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2016年11月 5日 (土)

(続)ニッセイ、信託報酬最安値の座 2016

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(当ブログでも、このロゴを何度貼ったことか。)


ニッセイはインデックス投信の販売において、冷徹でスキのないマーケティングをすすめています。

紹介記事
バリュートラスト|価値を生む・未来を託す・投資を歩く
ニッセイAMが「購入・換金手数料なし」シリーズに日経225連動型インデックスファンドを追加

ニッセイアセットマネジメント(以下、ニッセイ)は自社にニッセイ日経225インデックスファンドという人気商品がありながら、これと真っ向から競合する商品を<購入・換金手数料なし>シリーズに加えてきたというわけです。

■ニッセイ日経225インデックスファンドの根強い人気

日経平均に連動する一般公募のインデックス投信としては、長らくニッセイ日経225インデックスファンド(以下、ニッセイ日経225)が信託報酬最安値の座を得ていました。

それが1年前にたわらノーロード日経225が登場、その後も日経225インデックスe、iFree日経225インデックスが続き、どれもがニッセイ日経225を下回る信託報酬を設定してきました。

それでもニッセイ日経225の人気は根強く、上述の競合商品との直近6か月間の資金流入額の平均は次のとおりです。

●ニッセイ日経225インデックスファンド  339百万円
●たわらノーロード日経225          55百万円
●日経225インデックスe            28百万円
●iFree日経225インデックス(9月単月)   13百万円

(データ元:投信まとなび

ニッセイ日経225は7年もの前に、確定拠出年金向け投信を一般販売した商品のはしりでした。以降、その安定した販売網と認知度で先駆者利益を十分に享受しています。純資産は1,000億円を超える水準となり、インデックス投信ではトップを走っています。

■ニッセイの徹底的に競合する姿勢

これほどの人気商品を抱えながらも、ニッセイは他社と徹底的に競合する姿勢を崩しませんでした。

最近、信託報酬を改定した<購入・換金手数料なし>シリーズの他ラインナップと同様に、今回新登場したニッセイ日経平均インデックスファンド(以下、ニッセイ日経平均)は信託報酬0.18%(税抜)と、競合商品よりもローコストとなっています。

ニッセイはたとえニッセイ日経225の資金流入が、より低収益であるニッセイ日経平均に流れるかもしれないことを想定しつつ、それでも競合商品への流出増を防止するためにニッセイ日経平均を投入したのでしょう。

ニッセイは自社のどの商品が勝とうがかまわない。ニッセイが勝ちさえすれば良いと考えたか。

ニッセイにこうやられては競合商品はたまらないでしょう。

ニッセイ日経平均はニッセイ日経225と同じマザーファンドですから、インデックスへの連動性やその他コストの面でも心配はなさそうです。とどめに配当込みインデックス連動を謳っています。これではたわら、インデックスe、iFreeを選ぶ理由がなくなりました。

もしも他社がニッセイ日経平均よりも信託報酬が安い商品を出してきたとしても、ニッセイはまたそれを下回ってくる。他社、そして我々にもそう思わせるのが現在のニッセイの凄味です。

これでニッセイのインデックス投信の信託報酬最安値の座はさらにゆるぎないものとなりました。

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