ10の常連でもありました。

その後、上述のとおりインデックス投信のコスト革命が進みますが、三菱U国はeMAXISシリーズについては、それ以前からもっぱら商品バリエーション展開を進めており、コスト引き下げについての目立った動きはみられませんでした。

■慎重なる”受益者還元型”信託報酬率

そこへ来てついに、今回の発表です。三菱U国もコスト引き下げにかかってきたわけです。しかし発表された内容を見るといかにも三菱らしい?慎重なスタンスが伝わってきます。

「導入の具体的な時期および内容など詳細は、準備が整い次第、お知らせする。ただし新しい”受益者還元型”信託報酬率を採用した3ファンドを新規設定する。」

つまりは新商品にて先ず採用して、その売れ行きを見てから決める(変更もありえる)ということでしょうか。なんともまあ石橋を叩いて渡る感が漂ってきます。

しかし今回の”受益者還元型”信託報酬率は、果たしてこれで2016年の現在においてコスト競争力をどれだけ発揮できるのか懐疑的であります。

今回新規設定された3ファンドに対して採用されている新しい信託報酬率をみると

純資産が500億円~1,000億円の部分は信託報酬が0.02%
同じく1,000億円超の部分は0.04%

を引き下げる格好となっています。

桁がひとつ少なくありませんか?なんともシブチン、いや慎重な条件ではありませんか。

500億円以上の分に対してやっと0.02%、1,000億円以上の分に対してさらにやっと0.02%という程度であり、決して大幅減な水準ではありません。

しかも実現時期ものんびりとしています。例えばeMAXISシリーズで現在、純資産が一番多額なのは先進国株式で312億円です。この投信の直近6ヶ月の資金流入額の平均は6億円、500億円に到達するまで単純計算であと32ヶ月、3年近く、1,000億円には115ヶ月、10年近くかかります。

10年後といったらWATANKOの資産運用は終盤です。

実際には基準価額の変動がありますからこれら期間よりも長いあるいは短いとなるでしょう。しかもそうやって純資産が規定に到達したとしても適用されるのは先ほど述べた水準です。

こうみると今回の”受益者還元型”信託報酬率は減額幅が少なく、その実現時期も遅くなる引き下げと言わざるを得ません。

■3ファンドへの先行採用で市場の感度がわかるのか

三菱U国が唱える”受益者還元型”信託報酬率はなんとも慎重な条件がついていますが、加えてもうひとつ疑問があります。

おそらくは今回新規3ファンドにこの新しい信託報酬率を適用して、市場の反応をみようという意図があったのではないかと推察します。

しかし3ファンドは

豪州債券インデックス
先進国債券インデックス(為替ヘッジあり)
新興国債券インデックス(為替ヘッジあり)

といずれもインデックスとしては決してメジャーな部類とはいえません。これでは販売が伸びなかった場合、新しい信託報酬率が市場のニーズに対して不十分なのか、それともマイナーカテゴリーゆえに伸びかったのか、どう判別つけるつもりなのでしょうか。

この3ファンドの販売が伸びなかった場合、果たしてそれをどう分析し、今後の既存商品の信託報酬の今後改定にどう反映していくのでしょうか。

■今や求められる信託報酬の引き下げレベル

インデックス投信のコスト競争において、伝統四資産であれば今や信託報酬0.2%の水準にまで引き下がっています。この水準を踏まえてWATANKOが三菱U国に逆提案するとなれば、以下くらいです。

(1)引き下げ対象額を200億円超分へと引き下げる。
(2)減額幅は国内なら0.2%、海外なら0.3%。
(3)300億円超分は上記からそれぞれさらに0.05%引下げる。

これですと純資産が既に200億円に達している商品もいくつかありますし、300億円到達もそう先の話でもなさそうです。

上記くらいの引き下げ内容を提示しないと、eMAXISシリーズは現在の投信コスト競争にはとても入り込めないでしょう。もしも先行3商品と同じ”受益者還元型”信託報酬率をそのまま既存商品に採用しても、個人投資家には見向きもされないのではないでしょうか。

