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2017年1月18日 (水)

家計支出のコンフィデンシャル-飲み代についての反省の記録

賢い個人投資家は、投資行動だけでなく、その原資となる資金を多く確保するために節約にも励んでいます。そして節約のために家計の記録をつけて分析と今後の消費行動に活かしていることでしょう。

かくいうWATANKOも実は自分の財布から直接支出したお金については2007年から家計簿をつけています。家計簿といっても毎日の支出を10項目あまりの費目別に分けてExcslシートに明細を記録している程度ですが、WATANKOの場合、この程度が継続できる家計簿の限界といったところです。

さてせっかく家計簿をつけているのであれば、支出内容をよく分析して、翌月以降の無駄遣いの防止に役立てるべきです。しかしながらWATANKOは家計簿を毎月眺めて、「ああっ、今月も使い過ぎたなあ。」とぼやき、反省だけはしています。反省だけは。

ところが近年、子どもの大学進学に伴い増大する教育費をまかなうために、そしてもっと余裕資金を確保して投資にまわすべく、WATANKOは今年の抱負に“節約”を掲げました。

関連記事
2017年、ブログスタート-今年の抱負は”節約”です

さて節約のために、先ず手をつける支出として真っ先に頭に浮かんだのは、「飲み代」であります。わざわざ述べるまでもありませんが、飲み代(飲み会の回数)の高止まりは単に金銭の浪費だけでなく、肥満や病気といった健康へのダメージ、翌日の二日酔い等の能率が低下する日が増える事、家族と過ごす時間の減少など様々なデメリットがあります。

たしかに飲んでいる最中は楽しく、ストレスも解消できている?ように思えるのですが、さすがに20代、30代のような回数と量を続けているわけにはいきません。

そこで先ずは家計記録から、WATANKOの過去5カ年の飲み代を簡単に振り返ってみます。

ああっ、ここに赤裸々な飲み代の記録あり!!

■過去5か年の月当たり飲み代と飲み回数

2012年~2016年の過去5か年の飲み代について年ごとの回数と金額は次のとおりです。(金額単位は円。以降同じ。)

なお本集計に含まれるのは主に会社帰りの飲み会と休日にプライベートで外出した先での飲み代です。家族との食事時の酒代相当や夕飯を外食ですませた際の1杯程度のビール代は含まれていません。また自宅には酒類の買い置きはほとんどありません。買い置きの支出は年間で1万円程度です。

20170113

回数、金額ともに見事にほぼ右肩あがりの結果となっています。1回あたりの飲み代は5,000円~7,000円。平均は5,800円といったところです。

次に5カ年分を月当たりの回数と金額で表すと次のとおりです。

201701181

ここでも回数、金額が徐々に増えているトレンドが見てとれます。

この背景(という名の言い訳)としては、

●勤務先での役職があがり社内のいろいろな付き合いが増えてきたこと

●部下が増えたことにより仕事帰りの一杯を誘う機会が増えたこと

●長年勤めてきた結果、過去の仕事仲間も増えて旧交を温める機会が増えたこと

等があります。

さらに月次の変動について、5カ年の記録を比較してみます。

201701182

これにみると毎年4月~7月は少なめ、8月から11月にかけて徐々に上昇する。そして12月は一旦下がり、年明け明けからまた上がるというパターンです。

4月~7月が少なめなのはGWや夏休みで会社に行く日が少なくなるという単純な理由によるものです。休日に家族と過ごす時には、あまりというかほとんどお酒は飲みません。それが平日の飲み会で疲れた身体をいやすことになっています。

■お酒を楽しむために、飲み代をセーブする

いつまでもお酒を楽しむためには、健康な体であり続ける必要があります。そのために飲み代を減らすことはひいては飲む機会を減らすことであり、健康改善に繋がるため、これには是非とも取り組みたいと思います。


そういえば昔、駄ブログでもこんな記事を書いたことがありました。

関連記事
お酒が好きだから、お酒をひかえる(2014/10/23)

酒代のコントロール(←どこが?↓)(2010/10/25)

昔から酒代のコントロールを心がけようと謳っておきながら、ここ5カ年は上述のとおりであります。海より深く反省。

そこで改めて今年の抱負である“節約”を実現させるためのキーアクションの一つとして、年間の飲み会の支出を現在の700千円超の水準から5年前の400千円の水準にまで引き下げることを目標に掲げます。

その証明として適時、今年の飲み会の回数と費用はこのブログで報告する予定です。

世の中の個人投資家が自身のブログで自らの家計を紹介する時、そこにはたいてい誇らしげな節約の記録が刻まれています。

それは固定費をズルズルと増やしてきてしまったWATANKO家をはじめとした家庭にとって、あまりにも眩しいばかりの記録。

そんな素晴らしい家計コントロールに一歩でも近づくべく、やっとこさ重い腰をあげた駄ブロガーWATANKOにどうか憐憫に溢れつつも暖かい眼差しでもって、その行く末をたどる記事を読んでいただければ幸いです。


(あとがきにかえて)

妻ミサト「飲み代の引き下げエラい、よく言った!」

WATANKO「ハイ、飲み会の支出を減らすために、外飲みは減らすかわりに家飲みを増やそうと思う次第であります!(キッパリ)」

妻ミサト「!!!(それじゃあ、健康面からみれば意味ないわね...)」

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