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2017年1月 7日 (土)

確定拠出年金-2016年12月末運用状況&10年間の振り返り

WATANKOの勤務先では2007年1月から確定拠出年金を導入しており、本年1月にて丁度10年間を経過しました。

ちょうど今年からiDeCo(個人型確定拠出年金)がスタートして、確定拠出年金の利用が世間に拡充されようとする中、WATANKOの10年間の推移が少しでも皆様へのご参考となれば幸いです。

■2016年12月末の運用状況

現在、WATANKOの確定拠出年金の運用は毎月の積み立て購入を先進国株式インデックス投信(野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI)1本に絞っています。

そのほか過去に購入して売却した他商品の残高については、そのほとんどを3年定期預金にて保持しています。

そのシンプルなポートフォリオの現在の運用状況は以下のとおりです。

(Notes)
◆商品名は略称です。
◆金額単位は千円です。

201612318

201612319

勤務先が加入している確定拠出年金サポートサイトから運用状況の詳細を知ることができ、そのサイトによると(年間)運用利回りは5.82%(前回記事16年6月末時点では4.44%)とのこと。

3年定期預金分は利回りには影響しておらず、利回りの源泉は現在保有する先進国株式インデックス投信の評価益ならびに以前保有していた投信の運用実績であります。

このポートフォリオについて「my INDEX」で過去平均リターン、リスク、シャープレシオを測ってみると以下です。(カッコ内は16年6月末時点)

●過去平均リターン
 4.4%(4.0%)

●リスク
 11.3%(9.0%)

●シャープレシオ
 0.39(0.44)

確定拠出年金の運用状況は半年おきに損益状況をチェックしていますが、2015年6月末、2015年12月末、2016年6月末と前半期比で下落が続きました。

そこで半年前に3年定期預金から300千円を預け替えして、先進国株式インデックス投信をスポット購入しました。

昨年1年間では6月が相場のナベ底であった模様で、狙ったわけではありませんが、WATANKOのスポット購入はとてもタイミングがよかったです。

スポット購入時の購入単価は17,410円。それに対して現在は21,732円と25%も上昇しています。(現時点での基準価額と比較することには大局的には意味がないこととはわかっておりますが。)

■運用商品の変遷

10年間で運用した商品の変遷はざっと以下の通りです。

【2007年1月~2008年3月】(1年3カ月)

メガバンクの3年定期預金

【2008年4月~2011年2月】(2年11ヶ月)

以下の4つの投信に拠出額残高及び月次の拠出金を1/4ずつ配分
なおカッコ内は信託報酬、税抜

選択の基準は当然ながらインデックス投信です。

●日本株式 三菱UFJDC国内株式インデックスファンド (0.20%)
●先進国株式 野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI (0.25%)
●先進国債券 DCダイワ外国債券インデックス (0.23%)
●バランス型 三菱UFJプライムバランス(成長型)(確定拠出年金)(0.24%)
(構成)
TOPIX50%、MSCIコクサイ インデックス(除く日本、円換算ベース)25%、NOMURA-BPI総合指数17%、シティグループ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)5%、有担保コール(翌日物)3%

信託報酬について、一般公募投信では当時まだこの低コスト水準には達しておらず、その意味では大変ありがたかった記憶があります。

【2011年3月~2016年12月】(5年10か月)

月次の拠出金を先進国株式に一本化。他の3商品は全て売却し、3年定期預金にてホールド。2016年6月に300千円を先進国株式に預け替え実施。

10年を振り返ると、金融に無知な当初はヘタに手を出さずに定期預金。インデックス投資を始めて数年は運用のポリシーを限られた商品群の中から複数アセットによるポートフォリオを組成しました。

その後、管理のしやすさと、自主にて運用するインデックス投資分との連携を考慮して先進国株式に一本化。他の商品の売却後残高は追加スポット購入のための待機資金代わりとしています。

■10年間の運用成績

次に10年間の運用成績の推移をみると次のとおりです。

201612317

グラフの緑線は目標利回り5%のペースでの到達目標金額を表しています。いまのところは結果、オーライですね。

WATANKOの勤務先の企業型年金の場合、確定拠出年金の導入時点で既にそれ以前の確定給付向け拠出金からの移管分が一定額積みがっていました。それら移管残高については導入開始時点と、それ以降半年または1年毎に分けて、各回500~600千円ずつに分割して移管実施されました。グラフの2007年~2009年にかけて拠出金累計額が階段状に上昇しているのがその様子を表しています。

これは一度に全額移管してしまうことが、制度上制約があってできなかったのか、それとも金融機関側の資金オペレーションの都合なのか、今のWATANKOには知り得るところではありません。

またそれは、いきなり全額を一気に移管したところ、「リスク・リターンを無視して、直近実績で利回りが一番高い商品に全額つっこむ」ような暴挙を少しでも食い止めるための配慮の表れだったのかもしれません。

とはいえ、運用商品を3年定期預金からインデックス投信に切り替えてから半年後にリーマン・ショックに直面します。

相場暴落と円高の直撃をくらいました。例えば2009年1月時点では拠出金1,943千円に対して評価額1,237千円。評価損益▲706千円、▲36.3%ものダメージを負ってしまいました。

こうして評価額が拠出額を下回る、つまりは損益マイナスの状態が以降、4年以上も続くことになりました。

その後、アベノミクスによって株価上昇と円安が始まり、損益がプラスに改善していくさまはいつも月次でリポートしている余裕資金によるインデックス投資分と同じ展開であります。

■今後の運用方針

さて今後の運用方針ですが、リスク商品は現行通り先進国株式インデックス投信1本で継続していきます。3年定期預金の残高は順次、先進国株式インデックス投信に預け替えしていきます。

確定拠出年金については60歳になるまで引き出しができないため、現役時代はあてにできません。したがって普段は忘れて、極力ほったらかしにしておきたいです。

よって複数のファンド併用はリバランスの手間が無視できず却下であります。バランスファンドも勤務先の取引金融機関が揃えてくる商品の中には良いものが見当たらず。こうして先進国株式インデックス投資1本に決めた次第であります。

■それではiDeCoはどうするか

当ブログではiDeCoについてどうするかはこれまで取り上げてきませんでした。

実はiDeCoの開始と時を同じくして、WATANKOの勤務先ではマッチング拠出の適用が取り沙汰されています。まだ詳細がわかりませんが、マッチング拠出の適用が決まったらiDeCoも含めたWATANKOの確定拠出年金の今後について追加記事をUPする予定です。

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