三菱U国は、他社との競争に全くついていけないポーズだけのコスト引き下げを行い、果たしてそれで十分だと考えているのか....。

■どこか売り手中心な香りがするマーケティング

厳しいことを書いたかもしれませんが、以上がプレスリリースから読み取れた市井の個人投資家の意見です。

最後にもうひとつ。

今回の”受益者還元型”信託報酬率、つまりは純資産の増加に対する信託報酬の減額については、「三菱」らしい殿様商売をどこか感じてしまいます。

小売業などでは値下げをして(単価を下げて)、売り上げを伸ばして必要な利益総額を確保するという視点が一般的です。つまりは「先ず値下げします。だから買ってみてください。」さらに「もっと買ってくれる人にはもっと値下げします。」です。

これに対して三菱U国の今回の見直しの根底にある発想は「たくさん買ってくれたなら値下げします。」です。まず我々が必要利益を確保できたら、その一部を還元しますというわけです。売れなかったら還元はしませんし、そこには結果が伴わない(販売が伸びない)ただの値下げに終わるというリスクはありません。

確かに競合他社との金額たたき合いを避ける姿勢にはマーケティングとしての合理性はあります。しかし今回の信託報酬引き下げには、どこか売り手中心の考え方が透けてみえるのです。

■まとめ

三菱U国の今回の信託報酬の引き下げについては、まだ全てが明らかにはなってはいませんが、今回判明した通りの線で行くならば、その内容は慎重であり、個人投資家の反応も鈍いままと言わざるをえないでしょう。

今回の”受益者還元型”信託報酬率は減額幅が少なく、その実現時期も遅くなる引き下げです。まるで以前どこかの国の政策が語られる時に使われたフレーズである「少なすぎる、遅すぎる(Too Small,Too Late)」と同じであります。

2016年6月16日 (木)

2016年6月の積み立て購入商品

6月の積み立てですが、ちょうどイギリスのEU離脱騒ぎで相場が下落したタイミングで購入できました。

たまたま今月だけ少しばかり安値買いしても、保有資産全体に与えるインパクトは微々たるものですが、それでもスーパーに買い物に出向いたら、購入予定の大根とネギとレタスが「今日明日限定の特価セールス、お一人様1点限り」という風に安く買えてうれしい気分にも似ています。

さて今月の積み立て商品のお値段(購入単価)は如何であったか?

Notes)表中の金額単位は円です。

201606302

さらに6月の仕入れの結果、5月末と現在とを比較して、平均購入単価はどれくらい変動したのか?以下のとおりです。

201606303

Notes)
*表中の金額単位は円です。
*NISAは暦年ごとに損益を認識する必要があるため2016年の分のみの表記としています。

冒頭で触れたイギリスのEU離脱ですが、もしも実現すればイギリスの信用低下が起こり、それがユーロに波及してポンド、ユーロが下落する。それにより欧州の購買力の低下、ひいては経済不況に陥るのではないかと懸念されています。

当のイギリスは移民・難民のこれ以上の受け入れは社会保障費の負担増に繋がるため、受け入れを嫌がり、それを法律で義務付けているEUから、離脱したいといいます。

さてどうなるか。EUを離脱するか否かを決めるイギリスの国民投票が今月23日に実施されます。WATANKOはそのタイミングに合わせてスポット買いを狙ってみようかとも思案しています。

この個人投資家の現在のポートフォリオにおいては、りスク許容量はその上限には達してはいません。銃にこめる弾はまだまだあります。

2016年6月14日 (火)

配当金はほんの一部、そしてかりそめのリターンにすぎません

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(配当金、払い出し~)

さて恒例の万年素人個人投資家ぶりの記事を今回も1本いってみたいと思います。

3月決算企業が多い日本企業では、株主総会のシーズンが始まっています。これを機に個別株投資を実践されている個人投資家の皆様の中には、保有銘柄の見直しを行う方もいることでしょう。

ところで個別株投資を行う個人投資家におかれましては、配当金収入を一体どれだけ重要視しているのでしょうか。

投資のリターンは配当金などのインカムゲインと投資元本の価額上昇によるキャピタルゲインがあり、その合計でもって計るものであることは投資の基本であります。

それではその基本に沿って言わせていただくとするならば、高配当が期待できる企業、金額換算で多額となる株主優待を用意している企業を、ただそれだけで投資先として選んでしまうことについて、危うさはありませんでしょうか。

