WATANKOのマイカー購入履歴
著名ブログ“ももねいろ”にて執筆者の桃音さんが、自身のこれまでの自動車購入履歴を記事にされていました。
参照記事
ももねいろ
20代の車選びは間違いだらけで失敗と後悔の連続。我が家の10回買い換えた車の購入履歴
これに触発されまして、車好きのWATANKOもまた自身のマイカー購入履歴を紹介してみたいと思います。
●1988年~1990年 トヨタ コロナ・クーペ
免許を取得して新しい車が欲しくてたまらないWATANKO。当時9年落ちのコロナ・マークⅡに乗っていた父を説得し、WATANKO家の新マイカーとして購入したのがコロナ・クーペです。
メカニズム面からみれば何の変哲もない2ドア・クーペですが、ダークカラーがよく似合う流麗なクーペデザインが気に入って選びました。
結局、父は古いマークⅡに乗り続け、コロナ・クーペ゚はWATANKOの実質専用車になりました。週末は実家に戻りコロナ・クーペを引っ張りだしてドライブ三昧でした。
大学生時代の良き思い出となる1台でした。
この車のオーナー経験から以来、WATANKOが人生最後のマイカーもやはり2ドア・クーペにすることを心に決めています。
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「・・・でも、本当は半年後に発売されたシルビア(S13)がすぐ欲しくなったんだよなあ。」
●1990年~1994年 マツダ ユーノス・ロードスター
さて車に興味をもち自動車雑誌を読み漁ったWATANKOが、コロナ・クーペの買い換えを目論見む中で決めたのがユーノス・ロードスターでした。
ロードスターはWATANKOの自動車価値観を決定づけた1台です。軽量なオープン2シーター。徹底的に考え抜かれたパッケージとコスト。シンプルで素晴らしいデザイン。
主に就職してからの独身時代はコイツと昼も夜も走り回っていました。
しかしながら結婚を控えた時期に手放すことにしました。これほどに気に入った車でも、他の車に対する好奇心を抑えつづけることはできませんでした。
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「・・・でも、実家の車庫に登録抹消して保管しておけばよかったかも、と後悔。」
●1994年~1996年 シトロエン XM
WATANKOのマイカーで初の中古車です。3年落ちのおそらくは広報車あがりの個体を新車価格の半値弱で購入しました。
XMは当時のシトロエンのフラッグ・シップモデル。ザ・宇宙船といった独特のウェッジシェイプなデザインです。ロングホイールベースで車内は広く、シートの出来もすばらしい。どんな長距離ドライブでもこなせる車でした。
しかし信頼性が低く故障が相次ぎ、累計修理費用が900千円を越えたところで維持を断念しました。当時長男が生まれたばかりでこれ以上、トラブルを頻発させるマイカーの保有は困難でありました。
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「・・・でも、故障さえしなければベンツにも負けない押し出しの効くエスプリ・カーだったのに。」
●1996年~2000年 マツダ デミオ
シトロエンは当時マツダで輸入販売を手がけており、XMは購入と同様に売却をマツダのディーラーにて済ませました。そこで緊急避難として購入したのが当時マツダの新しいモデルブランドして発売されたばかりの初代デミオです。
デミオでは夫婦+幼児の長男と3人でよく出かけました。この頃は勤務先の業績不振で給与カット、色々な出費が重なり家計も苦しかったですので、維持費が安いデミオはとても助かりました。
それに小さいハッチバックといっても大きなサンルーフ、よくできたシートと使い勝手のよいパッケージでちっとも惨めな気持ちになることもなく、小さな車によるカーライフを堪能しました。丁度免許をとった妻にとっても良い練習車となりました。
「・・・でも、こいつも保有継続していれば、田舎暮らしの際の妻用セカンドカーにできたなあ。」
●2000年~2007年 シトロエン エグザンティア
資格試験に合格したWATANKOは自分へのご褒美として大好きなシトロエンの再びオーナーとなりました。XMと同様にロングホイールベース、ハイドラクティブサスペンション、よくできたシートと3つの神器をそなえたロングツアラーです。
