NISA 2016年末運用状況
(コツコツNISA、3年が経過しました。)
2014年にスタートしたNISA(少額投資非課税制度)も丸3年が経過しました。
2016年の非課税枠をつかった投資実績と、過年度分も含めた運用状況をとりあげます。
WATANKOは制度開始からずっと新興国株式クラスを対象に、野村インデックスファンド新興国株式(以下、Funds-i新興国株式)を積み立て投資しています。
ただし2014年12月の購入分はうっかり、Funds-i新興国株式の受け渡し期限を過ぎてしまい、同年分として購入することができませんでしたので、やむなくニッセイ日経225インデックスファンドを代替え購入しました。(年末ギリギリになって投資枠を消化しようとする方はご注意ください。)
2015年以降はそのようなミスをすることなく、非課税枠を無事使い切って毎年、Funds-i新興国株式を積み立て購入できました。
さて昨年購入したFunds-i新興国株式の積み立て結果と、2016年末の運用状況は以下のとおりです。(金額単位は円です。)
まず積み立て履歴です。2014年から掲示してあります。
続きまして運用状況です。
過去3ヶ年分の投資額について年度ごとに見ていくと、2016年12月末時点ではそれぞれ残念ながら評価損が出ている状態です。これに2016年投資分と加算して3ヶ年合計でみると、損益はほんのわずか評価益を出しています。いかに2016年の成績がよかったかがうかがい知れます。
それでは2016年の投資について、WATANKOは毎月積み立て投資を行っていますが、年初に一括投資をした場合と比べるとどうでしょうか。
1月の購入単価で1,200千円分一括購入を行い、12月の購入単価で評価した場合と比べてみると次のとおりです。
●積み立て投資 評価額1,357千円、評価損益157千円、13.1%
●一括投資 評価額1,477千円、評価損益277千円、23.0%
あらら2016年は一括投資の方が成績が良かったですね。これは1月の購入価額(基準価額)が年間で一番低かったことが影響しています。
さて2017年のNISAの活用ですが、例年と同じ手法を継続します。
NISAによる投資分は、WATANKOのトータル・ポートフォリオの一部を構成する部分であり、ほかの特定口座分と同じく、積み立て投資を行っていきます。そして期待リターンが他のアセットクラスに比して高そうであると判断した新興国株式クラスに継続して投資します。
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