キャピタルゲインをどれだけ得ることができるかを十分に精査せず、目先のインカムゲインだけに惑わされて投資先を選んではいませんでしょうか。

例えば投資額に対する配当金収入が3%であったとしても、投資先銘柄が事業リスクを被る等により株価が下がり投資元本を30%も棄損してしまえば、それを配当で回収するのに単純計算で10年かかってしまいます。トータル・リターンのプラス積み上げは11年目からやっと始まることになります。

もちろん10年の間に投資先銘柄の評価損益が改善することで、10年と待たずにトータルリターンはプラスに転じるかもしれません。しかし一方で逆に更なる評価損益の悪化が生じた結果、配当金による穴埋めにもっと時間がかかるかもしれません。

さらに言えば配当金自体も長期に渡って1株あたりの金額が減ることなく続く保証もありません。

つまりは今年貰った配当金はあたかも確定した利益のように見えますがその投資銘柄を保有している間に得られるトータル・リターンのごく一部にすぎません。

そして今年貰った配当金がトータル・リターンのうちどれだけを占めているのか。最終的な売却は将来判明するのであり、配当金をもらった時点では把握しようもありません。

ひょっとしたらその投資先銘柄を将来売却した結果、キャピタルロスが発生し、配当金はロスと相殺されてしまうということが起きれば、配当金は言わばかりそめの利益かもしれません。

なお将来のキャピタルゲインが不確定てあっても、目の前の配当金が高いこと自体はなんであれトータル・リターンを押し上げる要素ので、投資先の判断材料としては有用であるという見方もあるかもしれません。

しかしそのような高配当な銘柄は株価も高く、総じて高値掴みになり、キャピタルゲインを得にくくなってやしませんでしょうか。

こうしてある年、ある期間中にいくら配当金をもらったところで、それを含めたトータル・リターンが判明しないことには、その配当金については全く安心して受け取ることができないでしょう。

なおそうであれば個人投資家はま貰った配当金は早速再投資にまわして(複利活用して)、少しでも効率よくトータル・リターンを高めるように仕向けるべきという結論に行きつきます。

(まとめ)

配当金はトータル・リターンのほんの一部、それも利益と素直に受け取ってよいのか貰った時点では定まらないという、いわばかりそめのリタ-ンであります。

したがってそのような位置づけと見なされる配当金について、直近のその多寡だけでもって投資先を選んでしまう投資行動にはとても賛同できません。むしろ危険な香りすら感じてしまいます。

配当金や(金額換算された)株主優待が高額で魅力的に映り、是非それらを出す企業の株式を買いたくなってしまった時に、その一方で キャピタルゲインの獲得に対して自分でも気が付かないうちに随分と楽観視してはいませんでしょうか。



2016年6月12日 (日)

BNDからの2016年6月分分配金+今月の債券雑感

WATANKOは手元にある外貨をつかって資産運用のひとつの実験ともいうべき外国債券のETFであるBNDのバイ&ホールドを実行中です。

さてBNDから2016年6月分の分配金が入金されました。税引き後で243.11ドルです。これまでの推移は以下のとおりです。なお購入元本は1株80.48ドル×2,000株=160,960ドルです。

201606301

続きまして債券に関する雑感です。

債券を取り上げたブログ記事は、株式のそれに比べて少ないことは以前から指摘していますが、さらにBNDという特定商品になると、これにフォーカスした記事はなかなか見かけません。

このブログの右サイドに貼ってあるリンク先のブログの中ではBNDが取り上げられるのは、経費率が改定された時か、あとはせいせいETFを主とした分散型のポートフォリオを組むときにBNDがその一つとして選ばれるケースくらいでしょうか。

WATANKO同様にBNDを購入して、その保有状況をとりあげたブログは他にないものかとググってみると、ありました。

参照記事
高配当株で配当金生活
海外国債・社債 カテゴリ記事一覧


上記は配当金や分配金のキャッシュインを重視した資産運用ブログであり、BNDの収益分配金の記事が定期的に載っています。日本ブログ村の登録によると3億以上の金融資産をお持ちの方のようですが、すでにリタイアされているため、投資元本を減らさないようにインカムゲインの範囲内で生活されているようです。

既にリスクを取らなくてもよいくらいの資産を既に積み上げている方ですが、根っからの投資好きなのでしょう。

この方が実践されている個別株投資はWATANKOにはとても真似はできませんが、BNDの今後の保有にあたっては参考にしていきたいと思います。

2016年6月11日 (土)