このエグザンティアを手に入れた時は本当にうれしかったです。XMとは異なり大きな故障も無くシトロエン・ライフを堪能しました。
今でも振り返ってみればWATANKO家のベスト・ファミリーカーです。幼い子ども二人を乗せて幸せな気分でドライブを楽しむ日々でした。
「・・・でも、まわりから見ればホントに目立たない地味な車だったなあ。」
●2005年~2006年 ダイハツ ミラ・ジーノ
認知症にかかった父が最後に保有していたトヨタ・プラッツを下取りに出してWATANKO家初の軽自動車購入です。2003年から田舎暮らしを始めたWATANKOにとって、ちょうど妻向けに小ふりなセカンドカーが欲しかったので、丁度良い機会でした。
ミラをベースに英国ミニをパクったクラシックもどきデザインにすぎませんでしたが、実車をみるとなかなかどうして気に入ってしまいました。
しかしながら購入後1年も経たないうちに、WATANKOが海外赴任となり家族そろって転居するため売却することになりました。
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「・・・でも。天井が低くてWATANKOは実はとても窮屈だったなあ。」
●2007年~2017年 ダイハツ ムーブ・カスタム
海外から帰国したWATANKOが、売却したミラジーノに代わって購入したのがムーブ・カスタムです。ワゴンRとならぶハイトワゴン系の鉄板の選択肢でした。妻用なので奇をてらうことなく王道的な車選びでした。
軽自動車でも後部座席を倒せば、高い室内高とあいまって結構な荷物が積めました。ミニマムではありますがマルチビークルとして今でも重宝してします。
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「・・・でも、カタログで選んだボディカラーよりも、別の色が良かったことに気が付いたのは購入後だったなあ。」
【2017/8/30追記】
エンジンオイル交換を怠り、エンジン破損。修理を断念して買い換えました。
●2007年~現保有 BMW325i Mスポーツ
妻用のムーブ・カスタムの購入にムラムラきたWATANKOは、半ば衝動買いにてシトロエンからBMWに乗りかえました。もともと社会人になる前からBMW、特に3シリーズには興味津々でした。
乗ってみると、とてもスポーティでドライバー寄りなモデルあることがひしひしと伝わります。ボディサイズ、デザイン、エンジン、トランスミッション、パッケージ等どれも隙がなくよくできたスポーティ・ファミリーカーです。売れるのもわかります。
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「・・・でも、乗り心地だけはエグザンティアの方が良かったなあ。」
●2016年~現保有 マツダ ロードスター
ロードスターが4代目にFMCして、その仕上がりの素晴らしさに半ば衝動買いしました。(こればっか)
なお当初、ロードスターの購入にあわせてムーブとBMWを売却し、2台の中間のサイズのモデルに買い換える予定でしたが、特に急ぐ必要もなく一旦中止しました。
結局3台を使い分けたままで現在に至っています。
ついにふたたび手に入れたロードスター。今度は簡単には手放したりはしません。
「・・・でも、いつか将来、子どもが乗りたがったらよろこんで譲るつもり。」
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以上、駆け足でしたがWATANKOの28年間のマイカー購入履歴をとりあげてみました。
振り返ればマツダ2台、ダイハツ2台、シトロエン2台、トヨタ、BMW各1台という分布です。
別にマツダ好きというわけではなく、贔屓にしているのはロードスターであります。でも現在の同社のモデルはどれも十分魅力的でありますのでお勧めです。
そしてこれまでの履歴の中でミニバンは見事に1台も入っていません。なぜならWATANKOの所有欲が湧いてくる車はドライバーズカーであることが必須条件なのですから。
クーペあり、セダンあり、はたまたオープンカーありの購入履歴でありますが、そこは一本筋を通した車選びであります。
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