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2016年12月28日 (水)

投資の目的のひとつ-ビジネスマン目線でもって余剰資金の活用による収益確保欲求を満たす

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(この資金、ビジネスマンなら当然、運用するよね?)

個人投資家の投資手法、投資行動を理解するためにはその前提となる個人の色々な属性や経験についての理解が必要です。というわけでWATANKOの投資を理解いただくための前提となるプロフィール情報を更新、公開しました。

WATANKOのプロフィール

その中では投資の目的について5つほどあげています。

●老後の生活資金の確保。
●不動産賃貸業における事業資金及びリスク引当金の確保。
●親から預託された資産を子どもに無事引き渡す。
●ビジネスマン目線でもって余剰資金の活用による収益確保欲求を満たす。
●スーパーカー購入をはじめ自動車趣味を満喫するための資金を獲得する。

上記のひとつのである「ビジネスマン目線でもって余剰資金の活用による収益確保欲求を満たす。」について、なんのことやらと思われるかもしれませんので、少々補足します。

■資金の運用は企業ならば当然の行動

投資家が企業分析を行う際には、対象企業の財務諸表をチェックすることが基本動作のひとつであります。

そこで財務諸表のひとつである損益計算書をみると、たいていの事業会社の場合、本業の収益以外にも財務的な収益があることが営業外損益の部をみればわかります。金融機関からの受取利息、公社債からのクーポン収入、投資先からの受取配当金などが主でありましょう。

企業が本業の営業取引の循環の中で滞留する事業運転資金、内部留保のうち当座の利用目的のない部分、返還まで一定の期間が見込まれる預り金などの各資金を運用することは特段不自然ではありません。

意欲的な財務マンであれば、限られた期間と、とることが出来るリスクの範囲内で、企業にある資金を運用して少しでも本業収益の足しにしたいと積極的に考えるのはよくある話です。

さて、企業が手持ちの資金を運用して、少なからず収益を計上しているさまを十分に知るビジネスマンであれば、自身の資金についてもそれなりに運用して給与所得以外の収入を得たいという欲求が沸いてはきませんでしょうか。企業にできてなぜ個人にできないはずはない、とは考えられないでしょうか。

もしも給与所得で十分だと思っていても、手持ちの眠っている資金を活用しないのは、収益獲得を追求するビジネスマンの行動規範に照らすと非合理とすら思えてきませんでしょうか。

よってもってWATANKOは上記のごとく心から沸いてくるビジネスマンとしての欲求に素直にしたがい、投資の目的の一つとして冒頭にあげた項目を据えています。

■ただし制約もあります

もっとも企業のこうした財務行動の中には、その昔「財テク」と称して、リスクをとりすぎて火傷を負ったケースもしばしば聞かれました。

バブルがはじけてからは、かつてのこうした先鋭的な資金運用はなりをひそめて今は手堅い運用を中心としている企業が多いかもしれません。

個人においてもとれるリスクには限りがあります。個人の資金運用は数十年間、家計が継続できることを前提とした範囲内での運用です。天国と地獄、正か死か、イチかバチかという綱渡り運用はできません。

さりとてさすがに現在の定期預金だけでは物足りなく、例えば当面、用途のない資金が10,000千円あったとしたら、その資金を無難に運用して年間200~300千円程度のリターンを得たいと考える。

それくらいはビジネスマンでもある個人がもって当然のメンタリティではないでしょうか。

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資産運用」カテゴリの記事

コメント

やけどしました、その後のリーマンでも、やっと落ち着きましたが。

たんちんさん

勤務した会社、いやご自身の会社で、「やけど」でしょうか?

家計をご自愛ください...

この記事へのコメントは終了しました。

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