インデックス投資ナイト2016のチケットを手にいれるまで

ジャニーズのグループで今一番人気があるのは嵐だそうです。その嵐のコンサートチケットをファンが手に入れる時にはさぞや大変だろうなあと、他人事ながら思っていました。

一方でよもや自分がそのような人気チケットの入手に注力することになる機会が来るとは思いもよりませんでした。

インデックス投資ナイト2016のチケット入手の日を迎えるまでには。

妻ミサト「なんか、大げさね…。」

WATANKO「チャチ入れないでくれ。人気があるチケットを手に入れた経験が乏しい私が無い知恵絞っているのだから…。」

インデックス投資ナイト公式サイト

Index20161




チケットはファミリーマート店頭ファミポートまたはネット上で購入できます。

●WATANKOが考えた戦術

1.購入にはファミポートを選びました。ネット上では接続のスピードや入力手順についての戸惑いから、購入行為に遅延や誤りが生じる可能性があるやもしれないと考え、専用端末であるファミポートの方を選んだわけです。専用端末なら操作方法もわかりやすいだろうと想像していました。

2.市内のファミリーマートを検索して購入する店舗を決めました。その際にはなるべく来店客が少なそうな店を選びました。肝心のチケット発売開始時点で他の客が先に並んでおり、WATANKOの購入が遅延してしまうリスクがあったからです。

当然ながら駅前店などはアカンです。そこで市の外れにあるバイパス沿いの店舗を選びました。トラックの運ちゃんならあまりファミポートを利用しそうもないかなと勝手に想像していたわけです。

3.購入予定の店舗に事前に電話連絡して、ファミポートが問題なく稼働しているか確認しました。

4.発売開始20分前に購入予定の店舗に到着。思惑どおりファミポートのまえには誰もいません。15分前になってファミポート前に仁王立ちしつつ操作を途中まで進めておき、後はスタンバイです。

5.実際には発売開始直後から申込みが殺到し、アクセスできない状態に陥ることと予想していました。

それであってもWATANKOができることといえば、ひたすらファミポートに向かってイベント指定→枚数指定→空席確認の操作コンボを繰り返すだけです。

壊れかけたAIロボットのように。あるいはオラオラオラオラオラーッのように。

●アクセス殺到という予想どおりの展開

さてファミポート前にて待つこと12分、11:57になって後から女性がひとりやってきてWATANKOの後ろに並び始めました。WATANKOはこの女性に軽く事情を話して12:00過ぎまで待っていただきました。

そしてついに正午となり手続き開始です。しかし予想どおりアクセスが殺到しており、WATANKOの申し込みも受け付けてくれません。

そこでWATANKOはひとつ大きく深呼吸したあと、後ろで待っている女性に順番を譲って先に操作してもらうことにしました。WATANKOの我儘で彼女を10分も15分も待たせるわけにはいきません。

彼女はその後、2~3分かけて端末を操作してチケット予約を完了させました。

その後に、WATANKOはファミポートに向かってイベント指定→枚数指定→空席確認の操作コンボを再開させました。そうすると「申し込みの席が確保できませんでした。」の残念通知が....。しかしここであきらめずに操作を繰り返します。

「申し込みの席が確保できませんでした。」と表示されても、一方で端末のイベント空席有無の表示にはまだ「〇 空席あり」となっています。あきらめずに操作をひたすら繰り返しました。幸いなことに来店客は多くなく、WATANKO以外のファミポート利用客は先ほどの女性以外は誰もいません。その点では気兼ねなく端末の操作を独占できました。

とはいえ12:14にもなってまだ「〇 空席あり」だけど「申し込みの席が確保できませんでした。」の表示ばかり。ここでほぼヤケクソモード。そこであと3回操作してダメならあきらめようとしていたころ、その2回目で“なぜか”チケット確保→予約手続き画面に切り替わりました。Yes!

