オープンカーのススメ@2016Autumn
(ロードスター以外の中古オープンカーのイチ押し、メルセデスベンツSLK先代モデル)
毎年10月10日は「晴れの特異日」と言われることがあるようです。それは10月10日がその前後の日に比べて晴れの確率が高いというわけです。WATANKO自身も10月10日はかつて数年間続けて特別なイベントがあった日なので、晴れの年が続いたことをよく覚えています。
参照記事
tenki.jp
10月10日は「晴れの特異日」?
さて10日に限らず、10月のこれから以降は爽やかな秋空が続くことを期待したいものです。爽やかな季節が到来すると、それはアウトドアのシーズン。山を散策する人、キャンプを楽しむ人といろいろですが、車好きがこの季節を翻訳するとひとつの答えが“オープンカーによるドライブシーズンの到来”ということです。
■オープンカードライブの魅力
オープンカーによるドライブの魅力はなんといっても外界、自然と一体となったドライビング体験です。
オープンカーで走りながら空をチラッと見上げてみれば、頭上の雲が、実は高さの異なるものが何層にも重なり合って流れていくことがよくわかります。屋根付きの車に乗っている時には高度が異なる雲の積み重ねをじっくりと眺めることなどありませんでした。
低い高度に位置する雲は半分透き通っており、まるで生き物のように早く流れていきくのがよくわかります。さらに雲自体の動きに加えて自分が自然の中を移動するさまを実感できます。
その他にも風の流れで湿度や気温を感じる肌。緑の香りを感じる鼻。鳥の鳴き声を感じる耳。こうして五感がいつも自然と繋がっている時間は、平日のデスクワークの対極に位置します。ああ、癒し。
■オープンカーのススメ
さあそこで車好きのWATNAKOとしては秋こそオープンカーによるドライブをお勧め致します。しかし大抵2人しか乗れないオープンカーを手に入れることは利便性のみならず予算面からも敷居が高いと捉えている人は少なくありません。
そこでWATANKOから比較的手に入れやすい2,000千円以下の市場価格で買える中古オープンカーのお勧めモデルを紹介します。
★ドイツのプレミアムメーカー
いずれもミドルクラスに魅力的なオープンモデルを揃えています。しかもそれらは先代モデルであれば車両価格2,000千円以下の中古車が手には入ります。WATANKOの一押しはF1マシンをイメージしたフロントデザインとバリオルーフと呼ばれる電動ハードトップを備えたメルセデスベンツSLKです。
この他にも幌トップにロングノーズ、ショートデッキという伝統的なスポーツカーのプロポーションをもつBMW Z4、ミッドシップ・スポーツカーのポルシェ・ボクスターでも初代モデルの986ならターゲットに入ります。この他にセダンベースのオープンモデルにまで対象を広げれば色々揃っています。
★ラテン系4シーター
ドイツ車よりもさらに割安で、しかも4シーターモデルが多いラテン系。プジョー307CC、308CC、ルノーメガーヌなどです。メルセデスに負けじとメタルトップのモデルもまた多いです。あとはフィアット500Cでしょうか。実に個性的です。気分はルパン三世。
★国産オープンカー
ここは「予算に合わせてロードスターを選べば良い」で終了なのですが、それでは味気ないなので、他の候補を強いて言えばフェアレディZロードスターでしょうか。
■休日をまんべんなく楽しむためのクルマ選び
秋の行楽シーズンには休日に車でのお出かけという皆さんにおかれましては、目的地でのお楽しみそのものに加えて、往復のドライブもまた楽しむことで休日の時間をまんべんかく楽しむことを提案します。
【追記】
最後に参考図書?を紹介して本稿を締めたいと思います。NAVI CARS、よくわかってるゥ。
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コメント
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SLK350は若いとき欲しくて何回も試乗しました。当時中古で400万近くしました。トルクがずぶとく実に速いクルマで気持良いです。 ただ難点がひとつ。試乗した当時はスリムな体形だったわたくしも今やメタボ。今先代SLK350の運転席に座るとエコノミー症候群になります。シートの後退幅、背もたれ角度の制限が、ここまでメタボ中年に障るとは・・・
投稿: 工員 | 2016年10月 9日 (日) 12時13分
工員さん
コメントありがとうございます。
先代SLKはグレードを問わなければもはや120万円くらいからあります。本当にお手頃になりました。
あと、そんなにメタボってしまいましたか(笑)
投稿: WATANKO | 2016年10月 9日 (日) 16時26分