こうして12:15になって、ようやくインデックス投資ナイト2016のチケット予約ができました。その店舗のカウンターにてすかさずチケット購入もすませました。




そのあとに他にチケットを購入トライ中の皆さんにもツイート



こうやって手に入れたインデックス投資ナイト2016の参加の機会、是非とも有意義にしていきたいです。

2016年6月 9日 (木)

日産よ、リーフじゃなくてスカイラインをEVにする覚悟はあるのか

201606081

(日産のHPより)

自動車は何で動いているのでしょうか?化石燃料に決まっているだろう?いえ、違います。たとえガソリンエンジン搭載車であっても、ディストリビューターはじめ電装系に電気が通わなければ、自動車は1ミリも動きません。

つまり自動車は実は電気で動いているといっても過言ではありません。その電気を供給するのがバッテリーであり、車にとって最重要部品のひとつです。とくにEVの場合はバッテリーが長期に渡り安定的に機能する(電気を供給する)ことが必須です。

さて日本のEVといえば、積極的にマーケティングしているのは日産。その代表格ともいえるモデルがリーフです。そのリーフですが、初期モデルの購入者が3~4万km走っただけでバッテリーが大きく劣化し、使い物にならなくなってしまったという記事を拝見しました。

参照記事
My News Japan
電気自動車『リーフ』は“4年しか使えない”欠陥車だった!日産ファンだった購入者が告発「初期ユーザーはモルモットですか?」


記事に書かれていることが100%真実かどうかはさておき、EVを購入する人はカーライフにおける経済性については期待しない方が良いでしょう。

HVやEVは確かにガソリン車に比べて燃費(EVの場合は電費か。)がよいかもしれませんが、そもそも車両価格がガソリン車に比べて高いです。しかも車両価格差を燃費差によるガソリン代の差額で回収しようとするのは一般的なユーザーにとっては非現実的です。

関連記事
自動車の動力はまだまだガソリンエンジンで十分①VS.HV

上記記事は5年前と古く、現在はガソリン車とHVの燃費差はもっと開いていますが、それでも大勢に変わりはありません。EVもまた然りです。

それでは結局、現時点でEVを選ぶ理由とすれば、以下ぐらいでしょうか。

(1)自分の身の回りでは化石燃料を直接費消しないことによるエコ意識の充足
(2)先端技術でもってつくられた先進的なモデルを所有することに対する満足感

なお自動車の走る・曲がる・止まるという観点から見たEVの魅力は低速から中速にかけてのトルクと静粛性、それとバッテリーをキャビンの床面に配置した場合の低重心くらいです。

さて上述のとおりEVに乗る意味は、経済性というよりもエコ意識や先進的モデルの満足感となれば、とくに後者においてはそれをもっと象徴するかのようなモデルがほしいところでしょう。

ところが日産のEVであるリーフはどうもその辺りが満たされたモデルとは言い難いです。なぜなら日本の国産車では今や最も人気のない2BOXのハッチバックというボディ形式を採用し、そのディテールも奇をてらった感が否めないところが多いからです。

参照記事
東洋経済On line
日産「リーフ」はカッコよければヒットしたか 先進的な日本車が「無理しがち」なデザイン


そこでWATANKOの提案です。

所有者に対して満足感をもたらすEVにするためにも日産はステータスのあるモデル、つまりはフラッグシップ級の自社モデルを是非EV化してもらいたいです。

例えば次期スカイラインをEV化するなんてどうでしょう。


スカイラインといえば、往年の輝きが今やどれくらい残っているか疑問符がつくモデルブランドではありますが、それであっても間違いなく日産を象徴するモデルの一つです。(特にWATANKOのような昭和生まれにとっては。)

そのスカイラインを完全にEV化させて日本と北米を中心に大々的にマーケティングするわけです。

当然ながら動力性能はもとより、航続距離をはじめ実用性も同じEセグメントのガソリン車、HV車と同等ないし凌駕することが求められます。日産の自動車技術のリーダーを賭けた争いに投入する、同社のメンツを賭けたモデルなのですから。

日産はEVでもって本気で自動車戦争を勝ち抜くつもりがあるのなら、これくらい思い切ったEVモデルの投入をしてみてはどうでしょうか。イーロン・マスクにいつまでもデカい顔をさせている場合ではありません。

それともこのままリーフをほとんどキャリーオーバーのままFMCさせて、相変わらず「EVも売っています。でもお求めやすいのはタイ製マーチですよ。」な商品展開を続けるのでしょうか。

日産のEV戦略やいかに。

(あとがきにかえて)

「スカイラインがEVで復権目指す」なんてニュースが伝われば、WATANKOのような昭和生まれには結構ささるかもしれません。退職金の使い道のひとつとして、豪華客船の飛鳥Ⅱで世界一周旅行に出かけるのではなく、スカイラインEVを買って古女房と全国の温泉めぐりの旅を選ぶかもしれません。

そうそう、退職したシニアにとっては最後のマイカーになるかもしれないので、バッテリーは長持ちするようにお願いします。 

日産自動車株式会社 御中





妻ミサト「古女房で悪かったわね。」

WATANKO「いえいえ、我が家の場合はスーパーカーで全国まわりますから。」

妻ミサト「返事になっていないわ。それ。」


2016年6月 6日 (月)

老前整理-ガレージに積み上がる品々

最近、妻は家の中で不要となったものをガレージの片隅にドンドン積み上げます。衣類、ファッション用品、布団、台所用品、書籍、子供用品、雑貨、小ぶりな家具などと通常のごみ収集に出すにはちょっと嵩があるものが捨てられています。

当然ながら見覚えのあるアイテムばかりであり、中には「ええっ、これはまだ使い続けることができる(かもしれない)のに。」「〇〇に転用できるのでとっておいでもよいのでは。」「この思い出の品を捨てるのか。」と思わせるものも少なくありません。

そうやってWATANKOは、ガレージの片隅に積み上げられた品々の中から何点か取り出して、貧乏性丸出しで惜しんだり、妻に再度保管を提案したりすることもしばしばです。

すると妻から、こんなキーワードが帰ってきました。

「老前整理」

参照記事
日経電子版 NIKKEI STYLE 働き方・社会貢献
働き盛りから始める 老後に苦労しない整理術


~「老前整理」とは~
 老いた時の気力、体力の低下に備え、元気なうちに不要なモノを捨てて、整理すること。生活空間を使いやすく(暮らしを軽く)すると同時に、心を軽くする。死後に備える「生前整理」や「遺品整理」とは異なり、自分が快適に生きていくための整理なので、働き盛りのビジネスパーソンにとっても実践する価値が高い。


201606061


記事の内容に妻の言葉を加えて述べると以下のとおりです。

▼老齢になると、記憶力、判断力そして整理そのものへの意欲が衰えて物が捨てられなくなる。保有期間が長いと愛着が強くなることも捨てられなくなる一因。

▼家の中に物があふれて狭くなる。躓いてころびやすくなったり、往来が大変になる。バリアフリーに改装してもメリットが損なわれる。

▼物がたくさんあると、どこに何があるのか忘れる。必要な物、大切な物のありかがわからなくなる。所有しているのに重複してまた購入してしまう。

▼整理を怠ったままで高齢となった結果、子供たちに整理整頓の迷惑をかけさせてしまう。

だから若くて行動力があるうちに、前広にどんどん物を整理していくべきというわけです。

このブログにお越しの皆さんには30~40代が多いですが、皆さんのご両親の家ではこんな光景を見かけませんか?

▼賞味期限の切れた加工食品や調味料が台所の食品庫にたくさんある。

▼中元・歳暮の贈答品が戸棚に積み上がっている。

▼もう使われることもなさそうな衣類や布団がたくさんタンスに押し込められている。

▼古い通知、書類、帳票、ノート類が束になって棚に置かれている。

▼使えなくなった家電や什器があちこちに放置されている。

▼関心もなくなり、置きっぱなしになって埃が積もりまくっている記念品や飾り物。

個人の持ち物の整理整頓に口出しすることなぞ、存分におせっかい事ですが、もしも貴方がご両親の終末の面倒を見る立場にある方ならば、死期が近づく頃になって行う生前整理のみならず、この老前整理についてもお手伝いをすることもまた地味ながらひとつの親孝行かもしれません。

そして言うまでもなくご自身の身の回りの品々についても、老前整理の習慣化をどんどん進めるべきでしょう。1点買ったら1点捨てる。1キロ買ったら、1キロ捨てる。

そうするとやがて物を買う際には、将来捨てることをイメージしやすくなるかもしれません。そうすれば遡って物を買うことに自体についても、よく吟味して判断できるようになるでしょう。3年後には要らなくなって捨てる可能性がままある物について、それは本当に今必要な物なのか。

そうやって買い物点数をそもそも減らすことによって、当然ながら老前整理もまた容易になるでしょう。

(あとがきにかえて)

ガレージの中に積まれた品々は先週末、市内の清掃工場に搬入したばかりなのに、今週末にのぞいてみると、妻がまた捨てた分が溜まっていました。中には貰い物も含まれていますが、やはり大半は買ったものばかりです。毎週よくもまあ後から出てくるものだと驚きです。人は物を捨てること以前に、買ったことからして忘れてしまうのだとつくづく思い知らされました。

2016年6月 4日 (土)

2016年5月末運用状況

相場が上でも下でも大きく動きますと、それがブログネタにもなり、記事をUPしやすいのですが、5月は結局これといった大きな相場変動もなく過ぎ去りました。

5月にあった個人の資産形成に関わる大きな話題といえば個人型DC制度の拡充くらいでしょうか。インデックス投信のローコスト化の動きについては、昨年のラッシュの反動か、今年上半期は目立った動きは見られません。昨年ローコスト投信を発売開始した各運用会社は、今は販売推移をじっとモニタリング中でしょうか。

さてインデックス投資を初めて8年3ヶ月が経ちました。2016年5月末の運用状況です。

(Notes)
◆商品名は略称です。
◆アセット毎に、購入順に並んでいます。
◆表中の金額単位は千円です。
◆ETFはこれまでの分配金込みの実績です。
◆海外ETFの円換算レートは109.81円/ドルです。
◆NISA枠にて購入した商品も含みます。
◆投資待機資金には以下が含まれます。
①購入元本:インデックスファンドの売却により回収した元本、年度ごとに新たに投資に廻す資金
②評価額及び評価損益:インデックスファンドの売却により確定した損益結果及び税還付額等。

表中の投資待機資金における①購入元本と②評価損益の差額については、過去に保有商品を売却した際の税引き後の売却益、SBIポイントの還元分、SBI証券のキャンペーン現金還元分等が含まれています。


◆評価記号の内容は以下です。
◎:+25.0%~
○:+15.0%~+25.0%
△:+15.0%~+ 5.0%
▲:+5.0%~ ▲5.0%
×:▲5.5%~

201605304

売却済みファンドの履歴は以下のとおりです。

201605305

続いてバランスファンドに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたポートフォリオは以下のとおりです。

さらに「わたしのインデックス(my INDEX)」サイトを使って、当月末ポートフォリオをもとに過去平均リターン、リスク、シャープレシオを算定した結果は次のとおりです。(カッコ内は先月数値)

201605306

●過去平均リターン
5.0%(5.2%)

●リスク
12.9%(12.8%)

●シャープレシオ
0.39(0.40)

それと利回り実績は以下のとおりです。(カッコ内は先月数値)

●購入元本+投資待機預金元本分
68,000千円(68,000千円)

●評価損益+確定損益分
27,253千円(26,917千円)

●運用期間
99ヶ月(98ヶ月)

●元本平均残高
46,153千円(45,930千円)

●平均年間利回り
7.2%(7.2%)

<概況>
さて3月末以降、3ヶ月連続で月末時点の運用資産額は95百万円前後をウロウロしています。平穏な日々といいましょうか。なにせ安倍首相がサミットで「リーマンショック前だ」と言った、言わなかったとかが世間の話題になるくらいですからね。

さてWATANKOが利用するネット証券はもっぱらSBI証券ですが、こうも相場に動きがあまりみられないとログインするのは月に4回ポッキリです。

1.BNDの月次の収益分配金の金額確認と円転取引の実行
2.毎月の積み立て商品の手動購入
3.毎月の積み立て商品の購入結果の確認
4.月次の運用状況の確認

上記のうち、1、3、4はルーティンのブログ記事をUPするためにログインするのであり、これを除けばインデックス投資行動としては月1回のログインにとどまっています。

もっとSBI証券を頻繁に閲覧して情報入手した方がよいのかもしれませんが、インデックス投資に有用な情報は、このブログの右側のサイドバーに記されているリンク先ブログをチェックする方が効率的です。

というわけでこのブログに御来訪の皆様におかれましては、是非リンク先ブログもあわせてご覧ください。いい事いっぱい書いてありますよ!

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